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『はらぺこ霊夢の紅魔郷 前編 改』 作者: ツナクマ
「ねぇ魔理沙、私ね、自分に正直になろうと決めたの、自分が思うままに行動する事はとても幸せな事だとふと思ったの、だからね魔理沙、今からする事はね、私が今すぐしたくて、とても幸せになれる事なの、だからね魔理沙。」
「抵抗しないでね。」
序.運命の出発地点
重々しい装いを見せつけるどよどよとした雲、体の芯だけを凍えさすような鋭い風が博麗霊夢の肉体にだるさを与えながらも本人は神社の縁側で霧雨魔理沙の髪の毛団子をもそもそとほうばっていた。
おいしいなぁ〜と感慨に耽っていた時、ふと霊夢の第六感に強烈な何かを感じ取る、団子を右手に握り締めながら、視界を上へと振り上げた瞬間霊夢の視界は紅く染まる。
一瞬息が止まりそうになったがよく目を凝らすとそれは紅い霧だった、まるで元々空は紅かったのだと主張するかのように、一切の塗りこぼしもなく染まりきり、ゆっくりと流れていく。
息苦しさを少し感じながら霊夢はスクッと立ち上がると神社の奥へと走り出した、団子を棚に丁寧にしまいながら爛々としたにやけ面でぼそりと呟く、楽しそうに、期待を込めて
「あの霧何だかおいしそう」と
(腋汗をチューチュー吸いすぎてよれよれになった巫女服を加工して仕上げた腋丸出しの)巫女服に着替えた霊夢はすーはーすーはーと深呼吸をすると一気に腰を下ろし霧へと飛び上がる。
空腹に狂いそうな胃袋を抱えながら
1.欲望こそ全ての源
霧の文字通りの味気なさにしばらくその場で暴れてから現在、霊夢はなんとなくこっちへ行こうと決めた道をとりあえず進もうと動き出し、更にしばらく経った
今の霊夢は、道中襲ってきた妖精からもらった羽をぱりぱりと煎餅のように齧りながらふよふよと浮いている最中だった。
「味なんてからっきしだったわ期待はずれよ全くもう」
未だに霧の事を引きずる霊夢はムカムカしながらも自分の勘がビンビンする感覚に身を任せていた。
それからの霊夢は向かってくる妖精の羽をちぎっては食い、ちぎっては食い、時々髪の毛もちぎっていく。 いつしか霊夢の頬がリスのように膨らんできた頃、ふと霊夢の目の前は黒く染まる、まるで一瞬の内に夜になったような勢いだった。
一瞬ギョッとしたが、段々と黒さは薄くなり、そこ場には黒い服に金髪を輝かせ、赤いリボンをアクセントにした可愛らしい女の子が姿を見せた。
そう認識した瞬間霊夢の五感は鞘から抜かれた一振りの刀のように研ぎ澄まされる、一切の躊躇も雑念も持ってはいけない、持つ事は死、彼女の食事となる事。そう納得できる力を霊夢は少女のオーラから即座に分析した。
多くの人間の血と肉と骨と臓器を喰らい、自らの糧にした妖怪を前に、口の中の羽だった物をゴクリと胃に流し込み霊夢は静かに、意識を一点に集中させて身構えた。
ルーミアの心の中はわくわくとドキドキに溢れていた。
昨日までの食べてきた人間とは違う何かがある、わぁわぁと叫んで逃げ惑うのとは違う、涙を流しながら自分を見つめる目とは違う、目の前のへんてこな服を着た人間が人間には見えないぐらいに感じられた、あの人間の肉はどんな味だろう?内臓はどんな色?脳みそもきっと今までと違う、皮膚も歯ごたえが良さそう!
あぁはやくあの体に食らいつきたい骨を噛み砕きたいと口の中に溜まった涎がこぼれないようにルーミアは叫ぶ。
「いただきまぁーす☆」
そんなかわいらしいご挨拶と共に、ルーミアの体は目の前の獲物へと突っ込んでいった。
最初に霊夢は迫り来る自らの体を貫こうとする右腕を掴もうとは思ってもいなかった。
単純に回避して反撃、そう考えていた、だけどしなかった、できなくなった。
無謀で人間離れした行動をさせたきっかけはとても単純で簡単な事、霊夢にとっては本能だった。
それは腕の先に見えた、手のもっと先、指の先、そうそこに生えた
爪があんまりにも美味しそうだったから☆てへっ☆
見事人間離れな行動を成功させた霊夢は間髪いれずにルーミアの艶々と鋭い爪を空いた右手の二本指でつまむと一気に指から千切ろうと全力を込める、その顔はおもちゃを別の子供から奪い取ろうとする嫌な子供のような笑顔だった。
ルーミアも突然の状況に困惑しながらも抵抗するが霊夢はまるで岩のように微動にしない。いつしかイラつきが霊夢の感情を揺さぶりだし、そして霊夢の人間離れを加速させる、一言で表すなら、そう
霊夢は吹っ切れた
霊夢はふっと右手を爪から離すとまるで滑らかな手先で指を関節を掴むと躊躇も雑念もなく一気に
骨ごと一気に引きちぎり落とした
肉がミチミチと千切れ糸を引く音とルーミアの見た目相応の甲高い悲鳴が空全体に響き渡る中で霊夢はまるで野菜の葉を取るように、ひとつひとつの指を丁寧に引きちぎっては服の中へとしまっていった。
ルーミアは痛みと恐怖で薄れていく意識の中で、意識が途絶えるその時までひたすらに後悔をしていた。
こんなバケモノに手をだすんじゃなかったと
2.守るではなく、奪いにいく。この差は大きい
ちゃぷちゃぷと水が跳ね回る音がまるで霊夢の上機嫌な気持ちを表現するようだった。
あれから両手の指を取った結果、ルーミアは白目を剥きビクビクと失禁していた、 しかし念願の美味しそうな爪(+指)を手に入れた霊夢の前ではそんなのはお構いなしであり、ゴミを捨てるかのようにポーイとそこらへんに投げ捨てて血を洗い流せる場所を探しにいこう、その一心に包まれていた。
そして今、ようやく見つけた大きな湖で指をきれいに洗浄していた場面である。
すっかり血糊や垢が取れピカピカになった爪(+指)をかざすと、真っ白に、でも少し透けている爪はまるで磨き上げられた真ちゅうのような錯覚を感じさせ、霊夢に無意識に綺麗ねと呟かせる程であった。
すっかりお腹が減った霊夢、早速アーンと口に入れようとした瞬間
巫女の勘が死を察知した。
咄嗟に身をひねって湖から離れた瞬間、数秒前までにいた場所にはまるで宝石のように透き通った大きな氷柱がまっすぐと突き刺さっていた。
もしもあと僅かに遅ければ見事な血で彩られたオブジェが出来ていたと思うと、霊夢の頬に一筋の冷や汗が流れ、息を呑む。
「あたいたちのみずうみからでていけっ!」
よく響く声が脳天に当たり、霊夢はゆっくりと首を上げた。
一瞬何だただの妖精かと思った霊夢は即座にその気の緩みを引き締める、青いワンピースを着たいかにもクソガキだと思わせる釣り目を持った彼女の背には発光しているかのようにキラキラと輝く氷の羽がそうさせた。
それは妖精として上位の、きっとそこらの下級妖怪なぞさっきの氷柱で穴だらけにしてしまう程の実力を持つ奴だという証拠だった。
しかし霊夢の心中にはそんな事どうでも良かった。
彼女の羽を見て霊夢は決めた
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロしてえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!と
チルノにとって湖は自分の世界だった、湖で他の妖精たちと遊び、時には川沿いで昼寝をする。
それがチルノにとっての幸せだった、そしてその幸せを傷つける者には絶対に容赦をかけない、それは怯えでもあり信念でもあった。
下級妖怪や毛玉、時に迷い込んだ人間だろうとチルノは自慢の氷で貫き、切り裂き、凍らせて粉々に砕く。
それが自分にしか出来ない事、自分なりの正義だと信じていた。
しかし湖の他の妖精にとってチルノは恐怖の存在になってしまっていた、妖精として一線を越えた力、非力なただの妖精たちにはチルノの心情を理解するよりも先にバケモノとしか見えなくなっていた。
いつしか妖精たちは湖から去りチルノが気付く頃には一人もいなくなっていた。
チルノは一人広い湖の真ん中で泣き明かす、妖精の頭ではただひたすらに寂しいとしか思えなかった、そう思わざるおえなかった。
そしてチルノはひとつの結論に至った。
「みんなとおくにあそびにいっているだけなんだ、あたいはいいこにおるすばんなんだ。」と
そしてチルノは今日も明日もお留守番をする、湖を守り続けながら、ただただ一人ぼっちのままに
ペロペロすると決めた霊夢は、急いで爪(+指)を3本口に放り込むとぐちゃぐちゃと噛み一気に飲み込む、喉に引っ掛かりかけたが胸を軽く叩き流し込む。
味わう暇はない、今は空腹を満たすのみ、残り7本になった爪(+指)をしっかり懐にある事を確かめ霊夢は態勢を整え
一気に突っ込んだ
チルノは突然目の前の人間が突っ込んで来た事に驚きながらも今までの経験から咄嗟に氷の板を生み出し防御を取る、動きが止まったらやり返す、そして粉々にしてやると。
間違った行動ではなかった、ただ。
霊夢はその時チルノに正面から攻撃する気は微塵もなく、それが互いの勝敗を定める理由となった。
まるで風のようにチルノの背後に回った霊夢はチルノの羽のひとつを両腕で掴むと渾身の力で捻りはじめる、キンキンに冷たい、そんなことどうでもいい。
チルノの羽はまるでとうもろこしのようにぎちぎちと音を立てながら曲がり始める、背中の痛みに顔を歪ませながらチルノは後ろに氷柱をだそうとするが霊夢も当然予測済みだった。
霊夢は右足をチルノの股に通した、そして一気に
引き戻した。
グチュと何かが潰れるような音がした瞬間。
「うぎぃああぁぁ!!!」
チルノは下半身からお腹にまるで硬い物で叩き潰されたような今まで受けた事のない激痛に涎をまきちらしながら悶え、吼えた。そんな姿に霊夢は眉一つ動かさずにチルノの羽を容赦なく全力で引きちぎる、嬉々とした笑顔、手際の良い動作のままに。
ブチッという軽い音と共にチルノの痛覚は限界を超え、チルノの意識は糸のように切れ、まるで放り投げられた石のようにチルノの体は湖へと放り投げられていった。
見事念願の羽を手に入れた霊夢は早速ペロペロしようと舌を羽に当てようとした。
しかし霊夢は気付いた、羽がボロボロと崩れ始めている!何故と思うよりも先にまるで最初から無かったのように、羽は粉々にないく。サラサラと風に溶け、光にキラキラと煌く様に霊夢は嘆く。
「あ」
「あ」
「あァァァんまりだァァァァ!!!!」
嘆きの咆哮はしばらく静かな湖全体に響き続いた。
3.一発殴ったら、敵の自由を許すな。もうこれで良しと油断すれば、敵に殺される。気のゆるみの為に死んでしまう。だから一発殴ったら、その一発で敵を倒す事ができようとできまいと、二度三度、いや五度六度と激しく殴り続け、敵の顔を二度と上げさせない事だ
げっそりとまるで長期の絶食をしているかのような表情のまま霊夢は湖の水をがぶ飲みし、樹木の幹をガリガリと齧り、口で穴を掘るほどに土を食っても落ち着く事は出来ず、森の中をまるでゾンビのようにうーあうーあとふらふらする事しか今の霊夢にはなかった。
空腹からの脱力感に身を投げようかと考え始めた時、森が開けて何かがそびえ立っているのに気がついた。
それは見事な大きな洋館だった、赤を基本とした見事な美しさが異様さを主張し、更には煌びやかな装飾をちりばめられた大きな門が存在感を引き立てていた、芸術家なら絵が描きたくなるような、写真家なら写真を取りたくなるようなそんな魅力を盛大に見せ付けていた。
途端に霊夢は猿から人への進化の如くシャキッとすると、門へとスタスタキビキビと足取りを速めていく。
美味しい物がいっぱいあるんだろうなぐへへへへへという期待を胸に込めて
紅魔館の門番である紅美鈴は門の横で目の前から歩いてくる人間に警戒の気を注いでいた。
ただの人間ならば笑顔で話しかけ人里への道を教えるか、メイド長が必要としていれば当身で気絶させ倉庫へと運んでしまおうかと考えるのが日頃の彼女であった。
しかし今、目の前に近寄ってくる腋を丸出しにした人間からは、今まで感じた事の無い力がひしひしと感じられた。美鈴は直立不動のまま、それでも素早く動けるよう、精神を集中させて、待ち構えた。
霊夢は館が近付くにつれ、体の底からwktkしてきた。
そして門の前に立ち、勢いよく門を押し開けた瞬間
霊夢は一気に駆け出した。
美鈴は驚愕した、自らの忠告を無視し門を開けた人間を即座に敵とみなし、その頭へ渾身の正拳突きを放ったのに。
高速といえる速度と死角からの一撃にも関わらず、その正拳突きをこの人間はかがんで回避したのである。
ちっと舌打ちをして美鈴はすぐに右足で下段回し蹴りへとシフトする、しかし今度は前へ飛び出していったではないか!
このままでは館の中へと進入させてしまうと美鈴は自らの能力で、体中の気を足に集中させた、そして一気に爆発させると、同じく後を追って駆け出した。
霊夢はふと後ろから来る何かに勘付いた。
走りながら首を後ろに回すと中華な服を着て、星が付いた帽子を被った長髪の女がとてつもない速度で追って来ている事実を理解できた。
門番なんていたっけ?と疑問になりながらも速度は負けていてもうすぐ追いつかれるのは確実な事に気付くのはそう遅くはなかった。
めんどくさいなぁーと思いながら足を止め、身構えようとした瞬間
霊夢は気付いた
門番の上半身に見える
あの豊満なふくらみを
そして自らの胸に急速に溢れ出した
トキメキと食欲に
爆走していた人間が突然立ち止まるのを見て美鈴はそのまま体当たりをしようと決めた、そのまま押し倒しマウントを仕掛け顔を殴り潰して一気に息の根を止めようとイメージをする。
そして体当たりの構えに入ろうと思った瞬間
美鈴は空を仰いでいた。
美鈴の腹部へロケットの如く突っ込んだ霊夢は、一気に押し倒すと上着に手を掛け、破り捨てようとする、そんな霊夢の口元からは涎が溢れ、目は細く一点を睨みつけていた、獲物を視る野獣の顔だった。
心臓が掴まれる感覚に美鈴は気を集中させ無理やり落ち着かせ、右腕を腕力のままに突き出す、狙いは顔面。
しかし欲望に支配された霊夢の前ではただの無駄な抵抗だった、霊夢の高速の左手のひらで受け止められたかと思うと、握り締められた瞬間に地面へ叩きつける、右手の激痛、バケモノ染みた動作に美鈴の右頬が歪む。
そして右腕が美鈴の上着を引き裂いた
ブルンとその豊満さをアピールするように、大きく揺れた乳房を霊夢は満面の笑みで見つめる、大人しくなった獲物をどう食べようかといった所か、美鈴が動き出すよりも先に、霊夢は一気に両腕で、乳房の頂点にそびえたピンク色に輝く乳首を摘むと力強く乱暴に捻り上げた。
今まで受けた事のない痛み、そしてうまく言い表せない感覚。それらが美鈴の頭の中で駆け巡り、それは確かな隙を生み出していた。
その一瞬の内に霊夢は指に渾身の力を込める、そして
一気に引きちぎった
「うがあぁぁぁ!!!」
乳房の先から赤い血が溢れ出した途端、鍛える事のできない繊細な箇所を千切られた激痛に美鈴は思わず絶叫する、頭の中に痛がる事と叫ぶ事しか考えられない。
そんな美鈴を尻目に霊夢はホクホク顔で念願の手に入れた乳首を丁寧な手先で懐に入れると、ポンポンと叩き苦しむ美鈴へ微笑の仮面を向け
美鈴の顔に鉄拳を叩き込んだ。
鼻が潰れ、鼻血が噴出した、それでも霊夢は繰り返し左、右、左、右と拳を振り落としていく、最初の内は痛みにくぐもった声を上げていた美鈴もいつしか無言になっていく、それでも霊夢は拳を振り落とし続けた
無慈悲に、無表情に、無関心に
はぁはぁと息切れと両手の痺れに中断された頃には巫女服の赤地は濃く、白地は赤く色づいていた。
ゆっくりと立ち上がる霊夢は、皮膚が千切れ、両目が蛙のように膨らみ、歯がほとんど折れた瀕死の美鈴を一瞥した、それっきり、後は眼中にも入れず、身だしなみを整える
そして大きく何度も深呼吸をして霊夢は入口の扉に視線を合わせた
美味しいものが一杯ありますようにと期待に胸を躍らせて
補足:霊夢は綺麗な部分しか食べません。
それでは後編へどうぞ
ツナクマ
作品情報
作品集:
1
投稿日時:
2011/09/08 11:09:14
更新日時:
2011/09/08 20:09:14
評価:
6/22
POINT:
570
Rate:
5.17
分類
はらぺこ霊夢
カニバリズム
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