レティ「さてと、ケーキも出来たし、あとはチルノの帰りを待つだけね。」 チルノ「ただいま・・・」 レ「おかえりなさい。きゃっ!なに?急に抱きついてきて?」 チ「大ちゃんと喧嘩した・・・今日はクリスマスだから、大ちゃんにプレゼントあげたんだ。 カエルを凍らせてキレイにしてあげたんだ。そしたら大ちゃん、「こんなのいらない!」っておこっちゃった。 あたい、がんばってキレイにしたのに・・・」 レ「そう、ねぇチルノ。大妖精はどうして怒ったと思う?あなたからのプレゼントはとっても嬉しかったと思うわ。でも、冬眠中のカエルさんに酷いことをしたことが許せなかったんだと思うの。 あの子は他人の痛みがわかる子だから。あなたも寝ている時に痛いことされたら嫌でしょう?」 チ「うん・・・やだ・・・」 レ「あなたはまだ未熟!大妖精はあなたのことを思って、わざとキツイ言い方をしたのね。 なにがいけなったか分かった?」 チ「うん、カエルに酷いことしちゃダメだったんだ・・・」 レ「そう、いい子ね。じゃあ今から、このケーキを持って大妖精に謝りに行きましょう。 このプレゼントなら、あの子も喜ぶはずよ。」 チ「うん!」
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