「今日も良い天気だな」 おれはのんびりとお決まりの散歩コースを歩きお決まりのフレーズをはいた 「つめたくてきもちいいよ」 「ほんとだねきもちがいいね」 そこには川の中でゆっくりしているれいむとまりさがいた あいつらは水が苦手なくせに水遊びするって矛盾しているな そう思ったおれはあることを思いついた、水の怖さを知って帰ってもらおうと 家から水鉄砲を持ってきておれはゆっくりの近くにいきこういった 「ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくりぃぃぃ!?」 こちらに返事をしようとしたれいむの顔面に水鉄砲をくらわせた 「れいむになにするの!」 「そうだよ!ゆっくりできゆっ!」 反論しようとしたれいむにまた水鉄砲をくらわせた 「ゆぎぃぃぃ!なにずるの!おごるゆぅぅ!」 両手を使いれいむに水を思いっきりかけた 「おにーさんとはゆっくりできないよ!まりさかえろう」 「そうだね、ゆっくりできないおにーさんはしんでね」 そう言いながら川から出たゆっくり達 このままじゃ水というより人間の怖さを思い知らしてるだけじゃないか 少しやり方がぬるかったか おれはやり方を変えることにした 「ゆっくりまってよ」 「なに?いまさらあやまってもおそいよ」 「そうだよ!いまさらあやまってもおそいよ!」 「ごめんね、謝っても許してくれないのならあまあまをあげるよ」 「ゆゆ!ほんとう!ならゆるしてあげてもいいよ!」 「やさしいまりさもゆるしてあげるよ、だからあまあまちょうだいね!!」 おれはゆっくりを誘導して家まで連れてきた 「ゆゆここがおにーさんのおうち?」 「そうだよ、ここがぼくのお家だよ、いまあまあまもって来るからちょっとまっててね」 「ゆっくりまってるよ」 「はやくもどってきてね!」 おれは家の中に入った そしてしばらくしてあまあまの盛られた皿を持って出てきた 「ゆ!おそいよ!れーむはもうまちくたびれたよ!」 「そうだよ!もたもたしすぎだよ!おふざけはほかでやってね!」 オメーらがほかでやってくれ 「ごめんごめん、でもほらちゃんと持ってきたよ」 そういいドーナツ(リングのじゃないの)の入った皿を差し出した 「ゆゆ!あまあまなにおいがするよ!」 「ゆっくりたべるよ!」 「「むーしゃむーしゃ、しあわせー」」 そう言いバクバク食べていくゆっくりたち なんと驚くことにあれほど有ったドーナツをすべて食べてしまったのだ、さらにおかわりも要求してきた 「おいしきゃ・・・」 突然動かなくなったまりさを見て驚くれいむ 「まりさどうしたの!?」 しかしれいむも後を続いて動かなくなった それもそのはずドーナツの中に麻痺薬を入れておいたのだ、だから動けなくとも意識はある おれは二匹を抱えて川に戻った 「ゆ、ゆゆ・・」 ぴくぴくしてるな、でもしっかりと目は動いてる 「さぁゆっくり達、川で遊ぼうか」 そう言いゆっくり達地面に置いた 「どちらから水遊びしたい?したい人は返事してね」 しかし当然二匹は返事しない、今川の中に入ったら溺れることを餡子脳でもわかりきっていることだ 「仕方がないな〜、じゃあ汗をすごくかいてるまりさから入れてあげよう」 冷や汗だくだくのまりさを抱き上げた 「ゆ!ゆゆ!ゆー!」 きっと自分を助けてもらおうとれいむの方がいいよとでも言おうとしてたんだろうな 「そんなに焦らなくても入れてあげるからね」 「ゆーー!」 まりさをそっと川の中に入れた、あくまでも水の怖さを知って帰ってもらうために死なないよう配慮している 「ゆゆ!ゆぶぅ!ゆ!」 顔に水がかかって息苦しそうにしてるな 「ゆ!ゆぶぶぶぶぶぶぶぶ!」 おっと流されてしまった、まぁいいか水の怖さを知ってもらうために犠牲が必要だな、まりさは諦めれいむにとことん怖がってもらおう おれはれいむを抱き上げ流れていくまりさを追いかけた 「ゆぶぶぶぶぶ!ゆ!ゆゆ!」 浅いから転がりながら流されてる、なんか面白いな、でもまりさからしたら地獄だろう 「ゆゆゆ!ゆゆゆゆゆ!」 れいむも騒ぎ始めた、まりさを助けてあげてと言いたげの目だ 「ゆーー!」 ついにまりさがふやけ破け始めた、餡子が流れ出ている 「ゆぅ・・」 だんだん元気がなくなってきてるな、れいむはさらにヒートアップしている 「ゆゆゆゆゆ!ゆゆゆゆゆゆ!」 しかしまりさは餡子が流れてしまっているため段々体が小さくなり、転がりながらではなく普通に流され始めた 「ゆぶぶぶ・・・」 ついにまりさは息絶えてしまった それを見たれいむは 「ゆゆ!ゆーゆ!ゆゆー!」 悲しげな表情だな、そら次はれいむだ れいむを川につけるとすごく騒いだ、まりさの死が役に立った 「れいむも水遊びしようね」 おれはそう言い手を放した 「ゆー!」 そしてまりさ同様流され始めた、もう自分の未来を悟ったのかあまり暴れなかった 自分も死ぬんだろう、死んだらまりさと合えるかな、あの世で一緒にゆっくりできるかな そんな事を考えていたがれいむに転機が訪れる、麻痺薬が切れたのだ 「ゆっくりー!」 体が動けることに喜んだれいむはゆっくりとは思えないほどの跳躍力を見せ、川からいきよいよく出てきた 「ゆー!体が動くよ!ちゃんと喋れるよ!」 嬉しくて嬉しくて仕方がない、だがまりさが居ない悲しみの穴を塞ぐことはできなかった そしてれいむは俺のことを思い出した、そして俺を睨みながらこういった 「ゆっくりしね!」 そう言いながら反対側にある森の中に消えようとしていた あぁもったいない、あんなことを言わなければゆっくりできたのに おれは急遽考え変更した、れいむも殺すことにした、理由はムカついたから 足が濡れるのも構わず川を渡り、れいむを後ろから持ち上げた 「ゆ!?」 「そぉれぇ!」 そして思いっきり蹴る 「ゆーー!」 真っ直ぐ飛んでいき木にぶつかった 「ゆべぇ!」と一声、心が安らぐ、そしてズルズルずり落ちていき地面にへたり込んだ 「ど、どぼじでごんなごどずるのー!でいぶはいいゆっぐりなのにー!」 「ゆっくりし過ぎなんだよ!」 うるさいゴミはかたずけないとね とどめに踏み潰した、断末魔も上げるよりも速く そのあと家に帰ると 「ただいまー」 「ゆ!?」 「うわぁ・・・」 「ありすがとかいはにこーでぃねいとしてあげたわ!ゆっくりかんしゃしてね!!」 その後アリスが生ゴミに変わったのは言うまでもない ーーーーーーーーーーーーーーーーーーENDーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めてゆ逆書きました 色々とおかしなところがあると思いますがどうか見逃してください(汗 これからも書くつもりです、よろしくお願いします byメガ