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『100年後の東方project』 作者: おにく
【1】
毎年のような幻想郷の異変は、ある日を境に全く起こらなくなった。原因は、外の世界で東方が忘れられてしまったことだ。
盛者必衰の理である。どんなに盛り上がったものでも、10年100年と時が経てば、嘘のように忘れ去られてしまうのである。
新作が出なくなり、それに呼応して、二次創作も作られなくなった。作品が新たな顔を見せることは、もうなくなったのだ。
だから幻想郷の時は止まり、新たな異変も、わずかな日常の変化も起こらなくなった。
とはいえ、東方projectが時代の波に追いやられた後も、幻想郷はそのままの姿で、現実とは別の層に存在し続けた。
木造の日本家屋が立ち並ぶ、緑あふれた懐かしい大地だ。百年前と何もかもが同じである。
木造のさびれた博麗神社も、人里のにぎやかな様子も、妖怪の山の張り詰めた空気もなのもかもが変わらない。
それはそれで、喜ばしいことでもあった。変化がないというのは平和のあかしであり、生きるという目的からすれば好ましいことなのだ。
妙な霧に苦しむこともなければ、春の消失に驚くこともない、退屈だが安全な世界に、人妖は皆なじんでいった。
ただ一人、博麗霊夢を除いて。
「やっぱり無いか……」
4月1日の朝、霊夢は100年前と同じ姿で、畳にあぐらをかき、スキマ経由で入手したノートパソコンで、様々なサイトをまわっていた。
それもこれも、東方の情報を集めるためだ。何かのきっかけで新しい動きがあるかも分からない。常に細心の情報を得る必要がある。
そのためには、外の情報を得られるうえに、伝達が早く、細かい情報にもアクセスできるパソコンを使うのが一番良い。
だが、外の世界の秘術を持ってしても、東方の新作はおろか、イラストやSSの一つさえ、見つからないのである。
言及されることぐらいはあるが、それは東方を楽しんだファンによる言及ではない。
昔のムーブメントの研究対象として、好奇心の客体として、ただただ観察されているだけなのである。
「はぁ……、つまんない」
霊夢はパソコンの電源を落とし、深くため息をついた。開け放った障子から、涼し気な風が流れこんでくる。木々がさわさわと囁く。
こんな退屈な空気じゃない。もっと刺激的な展開を、過激な新境地を、霊夢は欲していた。溢れかえるように世界が広がっていたあの日。
結局霊夢は寂しいのだ。100年前、なんだかんだ言って、沢山のプレイヤーが霊夢を見つめていた。東方の顔としてちやほやしていた。
その視線を鬱陶しく思う時もあったけれど、一度失うと、それがどれだけ心の支えになっていたか、痛いほど分かるのである。
そして、100年前にあった、白熱の弾幕戦、新しい仲間を迎えるあのドキドキとした感覚にも、狂おしいほどに飢えていた。
「もう、新聞とってこよ……」
いい天気だ。空は真っ青で、風もさわやかだった。その何もかもが、全くもってむなしい。
霊夢はわらじに履き替えると、だらだらとした調子で賽銭箱の近くに歩いていった。そこに、博麗神社の木製ポストが設置されている。
かちゃりと開ける。投函物はそれほどない。そこにはただ、文々。新聞の朝刊がいつものように突っ込まれているだけであった。
「あいつもご苦労なことね、毎日毎日」
幻想郷の新聞は、呆れるほどに退屈だ。もうとっくに、新聞にするようなネタもなくなっているのだ。
日常の些細な出来事を報じるか、そうでなければ大昔の異変について、焼き直すように書き付けるしかないのだ。
それでも霊夢が新聞をとる気になったのは、そのわずかな刺激が、気晴らしになるからだ。霊夢にはとにかく気晴らしが必要であった。
霊夢はさっそく新聞を開く。霊夢は、このけだるい気分を吹き飛ばすような、腹のよじれる愉快な記事があることを祈った。
天狗のがめつさは伊達ではなく、紙面の半分は広告である。それらを無視して、まずは一面の見出しに目をやった。
<東方project 久々の新作! 自機は霊夢氏と魔理沙氏>
「……へ?」
霊夢は目をぱちくりとさせ、その見出しをぐるぐると読み返す。
霊夢は記事の見出しを現実のものと分からなかったのか、しばし呆然としていたが、やがてその意味を頭に吸収していった。
記事は続いている。スーパーコンピューター上に再現されたZUN氏の仮想人格が制作を行うこと、懐かしい2D弾幕STGであること、
もちろん弾幕も健在で、スペルカードシステムも搭載されている。進化しすぎたいつも通りがテーマであるらしい。
つまり、数十年ぶりに、博麗霊夢晴れの舞台がやってきたのだ。
「うそ……大変、準備しないと!」
目をらんらんと輝かせて記事を三度読むと、霊夢は神社の離れに建てられている、古びた蔵に走っていった。
巫女装束のポケットから鍵を取り出し、がちゃがちゃと乱暴に扉を開ける。
「ここに、あったはずよね。ええと……」
この蔵を開いたのも、50年ぶりだ。なにもかもがほこりをかぶっていたが、不思議とどの物も痛んではいなかった。
霊夢は真正面の木箱を開けた。目的のものはそこにはない。なにせ50年ぶりだから、何がどこにあるか、検討がつかないのだ。
いくらか箱をひっくり返し、違うものが出ればそれを端に追いやる。
「まったく、一度整理しないといけないわね……、あ、あったあった」
太極図の描かれた箱には、またしっかりと鍵がかけられていた。霊夢はそれを、ゆっくりと開ける。
するとそこには、異変解決の道具が一式揃っていた。退魔針に陰陽玉、祓串に、胸を固定するさらしなど、何もかもがそのままだった。
霊夢はその箱を中身ごと蔵から持ち出し、神社の縁側まで運んでゆく。
そして、水をたたえる神社の池のそばで、霊夢は祓串を手にとった。そして、霊夢はあの日のように空へ飛んだ。
「ふふ、なんだか、気持ちいい」
吹き付ける風が、なぜだか爽やかで心地が良かった。そのまま弾を飛ばし、針を投げる。杉の木に命中し、ここんと景気の良い音を立てた。
すべて命中している。腕は全く鈍っていない。数十年ぶりの弾幕ごっこも、なんとか上手くやれそうだ。
霊夢は空中で弧を描き、一回転して地上に降り立った。大きなリボンが、風に揺られて翼のように羽ばたいた。
「そうだ、早くみんなにも教えなくちゃ」
霊夢は異変解決道具一式を、巫女装束に忍ばせると、地面を蹴って走りだした。
その顔はいつぞやのように静かで、晴れ晴れとしたものに変わっていた。
【2】
まず真っ先にやってきたのが、魔法の森にある魔理沙の家だ。
幻想郷は今も変わらず、魔理沙は今も半人前の努力家である。手癖のわすさももちろん治っていない。
そんな彼女でも、霊夢にとってはパートナーのようなものなのだ。まず知らせるとしたら魔理沙なのである。
空から森を俯瞰する。100年前のあの日のように、魔理沙の家は森にある。わずかに開けた所に、石色のえんとつが見えるはずだ。
長い付き合いだから、緑の樹海でも迷うこと無く、魔理沙の家を見つけることができた。
煙突からは煙がもうもうと立っている。料理をしているのか、それとも実験だろうか。
近くに降りてみると、木製の椅子に腰を賭けたアリスが居るのが分かった。
アリスは、椅子の側のテーブルに道具を置いて、裁縫に没頭していた。作っているものの細かさからすれば、それは人形のドレスであろう。
「アリスじゃない。こんな所で人形作り?」
「そうよ、今度人里で人形劇をやるから。魔理沙にも手伝ってもらってね。演出用のスペルカードを作ってもらってる所よ」
「あら。そうなの。間が悪かったわね。伝えたい事があったのに」
「もうそろそろ終わると思うわ。用事なら、待っているといいわ」
空からやってきた霊夢に、アリスは笑顔を贈る。アリスが人里にやってくるのも、もはやいつもの事だ。
あれから100年、アリスの周りにも何の変化もなかった。悲願である完全自立人形の制作も、全く進められない。
心の中に秘めた思いも、いまだ叶う気配がなく、そしてこれからも実現することはないだろう。
そうして霊夢は、アリスと談笑した。いつもの話題、いつもの内容。そうこうしているうちに煙突の煙は失せ、魔理沙が家から現れた。
白黒のエプロンドレスは全体的に煤けていて、悪戦苦闘していた様子が、ありありと浮かぶ。もちろん昔と同じ、少女の姿のままだ。
「魔理沙、やっと出てきたわね」
「霊夢。何か用か?」
「これ。久々の大ニュースよ」
霊夢は魔理沙に、今日の朝刊を渡した。開かれる新聞を、アリスも覗き込む。
「なになに、東方projectの新作……、だって?」
「そうなのよ。嘘みたいな話でしょ、ふふ、腕がなるわ」
「ん、ああ、そうか……、そりゃ、良かったじゃないか」
「何他人ごとみたいに言ってるのよ。あんたも自機なんだから、ちゃんと準備して勘を取り戻さないと、使ってもらえないわよ」
魔理沙は、目をそらし、きょろきょろとあらぬ方向を向きながら、額に汗を流した。
一方、新聞を覗き込んでいたアリスは、二人の顔色をうかがいながら、何やらもじもじとしている。何か言いたそうだ。
「でも、これって……その」
「……アリス」
しかし魔理沙が牽制すると、それきり話すことはなかった。
「何よ、あんたたち嬉しくないの? 東方の新作よ? それも、2D弾幕STGなのよ?」
「ああ、もちろん嬉しいぜ。その……、頑張ってな、霊夢」
「……? 変なの。もっとはしゃぐと思ったのに」
「ああ、私ももう、子供みたいにはしゃいじゃいられないから」
「何それ? おかしな魔理沙」
魔理沙がおずおずと新聞を差し出すと、霊夢はそれを受け取って、飛び立った。
霊夢はこのことを幻想郷中に伝えて、この新しい刺激を、喜びと共に分かち合いたかった。
「それじゃあ、私は行くから。二人共、平和ボケしてたら駄目よ! これから、また東方が動くかもしれないんだから!」
魔理沙とアリスの姿は、やがて米粒のようになり、見えなくなった。
そして森に背を向けて、幻想郷の地平へ、まずまず袖をなびかせながら飛びさっていった。
【3】
霊夢が飛び去ったのを見て、魔理沙とアリスは顔を見合わせた。思っていることは同じらしい。
「今日って、4月1日よね」
「……ああ」
「何で言ってあげなかったのよ、魔理沙」
「だって言いづらいだろ。あんなに元気な霊夢を見たの、久しぶりだぜ」
「……そうね」
「言えるはず、ないだろ」
魔理沙は頭を抱えた。東方の新作が途切れて、霊夢は変わってしまった。
表面上はいつも通りであるかのように取り繕っているものの、その表情は暗く、生きる希望さえ無くしかけているようでさえある。
魔理沙は、霊夢はめんどくさがりで、異変解決もしぶしぶ行なっているものと考えていた。
異変解決が楽しみであるのは、むしろ魔理沙や、早苗のような人種であるのだと思い込んでいた。
しかし、実際は違った。知らず知らずのうちに、霊夢は異変を心の支えにしていたのだ。
「本当のことを知ったら落ち込むぞ。いや、落ち込むだけじゃ済まない。あいつ、記事を書く前にこうなるって、分からなかったのか?」
「そうね。霊夢の反応をわかってたら、さすがにやらなかったと思うわ」
「あいつ、大丈夫かな。早く知らせたほうがいいんじゃないか」
「……さすがに、隠し通せるものでもないわよね」
魔理沙は家の中に走り、玄関に立てかけてあった竹箒を持ってきた。
「魔理沙、どうするつもり?」
「文の所に行ってくるぜ。事情を聞いて、謝らせないと。アリスはここで待っていてくれ」
魔理沙は箒にまたがって、飛んだ。それはもう、ものすごい速さで飛んだ。
これだけの速さで飛ぶのは、異変の解決をかけてスペルカード勝負をしたとき以来である。
魔理沙の心もなんだか、感傷に浸り始めていた。
「くっそ、あいつ、一発なぐってやろうか」
【4】
その後、霊夢は幻想郷の各地を回った。紅魔館から永遠亭、人里のような大きな場所から、見知った顔に知らせて回った。
新聞は全ての場所でとられているわけではない。霊夢の言葉で、始めてその記事を知る者も少なくなかった。
しかし、その記事をあらかじめ知っていようと知っていまいと、反応はたいてい同じなのである。
もごもごと黙りこむか、何か取り繕ったような言葉をだすか、素直に喜んでくれる者はそうそう居なかった。
紅魔館の主、レミリア・スカーレット曰く。
「あのさ、霊夢。あまり期待しない方が良いと思うわよ……、なにせ久々のことだからね」
霊夢は考えた。きっと皆、あまりに突然のことで、まだ心の整理がついていないのではないか。
だから、あんなにバツの悪そうな顔をするのだ。そこまで考えて、霊夢は初めて納得できた。
しかし、納得したからといって、心が満たされるわけではない。
喜び合って楽しい気持ちになりたかった霊夢は、すっきりしない気持ちを抱えながら、夕暮れの博麗神社にやってきた。
真っ黒なカラスが、オレンジ空でかあかあと鳴いている。その呑気な姿を見て、霊夢はため息を付いた。
「いけない。主人公がこんな陰気な顔してたら……」
霊夢は邪念を払うように頭を振った。両頬をぱんぱんと軽く叩く。これから新しい東方が始まるのだ、私だけでも笑顔じゃないと。
賽銭箱の前に着地をする。いちおう、賽銭を確認しておくのが日課なのだ。もちろん、賽銭など入っているはずがないのだが。
そのままいつものように縁側へ向かって歩き始めた。そういえば、今日は何も食べていない。やけにお腹が空いている。
今日の晩御飯は、いつもより豪華にしよう。前祝いだ。貰い物の高いお酒も、今日のうちに開けてしまおう。
そんなことを考えながら、縁側までやってくる。すると、そこには黒い羽を背負った、天狗の記者が座り込んでいた。
「ん? 何よ、文じゃない。どうしたの」
「霊夢さん……」
「今日の記事、久々のスクープじゃない。あんたの新聞をとってて良かったって、初めて思ったわ」
「ええ、それはどうも…‥、あの、そのことなんですけれど」
記者として、身だしなみに気を遣う文にしては、なにやら髪の毛が乱れていた。
瞳は赤く、目元には涙のあとが残っていた。その頬は殴られたかのように、赤く腫れている。
気まずそうな顔で霊夢を見ようとするが、まともに目を合わせられないようで、すぐにちらちらと逸らすのである。
霊夢はその天狗らしからぬ様子に、思わず首をかしげた。
「はっきりしなさいよ。新シリーズを前に、インタビューでもしたいって訳?」
「いえ、そうじゃなくて……あの、今日は何の日がご存知ですか」
「へ? 東方の新作が発表された、記念すべき日じゃないの」
「いえ、あのですね。今日は、エイプリルフールといって……」
4月1日はエイプリルフール。この日だけはふざけた冗談も許される。
「ええ、聞いたことはあるわね」
「で、ですから! あの新聞記事は……、東方の新作があるというのは、嘘、なんです」
文は立ち上がり、面と向かって頭を下げた。
「ごめんなさい。まさか、本気にするとは思わず、……他の人に霊夢さんの話を聞いて、本当のことを伝えようと思いました」
霊夢はしばし立ちすくしていた。何も、言葉を発さなかった。
文はゆっくりと、顔を伺うように頭をあげる。霊夢は、祓串を持った手をわなわなと震えさせていた。
泣いていた。あの霊夢が、無表情のままぽろぽろと涙を流していた。そしてぽとりと、片手の新聞を取り落とした。
「何で……?」
霊夢は袖で、目元を拭った。それでも涙が溢れてきて、霊夢にも止めることが出来なかった。
霊夢以外の人々は、みんなわかっていたのだ。それなのに自分一人踊らされて、バカみたいに言いふらしていた。
恥ずかしさと情けなさと、そして悲しさで、頬から耳にかけて、熱を帯びたように熱くなる。
「霊夢さん、すいません。あの、騙すつもりはなくて」
「……っっ!! うるさいわねっ!!」
片手の祓串を文に投げつけた。文の頭に思い切りぶつかるが、文はただ、申し訳なさそうに頭を下げた。
「あんたに、私の気持ちが分かる!? 文は良いわよ、新聞記者で、みんなにちやほやされて……っ!!
私なんて、異変がなければ、誰にも認めてもらえないのよ、誰も参拝に来ないし、もう居ないのと、同じで……!!」
「そ、そんなことは……」
「今日のこと、聞いてっ……!! 嬉しかっだのに……!!」
感極まって、涙が滝のように溢れてきた。霊夢は土ぼこりの舞う地面に崩れ、わんわんと泣き始めた。
鼻水もたれて、子供のような表情になっているが、それでも涙を止めることは出来なかった。
「あの、ハンカチを」
「ぞんなの、ぐす、いらない……! もう、帰ってよぉ……っ!! あんたの顔なんか、もう見たくない!!」
「……はい」
文は悲しそうな表情をしたまま、ぱたぱたと飛んでいった。
そして誰もいなくなった博麗神社で、霊夢は地面にうずくまったまま、わあわあと泣き続ける。
霊夢は少女として作られ、そして今も少女であった。マイペースに見えて、霊夢の心にも思春期の繊細な部分があるのだ。
そして博麗の巫女という、退屈な、そして重要であると同時に、空気のように認知されない役職の重圧がある。
そのバランスを取っていたのが、異変とその解決と、それによる名声であった。
外の世界の変化に、一人必死にかじりついて、平和な幻想郷を受け入れなかったのもそのためだ。
とはいえ、どんなに隆盛をほこったものでも、時間が経てばたいてい忘れ去られてしまう。そのバランスが崩れるのは、運命である。
外の世界で東方が廃れてから、均衡は崩れた。それが全て、今日の出来事につながったのだ。
「もう、嫌ぁ、わたし、どうしたらいいの……?」
霊夢の塩っぽい涙が、ぽたぽたと地面に染みこんでゆく。
霊夢は胸のうちの怒りを吐き出すように、地面をひっかき、平手で何度も叩く。
しかし手の平が痛むばかりで、涙は止まらず、心も満たされなかった。
翌日、霊夢は博麗神社の居間で首をつった。それから数時間後に、やってきた参拝客によって死体が発見された。
れいむをなかせることができて、とてもたのしかったです。
おにく
作品情報
作品集:
3
投稿日時:
2012/04/01 13:54:31
更新日時:
2012/04/01 22:54:31
評価:
12/14
POINT:
1260
Rate:
17.13
分類
霊夢
未来
エイプリルフール
楽しい夢がもたらしたのは、虚無。
本来は、百年前にそうなるべきだった。
東方の最期はどうなるのでしょうか。
JOJO等と同じく可能な限り作り続けられると信じていますが…どうなるんでしょうね。空気の循環がなくなった作品からは人はどうしても離れていってしまうでしょうから。
他の勢力や人間はどう反応するのでしょう。永遠亭はともかく。
何か案が浮かんだら筆休めでもいいから読んでみたい気もします。
ショックで泣いちゃう霊夢ちゃんかわかわ。
しかし本人だけがそのことに気づかず、周囲の人間も気づかせてやれなかった。
それゆえにおきたひげきというか……霊夢かわいい!!
霊夢の着ぐるみとか、スキマコースターとかいろいろ。
しかし、霊夢の言う「東方」は、産廃のssなんかでもいいんでしょうかね。
自分からグロリョナに飛び込む霊夢・・・見たい。