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『人狼の儀 【第一話】』 作者: 零雨
〜汝は人狼なりや?〜
『初日』
「……おぃ……きろ……ぃむ。」
誰かが私の耳元で何かを言っている。
まだ寝ていたいのに……。
「おい!起きろ、霊夢!」
「……んぅ?あと…2時間……。」
「寝ぼけてる場合じゃない!大変なんだ!」
「…何よ…そんなに焦らなくてもいいじゃない……。」
「違う!本当に大変なんだ!周りを見ろ!」
魔理沙に言われて周りを見渡す。
視界に映ったのは、広い部屋。
内装は紅魔館に似ているが、感じる空気が全然違う。
私は神社で昼寝をしていたはずなのに……。
「ここは一体どこなのよ……?」
「それは私から説明するわ。」
「紫!?何でここにいるの?」
「それも含めての説明よ。霊夢、落ち着いて聞いて頂戴。」
「分かったわ……。それほどまでに深刻なのね?」
「ええ。まず、ここにはあなたを含めて17人いるわ。みんな部屋に篭っているけど。そして、なぜここに私たちがいるかという事だけど、私たちは巻き込まれたみたいよ。」
「巻き込まれた?一体何によ?」
「人狼の儀よ。」
「人狼の儀?聞いたことないわよ、そんな儀式。」
「まあそうでしょうね……。かなり特殊な儀式だからよ。知ってる妖怪もそう多くはないと思うわ。」
「どんな儀式なの?」
「簡単に言えば、人狼になるための儀式ね。儀式が成功すれば、術者は人狼になれるわ。」
「それだけ?ずいぶんシンプルね。」
「あら、なかなか厄介よ?人狼は妖怪よりも強大な力を持つわ。この私よりも、ね。」
「そんなに……!?確かに厄介ね……。」
紫よりも強い力……。
一体どれくらい強いのかしら?
「儀式が成功すれば、の話よ。成功するかは微妙なところね。」
「そんなに難しいの?」
「さっき言ったでしょう?特殊なのよ。まず、術式を組む。術者は3人必要になるわ。そして発動。ここまでは普通よね。
問題はその後。術者3人を含め17人、別の空間に飛ばされる。ここからが儀式の始まり。」
「つまり、私たちはその17人に選ばれたってこと?」
「理解が早くて助かるわ。そして、選ばれた17人はこの空間で最初の夜が来るのを待つ。夜が明けたとき、人狼以外の誰かが1人、死ぬわ。正確に言うと人狼に喰い殺されるわ。」
「はぁ!?どういうことよ!」
冗談じゃないわ!
いきなりわけの分からないところに連れてこられたかと思えば、死ぬかもしれないですって?
こんなところで死ぬのは絶対嫌よ!
「落ち着きなさい、霊夢。生き残る方法はあるわ。人狼は確かに強いわ。でも、儀式のルールがあるの。人狼はルールに従えば殺すことも可能なの。」
「……。そうね、慌てても仕方ないわね。その方法って何なの?紫。」
「人狼の儀は、ゲームみたいなものなの。最初の夜が来たとき、人狼を除く14人に能力が目覚めるわ。それが人狼に対抗できる手段よ。」
「能力?」
「そう、能力よ。説明するわ。まず、【村人】ね。これは特殊な能力はないわ。次に【占い師】毎晩自分以外の1人が人か狼か知ることが出来る。重要な能力よ。
3つ目は【霊能者】っていうんだけど……。その前に、1つ忘れてたわ。人狼の儀は最初の夜が終わってから、つまり2日目からは誰か1人を殺さないと夜が来ないわ。」
「そんなの人狼に殺されておしまいじゃない!」
「その点は大丈夫よ。人狼は、儀式の途中は夜にしか力を使えない。それまではただの人と大差ないわ。そして、昼の殺しにもルールがあるのよ。それは、自分以外の誰か1人を指名すること。そこで、一番多く指名された1人を殺さなければならない。人狼を殺すチャンスはここよ。夜は強大な人狼も、昼なら殺せるの。逆に人狼はこれ以外では死なないわ。」
「人狼をそこですべて殺せばいいのね?」
「そうだけど、焦らないで霊夢。まだ能力を全て説明してないわ。【霊能者】は、昼に殺された人物が狼かどうかを夜に知ることが出来るわ。次は【共有者】よ。これは人狼に対抗する上で最も重要な能力よ。【共有者】は2人いるの。その2人はお互いが人狼じゃないことが証明できるわ。夜には【共有者】同士の念話が可能になるの。そして、【狂人】。これは能力というよりは呪いね。【狂人】は人狼の仲間になるの。一応人間ではあるけどね。仲間、って言ったけど狂人には人狼が誰かは分からないんだけどね。人狼が全滅すると【狂人】も死ぬわ。次は、この儀式で最も異質な存在【妖狐】よ。あ、藍のことじゃないわよ?……まあ、冗談はさておき、【妖狐】は人でも人狼でもないわ。【妖狐】は人狼が全て死ぬか、人狼が人間の数を上回ったときに生きていれば、能力が発動するわ。その能力はまあ気にしなくていいわ。【妖狐】は本物の【占い師】に占われると死んでしまうからね。占い結果は人間になるけど、人間ではないわ。そして、狐は狼に殺されることはない。これを覚えておいてね。」
「多いわね……。混乱してきたわ。」
「まだあるわ、頑張って霊夢。【狩人】は人狼の襲撃から自分以外の誰か1人を守れるわ。ただし、自分を守ることは出来ないから人狼に狙われたらおしまいね。
そして最後は【人狼】よ。これは術者の3人が持っている能力。毎晩力を発揮し、1人を襲って殺す。人狼を殺す方法は昼の指名のみ。説明は終わりよ覚えれたかしら、霊夢?」
「ええ、何とかね。ありがとう紫。」
ちょっと待って……。
なぜ紫はこんなにもこの儀式に詳しいの?
もしかして、紫が人狼……!?
「ねぇ……紫?なんで紫はこの儀式についてそんなに詳しく知ってるのよ?」
「……私も長く生きてるからね、色々と巻き込まれたりするものなのよ。」
「……そう。分かったわ。」
紫を疑っても仕方がないわね。
そもそも人狼なら、敵であるはずの私にこんなことを教えないだろうし。
「霊夢、そろそろ夜が来るわ……。部屋に入ったほうがいいわよ。あなたの部屋はフロアの一番端にあるわ。」
「ありがとう。紫はどうするの?」
「私はもう少しここで儀式について考えておくわ。」
「……生き残りましょうね、お互いに。」
「ええ。頑張りましょう。」
夜になった。
紫の言っていた通りね……。
これから1人が襲われ、儀式が始まる。
そういえば、紫と魔理沙以外は誰がいるのかしら?聞いておけばよかったわ……。
「私は生きて帰れるのかしら……。」
ぽつりとそんな言葉をつぶやいてしまう。
1人だとどんどん悪い方向に考えが行ってしまうわねぇ。
明日からは、こんな気持ちじゃ生き残れない。
生き残るためにも、本気で頑張るしかないかなぁ。
よし!明日に向けて景気づけといきましょう!
「絶対生き残って見せるわ!」
もしかして私、緊張してるのかしら?
普段ならこんなこと絶対思いつかないわね……。
恥ずかしくなってきたわ。
もう寝ることにしましょう……。
霊夢が眠りについた後も、大部屋で紫は考え続けていた。
この儀式で得をする、あるいは損をする人妖はいないだろうか?
もしかすると、儀式自体に意味はなく私たちを殺すことだけが目的?
この空間では力をうまく使えない……。力のない妖怪など人間と変わらない。
その可能性も十分ありえる。
「流石に考えすぎかしら……。」
「さぁ?それはどうですかね。」
「!?」
慌てて後ろを振り向く紫。
しかし、相手を見ることは出来なかった。
振り向こうとした瞬間、眼球を狙われたからだ。
「あぐぅ!?」
鋭い爪が紫の眼球を抉り取る。
飛び散る血液、大部屋が赤く染まる。
いくら紫が強大な力を持っていたとしても、目が見えなければ普通の妖怪とそこまで大差はない。
「人狼……!私を殺しに来たのね!」
そう、相手は人狼。
盲目の紫を殺すぐらい、たいしたことではない。
人狼の激しい攻撃が紫を襲う。
爪が、紫の体を切り裂いていく。
「もう、私も終わりかしら……。これ以上は耐えられない……。」
諦めかけた紫の喉に人狼の爪が突き刺さる。
目を見開いて痙攣する紫。
悲鳴を上げないのは大妖怪としてのプライドか、それとも喉を潰されたからなのか。
「ぁなた…人狼……。…霊……夢…し…さい。」
手を振り回して、潰れた喉で何かを言おうとする紫。
そこに、人狼は容赦なく止めを刺した。
ぼとり、と紫の頭は千切れ落ちた。
「いくら強くても所詮妖怪。人狼には敵わないでしょう?」
人狼は満足したように部屋に戻っていった……。
『2日目』
朝になった。
「うぅん……。もう朝?」
私は寝ぼけてまとまらない考えを必死にまとめつつ、起き上がった。
目に映ったのはいつもと違う光景。
「そうだったわね……。」
昨日の紫の話を思い出す。
最初の夜に1人が死ぬ。
それはどうやら私ではなかったようだ……。
そして、能力。
私は【村人】だった。
特別な能力はない、か……。
考えていても仕方がないわね、部屋から出ましょう。
部屋から出た私が見たのは、昨日はなかったはずの円卓とそこに座る15人。
魔理沙、アリス、鈴仙、天子に衣玖。藍、橙、妖夢、早苗とにとり。咲夜とパチュリー、それにチルノと、ヤマメにさとり。
誰か一人が足りない。
だが私はソレを認めたくはなかった。
「あれ?紫はどうしたの?もしかして寝坊とか?アイツらしいわね〜、こんなときにも寝坊なんて。」
「霊夢……。認めたくないのは分かる。私だって同じ気持ちだ。でも、紫様は……。」
藍が何かを言ってるが私にはわからない。
だって大妖怪であるはずの紫がいないのはおかしいから。
私の心は早くも壊れかけてしまった。
昨日の意気込みは何処へやら、絶望に押しつぶされそうだった。
声が聞こえるまでは。
そう、紫はいないはずなのに、声が聞こえた。
霊夢しっかりしなさい。確かにそう言ってくれた。
「ありがとう、藍。もう大丈夫……。やれるわ。」
「本当に大丈夫か?座れるか?」
「ええ。本当に大丈夫よ。それより、何があったのか説明して頂戴。」
私は空いていた席に座り、何があったかを詳しく聞いた。
どうやら、一番早く起きたのは藍で、ほぼ同時にアリス。
2人が大部屋に来た時、既に息絶えた紫が円卓の中央に飾られていたという。
2人は紫の死体を部屋まで運んで、その後はここで待機していたらしい。
「それで、私が来て全員そろったわね。これから始まるのかしら?」
私のその言葉に反応するように、円卓の中央から何かが出てきた。
巨大な掲示板みたいね……。
私の発言が、文字になってる!?
霊夢 :「それで、私が来て全員そろったわね。これから始まるのかしら?」
藍 :「これは結構便利だな。発言を捏造できない。……では、早速始めようか?」
魔理沙 :「そうだな。早いとこ、終わらせようぜ!」
早苗 :「そうですよ!宣言します、私が【占い師】です!ヤマメさんを占いました。結果は『人間』でした。」
ヤマメ :「おや、それはおかしいね?【占い師】は私だ。パチュリーは『人間』だ。」
さとり :「【占い師】は私です。藍さんは『人間』でしたよ?」
にとり :「3人も……?誰が本物なのかなぁ?」
早苗 :「ふふ、占いを騙って混乱させようとしても無駄ですよ!確信しました、ヤマメさんは狂人!そしてさとりさんは人狼です!」
いきなり3人も占い師が出てくるなんて……。
誰を信じればいいのかしら……?
いや、まだ早いわね。
こんな時だからこそ、冷静にならなくちゃ。
霊夢 :「話し合いの時間を決めましょう。」
藍 :「それはいい。あらかじめ時間を決めておけば、無駄な争いが無くなるからな。」
咲夜 :「では、私の時計を使うことにしましょう。1時間でいいかしら?」
藍 :「ああ、それでいいだろう。そして宣言しておく、私が【共有者】だ。もう1人は生きている。」
衣玖 :「私は【霊能者】です。よろしくお願いしますね。」
天子 :「へぇ。衣玖が霊能者なのね。襲われないように警戒しときなさいよ」
アリス :「これで役は出揃ったのかしら?早いとこ、誰を処刑するか考えないとね。」
パチュリー:「でも、私は大丈夫ね。占いの結果が出たもの」
藍 :「そうだな……。占われた者と、能力を宣言しなかった者で考えるしかないだろう」
早苗 :「えぇ!?偽者が誰か分かったのに?さとりさんしかないでしょう!」
さとり :「全く、酷い言われようですね。早苗さん、それはあくまであなたから見てでしょう?」
魔理沙 :「そうだぜ、早苗。他の占いから見たら、お前が偽者だ。」
魔理沙の言う通りね
早苗が本物なら、偽者占い師は狂人と、人狼だと分かる。
でも、さとりやヤマメから見れば早苗は偽者……。
もっと深く考えるなら、全員偽者もあり得る。
能力がない分、先入観なしに物事を考えられるわね。
妖夢 :「占い師が2人も能力者を占ってしまったのが痛手かもしれませんね。」
霊夢 :「そうね。パチュリー以外は全員能力持ち。この中から1人……。」
鈴仙 :「私は霊夢が怪しいと思うわ……。だって、さっきまであんなに慌ててたのに今は何事もなかったみたいじゃない。」
アリス :「そうかしら?私は霊夢を信用してるわよ?霊夢ならこんなことはしないだろうしね。それよりも、チルノよ。」
チルノ :「何よ、私は考えてるの。」
アリス :「この中で、あなただけは死んでも復活できる。能力も持ってないようだし。」
天子 :「確かに一理あるわね。明日の占い結果も見たいし、チルノはありだと思うわ。」
ヤマメ :「私もその案に賛成だよ。もしかすると、この妖精が人狼かもしれないしねぇ。」
咲夜 :「最初の1手は大事ですからね。安全なところを選びたいものですわ。」
魔理沙 :「そうだ。いいじゃないかチルノ。復活できるんだろ?」
チルノ :「い、嫌だ!何であたいなんだ!?」
藍 :「そう結論を急ぐな。時間はあるさ。」
チルノ、か……。
チルノには悪いけど私もチルノがベストだと思うわね。
彼女は妖精。私たちとは違って復活できる……。
衣玖 :「彼女以外は復活できませんからね……。」
鈴仙 :「だからって処刑はおかしいでしょう。私は反対だわ。」
にとり :「でも、いずれチルノを選ぶかもしれないんだろう?じゃあ、早いとこ選んだほうがいいんじゃないかな……。」
早苗 :「私もどちらかというと反対です。」
霊夢 :「悪くないんじゃないかしら。やっぱり復活は大きいわよ……」
アリス :「1時間もいらないんじゃない?チルノで決まりよ。」
衣玖 :「アリスさんはどうしてそこまで彼女を選ぼうとするんです?確かに復活はしますが、それとこれは別でしょう。」
藍 :「その通りだ。疑わしさで言えば、チルノは人狼には見えない。」
パチュリー:「じゃあ、他に候補はいるのかしら?チルノを選ぶのが一番無難なのよ。」
チルノ :「あたいは嫌だ!そうか、さいきょーのあたいに嫉妬してるんでしょ!?」
魔理沙 :「確かに人狼には見えないが、残しておいて役に立ってくれるとは思えないぜ。」
妖夢 :「そうですよ。残しておいても、足を引っ張るだけです。」
藍 :「しかし、それでもなぁ……。」
咲夜 :「そろそろ時間ですわ。指名に移りますか?」
霊夢 :「そうね……。指名しましょう。」
ここで、議論を止めて指名に移ることにした。
はぁ……。
やっぱり、チルノを選ぶしかないか。
良くはないけど、復活できるんだから仕方ないわよね……。
藍 :「では、指名の結果を発表する。」
霊夢→チルノ 魔理沙→チルノ 藍 →アリス 天子 →鈴仙
衣玖→アリス アリス→チルノ 妖夢 →チルノ チルノ →魔理沙
咲夜→チルノ にとり→チルノ ヤマメ→チルノ パチュリー→チルノ
早苗→アリス さとり→チルノ 橙 →魔理沙 鈴仙 →霊夢
チルノ9票 アリス3票 魔理沙2票 霊夢1票 鈴仙1票
藍 :「今日の処刑は、チルノだ……。すまないな……。」
チルノ :「嫌だ!絶対嫌だ!」
暴れるチルノを、藍が押さえつける。
そして、そのまま首に手を伸ばし、締め付けた。
みるみる青ざめていくチルノ。
もがき続けていた手がだらりと地に落ちる。
チルノはもう、ぴくりとも動かなかった。
藍 :「チルノは、私が部屋に運んでおく……。そして、夜が来る。部屋に戻っておいてくれ……。」
藍に言われ、全員がそれぞれの部屋に戻る。
私も、戻ることにした。
チルノ……。
あまり接点はなかったけど、悪い奴じゃなかったわね……。
また、アンタと会えたらいいわね。
夜になった。
コンコン、とドアをノックする音が聞こえる。
「はーい。どちら様ですか?」
私は髪を梳かしていた手をいったん止め、ドアを開けた。
その先には……。
続く。
人狼SSです。
一応、ルールを知らない人も読めるように説明したつもりですが、わかり難かったらすいません。
まだ最初のほうなので、グロは薄めです。
これから話が進むに連れ、グロも増え、精神のほうも壊れていくことでしょう。
次のSSは、アリマリのグロを書こうと思っています。
今までで一番グロイ作品になりそうです……。
零雨
- 作品情報
- 作品集:
- 1
- 投稿日時:
- 2011/10/02 06:39:41
- 更新日時:
- 2011/10/02 15:39:41
- 評価:
- 4/8
- POINT:
- 460
- Rate:
- 10.78
- 分類
- 霊夢
- グロ
- 汝は人狼なりや?
でも東方キャラがこういう絶望的な状況に叩き込まれるさまは素晴らしいものだし
描写もよくできてるから、この作品は楽しめそうだな。
プレイヤー同士の会話が重要となるヤツ。
隔絶された空間。
ギスギスしだす空気。
自分も含めて誰も信じられない。
そして、驚愕の結末……ってか。
盛り上がってくるのは次回からですかね。
畜生!! MG42は箱にしまったままだ……っ!!
手元にあるのは、モーゼルだけかっ!!
……て、これは『人狼』の武器だ!!
人狼は前々から興味があったのでこのSSで色々と学びたいですね
三日目から最終日にかけてあたりに期待