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『ホラーを語ろうとしてなんだかわからなくなった。』 作者: 戸隠
「はい、あんちゃん、笑って、笑って! パセティーク!」
「なんや、今日はどないしたん? 霊夢」
「うふふ、ポラロイドキャメラよパセティーク! パセティーク!」
「なんね、シャーナイなあ、ほなな、パセティーク!」
あんちゃんは、両手でピースサインを股間に当ててポーズをしました。過密性変態症候群のあんちゃんが一番魅力的だと思っているポーズです。いや、本当は魅力的なのかもしれない。あんちゃんは学生時代に紫をこれで口説いたらしい。
実際、毎日ひどいことされいるのに、いつもおっぱい辺りににひどい子とひどいことしているに今もどうせいちゅうだ。
チューわけで、写真とったらね。写真にね。写っていたんだわな。
おばさんがあんちゃんの股間の辺りでパセティークを刺してる! 刺しているんがな。
「ちがう、これおばさんやない、おなさんや」
「あんちゃん、おなさんってなに?」
おなさんはわな、水子の霊を食う怖い筋肉なんや、大腿筋の辺りにスンドルんや。成仏すれば癌細胞に対抗できるんや。
でも、そのおなさんが、なんで、あんちゃんの股間に写っているの?
「そら、おマンあたりまえがな。紫とワシの股間は亜空間で繋がっておるがな」
紫はあんちゃんとの間にできた子供をばれないように、産んだ後に壷に隠してそのまま餓死させたんえ。
詭計の鬼、あんちゃんの策によって、この坑道はかつて掘られてた。ところが、その工事の際に、落盤が起きた。
あんちゃんはまさしく三面六臂の活躍だった。ナタ将軍が北上して、フン族と戦っている間に会稽で商を滅ぼすのだ。
あんちゃんは、その際に一人の壁抜け少女を見つけて犯した。
壁抜け少女は、あんちゃんに呪いの言葉を吐いて自殺したのだった。まさしく、パセティークな叫びだった。
6年後、劉邦率いる蜀によって、全ての食邑は開放されたのだった。100人切りあんちゃんも、戦の手柄を認められて小さいながらも一軒家を褒美として与えられたのだった。
あんちゃんは、嫁を盗った。暴力に任せて親戚の家から女子を攫った。名を芳香という。
芳香はたいそう、歌の上手な少女だった。
でも、あんちゃんは歌が嫌いだった。だから、芳香の髪を掴んでなでなでした。
服をぬがじて、あんちゃんだばさ、芳香を毎晩犯したんだば。
「ほれ、芳香なでなでや」
「いーやーだー」
「なでなでや」
「やーめーろー」
「なあ、お前なんや、そのしゃべり方はキョンシーみたいやないか!」
青娥「あたりまえだじ、芳香さを私の呪いでさ、キョンシーにしだだばさ」
このころから、あんちゃんの夢に青娥が出てきて、耳にフーフーと息をかけるようになった。
これだけなら、むしろうれしかったのだが、いつも右耳ばかりに吹きかけるのでノイローゼになってしまった。
そして、ある日の昼下がりついにあんちゃんは劉邦に反逆することにしたのだった。
韓信「あんちゃん、私に指揮を任せてください! 必ず憎き、陳平を倒して見せます」
「だまれや、この股夫がやな! 貴様に任せるわけないやん」
韓信は、あんちゃんの部下の物部に連れられて行っちゃった。
4ヵ月後
レミリアは磔にされ、残された紅魔館の連中は、一人二人と去っていった。
レミリアの友人や妹さえ去っていくなか新参で家中では末席だった、早苗は違った。
ただ一人で、ただ一人の主人の為に、立ち上がったのだった。
それは、小さな小さな抵抗であった。
作品情報
作品集:
4
投稿日時:
2012/07/23 14:55:56
更新日時:
2012/07/23 23:55:56
評価:
3/18
POINT:
380
Rate:
4.76
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第三回に参加したかったとよ