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『産廃SSこんぺ 「箱庭人形劇」』 作者: 零雨
私は狂っている。
一体いつ狂ってしまったのかは分からない。ただ、気が付いたらこうなっていた。
自分の欲望を抑えることが出来ないのだ。
私はぬくもりが欲しい。人のぬくもりが。
ぬくもりを求めて、私は今日も殺すだろう。誰にも気が付かれることもなく……。
「ねぇ? 私は一体どうすればいいと思う?」
足元に転がっている物言わぬ死体に問いかける。当然、死体が何かを答えるわけがない。
無性に虚しくなって小さくため息をつく。
だが、いつまでもそうしている暇はない。早く死体の処理をしなければ。
小さな死体を抱きかかえるように起き上がらせる。
自分で言うのもなんだが、完璧な殺し方だ。
胸骨下部への一撃。苦しむ間もなく即死しただろう。
私は他人が苦しむ顔を見て愉悦を覚えるようなサディストではない。
殺人は目的ではなく手段だ。そこに無駄な行動は必要ない。
起き上がらせた死体の腕を優しく撫でる。
透き通るような白い肌。子供のようなぷにぷにとした質感。
これらだけでも十分私の心を満足させるのだが、それ以上に私を満足させるものがあった。
この死体はまだ温かい。確かに心臓は停止しているのに、だ。
私は神に祈るなどしたことのないが、私にこの能力を与えてくれたことには感謝の祈りを捧げようかと思うくらいだ。
人のぬくもりをそのままに。しかも、このぬくもりは私をけして裏切らない。
人肌に触れている間だけは、心の底から安心できるのだ。
しかし、死体をずっと撫でているわけにはいかない。
名残惜しいが、処分するしかないのだ。一部を除いて。
無言で、懐からナイフを取り出す。そのまま前腕を切り落としにかかる。
簡単に切れるわけもなく、多少時間がかかる上に少しばかり音も出るが、問題ない。
今この部屋に近付くものは私以外にいないはずだ。
館の住人のスケジュールと行動範囲は把握している。
それに今は昼だ。主はまだだらしなく眠りこけているはず。
と、そんなことを考えている間に、腕を切り落とすことが出来た。
切断面は多少潰れてるが、後で綺麗にすればいいだろう。
腕さえ手に入れば、もうこの死体に用はない。夕食の材料にでもしてしまおうか。
背後の扉がゆっくりと開きつつあることに、腕を切り落とした愉悦感に浸っている私は気が付くことができなかった。
気が付いたときには既にもう手遅れで、扉は完全に開いており、驚きの表情を浮かべた金髪の魔法使いがそこにいた。
「お、おい……? 一体何やってるんだよ咲夜……?」
どうやら完全に見られてしまったようだ。これでは言い逃れは出来ないだろう。
せめて、もう少し早く気が付いていれば、時を止めて証拠の隠滅も出来ただろうに。
まさか魔理沙がこの部屋に来るとは思わなかった。
ここしばらく魔法の研究をするとか何とかで全く館に来ていなかったから油断していた。
それに、彼女は主の友人と恋仲にあるかと思っていたから、仮に館に侵入してきたとしてもここに来るだなんて考えもしなかった。
「黙ってないで何かいってくれよ咲夜……。ドッキリか何かなんだろ……?」
魔理沙は目の前の出来事にまだ理解が追いついていないようだ。
いや、理解したくないだけだろうか。
どちらにせよ、悲鳴を上げられなかったはいいことだ。
しかも、運のいいことに魔理沙の服には汚れがない。
どうやら門番はまた仕事をサボって眠りこけているらしい。
門番に見つからずにここまで入ってきたというわけだ。当然、メイド妖精たちにも見つかっていないだろう。
彼女たちが戦っていれば私が気が付くだろうし、服も多少とごれるだろう。
つまり、魔理沙は誰にも見つかることなくここまで来たというわけだ。
魔理沙以外に目撃者はいない。そして、目撃者である魔理沙もここでいなくなる。
悪いが魔理沙にはここで死んでもらうしかない。
手に持ったナイフをそのままに、ゆっくりと魔理沙に狙いを定めた。
私の目は狂っているのか?それとも私の頭が狂っているのか?
今目の前に展開されている光景に頭の処理が追いつかない。
もしかしてこれは全て夢なのか?私の喉元に突きつけられているナイフは夢なのか?
そもそも何で私はこんなことになってるんだ?殺されるのか?咲夜に?
疑問がグルグルと頭の中に浮かんでは消える。
思い切り叫んで逃げたくなる衝動に駆られたが、この状況ではそれもできない。
ただ目の前の状況に怯えることしかできないのだ。
「……魔理沙。……あなたを殺す前に一つだけ聞いておきたいことがあるの。……どうしてあなたはここへ来たの?」
「お、おいおい。それを私に言わせようってのか? ……全く困った奴だぜ」
「……余計なことはしゃべらず、質問にだけ答えなさい」
そう言う咲夜の目は氷のように冷たく、鋭かった。
先程までどこか遠いことのように感じていた目の前の出来事が、急に恐ろしくなってきた。
私は死ぬのだ。それも、咲夜に殺されて。
「早く言いなさい。今すぐ殺してもいいのよ?」
理由を聞きたいから私を殺さないでいるのに、脅し文句が「殺す」とは案外咲夜も抜けてるんだな。
恐怖で頭がほとんど回らない中、何故かそんなことに気が付いてちょっと可笑しくなった。
強張った顔で笑いそうになったせいか、表情が不自然に歪むのが自分でも分かった。
しかし、それが咲夜の気に障ったようだ。ナイフを握る咲夜の手に力がこもるのが分かる。
ナイフの先が軽く喉に触れる。不思議と痛みは余り感じない。恐怖のあまり、感覚が麻痺しているのだろうか。
それとも、確定している死のための準備として、体の感覚を消していっているのだろうか。
どちらにせよ、死んだことも、今日より恐怖を感じたこともない私にはよく分からない話だ。
「何が可笑しいの? 早く理由を言いなさいよ」
「いやぁ、この状況が最高に面白いから笑っただけだぜ……。理由は……話す気がなくなっちまったな」
「……そう。なら、残念だけど死んでもらうしかないわね」
理由を言ってもどうせ殺されるんだ。ならあえて教えずに、咲夜には私がここに来た理由を死ぬまで一生考えてもらいたいもんだぜ。
それに、こんな状況で言うような理由でもなかったしな……。
ナイフがゆっくりと私の首から離れた。
そして、私のお腹めがけて鋭く突きが放たれた。
ナイフの軌道が私に見えたということは、咲夜が時を止めなかったということだ。
それがわざとだったのか、焦っていたからなのかどうかは分からなかったが、そのせいでナイフは私の急所を僅かに貫き損ねた。
即死こそしなかったものの、意識が朦朧としてきた。
咲夜はそんな私に止めを刺すことはなく、いつもの調子でしゃべりかけてくるだけだった。
「本当に残念よ、魔理沙。でも、安心して頂戴。あなたが死んでも、あなたの一部は私の傍でずっと大切にしてあげるから……」
「……そ、そいつは皮肉なも…んだ。……いや、それ…も悪くないかも……な」
朦朧とした意識の中、必死に言葉を返す。だんだん感覚がなくなってきた。
それに伴って意識も薄れていく。最後に一言だけ咲夜に言いたかった言葉があるが、それはもう言えそうにない。
だからそれは心の中で告げようと思う。もしかしたら、死んでからも亡霊になる可能性もあるかもしれないが、そのときはそのときだ。
『――てたぜ、咲夜』
心の中で小さくそう呟いて、私の意識はプッツリと途絶えた。
私の目は狂っているに違いない。
そうでなければ、世界が狂っているのだ。
最近の咲夜は明らかにおかしい。完璧で瀟洒な従者は一体どこへ行ってしまったのだ?
……もしかすると、疲れが溜まっているのかしら?
きっとそうに違いない。そうでなければ、私の咲夜がこんなに些細なミスを繰り返したりするはずがない。
休みを取らせようか。そうだ、それがいい。
咲夜だって人間なのだ。疲れが溜まっていれば少しくらい失敗するだろう。
今までが完璧過ぎただけで、よく考えてみればこれが普通なのかもしれない。
「咲夜、あなたしばらく休んでいいわよ」
ピタリと、傍にいた咲夜の動きが止まる。
突然の私の命令に何か言うのかと思ったが、意外にも咲夜はあっさりとそれを受け入れた。
軽く頭を下げて、私の前から姿を消す。咲夜お得意の時間停止だ。
本当に疲れているのかちょっと不安になるくらい迅速な動きだった。
もしかすると、最近の咲夜は仕事中に何か別のことを考えていたのかもしれない。
例えば、好きなものが出来てそのことばかり考えていたとか。
そういえば、咲夜は私のことを知っているのに、私は咲夜のことをあまり知らない。
咲夜の趣味や、好き嫌い、好きな人間のタイプなど……。
知らないことはいっぱいある。そもそも、咲夜に仕事に関係しない趣味があるのかは疑わしいところではあるが。
掃除や料理が趣味だとか言い出しそうだしね。
まあ、咲夜のことは置いといて、これで私は一人になったわけだ。
折角一人になれたのだ。久しぶりに外出でもしようか。
愛用の日傘を手に取り、外に向かう。
外に出るまで分からなかったが、運のいいことに今日の天気は曇りだ。
妖精などはあまりいい顔をしないかもしれないが、吸血鬼の私にとっては曇りは最高の天気だ。
ルンルン気分で館を出てすぐに、寝ている門番を発見した。
相変わらず、とても気持ちよさそうに寝ている。
いつ見ても変わらないその姿は安心できるものではあるが、一発殴っておいた。
咲夜には美鈴を、美鈴には咲夜を見習って欲しいものだ。
二人を足して割ればちょうどいい人材になるのかしらねと、そんなことを考えたが、それでは少し面白くない気もする。
何もかも思い通りにいって楽しいのは最初だけだ。数日もすれば飽きてしまうだろう。
そういえば、ここ数週間あの白黒の魔法使いを見ていない気がする。
美鈴が真面目に門番をしているわけでもなさそうだし、珍しいこともあるものだ。
そうだ。霊夢のところに行こう。あそこにいるかもしれないしね。
いたらいたで鬱陶しいが、いなければ少し寂しい。あの白黒は不思議な魅力を持っている。
特に当てもなくふらふらしていた軌道を修正し、神社に向かって飛ぶ。
無意識の内に割りとすぐ近くまで来ていたようで、あっという間に神社にたどり着いた。
相変わらず、霊夢は縁側でのんびりと茶を啜っていた。
「久しぶりね、霊夢」
「あらレミリア、一人で来るなんて珍しいわね」
こちらに目をやることもなく、霊夢がそう言う。
どうやら、魔理沙はここにはいないらしい。
「ねぇ、霊夢。最近魔理沙はここに来たかしら?」
「そういえば最近は全く見ないわねぇ……。家に閉じこもって研究でもしてるんじゃないの?」
霊夢はこの話題に全く興味がなさそうに見える。
魔理沙はいつも神社に来ていたからこの二人は仲がいいと思っていたのだが、よくわからないものだ。
それとも、見えない信頼関係があるのだろうか。
まあ私にはあまり関係ない。魔理沙が来ないなら、私が霊夢を独占できるのだから。
そう考えると魔理沙にはいつまでも閉じこもっていてもらいたいものだ。
私は存分に霊夢を愛でるとしよう。まずは、後から思い切り頭を撫でてやる。
むふふ、と自分でも気持ち悪くなるような声を出しながら笑う私の姿は傍から見たらさぞかし不気味であっただろう。
霊夢がお茶を飲み終え、一息ついた瞬間を突いて素早く後に回り込む。
そして頭を撫でようと手を伸ばしたその時、視界から霊夢の姿が消えた。
結局、私は霊夢を愛でることが出来ず、後頭部に大きなたんこぶを作って半泣きになりながら紅魔館へ帰るのであった。
私は狂っているのかもしれない、とふと思うことがある。
感情がほとんどないのだ。周りの人妖にはそうは見られていないかもしれないが、私には感情がない。
神社を破壊されたときなどは一応、怒った振りなどはして見せるものの、心の中は空っぽだ。
喜びも、怒りも、悲しみも感じない。アリスの人形にすら劣るのではないだろうか。
こんな私に価値などあるのだろうか。いや、価値はあるのだろう。
そうでなければこの幻想郷で今日まで生き延びることは出来なかっただろう。
異変解決の途中に無様に死ぬことにならないのは、紫がサポートをしてくれているからだ。
少なくとも、私は紫にとって"使える"人間であるのだろう。
しかし、最近はその紫すら私を必要としなくなっているような気がする。
最後に紫と会ったのは、もう数ヶ月も前のことだ。
それ以外の人妖も数日前にレミリアがやってきたのを最後に、誰も神社には来ていない。
世界が私を置いて進んでいるような感覚と言えばいいだろうか。
私の存在とは何だったのだろうと無性に虚しくなる。
ただ、結界を維持するためだけに生かされているのなら、もうそれも誰かに譲ってしまいたい。
私が死んだら誰かが泣いてくれるのだろうか。多分、レミリアは泣くだろう。
魔理沙もなんだかんだ言って泣いてくれそうだ。紫は、呆れたように笑ったりするのだろうか。
ガチャンという音がした。手に持っていた湯飲みを落として割ってしまった。
バラバラになった湯飲みを見て無意識のうちに、私の手にはその破片を掴み取っていた。
そして私はその手を喉に――
当てることは出来なかった。目の前には見慣れた細い腕。
しっかりと私の腕を握り締めている。
ああ、私はまだ必要とされているのかもしれない。
私は狂っていた。いや、私の理想が狂っていたのか。
ただ、楽園を作りたかった。妖怪と人とが暮らす楽園を。
実際、途中まではうまくいっていた。両者の関係は良好なように見えた。
だが、それも長くは続かない。
私が思っていたより、人間も妖怪も幼かったのだ。
気の向くままに殺す、犯す、奪う。
一度崩壊し始めたものはもう誰にも止められない。
それらの欲望を持つものは、月日が流れるにつれ増えていった。
外の世界から流れ着いてきた人妖の影響が一番大きいか。
幻想郷での常識と外の世界での常識は違う。
それを理解し、正しく受け入れてくれる人妖が来ればもう少しマシだったかもしれない。
過ぎてしまったものを悔やんでも仕方がない。
だから、私は終わりにするつもりでいる。
偶然か、はたまた運命か。幻想郷の象徴的な存在である博麗の巫女も、終わりを望んでいるようだ。
それを感じたからここまで来たわけだが。
「紫……。久しぶりじゃない、何しに来たの?」
「全てを終わらせに、よ」
私がそう告げても、霊夢は顔色一つ変えなかった。
ある程度予想が出来ていたのか、それともさっきまで死ぬつもりでいたからどうでもいいのか。
さとり妖怪でない私には心を読むことが出来ないから分からない。
だが、きっと協力してくれるだろう。
幻想はもう終わりだ。私の理想も全て幻想。到底手の届くものではなかったのだ。
この世界が壊れてしまったらどうなるのか、それは私には分からない。
死ぬのか、生き延びるのか。それすらもよく分からない。
元々私の我が侭で生まれてしまった世界だ。ならば最後まで我が侭を貫き通そう。
霊夢の手を優しく握る。それだけで私の意図は伝わった。
頷きあって力を溜める。そして、力を解放する。
たったそれだけのことで、今まで存在していたことが嘘であったかのように、世界が揺らいでいく。
突然のことで、私たち以外の人妖は驚き、戸惑っていることだろう。
今日という日まで私の我が侭につき合わせていたことを申し訳なく感じる。
私がこんな世界を作らなければ、幻想を抱かなければ、それなりに生きていけただろうに。
まるで夢から覚めるように幻想の世界が終わっていく。
そろそろ意識も薄れてきた。傍にいたはずの霊夢の気配ももう感じることは出来ない。
この日、幻想郷は消滅し、幻想は崩壊した。
私は狂ってなんかいない。
ママやお姉ちゃんたちは私のことを頭のおかしい子だって言うけど、私は本当のことを言っているだけだ。
目を瞑ればほら、昨日のことのように思い出せる。
里で人形劇をしたことや、魔理沙と一緒に異変を解決したこと。
パチュリーと魔法の実験をしたことに、咲夜とデートしたことも。
確かにあったことなのだ。私は確かにそこに居たのに。
あれは夢だったの?長い長い夢だったの?
ママやお姉ちゃんたちは口をそろえて夢だと言うだろう。
でも、そんなはずはないのだ。私は人形遣いで、幻想郷の住人。
絶対にそうだったはずなのに、世界は私に理不尽な現実を突きつける。
でも、魔法だってちゃんと使える。魔道書だってちゃんとある。
夢なんかじゃないはずなのだ。
ふと顔を上げると、目の前にママが立っていた。
ママは私の顔を見ると、今までに見たことのない笑顔でこう言った。
「ねぇアリスちゃん?そんなに夢の世界が恋しいのなら、自分で作ってみればいいんじゃないのかしら?」
「え……?」
「ここは魔界で、あなたは魔法使い。決して出来ないことじゃないと思うけど?」
ママに言われて、私は決意する。私の世界は私が取り戻す。
そうと決まれば早速行動するしかない。
私はママにお礼を言って、駆け足で図書館に向かう。まずは知識を蓄えねば。
必ず幻想郷を取り戻してみせるのだ。
走る私に向かってママが何か言ったようだが、私の耳には届かなかった。
「頑張ってね、私のかわいい人形ちゃん。私が求めた、理想郷の為に……ね」
いつもと少し違う書き方でやってみました!
コメント返しはまた後ほど
零雨
作品情報
作品集:
5
投稿日時:
2012/11/23 14:49:08
更新日時:
2012/12/17 07:23:50
評価:
11/17
POINT:
1070
Rate:
12.17
分類
産廃SSこんぺ
消した監督の心に残るのは、後悔などではなく新しい舞台への楽しみ。
ただ咲夜さんの殺人が投げっぱなしになってるのが惜しいです。
すごく寂しげで退廃的な雰囲気と、狂っているけど可愛らしいキャラが素敵でした。
途中から急降下して一気に終わったことに戸惑いもあるけど、ある意味不気味でいい。
誰もが作れる、持てる、演じられる、そして『壊せる』――『壊れる』にあらず――箱庭のセカイ。
その一つ一つが儚く面白く愛おしい。
私は、セカイを訪れた証に足跡を残そう。
連続短編じみててよかったです。
ママの掌で遊ぶアリスちゃんかわいい。
とても好みのタイプの話でした、惜しむらくは分量が少なかった事。
好きな話だからこそもっと長い間読み耽り、この世界を味わっていたかったです。
創造神にはやっぱり勝てないんだね…
創造神マジ創造神。
報われない魔理沙→咲夜に萌えた
疑問はあれど、ただ題名の通りの劇として楽しく読ませて貰いました。