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『土』 作者: ギョウヘルインニ
埋めてやる。全力で土かけてやる。
穴掘り3年、土かけ2年のこのてゐ様が、なんとなくキャラのかぶっている、橙を埋めてやる。
「何かなぁ? ウサギの分際でこの橙様を呼び出すなんて」
「うるさい、落ちろ」
私の、神の手は橙を掘ったばかりの落とし穴につきととばした。橙は、まるで白魚のように跳ねたかと思ったら、穴に面白いくらいの勢いで落ちていった。
「なにするぅのぉ」
「うるさい、褐色黒ぼく土の餌食になれ!」
そういって、私は腐ったセパブラシカの混じった土を落ちた橙の見上げる顔にかけつけてやった。はっはー、楽しい、何だか楽しい、生き物を生き埋めにするのはとても楽しい。
「っべ、べえぇなにするのぉ」
「埋めてあげてるんだよ」
顔に、土におまけ程度に混じっていたジンジベルを吐き出した。土まみれの、私と同じマスコットキャラクターの橙は腐敗した土とも、下品な微生物どもの残りかすともいえる汚いものにまみれながら言った。
いいいいいいいい気味だふぁふぁふぁ!
「やぁ、やめてよぉ」
「ぢゃだ! うくくく」
うへへえへへ、橙のやつは、私がたくさん黒ぼく土かけるものだから、下半身はもう抜けなくなっている。いい気味だ、このまま汚泥のように一箇所に沈殿してしてしまえば良いのだ。
「ヒドイヨォ、私が何をしたって言うのぉ?」
「ちゅう、どいごこ、ばふぁゆらあ手絵いお? はぁ? その何とかだよぉ、とかがお前の罪なんだ」
お前さえ居なければ、なんとなく適当に出来たはずなんだ。どうだ、そうだたとえば、私が八雲てゐで、実は永遠亭にスパイで紛れ込んでいたとか、テケトウな設定とか出来たはずなんだ。お前が全てこわしたんだ。
お前には、罰が必要度だ、罰が必要だ。犬糞喰らえ! 必殺飛び掛り! コーンソメパーンチ! ピョン!
ドサ!
「…………」
「ねえ、だから言ったでしょう? 私たちは同類だって」
「あははははぁ......ゆるさないよぉ」
酒の勢いで書きました。
今は面白くても、明日後悔するでしょう。
ギョウヘルインニ
- 作品情報
- 作品集:
- 4
- 投稿日時:
- 2012/06/04 16:45:44
- 更新日時:
- 2012/06/05 01:45:44
- 評価:
- 6/9
- POINT:
- 580
- Rate:
- 13.44
- 分類
- てゐ様
- 橙
最後どうなったのか頭の悪い私にはわかりずらかったです
この作品に対する意味不明は褒め言葉です。
ガタッ!!
ともあれ、このカオスというか意味不明の流れは流石です。
もはや逆恨みとかいう真っ当な理由ですらない。いい感じで頭が沸いてますね。
boxさんへ>>ここは、適当に紫に、拉致されたてゐが救出されたときに名乗って名前だったということにしてもらえれば助かります。
最後は、直接攻撃しようと自ら掘った穴に落ちて一緒にはまりました。
NutsIn先任曹長さんへ >>現実でも結構そういうことがあって怖かったりします。
名無しさんへ>>この日はなんだか覚えていないのですね。なんだか、穴があったら入りたい気分です。
穀潰しさんへ>>前から、この二人で、何か話を作りたいと思っていました。意味不明はやはり、酒の影響ですね。
名無しさんへ>>お褒めの言葉、ありがとうございます。コンソメです。
最後になりますが匿名評価をくれた方ありがとうございます。
パスワードがわからなくなったのでここでコメント返信
興奮しました