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『おでん』 作者: 和多
「この毒蛾め!」
ドカ!
魔理沙は置いてあった、灰皿で思い切りミスティアを殴った。魔理沙が屋台に来たら、売り切れで閉店時刻でも無いのに、店を閉めようとしていた。特に予約とかはしていなかったが、魔理沙の食べる分は何も残っていないかった。魔理沙はミスティアが、むかついて、殴った。魔理沙としては当然自分のぶんが残って当たり前だと思っていた。
「……うあぁ! 魔理沙さんいきなりなんですか?」
殴られたミスティアは、驚いて大きな声を上げてしまった。それから、殴られた頭を押さえた。
「お前、以外とタフだな。仲間にしてやるぜ」
魔理沙は、思い切り殴った。それなのに、たいして堪えていないミスティアのタフさに、惚れ込んだ。
「……嫌です」
ミスティアは、当然断った。
ドカ!
もう一度、灰皿で思い切り、ミスティアを殴った。仲間になら無いので殺すため、殴った。
「……あのー、その灰皿はこの屋台の備品です。……返して下さい」
今度は、何も無かったようにミスティアは話した。ミスティアにとっては、殴られるよりも、店の備品が壊されるのが困ることだった。
「うるさい、今日私はおでんが食べたいんだ」
魔理沙はミスティアの話など、まったく聞かなかった。
「……? …………あのー、魔理沙さんこの屋台はですね、おでんは今日は扱っていないのですよ……」
魔理沙はミスティアの屋台は全部おでんだと思っていた。
ドカ!
パリン!
ミスティアの屋台は、今日おでん屋では無かった。魔理沙は全力で、殴った。衝撃でガラス製の灰皿は割れてしまった。
「……ああー! 何てことするんですか!」
ミスティアは、また殴られたが、備品の灰皿が壊れてしまったことに困っているようだった。
バシッ!
「うるさいぜ、私はな、今日おでんが食べたいんだぜ。だから、当然お前がおでん作っておくものだろう? 違うか?」
魔理沙は、困っているミスティアに、手に残った灰皿の破片を投げ付け言った。
「…………魔理沙さん……私今からおでん作ることにしました」
ミスティアは笑顔で話した。
「やっと、わかったか? 毒蛾、じゃあ作って貰おうか? 何のおでんだ?」
魔理沙は涎をたらしながら話した。
「……お前のつくねだよ!」
この間はすみませんでした。
もう、食べ物ネタの話はやりません。
指摘されたところ、つじつまがあうようにずるい手を使いました。
和多
- 作品情報
- 作品集:
- 1
- 投稿日時:
- 2011/10/02 14:30:14
- 更新日時:
- 2011/10/05 21:57:11
- 評価:
- 8/16
- POINT:
- 720
- Rate:
- 12.42
- 分類
- ミスティア
電光石火に足が速い食べ物は駄目ですね。
多分、知っていると思いますが、みすち〜の屋台、三月精ではおでんやってるんですよね。
別におでんをやっていようがいまいが、この魔理沙に食わせるものなど無い。
食べ物は粗末にしてはいけませんよ。
いや、煮ても焼いても食えないヤツを食べ物にしてはいけませんよ。
大丈夫だって、大丈夫大丈夫へーきへーき
2さん>> ご指摘ありがとうございます。寿司の話消すこと無かったのでしょうか?
3>> 自分ピンチ!
5さん>> 嗚呼! 良かった。自分は救われました。ありがとうございました。
6さん>> うけましたか、良かったです。また、面白い作品ができたらラッキーです。
7さん>> ・・・・食べられない? ・・・・どうしましょう。そうだ、秋だし某神様の、お供え物にします。
俺は女将が食べたい