「見知らぬ友ゆっくりと見知らぬ男〜後編〜」 「ゆ、おにーさんやめてよ」 「こうなったのもお前のせいだ!へそくりを盗まれたんだぞ!」 「へそくりならまたつくればいいよ!だからまりさをゆるしてね!」 「あのへそくりは家の資金の半分はしめてたんだぞ」 「そんなのみつかりやすいところにおくほうがわるいよ!まりさはわるくないよ!」 まりさめ、許さん 「まりさのせいでお友達がしんじゃうね」 「ゆ!?」 おれはぱちゅりーの頭をスリッパでベシベシ叩き始めた。 「やめてよ!ぱちゅりーがいたがってるよ!」 「お前はもうだめだ、苦しんでから死んでもらおう」 「む、むむむむ」 ぱちゅりーがからだをゆすりはじめた。 「まりさのせいでぱちゅりーがしんじゃうね」 「むむむむきゅー」 口が塞がれていて喋れないみたいだな、外してみよう。 外した瞬間ぱちゅりー種とは思えないほどの罵倒を放った。 「まりざのばがぁぁあぁぁああぁああぁぁぁぁ!じんじゃえぇ!まりざなんでじんじゃえ!ぜんぶごうなっだのはまりざのぜいだぁ!」 まさかぱちゅりーがここまで暴言を吐いてくるとは思ってなかったのだろう、固まっている。 「ぱちゅりー、なにいってるの?おうちにきたいっていったのぱちゅりーのほうでしょ!」 「そんなことないわ!うそをつかないでこのあわれもの!」 ぱちゅりーとまりさの口喧嘩。 知っている語数の多いぱちゅりーのほうが強いが、力的にはまりさが上だ。 「そんなこというぱちゅりーはしんでね!」 「しぬのはまりさのほうよ!うらぎりものはしんでね!」 「ゆぅぅぅ!ぱちゅりーなんがじね!」 そう言いまりさはぱちゅりーに体当たりをした。 もうこれはぱちゅりーが負けるな、そう思ったときぱちゅりーの力強い声が聞こえた。 「ばかなの?かいゆっくりごときにやせいゆっくりがまけるはずないじゃない」 そういいまりさから少し距離をとり、体当たりをした 「ゆぎゅ!?」 まりさはすっ飛んだ、とにかくすっ飛んだ、ぱちゅりーって野生でもさすがにこんなに強くないだろ。 もしかして突然変異か?異常なまでに強い。 「ふん、ばかなまりさはころしてあげるわ」 そう言いながらまりさににじり寄る。 「ゆぐぅぅぅ!ごないでぇ!だずげで!おにーざんみでないでだずげでよぉ!」 「やだね、おれもお前を殺したいんだ」 「なんでぞんなごどいうの!?」 「なんでだろうね?」 「ゆぎゃぁぁぁ!やべで!おねがいやべで!なんでもゆうごどぎぎまずがら!」 「「じゃぁ、しんでね」」 おれとぱちゅりーの声が重なった。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 そんな汚い断末魔をあげながら、ぱちゅりーがキッチリ潰餡に変えてくれた。 「やっとばかがいなくなったわ」 「ぱちゅりー」 「むきゅ?」 「お前も死ね」 「むぎゅ!?」 ぱちゅりーを叩き潰した。 「な・・・なんで・・・?」 まだ息があるのか!こいつ本当にぱちゅりー種か? 「お前も元々まりさと友達だったんだろ?なら殺さなきゃね」 「ぞ、ぞんなのまじがぁぁぁ!」 言いかけのところ悪いが死んでもらった。 「掃除大変だな、掃除婦でも呼ぶか」 今日はまりさの変わりに掃除婦のおばちゃんが家に居た。 ーーーーーーーーーーーーーENDーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 反省 ・読みずらい ・被ってる ・謎の急展開 ・間違い(例えば貯金をへそくりに) ちなみに掃除婦のおばちゃんは大根男の嫁はん、好物人参。 最後まで読んでくださった方ありがとうございます、とても長期なんですねわかります。 byメガ