「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 ────────。 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「こんにちは、美鈴さん。」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 「ここを通りたいんだけど?」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 「通してくれない?」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 「中を一度見てみたいんだけど。」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 ・・・美鈴は笑顔と困り顔と表情をころころと変え、先ほどから決まった文言しか口にしない。 「美鈴さん、今日は天気もいいですね。」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 「ずっと立ちっぱなしで辛くないですか?」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 俺が試しに横を通り抜けようとすると美鈴も寸分違わぬ動きでこちらの歩みを邪魔してくる。右を通ろうとすれば回り込み、左を通ろうとすれば手を伸ばして制止する。 右に行くつもりで左に回り込もうとするも確実に阻まれる。俺が横を通らなければ立ったままその場から動かない。 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「美鈴さんほっぺつついていいですか?」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 「・・・つつきますね。」 門を通ろうとはせずに試しに美鈴の頬を突いてみる。美鈴は嫌がる素振りどころか一切動かないで、頬をつつかれる。 「柔らかいですね、美鈴さんのほっぺ。」 「くぉこを通りひゃい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 頬をつつかれ、言葉もおかしくなるが顔色一つ変えずにまた同じ文言を繰り返している。 「・・・」 「ごんにぢうぁ!ごごはごうまふぁん。わだしはぼんばんのふぉんべぃりん。」 「・・・くくくくっ」 さらに鼻を摘んでみる。もちろん声もおかしくなるが笑顔のままだ。つい笑ってしまった。 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「美鈴さん、いや美鈴、おっぱい揉んでいい?」 いくらか試してみたが美鈴はやはり同じ顔と同じ文言を繰り返すだけだ。さらに呼び捨てにして大胆にセクハラ同然の質問を投げかけてみる。 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 美鈴は肯定も否定もしない。眉もひそめない。 「・・・揉むよ。」 チャイナ服越しでも自己主張する胸は里でももちろん、独り身の男たちの間で有名だ。触ろうものならもちろん彼女のしなやかな拳と肉つきの良い脚で迎えられる。が、 ぐにぃ・・・と、いともたやすく手のひらの中に収まった。いや、収まらない大きさだ。とても柔らかい。手が止まらない。俺はそのまま数分は揉むのに夢中になっていた。 「・・・あっ、美鈴ごめん、思わず夢中になっちゃった。」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 やはり美鈴は同じ文言を繰り返した。怒りもせず、嫌がってもいない。もちろん悦んでもいない。 「・・・嫌だった?」 一応訊いてみるが、 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 同じだった。 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「美鈴、キスするよー。」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅むぇ・・・っむ・・・んんっ・・・」 同じ文言を繰り返そうとする美鈴の唇を唇で塞いでみる。本来の彼女なら半殺しにされてもおかしくないが、今の彼女は別だ。 美鈴はあっさりと唇を受け入れた。彼女の健康的でほんのりとした汗の香りが鼻をくすぐる。 「・・・んむ、れろっ・・・」 さらに舌を入れてみる。喋る以外は口を動かさないのか、受け入れはするものの舌を絡めてはこない。笑顔のまま抵抗しないのをいいことに美鈴の口の中を舐め回す。 「じゅる・・・ここぅぉ・・・はむっ・・・」 唾液を流し込んでみたり啜ってみると美鈴の味がする。 俺は息の続く限り、美鈴の口の中を堪能した。 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「美鈴、おっぱい見たいから脱がせるね、嫌なら抵抗してね?」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 しっかり宣告すると美鈴の服に手をかける。美鈴は立ったまま抵抗もしない。だめだめ、と口走るが服を脱がせることは嫌がってはいない。 上着を脱がせる。 「美鈴っておっぱい大きいね、重くない?」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 首元の黒い紐を解く。美鈴の匂いが少し強くなる。 「ズバリ何カップなの?」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 シャツのボタンを一つ一つ外していく、が面倒なので一気に引っ張って開かせる。ぶちぶちっ、とボタンがいくつか飛んでいった。 ぼよん、と薄緑のブラジャーに収まりきらない胸が揺れる。シャツの上からでも大きく見えた胸はさらに大きかった。 我慢しきれずに俺は無我夢中で谷間に顔を埋めた。肌を舐める、鼻を擦りつけ深呼吸する。肺いっぱいに美鈴の匂いが広がる。 べろべろと舐めまわし少し気を静めた。最後の1枚が残っている。 「・・・美鈴、ブラずらすよ。」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 なんとかブラをずらすと、やっと美鈴の胸が解放された。胸はばるんっ!と震え、ピンク色の乳首が何にも遮られず目の前にある。 がしっとわしづかみで胸を掴む。勢い良く掴んだので少しだけ爪が食い込んでしまった。そのまま欲望の限り胸を揉みしだく。 あの、あの紅美鈴をこの手で脱がせて、胸をこの手で揉んでいる! 「ここを・・・と、通りたい?だめだめ・・・ぇ、用事も無い輩は───」 何もためらうことは無かった。乳首に吸い付く。 「通せにゃいぃっ♡」 吸い付いた瞬間に美鈴はびくり、と身体を震わせた。同じ文言を繰り返そうとするが、言葉の端々で息を漏らしたりつまったりしている。 大きい乳房に顔を埋め、乳首に吸い付く。女性の大きな胸には母体を想わせる安心感があるのはなるほどこういうことかと頭の片隅で変なことを考える程には吸い付くのに夢中になっていた。 乳飲み子が母乳を急かすように強く吸い、飴玉を持て余すように口内で転がす。 「こ・・・こんにぃ、ち・・・はぁん♡こ、ここふぁぁ♡、こうみゃかん・・・わたひはもんばんのぉぉ♡、ふぉぉ♡・・・ん・・・めい・・・」 美鈴はもうまともにろれつが回っていない。なんとか笑顔を作っているが口の端からは唾液が垂れてべちゃべちゃだ。 ここまでくればどうなるか薄々わかってはいたが、意を決して乳首に少しだけ歯を立ててみる。 「ひぃぃぃぃぃんっっっ♡♡♡!!」 びくびくびくっ!と美鈴は全身を震わせ絶頂に達した。最後に名乗ろうとしたところで強烈な刺激を受け、情けない声を上げてイったようだ。 倒れこむような刺激なのだろうが、美鈴は未だにその場に立ち続けている。 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「美鈴、スカートの中に失礼するよ。」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 「美鈴のパンツに用があるんだよ。」 吸ったり摘んだりあま噛みしてみたり、乳首を弄り倒して何回か美鈴を乳首でイかせた後、いよいよスカートの中に入ってみる。 ふともものちらつきが悩ましいスカートを捲り、中に頭から入る。 中はメスの匂いが充満していた。乳首でイかせた分だけこっちも湿り気を帯びているようだ。 「美鈴は薄緑の紐パンなんだね。」 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 パンツの上から指でつついてみる。 「・・・ねえ美鈴。」 「ここをとお゛ひぃん♡、たい?だめだめぇぇ♡、用事もんにゃぁ♡、い輩は通しぇないわ。」 「くくくくく・・・」 返事をしているときに弄るとそこだけ声が変わる。実に可笑しい。 「もっと弄っちゃうよ美鈴。」 「こんにちはあぁぁん♡♡こ・・・こ、ここぉぉっ♡、は・・・こーまか、あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡・・・んんっ・・・わらひひゃぁんもぉ゛ぉっ♡♡びゃ、ああんのぉ・・・ひょんめぇひぃぃぃん♡♡♡」 こすったり、押し込んでみたりする。美鈴が何を言っているのか聞き取れないが、必死になって名乗ろうとしているのはわかる。弄りすぎて最後は軽く絶頂していた。 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「美鈴が変な声出すものだから弄りすぎちゃったよ、大丈夫?」 一度スカートから出て、美鈴の顔を見ると幾度の絶頂で涙、鼻水、唾液が顔中にへばりつき、顔はべちゃべちゃになっていた。 「こんにちは!ここは紅魔館。私は門番の紅美鈴。」 しかしそれでも笑顔で美鈴は同じ文言を繰り返す。 俺は仁王立ちのままの美鈴のスカートをおもむろに掴むと、力強く引き裂いた。 引き裂かれ、残った布地はわずかばかりで、スカートとも呼べない。先ほど弄り倒したパンツがじっとりと濡れているのが見える。 仁王立ちで笑顔のまま胸をさらけ出し、スカートとも呼べない布を穿いて濡れた下着を晒す美鈴の姿はもはや痴女そのものだった。 「美鈴が変な声出すから、こっちも昂ってきちゃったよ、美鈴で解消するからね?」 「ここを通りたい?だめだめ、用事も無い輩は通せないわ。」 「門は通らないけど美鈴の中には入るよ・・・なんてね。」 ふざけた返事を返しつつ紐の結び目を解くと、ぺちゃっ、と湿りきった紐パンが地面に落ちる。秘裂からはとろとろと愛液が溢れ、絶頂の余韻が残っているのかわずかにひくついている。 ずっと勃起していた肉棒を取り出す。美鈴が絶頂する姿を目前で何度も迎え、その度にその場で自慰しようと衝動に駆られたが、もう我慢する必要は無い。 「・・・美鈴、入れるよ?」 美鈴に抱きつき、腰を落として亀頭を秘裂に突きつける。肯定も否定も返ってこないとわかっていても、つい問いかけた。 「こんにちは!ここは紅魔館。私───」 それでも笑顔を向けてきた美鈴の胸の谷間に顔を埋め、ずぶぶっ、と腰を突き上げて一気に挿入した。 「はぁぁぁぁん♡♡♡♡」 数え切れないほどの絶頂で美鈴の中はしどどに濡れているが、ほぐれてなくて締め付けてくる。 「もっ・・・お゛おっ♡!」 声も大いに乱れ、一突きごとに野太い声を上げる。 「んぁぁぁ!んほぉっ♡♡」 締め付けがきついのでほぐそうと力強く腰を振れば、その度にきゅうきゅうと締め付けてくる。 「お゛お゛おっ♡♡」 我慢していたのもあってか、挿入してから数回腰を振っただけで耐え切れずに美鈴の膣内に射精した。 「お゛っ、っんめい・・・ひぃぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡」 力強く腰を押し上げ、奥まで密着させて射精すると、美鈴もひどい声を上げて絶頂したようだ。 びゅぐっ、びゅぐっ、と何度か精液を注ぐと腰をまた振りはじめる。 「・・・ここぅおっ♡♡とおひぃっ♡!?・・・た、ああっ♡♡」 少し顔を離せばぶるんぶるん揺れる胸がすぐ目の前にある。欲望のまましゃぶりつけばしゃぶるほど、美鈴は軽く絶頂する。 「ひぃ♡♡♡!だめだ・・・ぁっ♡・・・めぇぇ!♡♡」 その度に締りがほぐれるどころかますますきつくなり、俺も耐えずにきつい締め付けのまま再び射精した。 しっかり抱きしめ、乳首をあま噛みして美鈴も強制的に絶頂させる。 「・・・よっ、おっ、おほおおぉぉっっ♡♡♡♡♡♡」 膝はがくがくと震え、ぶしゅっ、と潮を噴き、美鈴はまた1回、数え切れないほどの絶頂を迎えた。 だが、ありったけの精液を注ぐまでまだ終わらない。 「・・・おっ♡、お゛おっ♡♡・・・お゛お゛おおおっっっ♡♡♡♡」 ◇  ◆  ◇  ◆  ◇ 「・・・美鈴、美鈴?」 「・・・」 何度腰を振り何度射精したか。乳首をあま噛みしながら左右で2発ずつ、キスしながら2発、そこから先は覚えていない。 ただ惰性だけで腰を振り、精液もろくに出なくなったところで美鈴に声をかけてみるが、返事が無い。 見ると、美鈴はドロドロに蕩けた顔で、舌をだらしなく垂らして小さな声で「・・・ぉ・・・ぉ」と返事しようとしている。 「美鈴ったら、話しかけられたらちゃんと返事しないと・・・ね!」 返事を急かすように痛いほどに乳首を力強く摘み上げる。 「・・・ぉ・・・お゛ごお゛ぉぉぉぉぉ!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」 乳首に歯を立てられながらイかせ続けられて、美鈴の乳首はすっかり絶頂する癖を覚えていた。 とどめに両乳首を痛めつけられ、美鈴は白目を剥いてとうとう気を失い、ばったりと倒れてしまった。 倒れこみ肉棒が抜けた秘裂からは、せき止められていた精液が一気にどぼどぼどぼっ、と流れ出す。 「・・・ふぅ、すっきりした。美鈴の身体、とっても気持ちよかったよ。じゃあね・・・」 気絶しながらひどい顔を晒し、裸に等しい格好で打ち捨てられ、秘烈から精液を垂れ流す美鈴を一瞥すると、さっさとその場を後にするのだった。