マミゾウさんは時代遅れでスマートフォンに買い替えた鵺ちゃんに嫉妬しました。

マミゾウさん「な、何ですかー！？それは？面妖な箱を此方に向けないでください！！」

鵺ちゃん「マジですかーマミさん？いまどきスマホも知らないなんてー、チョーやばくないっすかー？」

マミ「（すまほ？）あ、いや・・・すまほですね？すまほ・・・馬鹿にしてるんですか？知ってますよ！」

鵺「えー？さっき面妖な箱とかなんとか・・・」

マミ「五月蝿いですよ！何ですか・・・！？幻想郷から呼びに来た時は『うわーん！マミゾウさーん！

　　　霊夢にいじめられちゃったー、えぐえぐ・・・』とか言ってたくせに。ぷぷ、私はどこぞの猫型ロボットではありませんよ？」

鵺「はぁ！？何時までそんな昔のこと引きずってるんですか？マジ超ムカつくんですけど！」

マミ「あらん、ごめんなさ〜いｗでも昔ってｗまだ一年も経ってないんですけどねぇ・・・ｗｗｗ」

鵺「（こいつ、いつか殺す・・・！）てゆーか・・・なんで全裸なんですか？」

マミ「それはここが浴室で貴方がいきなり入って来たからでしょう！！」

鵺「ふん・・・せっかくマミゾウさんに外の世界の新型のワイヤレス小型携帯電話機能付きの

　　マルチ電子機器を見せに来てあげたのに。ぐすっ、そんなんゆーなら・・・もういーし。」

マミ「え・・・（そ、そんな・・・鵺がせっかく私の為にカラクリを見せに来てくれたのに、私ったら・・・！）ご、ごめんなさい鵺。」

鵺「ぐすっ、ぐすっ。」

マミ「鵺、泣かないで。私が悪かったわ・・・」

鵺「見せパンエロババア・・・」

マミ「（ピキッ）あ？」

鵺「はん・・・皆言ってるしー。いい年してパンツ見せびらかしてんじゃねーよ、ババア。」

マミ「あ、貴方こそ、スカートが短すぎます！！足が短いのがバレバレですよ！」

鵺「わ、私が一番気にしている事を・・・！」

マミ「大体服装もセンスがなさ過ぎです。笑われますよｗ」

鵺「あ、あんたにだけは言われたくないわ！」

マミ「たーん足！たーん足！」

鵺「えぐっ、えぐっ・・・」

マミ「たーん足！たーん足！」

鵺「うええええん・・・」

マミ「（ヤバイ、やりすぎた。）ぬ、鵺？」

鵺「うわあああああああ！！！！」

バタン！！

マミ「ぬ、鵺〜！」

たっ！たっ！たっ！

マミ「鵺〜！待ちなさい！」

たっ！たっ！たっ！

マミ「はあはあはあ！（やばい・・・見失った・・・しかも迷ったわ。見渡す限り木ばかりね・・・）あ、鵺、鵺は何処・・・！」

鵺「・・・み・・ん！」

マミ「はっ！鵺、鵺〜！」

鵺「マミゾウさーん！」

マミ「鵺！鵺！！」

たったったっ！

シュダッ！

マミさん華麗に崖をジャンプ！

が・・・

マミ「アグッ！？」

着地の瞬間足を挫いてしまった。

ザワザワザワザワ・・・（木のざわめき）

周りを見回すと野犬出没注意の看板がある。

マミ「うう、痛い〜。鵺、鵺・・・助けて・・・！」

日が落ちて辺りが暗くなってきた・・・

？「ガルルルル・・・」

マミ「ひっ、ひいいいいいいっ！」

鵺「アッハッハッハ！おもしろーいｗ」

マミ「な、鵺！？」

鵺「今の私の声だよｗマミゾウさんともあろうお方がこの程度の術を見抜けないとはね・・・」

マミ「・・・鵺、ごめんなさい。」

鵺「な、何よ。怒らないの？」

マミ「短足とか言って・・・貴方は全然短足なんかじゃないわ・・・つい・・・

　　　私って、年齢の事を言われると頭に血が上ってしまうのよね。」

鵺「いや、皆が言ってるの知ってるから・・・」

マミ「馬鹿ね、そんなの鵺の可愛さに嫉妬してるからに決まってるじゃない。

　　　幻想郷の男達の９９パーセントは鵺の笑顔にムラムラしてるのよ。」

鵺「え、何か怖い・・・」

マミ「だから余り露出をして欲しくないのよ。何時鵺が悪い男に騙されるか心配で心配で・・・それほど鵺は可愛いのよ。」

鵺「うん。」

マミ「じゃ、帰ろっか・・・」

鵺「分かった・・・でもマミゾウさん・・・如何して全裸なの？」

マミ「あっ！」（赤面）

・・・

マミゾウの家

マミ「ううっ、冷えちゃったわ・・・お風呂に入りなおさないと・・・」

鵺「うん、ごめんね。マミゾウさん。」

マミ「ふふっ、良いのよ。鵺が無事だったんだから・・・あ、そうだ！鵺も一緒に入りましょう！」

鵺「えっ？わっわっ！ちょっと・・・！」

マミ「ハイドーンｗ」

鵺「うへぇ・・・ビショビショ・・・」

マミ「鵺・・・」

鵺「ふあっ・・・」

マミ「うふふ・・・服、脱がないとね？風引いちゃう。」

鵺「あ、暖かい・・・」

マミ「ふふ・・・」

鵺「（ブルッ・・・）」

マミ「あら？如何したの？」

鵺「うじゅ・・・なんかオシッコしたくなっちゃったみたい。」

マミ「ここでしちゃいなさいよ。」

鵺「むう・・・でも。」

マミ「いいから。」

鵺「・・・」

マミ「終わった。」

鵺「・・・」

マミ「あら？」

鵺「すー、すー。」

マミ「あらら、寝ちゃったのね・・・（残念）」

マミゾウさんがエロ過ぎましたねｗ