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『カッコウ』 作者: メアリー&スー物語第三章「メアリーどうして? 息をしてメアリーあなたはスーパー厨二なんでしょう! お願い息を!」

カッコウ

作品集: 3 投稿日時: 2012/03/18 13:43:15 更新日時: 2012/03/18 22:43:15 評価: 6/6 POINT: 570 Rate: 17.00
 雪原の中レティは、血を流していた。青と白の服が今は赤が目立つ服になっていた。

 血は傷口を押さえても止まらず流れ続ける。事の発端は早苗がチルノを、いじめて居たので助けようとしたところ、逆に早苗に刺されやられてしまった。

 チルノはレティの怪我を見て逃げ出した。早苗はやり過ぎたことに気付きやはり逃げ出した。

 普通なら直ぐに死んでしまうはずの怪我だった。しかし、折りしも季節は真冬だった。

 レティは近づく死の中、後悔と少なくともチルノを守ることが出来て誇らしく思っていた。

 冬の妖怪は、誰にも気付かれる事もなく死んでいった。






 鳥の中には、変わった種がいる。カッコウという鳥は子供を育てることが出来ない。

 そこで、他の種の鳥の巣に卵を産み付けて雛を育てさせる。カッコウの雛は他の種鳥が産んだ卵を全て巣から落としてしまう。

 親鳥は自分の子供が殺されていることに気付かず、健気にもカッコウの雛を育て続ける。

 自分より大きくなった雛が飛び立つ日まで命がけで雛を守る。






 レティはチルノに寄生されていた。

 親を失ったチルノは今度は大妖精に寄生している。
さっき気がついたら、フラッシュメモリに入っていた作品。たぶん泥酔したときに書いたと思われる。
メアリー&スー物語第三章「メアリーどうして? 息をしてメアリーあなたはスーパー厨二なんでしょう! お願い息を!」
作品情報
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3
投稿日時:
2012/03/18 13:43:15
更新日時:
2012/03/18 22:43:15
評価:
6/6
POINT:
570
Rate:
17.00
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チルノ
レティ
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1. 100 名無し ■2012/03/18 22:49:50
それでも何か良い雰囲気の話、依存する限り彼女たちの関係に終わりが無さそうな所が特に……。
2. 100 名無し ■2012/03/18 23:53:34
頑張れメアリー!
3. 90 糞団子 ■2012/03/19 11:53:49
立つんだメアリー!
4. 80 名無し ■2012/03/25 21:40:44
スーもがんばれ!
5. 100 名無し ■2012/04/16 04:10:19
メアリーーーーーーーーー!!!!!!!
6. 100 レベル0 ■2014/07/18 16:47:29
レティ……。
安らかに……
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