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『いつか来る好機を信じて』 作者: ぐう

いつか来る好機を信じて

作品集: 最新 投稿日時: 2010/04/25 12:44:25 更新日時: 2010/04/25 21:44:25

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分類
魅魔
神綺
ふたなり
エロめ・・・でもないかも
ここは名もわからない、幻想郷のとある場所・・・

「はぁ、虚しいもんだねぇ・・・」

夕日を眺めながらため息をつく魅魔。やさしい風になびく緑色の髪が、より哀愁をかもし出している。

「あたしゃいつから忘れられる存在になったのかね・・・はぁ・・・」

そう言って、またひとつため息をつく魅魔。
すると、彼女の横に神綺が座り込んだ。

「何しょげてるのよ、魅魔」
「なんだ、神綺か・・・」
「なんだとはごあいさつね」

神綺の声かけにもそっけない反応の魅魔だった。

「どうしたのよ、悩みでもあるんでしょ?」
「あんたにはわからない悩みさ」
「言ってくれるわね」

魅魔はふーっと長い鼻息を出すと、口を開いた。

「今こうして、幻想郷は住人が増えてきている。それはそれであたしゃいいことだと思うよ」
「いいことじゃない、それで?」
「・・・でもその分、過去の住人だったあたしたちはどんどん存在が忘れられてゆく。あたしゃそれが悲しいんだよ・・・」
「確かにそれは言えてるわね」

魅魔はそう言いながら神綺のほうを振り向いた。神綺は苦笑いのような顔をしながらも、魅魔の話を親身に受け入れている。





その時、魅魔の中で何かのスイッチが入った。

ドサッ

突然、魅魔は有無を言わず神綺を押し倒した。

「きゃっ!み、魅魔っ、急にどうしたの!?」
「あたしにもよくわからないけど、何かあんたを見たら急にムラムラしてきたんだよ・・・」
「ムラムラしてきたって、あんた一体どういう神経なのよ」
「とにかく神綺、あたしゃもう我慢できないよ。このうっぷんを晴らすのを兼ねて・・・」

そう言う魅魔の姿はいつものカリスマ溢れるものではなかった。目の色は明らかに変わっており、はーはーと吐く荒い息が神綺の顔にかかった。完全に獲物を捕らえた獣の姿だった。

「魅魔、とりあえずあんた落ち着きなさ・・・んっ!?」

神綺が言い終わる前に、魅魔は神綺の唇を奪った。強引に自分の舌を神綺の舌に絡ませる。

んちゃっ、ぬちゃっ・・・

「ん・・・んっ・・・」
「んうっ・・・み、魅魔ぁ・・・」

口付けを終えると、魅魔は神綺の胸元に手をやり、優しく揉みはじめた。
マシュマロのような柔らかい感触が、魅魔の手に伝わってくる。

「あっ・・・んはっ・・・」

神綺の口から甘い声が流れた。とても魔界神とは思えない、卑猥な声だ。
魅魔は神綺の胸元をはだけながら、愛撫を続けた。

「神綺のここ、こんなにぷくぷくさせて、気持ちいいんだろ?」
「そ、そんなこと・・・ひゃんっ!」

突然、魅魔が神綺の勃起している乳首をつねった。神綺の全身に電撃が走る。

「やっ、らめぇ・・・」
「だめと言ってる割には随分エッチな声が出るもんだねぇ」
「ひっ!やあぁっ!」
「こっちの具合はどんなもんかな」
「そっちはダ・・・ああっ!」

神綺の声を聞くはずもなく、魅魔はスカートの中に手を入れ、下着を弄った。
下着は既に表面がある程度濡れているのがわかる。

「魅魔ぁ・・・そこ弄らないで・・・」
「そう言われてやめるあたしだと思うかい?」
「ひゃうん!あっ!あうっ!」

魅魔が下着の上から触れる度に、神綺の下着からは愛液が滲みでてきた。
完全にやりたい放題の魅魔が愛撫を続けていたその時・・・

「ふあっ!?」

突然、魅魔の身体がビクッと反れた。神綺が手を伸ばし、魅魔のスカートの上から股間の部分を撫でていた。

「そういう魅魔こそ、ここをこんなに大きくして・・・」

神綺はそう言いいながら、スカート越しに魅魔の大きくなっているペニスをしごき始めた。
魅魔は何ともいえない快感に愛撫の手を止めてしまった。

「やっ・・・やはぁっ!」
「こんなに脈打ってビクビクさせて、私の声を聞いて感じてたんでしょ?」

神綺はそのままスカートの上から魅魔のペニスをしごいた。限界まで固くなっているペニスから液が滲み出て、ぬるぬるとさせてゆく。その感覚は、スカートの上からでも十分把握できた。
魅魔は涎を垂らしながら、はぁはぁと荒い息を吐いている。

「しんき・・・あっ、あたしもう・・・」
「何?手でごしごしされただけでもう出そうなの?いけない悪霊ね」
「だって・・・うあっ!ああんっ!」

神綺はそのまま手の速度を速めてしごいた。魅魔のペニスがどんどん熱くなってゆく。

「神綺っ・・・もう、出るっ!」

ペニスがびくびくと痙攣し、魅魔が弓なりに身体を反らせた瞬間


びゅぷっ!どぷっどぷっどぷっ・・・

「ふあああっ!はー・・・はー・・・」

ペニスが激しく脈打ち、そこを中心に魅魔のスカートを熱い液が濡らしはじめた。
少しすると、スカートの表面に白い精液が滲み出てきた。

「しんきぃ・・・ひどいよ・・・」
「でも気持ちよかったでしょ」

魅魔は肩で呼吸しながら、射精の快感に浸っていた。





「魅魔・・・きて・・・」
「ああ、挿れるよ・・・」

二人は全ての服を脱ぐと、神綺が四つんばいの姿勢になり、魅魔がその後ろからペニスをそっと押し入れた。

「あぁぁぁ・・・魅魔の熱いのが・・・」

先ほどの愛撫でぬるぬるになった神綺の秘部は、魅魔のペニスを受け入れた。
そして、ゆっくりと腰を動かし始め・・・

「あっ!あんっ!あっ!」

腰を動かし、ズンズンとペニスを出し入れする魅魔。膣壁が熱いモノにえぐられる感覚に、神綺は喘いだ。

「魅魔の熱い!熱いよぉっ!ふあっ!」
「くうっ!神綺の中も熱くて・・・」

より激しく中をかき回す魅魔のペニスに。二人は早くも絶頂に近づいていた。

「魅魔ぁっ!私なんだかおかしくなっちゃう!」
「あ、あたしも気持ちよくてもう腰が止まらないよっ!」

魅魔の腰を動かす速度はさらに速くなり、神綺の膣から出る愛液もどんどん増してきた。

「神綺っ!あ・・・あたしまた出そう・・・」
「あんっ!出して・・・魅魔のザーメン私の中にいっぱい出してっ!」
「わかった。あたしゃここで出すよ!」

ラストスパートを迎え、二人は全身全霊で腰を動かした。
そして、二人の頭の中が真っ白になり・・・



びゅびゅっ!どくっどくっどくっどくっ!

『あああああああっ!』

二人の身体がびくびくと震え、神綺の膣に魅魔の精液が注ぎこまれた。
二人はそのまましばらく、射精が終わり、絶頂の余韻が消えるまで離れようとしなかった。




「神綺、あたしゃ答えを見つけたよ」
「えっ?」

突然口を開いた魅魔。その顔は何かを見つけたようなしっかりとした顔だった。

「あんたと繋がって気がついたのさ。私の弟子の魔理沙、あんたの娘のアリス、みんな何らかの形で絆を持ってたんだって」
「魅魔・・・」
「そして今あの子たちは幻想郷の連中たちと同じように絆を築いている。私たちからあの子たち、そしてあの子たちから他のみんなへと・・・」

魅魔は神綺に笑いながら続けた。

「きっとあの子たちが、あたしらの存在をちゃんと伝えてくれている。そう思ったら、存在云々言ってる自分が馬鹿みたいに思えてきたよ」
「そうね、それがある限り、私たちもまだこうして存在していられるのだから」
「それに・・・」
「ん?」

魅魔は裸のまま立ち上がり、一番星を見ながら言った。

「あたしゃここで待つよ。いつか再び存分に暴れられる『チャンス』が来るのを・・・」
お題が『ちゃ』なのでスカにしようかと思ったのですが、スカはいつも書いているので今回くらいはとw
『ちゃ』だけに『チャンス』ということで、こうなりました。
今回はみましんきですが、旧作が当然わからないので我流でいきました。原作ファンのみなさん、お目汚しになったらごめんなさい。
この二人をスカで書ける日がいつか来るといいな・・・
ぐう
作品情報
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投稿日時:
2010/04/25 12:44:25
更新日時:
2010/04/25 21:44:25

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分類
魅魔
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