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『カッコウ』 作者: メアリー&スー物語第三章「メアリーどうして? 息をしてメアリーあなたはスーパー厨二なんでしょう! お願い息を!」
雪原の中レティは、血を流していた。青と白の服が今は赤が目立つ服になっていた。
血は傷口を押さえても止まらず流れ続ける。事の発端は早苗がチルノを、いじめて居たので助けようとしたところ、逆に早苗に刺されやられてしまった。
チルノはレティの怪我を見て逃げ出した。早苗はやり過ぎたことに気付きやはり逃げ出した。
普通なら直ぐに死んでしまうはずの怪我だった。しかし、折りしも季節は真冬だった。
レティは近づく死の中、後悔と少なくともチルノを守ることが出来て誇らしく思っていた。
冬の妖怪は、誰にも気付かれる事もなく死んでいった。
鳥の中には、変わった種がいる。カッコウという鳥は子供を育てることが出来ない。
そこで、他の種の鳥の巣に卵を産み付けて雛を育てさせる。カッコウの雛は他の種鳥が産んだ卵を全て巣から落としてしまう。
親鳥は自分の子供が殺されていることに気付かず、健気にもカッコウの雛を育て続ける。
自分より大きくなった雛が飛び立つ日まで命がけで雛を守る。
レティはチルノに寄生されていた。
親を失ったチルノは今度は大妖精に寄生している。
さっき気がついたら、フラッシュメモリに入っていた作品。たぶん泥酔したときに書いたと思われる。
メアリー&スー物語第三章「メアリーどうして? 息をしてメアリーあなたはスーパー厨二なんでしょう! お願い息を!」
作品情報
作品集:
3
投稿日時:
2012/03/18 13:43:15
更新日時:
2012/03/18 22:43:15
評価:
6/6
POINT:
570
Rate:
17.00
分類
チルノ
レティ
安らかに……