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『金髪刈り 』 作者: ポリ燐酸ナトリウム
霊夢はバリカンを取り出して、スイッチを入れた。
ビィーン、ビィーン、ビィーン
「ねえ、これから何されるかわかる?」
「う、うううむ」
霊夢は基本的に暇な今日日やることもない、お茶にも飽きたから魔理沙を捕まえて遊ぶことにした。ふざけて漫画見たいにロープを全身にグルグル巻いた。
そして、質問したものの口には三日間履きっ放しだった、靴下で猿ぐつわを噛ませて楽しんだ後だ。
「ああ、しゃべれなかったのね」
芋虫魔理沙は床を這いつくばって逃げようとする。実際さっきわざと5分位目を離したら隣の部屋まで這って逃げていた。そんな魔理沙の足を持って引きずり戻したときは面白かった。
そのとき、ついでに顔をぶつけたらしく額が少し切れてアクセントが出来て魔理沙は泣いて喜んでいた。
「髪の毛全部刈ってあげるからね」
霊夢は年甲斐もなくとはいっても、まだまだ少女なのだが、お人形さん遊びをしているみたいで面白かった。
そして、お人形さん遊びの醍醐味である、バーバー床屋さんごっこが始まった。
「くふふふふ、お客さんの髪の毛は癖っ毛で切り辛いけど可愛いわ」
霊夢は、手すきで魔理沙の髪を触った。最初は楽しかった。しかし、触っているうちに頭皮の油とフケが付いて気持ち悪くなってきた。
魔理沙は昨日、一昨日と月の日だったのでお風呂に入っていなかった。汚れた手を巫女服の端で霊夢は拭いて、バリカンを使うことにした。
ジョリ、ジョリ、ジョリ根こそぎ魔理沙の髪の毛は刈られてしまう。バサッと大量に落ちた髪を見て魔理沙は涙を流した。
それでも霊夢は、無情に髪を切り続ける。ジョリ、ジョリ、ジョギ! 切っているうちにバリカンの刃が髪に食い込んで動かなくなってしまった。
「ちょっと、魔理沙何をしているの? もっと切れやすいように髪を伸ばさないとだめでしょう! 癖っ毛だからってなんでも許されると思っているの?」
「うんんんん! 許してくれ!」
猿ぐつわを噛み切って、魔理沙は口の中に広がる、汗の塩味に開放されて開口一番に霊夢に許しを乞った。
「しゃべらないで、私の握り拳があなたの顔を殴っちゃうから」
「やめてくれ」
ぐわん、と大音量で霊夢の握り拳が魔理沙の頭に叩き込まれた。渾身の一撃で魔理沙は静かになった。
「静かに成ってくれたのね。じゃあ、続きはじめるわ」
髪が絡まったバリカンに霊夢は力を入れてなんとか残りの髪をきろうとする。しかし、髪は硬く食い込んでいてこれ以上進みそうもない。
さらに無理力を込めてみる。ジョリ、ゾリ! バリカンは少し進んだと思うと魔理沙の頭皮を深く切って頭皮自体を引き裂いた。
「うわたわ!」
霊夢はちょっと驚いて情けない声を上げてしまった。誰にも聞かれてない? こんな恥ずかしい声は聞かれたくないなあと霊夢は思う。
幸いと言うか、当たり前のことだがあたりには誰も居るわけがなかった。ここは、神社の一室そうそう誰かか居るわけじゃない。
「ふー、魔理沙のせいよ馬鹿!」
チョロチョロチョロ、霊夢が怒って魔理沙を蹴飛ばすと、意識を失っている魔理沙は失禁をしてしまった。
「あーあ、今日も生ごみが増えちゃった」
霊夢はごみを袋に入れると、ごみが溜めてある部屋に放り込んで別のおもちゃを探しに行った。
作品情報
作品集:
3
投稿日時:
2012/05/12 12:23:11
更新日時:
2012/05/12 21:24:55
評価:
5/7
POINT:
440
Rate:
11.63
分類
霊夢
魔理沙
ただ、上でもあるようにボリュームが欲しいと思います