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『自社便を出す男』 作者: 戸隠
「おばさん、メジャーデビューしたいわ!!!!!!」
「なんだい?霊夢いつからそんな野心家になったんだい??????」
「そんなことアンタに関係ないわ」
「そうかい、まあ好きなようにすればいいささぞかし叩かれると良いさ」
「それだけ?今回は制限無しなのおばさん????」
「もうお前はただの霊夢じゃないよメジャーの霊夢だよ」
「大変!!!!!魔理沙が蛇に噛まれたわ!!!!」
「痛いぜ、くそ!こいつ毒もっている奴だ」
ガラガラヘビーが魔理沙の手に噛み付いた!!!!!
霊夢と魔理沙は森で遊んでいたんだ。結構あそんでいて楽しかったんだ。でも、馬鹿な魔理沙が変な茸みたいなものを見つけて面白がって触ったら蛇だったんだ。
「大丈夫?早く毒を抜かないと」 こいつやっぱり馬鹿だ。
霊夢は、普段では余り出さない感情を表に出していたんだ。今まで魔理沙とは友達なのか良くわからなかったけど、やっぱり魔理沙は必要だったんだ。
それから、噛まれた魔理沙の手を持って口で毒を抜こうとしたんだ。
「汚い、さわるんじゃんえ、やめるんだぜ」
ところが魔理沙は断ったんだ。蛇の毒を早く出さなくてはいけないそれはわかっている。けれども、口で吸い出せば毒が経口で霊夢に回ってしまう可能性があることを知っていたんだ。あと霊夢の口は臭い。
「でも、魔理沙がそれじゃあ死んじゃうそれはそれで面白そうだけど」
「とりあえずは、大丈夫だ今手を切断して毒を押し出すから」
魔理沙に今できる最善の策だったんだ。鉈豆で腕を切断しようと師団だ。
「魔理沙そんなんじゃ無理よ」
「うむむむむむ、霊夢は血清を神奈子から貰って来てくれ」
魔理沙は顔中汗が噴出していたんだ。
「分かったわ行って来る。それまで、ここで待っていて」
霊夢は急いで、飛び立ち守屋神社に向かったんだ。
心の中で霊夢は、早く血清を貰って帰ってくるからそれまでの辛抱よと何度も繰り返し思っていたんだ。
「へへへ、行っちまったか!!!!!クソ!この馬鹿蛇のせいで!!!!!!!」
毒が回り始めたのか、それとも焦っているのかすごい動悸を感じながらまだ近くにいた蛇を恨めしく見たんだ。
「…あれコイツは毒のない蛇だったぜ!!!!!!私としたことがははははははは」
気付くと急にさっきまで出ていた汗が引いたんだ。
30分後、魔理沙は戻って来た霊夢に血清を心臓に注入されたんだ!!!!!
はははのは
戸隠
- 作品情報
- 作品集:
- 3
- 投稿日時:
- 2012/04/15 09:31:42
- 更新日時:
- 2012/04/15 18:43:23
- 評価:
- 4/14
- POINT:
- 440
- Rate:
- 6.64
- 分類
- もう転載作品です。あっちにも乗せてるけどこちらでも投稿しますね。これやると、あれだから。利用規約違反だから。