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『ベトコンとは関係ありませんよ』 作者: 俺の作品もう駄目
咲夜が久しぶりに紅魔館の自室で寝ていると、部屋に誰かが入ってきた。やはり、夜は警戒しなくてはならないな吸血野郎等に思い道理行動させてたまるか!
「吸血野郎がなんで、こんなところに!」
私は吸血野郎の首を、掴んで壁に押し付けた。そして、即座に常に懐に入れている銀のナイフでその口に思い切り刺した。
「カァ! ザグギャ! ウゲェ」
吸血野郎は、痙攣しながら、手を上げて私の腕を掴んできた。この、吸血野郎まだ抵抗するのか! 吸血野郎? 吸血鬼、、、、吸血
「アアアアアああ嗚呼嗚呼ああっぁぁぁあっぁあああ、レミリアお嬢様」
レミリアお嬢様は、花畑で摘んできたのだろうかきれいなスミレの花を持っていた。なのに、私はパイコン吸血鬼と勘違いして、お嬢様を殺害してしまった。
……死のう。死んでお詫びするしかない。
でも、私が死ぬと誰がもう一人のお嬢様、フランお嬢様のお世話をするのだろう。美鈴か?無理だなあの子は門番。パチュリー様か?無理だな、あの人はむしろお世話される方。小悪魔?論外。
決めた。死ぬ前にフラン様を先に殺して置こう。
作品情報
作品集:
3
投稿日時:
2012/04/26 17:01:13
更新日時:
2012/04/27 02:01:13
評価:
7/9
POINT:
410
Rate:
9.67
分類
起承転結の転
彼女が自決する頃には、紅魔館は全滅だな。
魔理沙はついでに殺され、アリスは爆発だな。
お話の主旨は面白かった。レミリアが花を摘んで来るところは咲夜のために何かしたかったんだろうと思い泣けた。
ただ、ここまで書いたなら、結の部分が気になる最後まで書いて欲しかった。
話の流れは好きだけど、これじゃプロットというか、書き始める前のストーリーの流れ確認メモだ。
「ながい話をつづめていへば 光源氏が生きて死ぬ」というし、小説から描写を削ぎ落としちゃうとどんな名作も大抵は薄っぺらなものしか残らない。
時間を割って読む野郎たちへの礼儀っていうもんでしょうね