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『紳士拭きの油取り紙』 作者: 戸隠
霊夢の姉御! この物部、姉御の為に蝉捕まえてきやしたぜ
・・・・・・・・・・・・・は?
霊夢の姉御、部屋のカーテン捨てときやしたぜ!
・・・・・・・・・・なんで余計なことするの?
姉御、大きなお友達連れて来やしたぜ!
はぁはぁはぁ
今すぐ、もといたところに返してきなさい
姉御、怖がらないで下さい。誰でも初めては怖いものでやんす
アンタの初めては太子の為に取っておきなさい
霊夢の姉御元気出してくだせえ
物部、アンタに私の何が分かるって言うの?
ですが、姉御あんちゃんたちはもう死ん
あ〜あ〜うるさい!うるさい!
……姉御、現実を見てくだせえ
あんちゃん、おばさん、化け物、霊夢の家族は皆死んでしまった。さらに継母関係の紫は体を虹色に変化させて西の国に旅立ってしまった。
さすがの霊夢も別れを悲しみ、床に臥してしまった。
今の霊夢には、霊夢のことを姉御と慕う物部と傀儡の蘇我しかいない。
正直この二人、口だけで何も役に立たない。床に臥していると言っても、実は寝床で霊夢はFXをして儲けているのだった。
物部は競輪に入れ込んで失敗、蘇我は唐渡りの壷といわれて痰壷を騙されて買ってしまう馬鹿なのだ。
霊夢は思う。この二人がいなければ寧ろいいのではないかと思う。そこで、まずは蘇我が宿っている。便器に大量の目薬を流し込んだのだった。
蘇我にとってそれは地獄だった。見薬が便器に滴り落ちるたびに、便器の中でビビッて萎縮していた。
蘇我の準備ができたので便器に、高圧洗浄機を使って思い切り流した。
さて、新しいパートナーを霊夢は見つけなくてはならない。よし、ならばお見合いだ。
「お見合いは楽しいぞ〜。独なんかもう、あれだ」
見ず知らずの他人がお互いを品定めして、ありもしない人間の価値をつけるんだからな。
「露助のミドルシュートがネットに突き刺さった瞬間などは、右手を上げて誤審だ」
チャラ利利利リララーン!!!!!!!
いつから、仲間に成っていたのかわかんねえ執事が仲間になっていた。
「霊夢嬢」
「なにそれ? 糞執事」
「ふふふ、ふふふふ!はははははははははは」
「やめてよ」
「ふむう、しっくりこないですか? 英国紳士ならば大爆笑なネタなのですが?」
「姉御、マミゾウが面会を申し出ていますぜ」
糞羊が糞不味い茶を惜しげもなくだした。
「粗茶ですが」
「ほんとに、粗茶だぞい!!!」
マミゾウは出された粗茶を足でけりとしたんだぞい。そして熱い茶が間抜けにもマミゾウの足にかかったんだぞい。
マミゾウはかわいそうに足を焼けどしたんだぞい。
マミゾウはゾイッといって逃げ出したんだぞい。
…あいつなにしにきたんだぞい?
姉御、服に糸くずついてますぞい。
「姉御、リグルの坊ちゃんがきてますぜ」区ああああああああああああああああああああああああああ
「却下!!!!!!!!!1」
ところで、執事は何ができるというんだろうか?
おっと、ここで作品の途中ですが臨時ニュースの時間です。
昨日、中国の北京で4年ぶりとなる日朝政府間協議が始まりました。
この会議で色々困ったことが一気に解決すればいいなあ。
どうですか?今のがこの私の能力。臨時と臨時国会を解説する程度ののうりょくです
え?まだいたの
霊夢は話を無視して、冷蔵庫に残っていた残飯をむさぼった。
もしも、冬の夜地震が起きて津波が来ても幻想郷は絶対大丈夫だと霊夢は知っている。
- 作品情報
- 作品集:
- 4
- 投稿日時:
- 2012/08/29 16:02:53
- 更新日時:
- 2012/08/30 01:02:53
- 評価:
- 3/25
- POINT:
- 570
- Rate:
- 4.76
- 分類
- 「霊夢」
- 「物部」