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『還元』 作者: ヘルニア
「パチェ結婚おめでとう」
「ありがとう、レミィ」
「私があれほど反対したのに魔理沙と結婚するなんて」
「私たちの絆は誰にもこわせないわ」
「……じゃあ、今まで図書館を使った利用料金払ってもらうわ」
「咲夜、本当に不老不死になる気はないの?」
「ええ、お嬢様私はずっと人のままです」
「私が頼んでも嫌?」
「はい、私はずっと人に身です」
「いつから、そういうこだわりを持つようになったの? 言うことを聞きなさい」
「……では、私はメイドをやめさせてもらいます」
「フラン様ここから出して差し上げましょうか?」
「ふぅ、ふぅ、が、ウガー!」
「あら、発狂していましたか」
「があああああああ!」
「本当、フラン様は頭がピチューンなんですね」
「……へぇ、咲夜ってそういうこと普段考えているんだ」
「美鈴、外にでちゃうよ。遊びに行っちゃうよ」」
「Zzzz」
「遊びに行っちゃうよ。聞いてるの」
「zzzzz」
「ねえぇてば、無視しないでよ」
「……zzzzz」
「小悪魔さん、ちょっと出かけたいんで門番してもらっていてもいいですか?」
「いいですよ、いつお帰りですか?」
「3時間後位ですよ。お土産買ってきます」
「わざわざ、すみませんね」
「では、行ってきます」
「……この仕事の代償は魂ですよ。美鈴さん」
「コア、そこの本を取って」
「はい分かりました」
「コア、あの本取って」
「はい、分かりました」
「今度はその本取って」
「はいはい、分かりました」
「あっちの本を取って」
「この仕事の代償は魂ですが? いいんですか?」
「……そうね。あなたとの契約は世界全ての本を読み終わるまでだけどね」
- 作品情報
- 作品集:
- 3
- 投稿日時:
- 2012/05/06 06:03:42
- 更新日時:
- 2012/05/06 15:03:42
- 評価:
- 6/6
- POINT:
- 480
- Rate:
- 14.43
- 分類
- 紅魔館
よくもまぁ、勢力としての体裁を維持しているな。
実に産廃らしい。欲を言えばもう少しボリュームが欲しいです。
個人的にはフランちゃんのがお気に入り。自分の中のフランちゃんも、同じことをしそうです。