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『甘い夢』 作者: 丸毒
夜、寝ているとなにやら下腹部に違和感を感じうっすら目を明けてみると頬を赤く上気させ、
目から正気を感じられない様子の鈴仙が私の股間に跨って性の愉悦を貪っていた。
私は驚き鈴仙を上から退かそうとするが手を縛られているようでうまく身動きが取れない。
足を動かして退けようにも動かすたびに腰を突き上げる動作になってしまい鈴仙の柔らかく生き物のように吸い付く肉壺からの快感が邪魔をしてくる。
名前を呼ぶが鈴仙の反応は無く、甘い嬌声をときおりあげ私を求めることをやめようとはしない。
異常をきたしている彼女を止めようともがけばもがくほどに全身を痺れさすような甘い快感が走る。
少しの間もがいていたが疲れと快感からあきらめの念が生じてきた。
おかしくなってしまった彼女に身を任せてこのまま快楽を楽しんでいたほうがいいのではないか。
このまま一緒に私もおかしくなってしまったほうが楽になるではないか。
私はおかしくなってしまった彼女に総てを任せこの狂った時間を過すことにする。
腰を打ち付けるたびに室内に淫らな水音が響く。
それに合わせ彼女の艶やかな口から甘ったるい嬌声とともに熱い吐息が漏れてくる。
依然変わりなく彼女の目からは正気が失われていることがうかがえるがその表情は笑っている。
赤く上気した頬、
動きに合わせ揺れる薄紫色の綺麗な髪、
ぷっくりとしていて艶めかしい唇、
汗が浮び薄明かりに光る顔、
因幡の兎のように白く透き通った肌、
長くスラっと伸びた腕、
弾力に富み跳ねる胸、
引き締まったお腹、
肉付きが良い脚、
精を搾り出さんと脈動を繰り返す肉壺。
その総てが私をおかしくする。
その総てが私を悦楽へと突き動かす。
おかしくなってしまった彼女が私を狂わしていく。
私が突き上げるたびに彼女が跳ねる。
彼女が跳ねるたびに私も跳ねる。
全身に甘い衝撃が走る。
快感で腰ががくがくと振るえ、突き動かそうとするのを抑えようするがしれを上回り無意識に突いてしまうほどの気持ちよさ。
私は知ってしまったのだ。
彼女の味を。
彼女の甘さを。
気が遠くなってしまうような味を。
私が彼女の味に酔いしれているころ、彼女も私の味に酔いしれているのだろう。
頬は更に赤みを増し、微笑んだ口元はだらけ、端からは蜜が零れている。
目もだらしなく蕩けている。
もっともっと私を味わおうとするかのように腰を押し付け、そのたびに甘く鳴く。
おかしくなってしまった彼女とのおかしな時間。
甘い甘い菓子のような時間。
全てを忘れ永久に味わい続けていたい夢のような時間。
そんな時間にも終わりは来てしまうのだろう。
彼女の動きが段々と激しさを増し、きゅんきゅんとしていた締め付けが強くなる。
私も終わりが近い。
せめて彼女と共にこの甘い夢から覚めれるように動きを合わせていく。
一瞬彼女の動きが止まったかと思ったその時、彼女の肉壺が一気に私を絞りあげあまりの快感に私が果て、
彼女の体内に精を放ったのと同時に全身を震わせ悲鳴にも似た叫びを上げた後、私にぐったりともたれかかってきた。
大粒の汗を流し疲れ切った表情ながらも笑みを浮かべた彼女はそのまますぅすぅと寝息を立てまどろみに落ちていったようだ。
私もどっと疲れがふってきた。
甘い夢から覚めてはしまったが、今はこの可愛い寝息を立てている彼女の寝顔を見ながら余韻を楽しみつつ、私もまた夢の世界へと落ちてしまおう。
鈴仙、
「おやすみなさい」
朝、目を覚ましてみると鈴仙が顔を真っ赤にして私に謝ってきた。
どうやら月の狂気に当てられて発情期を迎えていたこともあり今まで我慢していたのが抑えられなくなってしまい波長を戻そうとしたが、
誤って正気を失ってしまったらしい。
そういえば昨日は満月であったか。
無理やり私を襲ったことを酷く後悔しており必死で頭を下げる彼女の頭を上げさせ、
気に病むことは無いと告げるがそれでも謝ってくる彼女を私は力強く抱きしめ、キスをした。
彼女は驚いたが、目に涙を浮かべた後微笑み、
そっと
抱きしめ返してくれた。
- 作品情報
- 作品集:
- 5
- 投稿日時:
- 2012/10/08 11:34:54
- 更新日時:
- 2012/10/08 20:34:54
- 評価:
- 3/5
- POINT:
- 300
- Rate:
- 13.00
- 分類
- 鈴仙
- 逆レイプ
一人は理性が蕩け、一人はその愛を蕩けるほど受け、事後はお二人さんとも蕩け合って混ざりましたね。そんなお菓子食いたい
正気も生気も感じられないうどんちゃんをれいぷし返すとかもいいですね(勝手な妄想