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『正義の支社長アリス・マーガトロイド』 作者: ギョウヘルインニ
魔理沙は森で今年突然大量繁殖した妖精に、30匹ほどに囲まれていた。
話はさかのぼり昨日神社で魔理沙は楽しく宴会をしました。宴会の後酔っ払って森に自分の縄張りを作りたくなりました。マーキングしに森まで来たもののそこで飲みすぎのためゲロを吐いてしまい、その上にそのまま寝てしまいました。さらに寝小便をしてしまいすごい香りでした。その香りに誘われて森のゲロや尿の香りで集まる妖精に囲まれてしまったのでした。
そして、最初の一匹の妖精が香りの元を舐め始めた時に、魔理沙は起きました。 魔理沙は舐められていることにすぐに気が付きました。そして、恐怖しました。森の最近の妖精は、怖い病原菌を持っているのです。今魔理沙を舐めている妖精は服を着ているので、見える限りですが全身にボツボツやあばたが出来ています。天然痘なのでしょう。
まだ、舐め始められたばかりすぐには感染しないでしょう。魔理沙はその妖精を引き剥がし蹴り殺しました。妖精は、ばらばらになって骨だけ残し死んでしまいました。一瞬安心した魔理沙に背後から舐めかかる次の妖精が襲い掛かりました。今度は、香りの元と同じ臭いのする髪を舐められてしまったのでした。この妖精は、通常の2倍サイズの妖精でした。おそらく2倍体、巨人症なのでしょう。感染することはありません。それでも魔理沙は恐怖しその妖精を蹴り殺しました。
このとき魔理沙は大量の妖精に囲まれていることに気が付きました。
「くそ、なんだ!化け物どもめ!私はお前等なんか怖くないぜ。」
精一杯の強がりの魔理沙でした。次々妖精が舐めようと襲いかかってきました。5匹〜6匹それでも魔理紗は抵抗し蹴り殺しました。隙を見て飛んで逃げようとしましたが、飛んだ所を妖精に捕まってしまいました。
「アリス助けてくれー!アリス助けてくれー!」
十匹ほどの妖精に全身舐められている魔理沙は、正義の支社長アリスを呼びました。呼んでから約3秒アリスが現れました。
「呼ばれて参上正義の支社長アリス・マーガトロイド」
格好良くアリスが何処から湧いたのか上海人形と蓬莱人形を従えて太い木の枝に乗っています。
「おおー!アリス助けに来てくれたのか?」
全身妖精の唾まみれの魔理沙が喜びます。舐められているだけで、今すぐ健康被害はありません。本当にありません。
「魔理沙今助けるわ、まずは上海!あの魔理沙に群がれていない悪の妖精どもに特攻するのよ!」
上海はアリスに手紙を渡して妖精に特攻しました。
ブン、ブーン、ダダダダダダダダーン!ブーン
妖精の迎撃、それでも上海は迎撃を回避し、群がれていない妖精に命中しました。上海は爆散して爆風と破片で妖精をばらばらにしました。
特攻人形隊員の遺書
上海少将
『偉大なる創造主であるアリス様、私はあなたを置いて弾幕ごっこのために特攻することになりました。私の自爆攻撃により、憎き鬼畜博霊の巫女を撃墜させて見せます。』
「手紙を命令して書かせた上海人形は普段役立たずだった。よくできたわ、今回の特攻では役にたった。でも使ったのは霊夢相手では無く妖精の群れだわ」
後は魔理沙に群がる妖精だけでした。
「早くこいつ等も倒してくれ!」
魔理沙は必死に助けを求めています。
「今いくわ!とおっ!」
アリスは格好良く木の枝から降りてきました。そして格好良く着地しました。嘘です少しこけそうになりました。
「魔理沙に群がる悪の妖精め正義の鉄槌を下してやるわ...とその前に魔理沙今私格好良く着地したわよね?」
上手く着地できなかったのを誰かに言われたりしたら大変です。今まで築きあげてきた正義の支社長の名が地に落ちてしまいます。
「そんなことはどうでもいいから助けてくれ」
魔理沙はそれどころではありません。むしろそんなこときにもしていませんでした。
「そんなことじゃない!重要なことなのよ!私は今格好良く着地したわよね?」
アリスにとっては、魔理沙を助けるよりも重要なことなのです。ここで魔理沙を殺してしまって口封じしたほうがいいのかと考え始めました。
「格好良かったぜ!だから早く助けてくれ!」
助けようとしないアリスに魔理沙が折れて格好良く着地したことにしました。
「魔理沙一人だけの証言じゃ駄目だわ蓬莱はどう思う?」
蓬莱人形は首を振りました。
「あなたの仕事今やってもらうわ」
かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ、かつ
蓬莱人形は、アリスに命令され書いた手紙を渡しました。そしてミニチュアサイズの十三階段を出してのぼりました。一番上まで来ると鳥居のような形をした木の枠がありました。木の枠には紐が掛けてあり先がわっかになっていました。蓬莱人形は首をつりました。
自殺者の遺書
蓬莱無職
『偉大なる創造主であるアリス様、私はあなたを置いて自殺します。私が自分に掛けた保険金でしばらく生活できると思います。先立つ不幸お許しください。 P.S アリス・マーガトロイド様は常に格好良い正義の支社長 』
「蓬莱も普段役に立たなかった。最後に役にたったわ手紙の証言もあるからokだわ」
アリスは、魔理沙を舐めている妖精を全員頭突きで殺しました。アリスは、正義の本社社長慧音の弟子だったのです。
「アリス、助かったぜ」
妖精から助け出された魔理沙はアリスに礼をいいました。
「魔理沙、私は正義の支社長アリス!困っている人々を放って置けないの!」
アリスは胸を張っていいます。確かにその姿は格好が良かったのでした。
「それよりも、魔理沙あなたいい香りだわ」
胸を張っていたアリスが舌を出しました。
これは作者が勝手に決めつけた産廃魔理紗である。
魔理沙は産廃的にいつも汎用性を求められている。最初に服装だ。第一にすぐに脱げ易い破きやすい、切りやすい等余り丈夫でない素材の服を常に着ていなければならない。次に能力は基本弱い、必要におおじて最強にもならなくてはならない。そして性格は死ぬ話は強気、生き残る話は基本弱気だ。最後に風貌だ。風貌は個人の自由で想像すればいいと思う。
良く怒り良く笑い(病的に)
暴飲暴食
頻便頻尿に悩め!
おまけ
咲夜「また、美鈴サボり」
昼寝中の美鈴を見つけた咲夜は言いました。
美鈴「ウオ イオウ ディエンァ ブー シュー フー」
美鈴は顔色の悪い顔をして話しています。
咲夜「は?なに言ってるの?」
咲夜には理解できませんでした。
美鈴「ウオ ラー デゥー ズー レェ 」
必死で何か訴えています。
咲夜「いいから仕事しろ」
咲夜は思い切り美鈴の腹をけりました。
美鈴「ジン ティエン ジェン ガオ シン !!」
美鈴は突然漏らしてしまった。
1. 名無しさんへ
アリスちゃんもぺろりん?なんて駄目?
2. 名無しさんへ
自分の作品でテンポで初めてほめられました。ありがとうございます。
4. NutsIn先任曹長さんへ
そうですね、理不尽な災難に襲われたり、襲ったりしますね。今後も魔理沙に苦多からんことを望みます。
5. 名無しさんへ
昨日頭の中のテレビでニュースキャスターが報道していたのですが、正義の本社社長慧音とのしごき稽古中に爆発してしまいました。慧音との頭突き合い中つい本気を出してしまった慧音の頭突きがクリティカルヒット、衝撃でアリスの頭は爆散しました。
6. 瀧川さんへ
只でさえ病気に感染している妖精です。もろいです。
ギョウヘルインニ
作品情報
作品集:
1
投稿日時:
2011/09/22 09:02:05
更新日時:
2011/09/29 22:16:18
評価:
7/9
POINT:
750
Rate:
15.50
分類
魔理沙
アリス
嫌な妖精(ハエじゃない)
遺書
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