〜食料難な地霊殿〜
「お姉ちゃん・・・どうしていつも梅干しなんや!?たまにはたくあんとかいれてくれたっていいやんか!」
「ご、ごめんなこいし・・・今ご飯と合うものがそれしかないんよ・・・」
「じゃあ今朝私が冷蔵庫の中で見たのはなんや!?あのおいしそうなきいろいたくあんはなんなんや!?」
「それは・・・・・・お空のや、こいし・・・」
「お姉ちゃんは妹よりもペットの方がだいじなんか!?」
「・・・おくうたちもこいしと同じぐらい大切や!」
「それはつまりお姉ちゃんにとってペット程度の価値しかないんか!?」
「こいし!ペットも家族の一員や!お前も私の家族や!だからこいし、あと少し待っててくれ!今お金が全然ないんや!」
「・・・おねえちゃんなんてもうしらん!お姉ちゃんなんてだいっきらいや!!」
「こいし!どこにいくんや!?待て!」
一週間後、入っていたのはとうとうご飯だけになってしまった
一方そのころ、旧地獄街道では
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