[913] 小屋に落ちていた    の日記  
■影虎  投稿日:2015/01/27 (Tue) 23:52    
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■釣り日和!  ○月△日(木)  天気:晴れ

今日はとてもいい天気だった。
空腹に耐えかねた私は魚を釣ることにした。
(〜略〜)
苦労のかいあって、とてもおいしそうな魚を釣ることができた。
暴れて逃げ出すことができないように両手を縛り上げておくことにする。
なにか叫んでいる気がしたが、魚が話せるわけがない、とりあえず口を縛っておこう。
…まてよ? もしかすると発声ができるとても珍しい魚なのかもしれない。
そんな貴重な魚を食することなぞ許されないのではなかろうか。
しかもこの魚、よくよく見ればとても可愛い、胸を打つような可愛さだ。
とりあえず見つからないようにさっさと小屋に持って帰ろう。


http://thewaterducts.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/src/huku0752.jpg

「やっぱり駄目だ、こんなかわいい魚ちゃんを殺傷することなんてできない!」
そうつぶやき、私は手際よく釣った魚を宙吊りにする。次は血抜きをしなければならない。
そういえば、私は魚なんてパックの切り身でしか見たことがない。血抜きってどうするればいいんだ?
大変だ、こんなところで夕飯の準備が滞るとはな。出鼻をくじかれた。

かくゆう魚はといえば、宙吊り哀れにもめくれた衣服をなおそうとしていた。赤くなってる、可愛い。

「魚のくせになまいきだぞ!!!!!!!!!!!111!」

私はそう優しく耳元で囁くと、とりあえず手持ちの包丁をパイルバンカーよろしく胸に打ち込んだ。

「〜〜〜〜〜〜……」

勢い良く噴出する血液。密室に響き渡る断末魔とも言えぬ声。
私は激しい空腹さえ忘れ、その姿と声に感動してしまう。
やがて声はなくなり、コポコポと気管から高級ワインのような赤が零れだすのみ。
静寂に包まれた密室に、ふと零れた『つぶやき』のみがただ悲しく響く。

「……やっぱこれ魚じゃない気がするわ……」

http://thewaterducts.sakura.ne.jp/cgi-bin/up2/src/huku0753.jpg

ひと通り血が抜けたところで地面に降ろし、綺麗に流水で洗い流す。
その際に私は魚にはあるはずのない可食部分を発見してしまった。
そう、腕である。
「なんということだ……やっぱりこれは魚なんかじゃなかったんだ……」
そうつぶやきながら、当然邪魔なので腕は落として生ゴミBOXへ。
ついでに頭も落とすが、尾頭付きとやらにしたいので捨てずにとっておく。

次に腹をさばいて内蔵を取り出す。
魚は卵生のはずなのに子宮らしきものを発見した。
魚のはずなのになんでこんな不要な器官があるのだろうか?
よくわからないのでぶっかけて


(これ以降は何か液体をかけられたのか、滲んでいて読めない)


 -2015/01/28 (Wed) 00:01
魚の味なのか肉の味なのか気になる。

 -2015/01/28 (Wed) 00:31
何だろう、久々に排水口で言い様のない狂気を感じた
大なり小なりことごとくちぐはぐで恐ろしいわ
とりあえずだ、それを捌くなんてとんでもない

■すかふぃ  -2015/01/28 (Wed) 05:26
今日はわかさぎ姫のぶっかけうどんにしよう

■ぱんちょ  -2015/01/28 (Wed) 19:00
死体にキスしたい

■zero  -2015/01/28 (Wed) 20:07
宙吊りにされた姫の腕が短い

 -2015/01/28 (Wed) 21:50
表情が凄く好き

■H  -2015/01/29 (Thu) 07:43
可愛らしいおっぱいだ

■県警巡査長  -2015/01/31 (Sat) 06:21
わかさぎ姫の刺し身はさぞ上手いことでしょうね…。

■うにゅ?(未だ新参)  -2015/02/02 (Mon) 23:53
なんで気づかなかったんですかねぇ
 


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