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『かつての主と弄ばれる従者』 作者: ぐう

かつての主と弄ばれる従者

作品集: 4 投稿日時: 2012/06/01 04:31:58 更新日時: 2012/06/01 13:31:58 評価: 2/7 POINT: 270 Rate: 9.83
晴れ渡る幻想郷は、夏に近づくためか「暖かい」から「暑い」気候へと変わりつつあった。
やがて冬の妖怪や氷精にとって、特に辛くなる時期がやってくるだろう。

「太陽の畑って、どの辺りなのかしら」

空の下、緑が萌える大地を歩く一人の少女。帽子と赤い服が何ともお洒落なのだが、死神を思わせる大きな鎌は見る者に恐怖を与えそうだ。
彼女はエリー、夢幻館の門番を司る悪魔。そんな彼女がわざわざ地上にやってきたのには訳があった。

「あの向日葵がたくさん咲いている場所がそうなのかな。じゃあそこに幽香様が・・・」

彼女が語るのは幽香の名。そう、エリーはかつて夢幻館の主だった幽香の部下であり、あの一件(幻想郷)から行方がわからない幽香をあちこちを巡って探していた。
夢幻界、魔界、地獄。あちこちを探せど彼女の消息はつかめなかったが、意外にも地上で暮らしていようとは・・・

「うっ・・・何か緊張してきたわ・・・」

久々にかつての主と再会できるのは嬉しいことなのだが、いざ行くとなると突如心臓がドクドクと鼓動を強め、エリーにプレッシャーを与えた。
そもそも再会した幽香が自分に何を言うのか、そう考えると更に緊張が強まってしまう。

しかし会うのが怖くて怖気ついて引き返すなど、格好悪くてできやしない。
エリーは深呼吸をして落ち着きを取り戻すと、太陽の畑を目指して歩き続けた。





「この家に・・・幽香様が・・・」

しばらくして、エリーは幽香が住んでいると思われる一軒家の前にやって来た。
以前は広大な館に住んでいた者がこんなただの家に住むとはエリーからすれば信じられないが・・・

ピンポーン
「はーい」

エリーは覚悟を決めて、インターホンを押した。中から聞こえてくるのは聞き覚えのある声。
少しすると足音が近づいてきて・・・

「誰? 押し売りならお断りよ」
「あの、幽香様・・・ですか?」
「様ってあなた一体・・・って、エリーじゃない!」

ドアを開けて出てきたのは、紛れもなくかつての主、幽香だった。
髪をかなり短く切ったものの、それ以外の面影はあの頃とほとんど変わっていなかった。

「私のこと、覚えてくださったのですか?」
「当たり前じゃない。かつての従者を忘れるほど耄碌はしてないわよ」
「よかった、幽香様が私のことを・・・ううっううう・・・」
「やだもう、泣くことないじゃない」

かなり久しぶりの再会だが、幽香もエリーのことを覚えていた様子。
エリーは感極まり、思わず泣き出してしまった。

「久しぶりに話もしたいし、どうぞ上がって」
「はい、お邪魔しま・・・」

幽香の好意に甘え、家に上がろうとしたエリーは、突如時が止まったかのように動きを止めた。

「エリー?」
「え? あ、すみません、ちょっと考え事をしてたもので・・・」

幽香の声で我にかえるエリー。すぐさま幽香の後についていった。



「ここ一帯の花畑、すべて幽香様お一人でされたのですか?」
「そうよ、あまりの強さで忘れられてるけど、私は花を司る妖怪よ。私にかかればこれくらいたやすいものよ」

あの一件以来、久しぶりに語り合う二人。エリ−はもちろん、幽香もこうして話ができるのは何よりも嬉しいことだった。
積もる話もお互い山ほどだろうし、気が済むまで語り合うのが一番だろう。
だが・・・

「オレンジやくるみや、他のみんなも元気?」
「え・・・ええ、おかげさまで・・・」
ぐるるるるる・・・
(こっ・・・こんな時に限って・・・くっ)

緊張が原因でじわじわとお腹に走る痛み、さっき立ち止まった原因もこれだった。
せっかく幽香との楽しいひとときを過ごせていたというのに、何ともタイミングの悪いことか。

「どうしたのエリー? 具合でも悪いの?」
「そっ、そんなことありませんよ! それよりそちらの写真は?」
「この写真? ああ、以前の夏祭りの時のやつよ」
(ふぅ・・・危なかった)

危うく幽香にバレそうになるも、話題を変えることで何とかごまかすことができたエリー。
まだ小さいほうなら行くと言えるのだが、エリーが我慢しているのは大きいほう。悪魔といえど一人の女の子、他人の家で排泄音を響かせるなんて真似はできればしたくなかった。

(くっ・・・お腹が・・・お腹が・・・)
「エリー、さっきから何か様子がおかしいわよ。やっぱり具合が悪いんじゃ?」
「い、いえ・・・そんなことは決して・・・」

更なる時間の経過で、エリーのお腹にかかる重みは増す一方。
そろそろトイレに行くことを勇気を持って言わなければ、エリーの我慢もそろそろ限界に近かった。


「もしかしてあなた、うんち我慢してない?」
「!?」
「ごまかしたって無駄よ。仕草が漏らした時の私にそっくりだもの」
「ええっ!?」

不意に幽香の口から飛び出た一言は、エリーの状況を的確に言い当てた。
エリーは指摘されたことよりも、その後に幽香が言った失禁宣言に驚いた。

だがそれが我慢を緩ませる原因になり、更に・・・

「あっ痛いっ! 幽香様お許しを!」
「トイレ行きたいなら行きたいって言えばいいのに。それとも私にうんちしてるところ見てもらいたいの?」
「ちがっ、そんなことは・・・あうっ!」

背後に回り込み、エリーのお腹を左手で圧迫する幽香。
我慢が緩みかけたところでの腹圧は、一気に決壊へと押し進めてゆく。

「何だったらここでおもらししちゃってもいいのよ。私だって何度もしちゃったことあるんだから」
「ゆ・・・幽香様がおもらしなんて・・・本当なのですか?」
「本当よ。最初はプライドが傷ついたけど、意外と気持ちいいことに後々気がついたわ」

幽香の姿は正に真髄のドSで、エリーをトイレへ行かせまいとお腹と肛門を刺激する。
エリーは幽香の失禁宣言と刺激で、一気に進む限界に成す術がなかった。力ではまず幽香に敵わないことをわかっているから。

「ほらぁ、私に見せて。エリーがいっぱいうんちブリブリしているところを」
「幽香様・・・そんなにされたらもう・・・出ちゃう」
「いいわよ、私が許すからいっぱいぶちまけなさい」

よたよたとした足で歩き、エリーは両手を壁についた。幽香の命令となった以上、ここでの排泄が免れなかった。
幽香はにやりと笑いながらエリーのスカートをたくし上げ、その瞬間をじっくりと拝もうとした。

「幽香様・・・あああああ・・・」






ブスッ、ブッ、ミチッミチミチミチ・・・
「あ・・・んんっ・・・はああ・・・」
「あらあら、エリーったらいきなり大きいの出しちゃって」

肛門をゆっくりとこじ開け、ミチミチと音を立てて現れる愚塊。
エリーの下着を膨らませるその様を、幽香はじっと見つめていた。

ブッブリッブスブスブブッ・・・ブリュッ
「お願いです幽香様・・・そんなに見ないで・・・んっ」
「見なくても臭いはすごいわよ。エリーのおもらしうんちの臭い」
「やっ・・・嗅がないでぇ・・・」

命令とはいえ主の目の前で大お漏らしはやはり恥ずかしいのだが、臭いまで嗅がれているのだから尚更だった。
しかしお腹の奥に残っているものを出すため、エリーはお腹に力を入れ続けるしかなかった。

「幽香様・・・もう出ません・・・」
「私の初めてのおもらしの時(もよおしゆうかりん)なんて、こんなの序の口だったわよ。まだお腹に残ってるんじゃないの?」
「痛い痛い痛い! ああっだめえっ!」
ブッ! ブリュッブリブリブビビッ!
「ほら、まだこんなに出るじゃない。パンツからこぼれるくらいにいくらでも」

自力での排泄が終われど、そこはドSの幽香。強引にエリーのお腹を刺激した。
これにはエリーも敵わず、次第に軟らかくなる便を下着に吐き出し続けるしかなかった。



「ふあああ・・・もううんち出ないれす・・・」
「どう、お腹がすっきりして気持ちよかったでしょ? でもエリーが悪いのよ」
「どうしてですか?」
「素直にトイレに行きたいって言わずに我慢するから、いじめたくなったのよ」

強引な排泄に力尽きたのか、エリーはへたんと座り込んだ。下敷きになった便がぐにゃりと変形し、お尻に広がってゆく。
幽香の性癖がこうなったことに少し失望しかけたが、確かに気持ちよかったような気がした。

「幽香様・・・」
「なぁに、エリー?」
「こんな私に・・・お仕置きしてください・・・」
「たった一回でおもらしの虜になっちゃうなんて、いけない子ねエリーは。いいわ、後で特製の下剤でいっぱい気持ちよくさせてあげる」

ドSの真髄というか何というか、エリーは幽香の性癖に付き合わされるしかなかった。


しかし、それから数時間後の浴室で・・・

「どう、うんちいっぱいおもらしするのも悪くないでしょ?」
「はい・・・。でも幽香様のも見たかった・・・なんて冗談ですよ」
「あなたが来る少し前に今日の分を出したから、もう少し早く来てくれたら見せてあげたのに」
「幽香様、もしまたここに訪れる機会があったらまた・・・してください」
「いいわよ。ただしうんちを我慢してくることを忘れないでね」

満更でもなさそうなエリーは、これからも時々おもらしプレイの為に風見家を訪ねるのだった。
今回は幻想郷のエリーです。何かいろいろとひどい展開になってしまったw
幽香の側近であるため、カリスマ的なものを見せる話にするつもりがむしろおもらしプレイに・・・自分でもどうしてこうなった。
でもおもらしする時点でカリスマもへったくれもないですよねwww

いよいよ全員達成まで残り1桁となりました。残りキャラとしては

幻想郷・・・オレンジ
怪綺談・・・サラ、ルイズ
神霊廊・・・響子、屠自古、布都、神子、マミゾウ

といった感じです。

本来なら幽香にもさせたかったけど、綿月姉妹と重複するプレイしか浮かばないので断念したのはここだけの話。
ぐう
作品情報
作品集:
4
投稿日時:
2012/06/01 04:31:58
更新日時:
2012/06/01 13:31:58
評価:
2/7
POINT:
270
Rate:
9.83
分類
エリー
スカトロ
お漏らし
簡易匿名評価
投稿パスワード
POINT
0. 90点 匿名評価 投稿数: 3
2. 100 名無し ■2012/06/02 03:40:18
継続はぐう氏なり!!
3. 80 NutsIn先任曹長 ■2012/06/02 12:05:07
便想郷の神は、感動の再会にとんでもねぇサプライズをプレゼントしやがる!!
しかも、ゆうかりんのドSスイッチがONになっちゃったし……。
欲を言えば、もう少し幽香の攻めに堕ちるエリーや攻守交替を見たかったな。
……ああ、確かに綿月姉妹シリーズとシチュが被りますね。

残すは旧作と新作のキャラ数人って……。
全員制覇したらどうなるんだろうか。

当然、ワンモアセッ!!
5. フリーレス 名無し ■2012/06/03 04:44:53
>幻想郷・・・オレンジ
オレンジが美鈴とからんでくれたりすると俺得とか言ってみる…
7. フリーレス ぐう ■2012/07/04 15:14:26
>名無し(2)さん
継続はスカトロなり!!

>先任曹長さん
感動の涙よりうんうんが止まらない、それが便想郷です。
全員制覇したら・・・まぁ、その・・・

>名無し(5)さん
門番繋がりですね。この子はもう少し考えないと難しいです。
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