4月1日の幻想郷。博麗神社の霊夢の元に人里警察署の署長と彼の護衛の警官がやって来た。署長(中)「やぁ、霊夢君。ご機嫌如何かね?」
霊夢「…何?またアンタ達なの…。って、イメチェンしてる?!」
警官(右)「そうです。霊夢さん。この度我が幻想郷警察は4月を"紳士月間"と定め、我が外界に存在する『イギリス』という紳士的な国の警察の装備と制服で過ごす事になりました」
署長「我々幻想郷警察はより"真摯に紳士的"に接する方針だよ。これからも宜しく頼むよ、霊夢君?」
霊夢「……何だかよく分からないけど、また何かをおっぱじめるつもりなのね…」
霊夢は終始彼らのノリに押されっぱなしなのであった。
……が、これはただのエイプリルフールの冗談であり、正午きっちりになると、幻想郷全てのイギリスの警察に扮した警察官はいつもの日本警察の姿に戻り、通常の勤務に戻ったのであった。
もっとも、"真摯に紳士的"になるという方針はウソではなかったが。