「(…目隠しをされて、ご飯は与えられるもののこの状態で数週間は経ったはず。一体いつになったら解放されるのかしら…?)」
「やべえ…縛ったまんま放置してたらなんだよコレ…真紫じゃんか…こんなの咲夜さんに見せられないよ、どうしよう…」
彼がふと見たのは、彼女の脚を切断した斧であった。
何故かわからないけれど乾いた笑いが出たと同時に胸が締め付けられました。