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『産廃SSこんぺ「キノコが生える」』 作者: 紅魚群
霧雨魔理沙は自体が飲み込めずとても焦っていた。
朝起きてみると、自分の股間に男性器が生えていたからだ。
何故こんなことになっているのか。全く心当たりがない……
……訳ではなかった。
そうだ、昨日食べた新種のキノコのせいかもしれない。
魔法で調べたときは毒性反応はなかったが、それもあくまで命にかかわる毒かという検査でしかないものだ。
軽率な行動をしてしまったと魔理沙は後悔し、舌打ちをする。
そして、昨日とったもう一つの軽率な行動を思い出した。
このキノコを、たまたま人里に行ったとき出会った東風谷早苗にもあげてしまったのだ。
早苗も私と同じ状態になっているのか?この状態がキノコによるものだと確定した訳ではないが、その可能性は十分にある。
「うぅ…」
魔理沙はうめいた。
自分の愚かさを呪ったというのもあるが、ムラムラとした性的欲求がだんだんと沸き起こってきたからだ。
ペニスはこれ以上ないというくらいそりたっており、亀頭の先からは透明な液がぷっくりとこぼれだしていた。
魔理沙はベッドに座ると、恐る恐る自分に生えた男性器の亀頭を指でつついてみた。
「ひぃっ!」
全身を電気が走るようなぴりっとした感覚が駆け巡った。
敏感すぎる。魔理沙は性的知識も自慰の経験もほとんどなかったので、この未知の刺激はあまりに強烈すぎた。
だからこそ好奇心に駆られた魔理沙は、今度は指でつまむように亀頭をいじってみる。
くにくにといじるたびに、断続的に先ほどの感覚が押し寄せる。魔理沙はだんだんと、それが快感に感じられてきた。
息を荒げ、頬を紅潮させ、さらに指の動きを激しくする。
もっと刺激を。
魔理沙は手のひら全体で男性器を掴むと、それを上下に動かしてしごいた。
「うっ…ああぁ…!」
足の先から頭のてっぺんまで、全身がじゅんじゅんとした快感で満たされる。
亀頭の先から出ていた透明な液はさらに量を増し、魔理沙の手になじんでしごきの潤滑油となった。
そして、すぐさま快感はピークに達した。
魔理沙は自分のペニスから、何かが出そうな感覚に襲われた。尿意に似ているかもしれなかった。
これが射精の前兆だということを魔理沙はなんとなく理解した。本による知識だが、子供の作り方ぐらいは知っている。
どのぐらいの量が出るのかは知らなかったが、魔理沙はかまわず床にぶちまけた。
ペニスから射精された精液は、床に打ち付けられるように飛び出した。
射精の間、魔理沙は座った姿勢のまま体をくの字に追って快感に酔いしれる。
すごいぞこれは。あまりに気持ち良すぎる。
魔理沙の思っていた以上に精液は出なかったが、出し切った後もあまりの快感にしばらく魔理沙は動けなかった。
そうやって余韻に浸っていると、不意に誰かが玄関のドアを叩く音が聞こえた。
魔理沙は我に返り、慌てて部屋を見渡す。
壁にかけてあったバスタオルをひったくるように取ると、それで自分のペニスと床についた精液を拭いた。
ずり降ろしていたドロワーズをたくし上げ、スカートを履き、上着を着て、ようやく魔理沙は来客に向けて声をかけた。
「い、今あけるぜ。どちらさんだ?」
「早苗です」
魔理沙の疑念が、確信めいたものに変わった。
昨日のキノコの件で来たに違いない。となると、早苗も…
魔理沙は少しためらいながらも、扉の鍵を外す。
すると魔理沙が開けるよりも早く、早苗が自分で扉を開けた。
早苗の顔は、上気して真っ赤だった。よもや正常ではないのは誰の目にも明らかだった。
「魔理沙さんっ!」
「さな…。っ―――!!!!」
いきなり早苗は魔理沙に抱きつくと、その唇を奪った。
そのまま魔理沙を押し倒し、早苗は自身のスカートをたくし上げる。
そこにはまぎれもなくというか、やはり男性器が生えていた。
まずい。このままでは早苗に犯される。
「ぷはっ!ま、まて早苗!!落ち着け!!」
魔理沙はなんとか顔をそらして早苗のキスから逃れると、両手で早苗の体を押しやろうとした。
だが完全に興奮しきった早苗には、無駄な抵抗だった。
「ままま魔理沙さんのせいですからね。責任とってもらいますよハァハァ」
早苗は魔理沙のスカートも無理矢理たくしあげ、ドロワーズにも手をかける。
魔理沙はなんとか抵抗しようとしたが、早苗の方が魔理沙より年齢も上であり体も大きかった。力ではかなうはずもない。
だが早苗が魔理沙のドロワーズをおろしたところで、早苗の動きが止まった。
本来魔理沙の女性器があるはずの場所…から生えたペニスを見つめながら、ぽかんと口を開けている。
先ほどまでそりたっていた早苗のモノが、へにゃりと垂れた。
「魔理沙さんにも…おちんちんが…。そ、そんな…あんまりです…」
早苗は口の端からよだれを垂らしながら涙を浮かべた。
魔理沙は力の抜けた早苗を押しやり、なんとか圧し掛かられた状態から這い出る。
「…まあなんというか、お茶でも飲みながら話そうぜ…」
魔理沙は立ち上がってから、多少申し訳なさそうに言った。
早苗は相変わらずのだらっとした表情のまま、ひとり呆然と自慰を始めていた。
「魔理沙さん、とんでもないものをプレゼントしてくれましたね…」
「それに関しては本当に私が悪かった。弁解のしようもない」
机を挟んで二人。魔理沙は早苗に頭を下げた。
「今朝は大変だったんですよ。いきなりおちんちん生えててびっくりしたのもそうですが、危うく諏訪子様を襲ってしまうところでした」
「毒ではないから大丈夫だと思ったんだが…」
「こんなの毒以外の何物でもないですよ。いきなりおちんちんが生える食べ物がどこにありますか」
「うん、すまん…。その…キノコはお前ひとりで食べたのか?」
「いいえ、神奈子様と諏訪子様と私の三人で食べました。でも今朝お二人の様子を見ても別段変わったところも無かったですし、おちんちんが生えたのは私だけみたいです」
「なるほど。人間にしか効かないのかもしれないな」
「関心してないで何とかしてくださいよ。今だってムラムラして気がどうかなりそうなんですから」
早苗はほんのりと頬を赤らめ始めていた。
魔理沙だって例外ではない。また股間のモノがむくむくと大きくなる感覚がする。
あのキノコは男性器を生やせるだけでなく、性欲をも増強させる効果があるのは明白だった。
とはいってもあのキノコが魔理沙にとって新種である以上、そうすぐには治療法も分からない。
まだ手元にキノコは残っているが、そこから解毒薬を作るとなるとどのぐらい時間がかかるのだろうか。
そもそも、魔理沙の手に負えるシロモノであるかも分からなかった。
「早苗、非常に言いにくいんだが、すぐにこれを治すのは難しいかもしれない」
「はぁ!?ふざけないでください!魔理沙さんの責任ですよ!?」
「私も治したいのは山々なんだが、解毒薬ってのはそんな一朝一夕で出来るものじゃないんだ」
「うぅそんな…。こんなの誰かにバレたらお嫁に行けません…」
「ま、まあ明日になったら案外勝手に治ってるかもしれないぜ。もちろん私も解毒薬を作る努力はするけどさ」
「そんな無責任な。じゃあ治るまでどうすればいいんですか…?」
「なんとかバレないようにするしかないな」
「そうじゃないですよ!このムラムラをどうすればいいのかって話です!」
早苗はバンと机を叩いて立ち上がった。早苗のスカートの股間あたりが、もっこりと膨らんでいる。
「もうこの際魔理沙さんでもいいです!お尻の穴でしましょう!アナルセックスしましょう!!」
「ばっ馬鹿っ!落ち着けって!!」
「これが落ち着いていられますか!魔理沙さんだって我慢できるんですか?オナニーじゃなくてセックスでビュービュー射精したいんじゃないですか!?」
「うぅむ…」
魔理沙も反論に詰まる。早苗ほどではないかもしれないが、魔理沙だってこのあふれ出る性欲を抑え込めるか甚だ怪しい。
それこそひとりで部屋に籠ってなんていたら発狂してしまうかもしれない。
かといって早苗とするのも魔理沙は最高に嫌だった。
お尻の穴にそれを入れるのか?いやいや、死んじゃうって、私。
早苗の男性器は、魔理沙のモノと比べて格段に大きかった。キノコの効果も個人差があるのか。あるいは食べた量の違いか。
比喩でもなんでもなく、あんなモノを入れられたら穴が裂けてしまいそうだ。
「どうするんですか魔理沙さん!?お尻でしますか?それとも今すぐ治してくれるんですか!?」
「そ、そうだ早苗!いいこと思いついたぜっ!」
「はい?」
「妖精だよ!その辺の妖精を捕まえてきてやればいいじゃないか!」
「ほほっ!?」
魔理沙としてはその場しのぎの苦し紛れだったが、早苗はすぐさま目を輝かせた。
どうやら名案だったようだ。早苗は鼻から息を出しながら、興奮した面持ちで言った。
「そ、それはいいですね!なんで思いつかなかったんでしょう!妖精なんてそこらじゅうにいますし、知り合いにバレる心配もほとんどありません!」
「だろ?お尻でするよりずっといいだろうし…」
「私、妖精さんみたいなちっちゃい女の子大好きなんですよね!ああもう我慢できない!今すぐ出かけましょう!!」
「そ、そうだな…」
途端にハイテンションな早苗に若干引きながら、魔理沙は出かける準備を始めた。
だが魔理沙は、この計画に若干嫌な予感を感じ始めていた。
さっそく魔法の森に繰り出した二人だったが、魔理沙の予感は的中する。
妖精を捕まえるのはそう容易なことではなかったのだ。
逃げ足は速いし、木や自然の中に隠れることが出来るし、何より妖精は人間の存在や危険をいち早く感じることができる。
「魔理沙さん!そっちに逃げましたよ!」
「ど、どこだよ?全然見えねぇ」
挟み撃ちを決行するも、やはり駄目。
弾幕で弱らせてから捕まえようとしても、その辺の雑魚妖精はあまりに雑魚すぎて死んで体が消えてしまう。
30分ほど森の中を走り回ったが、結局捕まえることはできなかった。
「はぁはぁ…魔理沙さん、話と違うじゃないですか…」
「ここまで妖精が手強いとは私も予想以上だぜ…」
「目の前にいるのにヤレないこの歯がゆさ…。もう我慢できません!魔理沙さんお尻出してください!」
「待てって!最後のアテがあるから!」
「何ですか?それがダメだったらアナル確定ですからね」
出来ることならこのアテは使いたくなかったが仕方ない。
私の貞操の危機なんだ。それに私自身もいよいよ堪えられなくなってきた。
魔理沙は早苗についてくるように言うと、霧の湖へと向かった。
霧の湖にはすぐ到着した。それほど魔法の森と離れた場所ではない。
いつもどおり霧がたちこめていたが、妖精の姿もちらほら見えた(例によって皆逃げて行ったが)
その中を魔理沙は探す。ある人物を求めて探す。
その人物はそれほどかからず見つかった。
青い服に青いリボン。氷の羽を持った氷精。
湖のほとりで、もう一人の緑色の髪の妖精と弾幕ごっこを興じていた。
「あ。あの青い子知ってます!チルノちゃんですよね!?」
「ああ…。一応私とも知り合いだから、逃げることはないと思う」
「うふふ、そうですかそうですか」
「…これから話をつけるんだから普通の顔でいろよ。怪しまれちまうぜ」
よだれを垂らしながらにへらと笑う早苗に、魔理沙が注意する。
魔理沙たちが近づくと、チルノも二人の存在に気付いてそちらの方を向いた。
「あっ、魔理沙!…と誰だ?」
「ようチルノ。久しぶりだな」
「えへへチルノちゃん初めまして。早苗ですよー」
魔理沙と早苗はチルノに挨拶を済ませる。チルノと一緒にいた緑色の髪の妖精もやってきて、ぺこりと頭を下げた。
(魔理沙さん、あの緑の子は誰ですか?)
(大妖精だよ。いつもチルノと一緒にいる奴だ)
(ほうほう)
早苗は大妖精の方を見ながら、またにへらと笑った。
大妖精はそれを見て、びくっと怯えたように体を震わせる。
思わず魔理沙は早苗を肘で小突いた。
(おい、早苗。怪しまれるからあんま変な顔するなって言っただろ)
(あの子すごい可愛いですねぇ。タイプですよ)
早苗は鼻息を荒くし、今にも襲いかかるんじゃないかというぐらい興奮していた。
そんな早苗をあまり気にする様子もなく、チルノは腰に手を当てながら言った。
「で、何か用なの?」
「ああ実はな、家でクッキーを作ったんだが、作りすぎちゃってな。お前らも食べないかって誘いに来たんだ」
「えっ?食べる食べる!」
「私もいいんですか?」
チルノと大妖精が食いついてきた。
妖精は本来生きる上で食べる必要もないが、基本的に美味しいものには目がないらしい。
(魔理沙さん、クッキーなんていいですから早くヤッちゃいましょうよハァハァ)
(バカ。こんなとこで襲ったら誰かに見られるかもしれないだろ。騙して家まで連れて行くんだよ)
「何話してるの?」
「何でもないぜ。それより早く私の家に行こう」
そう言って魔理沙は箒を進めると、チルノはなんの疑いもなく上機嫌でついて来た。
一方大妖精はどこか不審に思っているような表情をしていたが、それでも何も言わずチルノの後に続いた。チルノだけ行かせる訳にもいかないのだろう。
家に着くまでの間は、魔理沙はチルノ達よりも早苗に気を配っていなければならなかった。
いつ二人を襲いだすか分かったものではなかったからだ。
無事何事もなく家まで到着すると、魔理沙は部屋にチルノと大妖精を招き入れた。
テーブルの椅子に座らせて、少し待ってるように言う。
魔理沙は台所に引っ込む際、早苗も手招きをして呼んだ。
台所に2人きりになったところで、早苗が興奮した面持ちで言った。
「魔理沙さん。もういいですよね?ね?据え膳って奴ですよね?」
「なあ早苗、お前どっちとしたい?」
「うひひ…大妖精ちゃんです!まあチルノちゃんも捨てがたいですが、どちらかと言われたら大ちゃんですね」
「そうか…。まあ私もチルノとするのはちょっと気が引けてたんだよな。一応それなりに交友もあったし…」
「え?2対2でするんじゃないんですか?」
「あいつらは妖精の中でも意外と力がある方なんだ。ことにチルノなんて、本気で抵抗されたらチンコが氷漬けになるかもしれないぜ」
「そ…それは由々しき事態です…」
早苗が身震いする。
魔理沙は棚からクッキーの入った袋を取り出した。
「だからするならまず大妖精ひとりだけにしとこう」
「あ、クッキー本当にあったんですね。さっき出してくれればよかったのに」
「そんな雰囲気でもなかっただろ…。これにチルノの分にだけ睡眠薬を混ぜておくんだよ」
今度は魔理沙は棚から小瓶を取り出し、その中の白い粉――睡眠薬を、取り分けた2皿のクッキーの片方にかけた。
一見すると砂糖のようにも見える。そうごまかすために、大妖精のクッキーの方には本物の砂糖をかけておいた。
「これって紅茶に混ぜて出すんじゃ駄目なんですか?」
「チルノは熱い飲みものを嫌うからな」
「なるほど…」
…そんなことが台所で行われているとはつゆ知らず、テーブルの前で大人しく魔理沙が戻ってくるのを待つチルノと大妖精。
今か今かと待ちわびるチルノに、大妖精は声を絞って言った。
「ねえチルノちゃん。あの早苗って人なんか変じゃなかった…?」
「え、そうかな?」
「うん。顔も赤かったし息も荒いし、魔理沙さんもちょっといつもと違う感じがしたし…」
「変なこと気にするなぁ大ちゃんは。クッキー食べられたらなんでもいいじゃん」
「う、うーん。まあそうだけど…」
「おう、待たせたな」
魔理沙が戻ってきたので会話を止める。
魔理沙はクッキーの盛ってある皿を、二人の前にそれぞれ置いた。
「たくさんあるから好きなだけ食ってくれよな」
「やった!」
「あ、ありがとうございます。いただきます」
チルノと大妖精はクッキーを手に取り、すぐさま口へと運ぶ。
大妖精は食べながら、ちらりと魔理沙の隣にいる早苗の方を見た。
やはり顔を上気させ、息を荒げながらこちらを見ている。
慌てて大妖精は視線を逸らした。あまり気にしないようにしよう。たぶんああいう人なんだろうと、大妖精は割り切ることにした。
「あれ…?」
しばらくして猛然とクッキーを食べていたチルノの手が突然止まる。
大妖精も手を止め、チルノの方を見た。
チルノは両手で目を擦り、目蓋をしぱしぱさせていた。
「どうしたのチルノちゃん?」
大妖精は聞いたが、チルノは答えなかった。代わりに横に倒れるように椅子から落ち、どさりと床に転がった。
驚いた大妖精は、慌ててその体に駆け寄った。
「チ、チルノちゃん!?どうしたの!?」
体を揺する。だがチルノはすぅすぅと寝息を立て始め、目を覚ますことはなかった。
「だーいちゃん」
「ひっ…」
いつのまにか後ろにいた早苗が、大妖精に抱きついた。
背中に何か硬いものが当たる。
「やめてください!チルノちゃんが…!」
「心配ないですよ。チルノちゃんには睡眠薬で眠ってもらっただけですから」
「す、睡眠薬?酷い…なんでそんなもの…」
「なんでって、こういうことですよ」
早苗は自分のスカートとパンツをずりおろし、そり立ったペニスを大妖精の目の前に突き出した。
「ひっ…ひゃあああ!!」
「そんな悲鳴を上げなくてもいいじゃないですか」
「だ、だってこれ…男の人の…!」
「あれ、大ちゃん見たことあるんですか?意外とおませさんなんですね」
早苗はそう言いながら、大妖精を床に押し倒した。
大妖精は恐怖で体を震わせている。
「な、なにするんですかっ!?」
「あれ、おちんちんは見たことあるのに、これから何されるか分からないんですか?」
「知りません!離してください…!!」
「うふふ、まあすぐに分かりますよ」
早苗は自分の口から垂れたよだれを拭うと、大妖精のスカートに両手を入れドロワーズを引き裂いた。
白い太腿と性器が露わになり、また大妖精が悲鳴を上げる。
「いやぁああ!!やめてください!!助けて…!魔理沙さ―――」
助けを求めようと大妖精は魔理沙の方を見たが、絶句する。
魔理沙も股間を露出し、そこには早苗と同様男性器があったからだ。
「先を譲ってやったんだから早くしてくれよ早苗…。私だって我慢してるんだ」
「分かってますよ魔理沙さん。じゃあ大ちゃん、本番いきましょうか」
早苗は息を荒げながら腰を落とし、大妖精の秘所にペニスをあてがった。
そしてゆっくりとソレを、濡れてもいない大妖精に押し込んでいく。
「な、なんですか?やだっ…ぎ……いだいいいい!!!」
「ぉおお…!きつい…です…」
早苗は恍惚とした表情で、ぐいぐいと腰を突き出してペニスを押し込んでいく。
そのたびに大妖精は、息の詰まったような喘ぎ声をあげた。
「あ゙……が……!ぐ……!や…べで…!」
「はぁはぁ、大ちゃん…!もうすぐ全部入りますからね…っ!!」
大妖精は目を大きく見開き、涙を流し、口をパクパクさせていた。
経験したことのない想像を絶する痛みが走っているのだろう。
早苗のモノはただでさえ大きいのに、大妖精は妖精特有の幼児体型だ。
秘所からはとろとろと血がこぼれている。破瓜の血だけではなく、実際にどこか裂けているのかもしれない。
「ぁ……ぁ……」
「全部っ…入ったぁ…!」
早苗の内股が大妖精の体に密着する。大妖精はもはやいつ気を失ってもおかしくない状態だった。
早苗は今度はゆっくりとペニスを引き抜き、そしてまた突き入れる。
いわゆるピストン運動だ。
新たな激しい痛みに、大妖精の手放しかけた意識が引き戻される。
「いだっ!!いだい!い゙だい!いだい゙ぃいい!!」
「うぁあ!大ちゃん…!大ちゃん!!」
血が潤滑油代わりとなり、だんだんとすべりが良くなってきていた。
顔を涙でぐしゃぐしゃにして泣き叫ぶ大妖精。
早苗はそんな大妖精の身を全く案ずる様子もなく、我武者羅に腰を打ち付けた。
「はぁっ!はぁっ!こんなの気持ち良すぎです…!男の人ってずるいですね…!!」
早くも早苗の限界は近かった。
みるみると射精欲がこみ上げ、早苗はスパートをかける。
「大ちゃん!出しますよぉ!精子たくさん出してあげますからねっ!!」
「あぐっ……ひっぐ……いたい゙よぉ……」
早苗は大妖精に体を密着させ、その唇にキスをした。
次の瞬間、早苗のペニスがわずかに膨らんだかと思うと、膨大な量の精液がその先端から発射された。
大妖精の子宮がみるみる生温かくドロリとした液体で満たされていく。
大妖精自身もその感触を感じていたが、痛みと疲労でもう大した反応を示すことも出来なかった。
「まだ出てます…!あひぃ…気持ち良いっ…!」
「ぁぅ……」
射精が終わってからも、早苗は密着した姿勢でたっぷり1分はそのままだった。
そしてゆっくりと、小さな大妖精の体から巨大な男根を引き抜く。
大妖精の秘所から、ごぼりと赤い血と白い精液が混じった液体が溢れだした。もっとも、血の割合の方がはるかに多かったが。
「ど、どけよ!私の番だぞっ!」
先ほどまで傍観していた魔理沙は早苗の体を突き飛ばすように押しやると、はち切れんばかりに勃起したペニスをすぐさま大妖精の秘所に押し込んだ。
早苗のときとは違い、それはすんなりと最奥まで到達した。
血や早苗の精液による潤滑もあるだろうが、なにより魔理沙のモノは早苗のそれより一回り小さかったからだろう。
だが裂けて傷だらけの膣内に入れられたら、どんな大きさだろうと痛いに決まっている。
大妖精が、再び激痛による悲鳴を上げ始める。
「いぎぃ……やめ……く…だ…」
「ああああ!すごい!すげえ気持ちいい!!!」
魔理沙もまた、大妖精のことなど微塵も気に掛けることはなく、我武者羅に腰を打ち付けた。
先ほど早苗の行為を見せつけられながら我慢していた分、その快楽もひとしおだろう。
魔理沙はすぐさま限界に達し、やはり大妖精の膣内に射精した。
「くっ…す、すごいぜ…。こんな気持ちのいいことがあったなんて…」
「魔理沙さんっ!交代交代!!」
「ああ」
その後も二人は疲れを知らぬように大妖精を犯し続けた。
気を失った訳ではなかったが、大妖精も最後の方はほとんど声を上げることもなくなっていた。
何度目かわからぬ行為を終え、ようやく満足して休憩に入ったときには、もう日も落ちて夜になっていた。
床に横たわる人形のように動かなくなった大妖精を見つめながら、椅子に座った早苗は満足げに大きく深呼吸をした。
「こんなこと言うのもアレですが、おちんちんも悪くないかもしれないですね」
「…この解毒薬が上手く完成したら、たまに遊んでみるのもいいかもしれないな」
魔理沙はさっそく解毒薬の調合に取り掛かっていた。
キノコの粉末をフラスコに入れて、何やら透明な液体と混ぜ合わせている。
早苗は不思議そうにそれをしばらく眺めた後、いまだに眠り続けているチルノの方にも視線をやった。
「大ちゃんとチルノちゃんはこれからどうするんです?」
「そうだな…あっちの突き当りにある倉庫部屋が空いてるから、とりあえずそこに閉じ込めといてくれないか?」
「りょーかいです」
早苗は立ち上がり、右腕と左腕でそれぞれチルノと大妖精を抱えて持ち上げた。
運んでいる間、大妖精の秘所から精液がぼたぼたと垂れて、床に白い点線を作る。
それを見て、早苗はまた自分の股間が大きくなるのを感じていた。
倉庫部屋まで来て、早苗は二人をどさりと床の上に置いた。
チルノは眠ったままだったが、大妖精は体をよじって小さくうめいた。
うっすらと目を開け、首だけ動かしてチルノの方を見る。
「ぅう…チルノちゃん…」
「あれ、大ちゃんもう目を覚ましたんですか?」
早苗が大妖精の顔を覗き込む。
大妖精はヒッと短い悲鳴を上げた。
「お願いです…本当にもうやめてください…。私たちをお家に帰してください…」
「あれだけグロッキーだったのに大ちゃん結構元気そうですね。妖精さんだからでしょうか?」
「私たちなんにも悪いことしてないのに……ぐすっ…ひどいよぉ……」
「ああもう、大ちゃんは可愛いなぁ」
泣きべそをかく大妖精に、早苗は辛抱たまらなくなってまた自分のスカートを下ろした。
ぼろんと巨大な男根が姿を現す。それを見た大妖精が、顔を引きつらせて叫んだ。
「ひぃい!いやだぁ!!もうやめてよぉ!!」
「わかりました。今日はもうおまんこはしないですよ。だから代わりにこれを口で咥えてください」
「ひっ…く、口って…?」
「咥えてぺろぺろすればいいんですよ。はいどうぞ」
大妖精を座らせ、その顔の目の前にペニスを突き出した。
ますます泣き顔になる大妖精。こんな気持ちの悪いものを口にするなんて、考えただけでおぞましい。
だが逆らったら、何をされるかわからない。
大妖精は少しだけ口を開けて、ゆっくりとそれを咥えようとする。
だが明らかにサイズが合わない。思いっきり口を開けて、ようやく入るかどうかといった大きさだからだ。
「む、無理です…。こんなの口に入りません…」
「あっそう。まあいいですよ。じゃあチルノちゃんにやってもらいましょうか」
早苗は大妖精から離れてチルノが寝ている方に向かおうとしたが、大妖精は早かった。
すぐさま早苗の服を掴んで、それだけはさせまいと叫んだ。
「や、やります!やりますから、チルノちゃんには何もしないでください…!!」
「うふふ、分かりました。じゃあお願いします」
大妖精が自分の思惑通りの反応をしたので早苗は上機嫌だ。
大妖精に何をさせるにも、チルノをネタにゆすればいい。
その図式が確認できたことは、早苗にとって大きな収穫だった。
大妖精は幼い顔には不似合いなほど大きく口を開けると、かぽっと唇を亀頭にかぶせた。
頬を涙が伝う。嫌で嫌でたまらないのだろう。
下顎を少しずつ動かしながら、ゆっくりと奥に咥え込んでいっているようだった。
「じれったいですねぇ…」
顎が外れんばかりの大きさなので大妖精にとってはそれが精一杯の速度だったが、早苗にはたまらなく遅く感じられた。
早苗は大妖精の頭を両手で掴むと、それをぐいっと自分の方へ引き寄せた。
「ん゙んん!?」
一気に喉元までペニスを挿入され、大妖精がくぐもったうめき声をあげる。
「歯を立てたらチルノちゃんをレイプしますからね」
レイプの意味が大妖精には分からなかったが、それが酷いことだということだけはなんとなく分かった。
呼吸もままならない状態だったが、唇の裏に歯を押し付け、必死に早苗のペニスに当たらないようにする。
飲み込む動作もできないため、大妖精の口の端からダラダラと唾液が垂れ落ちた。
「な、なにやってんだ早苗?」
帰りが遅い早苗を心配して魔理沙が様子を見に来た。
自分のペニスを大妖精にくわえさせている早苗を見て、目を丸くする。
「何って、フェラチオですよ」
「ふぇらちお?」
「知らないんですか?おちんちんを舐めてもらうんですよ。場合によってはおまんこでするより気持ちいいですよ」
「へぇ…そういうのもあるのか…。でも噛まれたりしないのか?」
「大ちゃんはそんなことしないですよねー」
喉元までペニスを入れられたせいで、大妖精は返事をすることができない。
だが歯を立てたりなんてしたら、自分はもとよりチルノにも被害が及んでしまう。
大人しく言うことを聞くほか、大妖精には道はなかった。
「それより大ちゃん、ただ咥えているだけじゃダメですよ。舌を使って舐めたり、出し入れしたりしないと」
返事をする代わりに、大妖精が小さく首を左右に振った。
顎が外れんばかりの大きさだ。咥えているだけで精一杯なのだろう。
早苗もそういう反応を予想していたので、さして腹を立てることはなかった。
代わりに大妖精の頭を両手でしっかりと掴む。「何するの?」とでも言いたげに、大妖精の視線が早苗を見上げた。
「それー」
早苗は掴んだ両手を思い切り前後に動かし、無理矢理大妖精の口内でピストン運動をした。
「ん゙ー!!ん゙んんーー!!」
さらに大妖精が悲鳴をあげる。喉奥にペニスを突き立てられるたび、短く何度も呻く。
「ああ〜、気持ちいいですよ〜大ちゃん」
早苗はそんな苦しむ大妖精の様子を見ながら、恍惚とした表情で快感を楽しんでいた。
だがそのせいか、大妖精の異変に気付くのには、一歩遅れてしまった。
ぷしゅっと大妖精の鼻から何か液体が出る。同時に、なんとも言えないドロリとした感触が、早苗のペニスを襲った。
「えっ…?あっ!!」
ようやく悟った早苗が慌ててペニスを引き抜く。それと同時に、大妖精は床に向かって盛大に嘔吐した。
「あがっ…おげぇえぇぇぇえ…」
「うわっ!きたなっ!」
先ほど食べたクッキーと、パンか何かだろうか。ドロドロになったそれらと胃液が、床にべしゃっと広がった。
たちまち饐えた臭いが辺りにたちこめ、早苗はあからさまに嫌悪感を露わにする。
「…何勝手に吐いてるんですか?このクズ妖精が…!」
四つん這いになっている大妖精を、早苗は上から思い切り踏みつけた。
べちゃっと大妖精は自らの吐瀉物の上に押さえつけられる。
「ごべんなざい…ごべんなざい…」
「おいおい早苗、その辺にしとけよ。掃除が大変になるだけだぜ」
呆れ半分、見かねた魔理沙が早苗に言った。
早苗は「ちっ」と短く舌打ちをすると、ゲロの海に横たわる大妖精を見下ろす。
「服まで汚れちゃうし、もう最悪ですよ。次やったらチルノちゃんに代わってもらいますからね」
「うぅう…」
「じゃあ私は服を洗ってきますから、魔理沙さん後よろしくです」
「ええ?私が掃除するのかよ」
「服がシミになったら嫌じゃないですか。分担ですよ、分担」
「しょうがないなぁ…」
部屋を出て行く早苗を見送りながら、しぶしぶ魔理沙は掃除を開始する。
大妖精はひとまず服を全部はぎ取って全裸にしてから部屋の隅に追いやり、黙々と雑巾で床を拭いた。
なんで私がこんなことを。嫌々だったが、仮にも自分の家であるので放置するわけにもいかない。
「どうですか魔理沙さん、終わりましたか?」
「ああ…」
少し経ってから、ドロワーズ一枚の姿で早苗が戻ってきた。
ちょっと待て。そのドロワ、私のじゃないのか。
「服が渇くまでの間だけですよ。パンツしか下着は履いたことなかったですけど、案外あったかくて悪くないですね」
「貸すのはいいけど、勝手に私の部屋を漁らないでくれよ…。それよりほら、大妖精の服も洗っといてくれよ」
ゲロまみれの服の入った袋を早苗に渡す。
中を見て、早苗がまた嫌そうな顔をした。
「うげぇ、なんで私が」
「分担なんだろ」
「むぅー」
「まあ大妖精の服は捨てちゃってもいいけどな。やりまくるなら裸の方が手っ取り早いし」
「何言ってるんですか。着衣プレイじゃないと私嫌ですよ」
「じゃあ頑張って洗ってくれ」
「むぅー」
早苗が口を尖らせる。
魔理沙は大妖精が体を拭くためのタオルを何枚か部屋に置いた後、早苗と共に部屋を出て行った。
魔理沙と早苗が部屋を出た約1時間後、チルノの閉じられていた瞳が、ゆっくりと開いた。
「…あれ、ここどこ?クッキーは?」
チルノは目を擦りながら、薄暗い部屋の中を見渡した。
そのすぐ隣に、タオルにくるまった大妖精が座っていた。
「あれ、大ちゃん?なんで裸なの?」
「チルノちゃんっ…!」
大妖精は思わずチルノを抱きしめた。
頬を涙が伝ったが、チルノの位置からはそれは見えない。
「へ、何?どしたの大ちゃん?」
「なんでもない。なんでもないけど、こうやってぎゅってしてたらダメかな…?」
「う、ううん。ダメじゃないよ。…でも大ちゃん寒くない?」
大妖精はチルノの質問に答える代わりに、よりいっそうチルノを強く抱きしめた。
チルノにだけは何もさせまいと、強い意志を込めて。
次の日の朝、ベッドで寝ていた早苗は上半身を起こし、寝起きの目を擦った。
床には魔理沙が寝ていた布団と毛布が畳んで置いてある。
魔理沙はもう起きているのか。早起きだなぁと、早苗は大きく伸びをした。
昨日は家に帰って寝ようという話もあったが、またいつ諏訪子を襲いそうになるかも分からないし、大妖精やチルノの管理のこともあって早苗は魔理沙の家に泊まることにした。
一応守矢神社の方には泊まることを伝えてOKは貰っているが、これを何日も続ける訳にもいかない。だから早くコイツなんとかしなくちゃいけない。
早苗は布団をめくって、ドロワーズの下でテントを張っているコイツを確認した。
「朝勃ちって言うんでしたっけ。こういうの」
性的に興奮しているわけでもないのに、勃起する現象。
多感な女子高生だった早苗はそういった性知識も比較的豊富だったが、当然実際に見るのは初めてだった。というより、実際に体験しているのだが。
しかしそうやって見ていると、だんだんと実際に興奮してくるのだから不思議だ。
興奮するのもキノコの症状の一種なのだろうが、早苗の元々の性格もあるのかもしれない。
「大ちゃんと朝からしようかな…」
早苗はドロワーズ一枚のままベッドから出て、足早に大妖精とチルノがいる倉庫へと足を運ぶ。
その途中で、朝食を作っている魔理沙の姿が見えたので、早苗はひとまず挨拶をした。
「魔理沙さん!おはようございます!」
「ん、ああおはよう。早苗、トイレはそっちじゃないぜ」
「違いますよ。大ちゃんとセックスするんです」
「朝から元気だなぁ。でももうすぐ朝メシが出来るぞ」
「じゃあ食べながらでもいいです。大ちゃんにも食べさせますから」
「…?2人分しか用意してないぜ」
「いいんですいいんです」
早苗はそう言うと倉庫まで行き、扉の錠を外した。
そして戸を開けると、部屋の隅で寄り添うようにしているチルノと大妖精が早苗の方を見た。
待ってましたと言わんばかりに、チルノが大声を上げた。
「やいっ!あたいたちをこんなところに閉じ込めてどうするつもり!?帰してよ!あと大ちゃんの服を返せ!!」
「あーもう、うるさいですねぇ。大ちゃん、チルノを黙らせてください。そうしなかったら分かりますよね?」
「チルノちゃん…お願い。今は我慢して…」
「どうしたの大ちゃん?昨日も何も教えてくれなかったし、あたい全然分かんないよ…」
「分かんなくていいんですよ。それより大ちゃん、アレしますから部屋から出てください」
早苗の言葉に、大妖精がびくっと体を震わせる。
そしてゆっくりと立ち上がり、大人しく早苗の方へ歩みを進めた。
「チルノちゃん、ちょっと待っててね。すぐ戻るから」
「大ちゃん…分かんないよ…。なんか怖いよ…?」
大妖精は目から涙がこぼれるのを必死に堪えながら「ごめんね」と短く言った。
何も言えずにいるチルノをひとり部屋に残し、早苗は全裸の大妖精と共に部屋を出て、扉に鍵をかけた。
早苗が大妖精を連れて魔理沙の元に戻ると、ちょうど朝食が出来たところのだったようだ。
「早苗、メシできたから、大妖精は後にしとけ」
「玉子焼きとお味噌汁ですか?オーソドックスでいいですね」
早苗は魔理沙の言葉を無視してそう言いながら食卓に着き、自らのスカートをずり降ろした。
「じゃあ大ちゃんは机の下に入って、私のおちんちんをしゃぶってくださいね」
「えっ…ぅ…」
「前みたいに吐いたら今度こそチルノちゃんをレイプしますから。頑張ってください」
目にたっぷりと涙を溜めた大妖精は、言われるまま机の下に潜り込んで早苗の股座に顔を入れる。
魔理沙も「ま、いいか」と席に着いた。
「それじゃあいただきましょう」
「うん、いただきます」
手を合わせ、その後朝食を口へと運ぶ。
カチャカチャという食器の音に混じって、早苗の股間ではじゅるじゅると淫猥な音が立てられていた。
大妖精は歯が当たらないように気をつけながら、顎が外れんばかりに口を開き、懸命に早苗のペニスを咥える。
喉奥まで飲み込んだら今度はまたゆっくりと引き抜き、亀頭部が唇に触れるあたりで、また奥へと咥え込んでいく。
大妖精にこういった性知識はない。
誰に教わったわけでもないが、早苗を満足させるため、延いてはチルノを守るために、大妖精なりに考えて努力をしているのだ。
「うへぇ…大ちゃんやればできるじゃないですか。その調子ですよ」
「さっき大妖精に食べさせるとか言ってたのはそのチンコのことか」
「そうですよ。ちゃんと濃厚なタンパク質を飲ませてあげますから、頑張ってくださいね。まあオヤジ臭い言い回しですけど」
「なんか早苗の見てたらムラムラしてきたなぁ…」
魔理沙は若干顔を赤くさせながら、玉子焼きへと箸を伸ばした。
早苗も快感に酔いしれながらも、せわしなく箸を動かして朝食を口へと運ぶ。
「魔理沙さんの料理美味しいですね。玉子焼きもいい感じにふっくらしてますよ」
「まあ長いこと一人暮らしだからな。めんどくさいからあんま凝った料理は作ったりしないが」
「あ、出る」
「ん?」
「いや、大ちゃんの方に言ったんです」
早苗は一端箸を置いて、大妖精の頭を両手で掴んだ。
「じゃあ出ますからね!大ちゃん全部飲んでくださいね!」
何を出されるのか、大妖精には分からなかった。昨日自分の体の中に出されたあの生暖かい液体のことだろうが、それが何なのか大妖精は知らなかった。
気持ち悪い。すごく怖い。だが拒否権などあるはずがない。
大妖精は静かに目を閉じ、喉を鳴らす準備をした。両目に溜まっていた涙が零れ落ち、頬を伝った。
「うっ…」
早苗が呻いた直後、一瞬ペニスが膨らんだかと思うと、どばっと大妖精の口内にあの生暖かい液体がぶちまけられた。
ドロドロとしていて飲みにくい。せめて味を感じる前に飲み干してしまおうと懸命に喉を鳴らすが、完全にそうするのはやはり無理だった。
じんわりとした苦みが大妖精の味覚を刺激し、あまりの嫌悪感にまた吐きそうになる。
(駄目っ…)
大妖精は爪が食い込むほど手を強く握り、必死に吐き気を堪えた。
チルノの笑顔が脳裏に浮かぶ。
絶対、絶対にチルノちゃんだけは私が守る…。
大妖精の強い意志によってか、どうにか戻すことなくすべての精液を飲み干すことができた。
「はいよくできました」
ようやく大妖精の口からペニスが引き抜かれる。
口を大きく開いていたことによる顎の痛みと、口内に残る悍ましい苦み。
「ぐすっ…ふぇえ…うぇええええん……」
涙をボロボロと流し泣く大妖精。
一体自分が何をしたというのか。何故こんなことをされなければいけないのか。
そんな大妖精の悲しみも虚しく、早苗はその姿をむしろ喜んでいるようだった。
「えへへ…。大ちゃんはやっぱり可愛いなぁ」
「ごちそうさま。ほら、早苗も早く食べちゃえよ」
「そうですね。私は満足したんで、大ちゃんは魔理沙さんが使ってもいいですよ」
「そうさせてもらうぜ」
魔理沙は机の下で泣いている大妖精の腕を引っ張り、そこから引きずり出した。
「ほら、するから股開けよ」
「ぅう……」
言われるまま、大妖精は座った姿勢で両足を開いた。
魔理沙はその全く濡れていない秘所にペニスをあてがうと、ぐいっと押し込んだ。
「いぎっ…!」
「おおおっ…」
大妖精の秘所は濡れていなかったが、魔理沙の亀頭から出ていたとろとろのカウパー液によって、徐々にペニスが押し込まれていく。
昨日の今日であったが、大妖精に全く慣れた様子はなかった。
「痛いよぉ…。魔理沙さん、お願いです…。こんなこと…しないで下さい…」
「まあなんというか、運が悪かったと思って諦めてくれ」
「そんな……いだっ……」
魔理沙がピストン運動を開始する。寝転んだ大妖精の両足を腋に抱え、その小さな秘所に何度も腰を打ち付けた。
「いだい!いだい!痛い!!いたい゙!!」
突くたびに大妖精が悲鳴を上げる。
珠のような汗をかき、顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた。
ようやく朝食を食べ終えた早苗がその様子を見ながら、ずずっとお茶をすする。
「相変わらずの痛がり様ですねぇ。妖精さんだから処女膜も再生したりするんでしょうか。まあちっさすぎて処女膜があるのかないのかも良く分かんないですけど」
早苗の言葉も今の魔理沙の耳には入らない。
いよいよ興奮もピークを迎え、魔理沙の限界も近づいてきていた。
「出るからなっ。ちゃんと受け止めろよっ!」
「うぐっ…早く…終わって…」
「ああああ!!」
叫ぶと同時に、魔理沙のペニスから大量の精液が大妖精の膣内に放たれた。
人間相手ならてんで妊娠しても不思議ではない量だが、はたして妖精も妊娠するのか。そんなことを思った早苗はそれを口にしてみる。
「ねー大ちゃん、妖精って妊娠するんですか?」
「ぁう…」
「答えてください」
「あっ…うう、……しりません……」
大妖精は涙声で顔を背けた。
代わりに魔理沙が「妖精は自然発生するもんだから、妊娠はしないと思うぜ」と言った。
「そうですか、それは残念です。それより大ちゃん、私が質問したら即答える。分かりましたか?」
「は、はい」
「あと私の言うことにはなんでも従う。分かりましたか?」
「はい…」
「じゃあ大ちゃん、私とセックスしましょうか」
「ぇ…」
「返事は?」
「ぐすっ…はぃ…」
大妖精はまた泣きながら、そして恐怖で体を震わせながら、早苗の方を向いて股を開いた。
早苗のペニスのサイズは魔理沙のより格段に大きい。だから痛みも尋常ではない。
なので魔理沙が食器の片づけている間は、延々と大妖精の絶叫がBGMとして流れていた。
「ねー魔理沙さん」
「んー?」
作業台で解毒薬の研究をしてる魔理沙に早苗が話しかける。
とりあえずの性欲は大妖精で処理出来たので早苗も今は椅子に座ってくつろいでいた。
大妖精の方は満身創痍のまま床に横たわっている。このまま倉庫部屋に戻すとチルノに猛反発されるのは目に見えていたので、ここで休憩させているのだ。
早苗は続けて言った。
「チルノちゃんも犯しちゃいましょうよ。昨日はあんなこと言ってましたけど、2人だろうが妖精相手に負けっこないですよ」
「言っただろ、チルノにするのは気が引けるって。それに大妖精を従順させようと思ったら、手を出さないのが一番効率がいいと思うぜ」
「まあ、その点は同意ですが…。でもずっと大ちゃんだけってのも飽きちゃいますよ」
「そんなこと言ってもなぁ」
「…つまり私が言いたいのはですね、別の人とセックスしたいなーって」
「別の人?別の人かぁ」
魔理沙はいったん作業の手を止めて早苗の方を見る。興味を示したようだと、早苗はさらに自論を展開した。
「たとえばですね、ほら、あの吸血鬼の女の子とか」
「レミリアのことか?お前ああいうのがいいのか」
「え、だって可愛いじゃないですか」
「ん…まあ否定はしないが」
無理だろうな、と魔理沙は思った。
一体どうすればあの吸血鬼と性行為に及ぶことができるというのか。腕力でも敵うはずがない。
「どうしたんですか?睡眠薬で眠らせたりしたところをヤればいいじゃないですか」
「吸血鬼相手に安物の睡眠薬じゃたぶん効かないぜ。それに紅魔館相手だと後が怖いよ」
「じゃあ咲夜さんとか、パチュリーさんとか、あの辺も駄目ですか…?」
「難しいだろうな。咲夜はあの能力だし、パチュリーには常に小悪魔がついてるし。それよりそういうお前のツテはないのかよ。文とかと親しいんじゃないのか?」
「文さんですかぁ?まあエロい体してますけど…私はあんま興味ないですし、彼女も天狗ですからどの道一筋縄じゃないですよ」
「あっ…」
「ん?」
「……」
急に何かに気付いたのか黙った魔理沙に、早苗が首をかしげる。
「…?どうしたんですか?急に黙って」
「…アリスとしたい」
「アリス?アリスって、あの人形遣いの子ですか?」
魔理沙は黙って頷く。気付けば顔が真っ赤になっていた。
「アリスさんって、その、魔理沙さんと仲が良かった気がしますけど、いいんですか?」
「そうだけど…。なんか考え出したら我慢出来なくなってきた」
「分かりますよ。アリスさん自身もお人形さんみたいで可愛いですもんね」
「うん…」
「でもどうやってするんですか?アリスさんも手強いというか、ガード固そうですけど…」
「…アリスは元人間の魔法使いだし、私の持ってる睡眠薬が効くと思う。毎週日曜になったら昼頃人里に人形劇をしに行くから、そのときの留守を狙ってアリスの家の飲み物に睡眠薬を混ぜておけばいけるかもしれない」
「毎週日曜…。あれ、今日って日曜日ですよね」
「うん」
なるほど、この偶然は採用したほうがいいかもしれない。計画の現実味を、早苗にも感じることが出来た。
「いいですね…。じゃあお昼になったらアリスさんの家に行きましょうか!…魔理沙さん顔真っ赤ですけど、大丈夫ですか?」
魔理沙は顔をますます赤くしながら、黙って頷いた。
昼前、当初の予定通り魔理沙と早苗はアリスの家が見える位置の草むらの中にいた。
外から見る限り、家の中に誰かがいる気配はない。
「ちゃんと留守みたいだな…」
「あの、魔理沙さん。今思ったんですけど、鍵とかかかってるんじゃないですか?私ピッキングなんて出来ないですよ。それともアバカムでも使えるんですか?」
「心配しなくても鍵なんてかかってないぜ」
「はぁ、不用心ですねぇ」
「それがそうでもないんだよ。まあ入ったら分かるかな」
「…?」
魔理沙と早苗は草むらから出て、アリスの家に向かった。
そして玄関口まで来て魔理沙がドアノブをひねると、なるほどたしかに鍵はかかっていない。
念のため魔理沙が家の中に向かって「アリスー」と呼んでみたが、返事は返ってこなかった。
「あ、ほんとに開いてる。まあこんな森の中の家にドロボーさんは来ないんでしょうかね」
留守が確認できたので早苗は我先にと家の中に飛び込んだ。
するとすぐさま魔理沙がそれを静止しようとする。が、少し遅かった。
「あ、早苗!先に入るなって!!」
「え?」
早苗が家の中に入った瞬間、薄暗い廊下にいくつかの小さな影が飛び出してきた。
それらは手に大きな武器を持っていた。金属をも貫きそうなほど鋭利な槍と、刃渡り50cmはある巨大なナイフ。
そう、それらはアリスの人形だった。あまりに突然のことに、早苗も体がすくんでしまった。
不届きな侵入者を成敗しようと、人形は手に持っていた巨大ナイフを早苗の方を向いて振り上げた。
「あっ…」
「うおっと。お前らやめろやめろ」
間一髪。魔理沙が早苗との間に割って入った。
するとどうだろう。人形達は武器を下げて途端におとなしくなってしまった。
「び、びっくりしました。魔理沙さん人形を操れるんですか?」
「いや、アリスが私には攻撃しないように設定してるからな。家に帰って私の死体が転がってたら困るからって」
「全然冗談に聞こえないですよ…。現に今魔理沙さんがいなかったら私殺されてましたよ…」
冷や汗をかいて顔を青くした早苗が、いつになく小声で言った。
魔理沙はそんな早苗を見てははっと笑った。なんだ、可愛いとこもあるじゃないか、と。
魔理沙の後に続いて歩いていると、人形たちは早苗には攻撃してこなかった。
だが万が一にも逸れられまいと、早苗は魔理沙の服の裾をがっちりと掴んでいた。
魔理沙は自分の家を歩くような馴れた足取りでキッチンまで行くと、ポケットから睡眠薬の入ったビンを取り出した。
「さあ仕込もうぜ」
「はぁ…。でもどの飲み物を飲むとか分かるんですか?結構たくさんあるみたいですけど」
キッチンにあった棚には、さまざまな種類の紅茶の瓶やお酒が置いてあった。
これらすべてに睡眠薬を仕込むというのか。そうだとしたらとてもじゃないが量が足りないだろうし、後処理が大変そうだった。
「早苗、たとえばだぜ。毒殺事件があったとして、同じポッドから紅茶を注いだのにひとりだけ死んだとしたら、どういうトリックだと思う?」
「ええと…。あ、そうか。グラスの方に毒を塗るんですね」
「そういうことだ。アリスが愛用しているティーカップは知ってるから、それに仕込んでおくぜ」
魔理沙は食器棚の一番手前に置いてあったティーセットのカップを取ると、瓶の中の睡眠薬をパラパラと入れ、そして刷り込むようにして指でカップの底になじませた。
薬もティーカップも白色なので、一見しただけでは分からない。
魔理沙はカップを元あったように戻し、ほっと一息ついた。
「よし終わった。アリスが帰って来るまで外で待ってようぜ」
「ちょっと待ってください」
「ん?」
何だと思って魔理沙は早苗の視線を追うと、食器棚の隣の棚に一体の人形が置かれていた。
武器も何も持っていない、観賞用の人形だろうか。魔理沙も良く知る上海人形と同じデザインのようだった。
「その人形がどうしたんだよ。持って帰りたいとか言っても駄目だぞ」
「いやその、可愛いなって…」
早苗は人形を手に取ると、その顔を優しく人差し指で撫でた。
「わぁ、すごい滑々ですね。本物の皮膚とか使ってあったりするんでしょうか」
「き、気持ち悪いこと言うなよ…」
「…ちょっと試してみていいですか?」
「試すって……おい!なんでチンコを出すんだ?」
早苗はスカートをまくりあげて、男性器を外気にさらしていた。
そしてそれを人形に、擦り付けるようにして当てがった。
「な、なんか分かりませんか?こういう可愛くてちっちゃいものに汚いおちんちんを擦り付ける背徳感というか…」
「すまんが良く分からん」
魔理沙はそう言ったが、早苗はあまり気にせずシゴく作業を再開し始めた。
しばらくはそうしていたが、何を思ったのか、不意に棚のフックにかけてあった調理用のハサミを手に取った。
そして早苗はそれで人形の股間辺りに切れ込みを入れてしまった。
「あ!馬鹿!何やってるんだよ!」
「人形オナホールですよ。うへへ、アリスさんの大事なお人形さんを精液まみれにしてあげますからねー」
早苗は興奮気味にそう言うと、自らのペニスをその切れ込みへと差し込んだ。
異物を入れられ、人形の外見がぶくっと膨らむ。
「おおっ…中は綿みたいですけど…すべすべしてこれは中々…」
若干呆れ顔の魔理沙を尻目に、たちまち早苗は人形オナホールを楽しみ始めた。
シュッシュッと布が擦れるような音がする。気持ちよさそうな早苗の顔を見ながらも、痛くないんだろうかと魔理沙は疑問に思った。
「うあっ!出る!」
そしてすぐさま限界が来たようだ。早苗は体をくの字に折り、人形の中に射精した。
外から見ても分からなかったが、中の綿に大量の精液がしみ込んでいっているのだろう。
早苗は人形からペニスを引き抜くと、残った精液を人形の顔に擦り付け、ふうと満足げに一息ついた。
綿が一部飛び出し、輪郭はくずれ、精液のこびりついた人形。初めの可愛らしい姿はもう見る影もなかった。
「あーあ…。どうすんだよその人形」
「どっかにこっそり捨てとくしかないですk―――」
そう言いかけたとき、魔理沙と早苗は固まった。何故なら玄関口の方から、物音がしたからだ。
「―――ただいまみんな。いい子にしてた?」
家主アリス・マーガトロイドの帰宅。魔理沙たちが戦慄するのも無理はなかった。
(うぉおーい!魔理沙さん!アリスさん帰って来ちゃいましたよ!)
(くそっ。なんでこんなに早いんだよ!早苗が人形オナホールとかやってるからだぞ!)
と初めは言い争っていたが、すぐにそんなことをしている場合ではないことに気付く。
とりあえず狭いキッチンから足音を忍ばせながらも足早に離れ、リビングの方に移動する。
そして大きな両開きのクローゼットがあったので、2人はその中に身を滑り込ませた。
正直あまり良い隠れ場所とは言えない。帰ってきたアリスが上着をしまうために、ここを開ける可能性だってあるのだから。
だが隠れ場所を選んでいる余裕も、2人にはほとんどなかった。
(魔理沙さん…。もし見つかったらどうなるんでしょう…)
(まだ何もしてないから、ごめんなさいで済ませるしかないな)
(何もしてないことないですよ。さっきの人形、キッチンのとこに置いてきちゃいました)
(おまっ。馬鹿かっ!!)
アリスがリビングにやってきたので、2人は小声での会話を止めた。
クローゼットの格子状に並んだ扉の隙間から、アリスの姿が見える。
上着は着ていたようだったが、アリスはそれを脱ぐとソファの上に投げて、またリビングから離れて行ってしまった。
(ひとりのときは意外といい加減なのかもしれないですね、アリスさん)
(まだ油断ならんぞ…。あの上着をいつここにしまいに来るか分からん)
そんな話をしながらも、視界からはアリスの姿が消えてしまったので、音を注意深く聞く魔理沙と早苗。
すると、何やら食器を運ぶような、カチャカチャとした音が聞こえ始めた。
同時に、コーヒーのいい匂いも辺りに充満し始める。
(来ましたよ魔理沙さん!コーヒータイムと洒落込むみたいですね!)
(危険極まりないが、状況把握と言う意味では特等席かもしれんなここは…)
(人形は見つかってないみたいですね)
(そういやキッチンのどこに置いてきたんだよ)
(分かんないです。咄嗟に投げ捨てちゃいましたから)
そう言っているうちに、またアリスがリビングに戻ってきた。
今度はコーヒーの入っているであろうカップを持っている。
アリスはソファに座ると、持っているコーヒーをずずっとすすり、ふぅとため息をついた。
早苗は睡眠薬を仕込んだのはあのカップで合っているのかと魔理沙に確認したかったが、さすがにアリスとの距離が近かったので喋って聞く訳にはいかない。
代わりに魔理沙の手に「あのカップ?」と指で書くと、「たぶん」と魔理沙も早苗の手に書き返した。
異変が起きたのは10分ほどしてからだろうか。
すでにコーヒーを飲み終えて読書を始めていたアリスが、頻繁に目頭のあたりを押さえ始めたのだ。
「きたきた!」と書き込む早苗。魔理沙もいよいよの場面になってきたので、呼吸が荒くなっていた。
「今日はそんなに疲れたのかしら…」
アリスはそんな独り言をつぶやくと、本にしおりを挟んで脇に置き、そのままソファに横になった。
そして右手首を目の上に置いた姿勢のまま、すぅすぅと寝息を立て始めたのだ。
(うはっ!寝たみたいですよ)
(いや、もうちょっと待とう)
魔理沙も今すぐことに運びたかったが、念のためだ。薬が完全に効きはじめるには、20分くらいはかかることを知っている。
じれったいながらも待つこと合計20分、アリスは相変わらず眠ったままだったので、クローゼットをそーっと開け、魔理沙と早苗はようやく外に出た。
すぐさまアリスの元に駆け寄って、本当に熟睡しているのかを確認する。
「間違いない。薬を仕込んだカップだぜ」
「アリスさーん、今からレイプしますけど、いいですよね?」
当然アリスに返事ができるはずがない。
魔理沙は恐る恐るといった感じで、アリスの顔に乗っている右手をひとまず降ろした。
「美人さんですねぇ、アリスさんは。男性経験とかあるんでしょうか」
「うう…」
「ん?魔理沙さん?」
「…アリスッ!」
魔理沙は恥も躊躇いもなく、アリスの唇にキスをした。舌でアリスの口内を犯し、右手でアリスの胸を服の上から揉みしだいた。
早苗が「わぉ」と小さく声を上げる。
「魔理沙さんそんなにアリスさんのこと好きだったんですね。しょうがないんで、しばらく私はここで見てますよ」
早苗はアリスの寝ているソファと向い合せにあるもう一方のソファに座り、魔理沙の愛撫を観察した。
魔理沙はゆうに2分はアリスとキスをした後、一端口を離してからゆっくりとアリスのスカートに顔を近づけた。
そして腫物でも触るかのような手つきで、慎重にアリスのスカートをめくっていく。
アリスの白い足が、ふとももが少しずつ露わになっていく。魔理沙は目を皿のようにして、その奥にあるものを見つめていた。
ヒラヒラのレースがついた、黒のショーツ。アリスとはそれなりに長い付き合いだったが、下着を見たのは初めてだった。
しばらくそうした後、魔理沙はアリスの腰についているフックを外し、スカートをずり降ろした。
アリスの足は雪のように白く、黒のショーツとのコントラストが美しく映えていた。
魔理沙も自分のスカートを脱ぎ捨て、張り裂けんばかりに勃起したペニスをさらした。
「駄目だ、ダメだよアリス…。もう我慢できないよ…」
魔理沙はショーツに手をかけ、またもゆっくりそれをずり降ろした。
心臓が早鐘のように打っている。自分の友人を、あのアリスを、この私が犯せるのだ。
ここまで興奮しているのはもちろんキノコの影響によるものもあるが、アリス自身に憧れを持っていたことも事実だった。
その綺麗なアリスを滅茶苦茶に出来るだなんて。先ほど早苗が言っていた背徳感というのもあるが、征服欲による興奮も大きかった。
ショーツを完全にずり降ろし足から外した。アリスの秘所が、魔理沙の目の前にあった。
閉じていた足をこじ開け、そこに顔を近づけて凝視する。
綺麗だった。まぎれもなく。経験があるだなんて、到底思えなかった。
魔理沙はそこに舌を這わせた。どことなくしょっぱい味とともに、アリスがほんのわずかぴくりと反応した。
続けて何度も舐める。
アリスの股間に顔をうずめて、こんなことが出来るだなんて。アリスにこんなことしたのは、絶対私が初めてだ。
アリスの秘所は自ら濡れるようなことはなかった。寝ているということもあるし、そもそも本当に経験がないと言うのなら、それも仕方のないことだった。
しかし魔理沙の唾液によって、ある程度は性行為を行えるほどには湿ってきていた。
「あ…ありすぅ…」
魔理沙は顔を上げ、仰向けに寝ているアリスの秘所に、ペニスをあてがった。
くちゅっと、魔理沙の亀頭とアリスの陰唇がキスをする。
そしてゆっくりと、それはアリスの中へとめり込んでいった。
「うぁっ!あっ!あっ!」
『ドビュビュビュッ』
まだ亀頭が入っただけだったが、魔理沙は射精した。
入口付近だったが、アリスの膣内に精液が流れ込む。しかし射精したにも関わらず、魔理沙のペニスは全くその硬さを失っていなかった。
魔理沙はまるで何事もなかったかのように、さらに奥へとペニスを突き進めていった。
精液による潤滑で先ほどよりスムーズに挿入は進んだが、ある点で引っかかるようにして止まった。
魔理沙も当然存在を知っている、処女膜だろうか。確信はなかったが、魔理沙は力を込めて、腰を一突きした。
『ミチミチッ』
実際にそういう音がしたわけではないが、魔理沙のペニスから伝わってきた感覚は、そのような音に感じられた。
アリスの初めてを奪ってやったぞ、この私が。
そしてようやく、ペニスがアリスの膣内にすべておさまった。
「アリス!アリス!アリス!!」
そこから魔理沙はそんな力がどこにあったのかと言うほどの勢いで、激しくアリスに何度も腰を打ち付けた。
グチャグチャといやらしい音が部屋に響きわたり、眠っているアリスの体が上下にガクガクと揺れる。
上半身の服はそのまま着せてあったので、顔を見ているとそれこそいつものアリスを犯しているような気分になる。
それがまた魔理沙の劣情を激しく刺激した。
「アリスッ!出るよぉ!」
魔理沙はぴったりとアリスに腰を密着させ、最奥に亀頭を到達させた。
そしてその先から、おびただしい量の精液を噴射する。
まだ誰もそこに侵入を許していないであろう場所に、本人の了承もないまま、種子をぶちまける。
魔理沙でなくても、こんな状況になったら正気を保っていられないだろう。
現にそれを見ていた早苗は、もう何体の人形オナホールを駄目にしたか分からなくなっていたのだから。
夕刻。もう何度犯したか分からないアリスの体に、ようやく魔理沙と早苗は満足したようだった。
魔理沙が一通り犯した後も、早苗と交代で何度も犯し、その体内に射精した。
そんな凌辱を受けたアリスの姿は、先ほどの人形同様、最初の美しさは見る影もなかった。
全身にべたべたとした粘液を付着させ、股間からは血の混じった精液を垂れ流し、服も胸の部分が破かれ乳房を露出させていた。
「薬はあと2時間くらい持つだろうけど、あくまで平均だし、もうここから離れた方がいいかもしれないな」
「あー気持ち良かったです!今日はもう大ちゃんしなくてもいいかもしれませんね」
「それにしても…ちょっとやりすぎたかもしれん…。アリスのやつ、目を覚ました時自殺なんてしないよな…?」
「大丈夫ですって。アリスさんはそんなヤワな娘じゃないですよ」
アリスのことをさして知らない早苗が適当なことを言う。
しかしもうやってしまったことはどうしようもない。魔理沙も早苗の言葉を真に受け、自分をごまかすしかなかった。
――――
「ん…」
アリスはうっすらと目を開けた。辺りが暗い。
首だけ動かして窓の外を見ると、もう夜のようだった。
ちょっと昼寝をするつもりがそんなに寝てしまっていたのかと、伸びをしようと体を起こしたとき、アリスは異変に気付いた。
「え…?」
暗くて良く分からないが、何故か下半身に何も着ていない。そしてじんわりと股間部に痛みを感じる。
すぐさまアリスは魔法で明かりを灯した。そして、自らの姿を見て絶叫する。
「い…いやぁあああああああ!!!」
付着した白濁液、破かれて露出している乳房、股間部の痛み。それが何を意味しているのか、男性経験のなかったアリスでも理解するのは難しいことではなかった。
アリスは跳ねるように立ち上がり、バスルームに走った。
破れた服を脱ぎ捨て、シャワーを出して浴びる。
「嫌っ…!嫌っ!ひっぐ…いやぁ…!!」
全身を包み込む猛烈な嫌悪感。アリスは半泣きになりながら、自らの秘所に指を入れ、精液をかきだそうする。
ぬるりとした液体が、それこそ際限なくそこからは溢れてきて、アリスの指にからみつく。
どれほどの精液が自分の中に注ぎ込まれたのか、想像に難いことではなかった。
「うっ…おうぅえええええ!!」
そして嘔吐する。シャワーを全身に浴びながら、アリスは床タイルに突っ伏して吐いた。
「ひっぐ…うぶっ……なんで…なんで…よぉ…!いやぁ…」
分からない。こんなことを出来る奴も、しそうな奴も、アリスには全く心当たりがなかった。
あのコーヒーに睡眠薬が盛ってあったのは今となっては分かるが、誰がどうやって盛ったのか。
人形の警備もしてあったはずなのに、どうやってそれをすり抜けたのか。
アリスは両腕で自身の体を抱き、静かに嗚咽を漏らし続けた。
その後、精液に塗れて裂けた人形を発見し、いつものように修繕する気にもならずそれらをすべて廃棄したことや、殺精子剤のつもりで強力な毒薬を自らの子宮に注入し、二度と子供の産めない体になったというのも、また別のお話。
――――
「魔理沙さん、ペンチないですか?」
「ペンチぃ?あるけど、そんなもの何に使うんだよ」
「聞き分けのない大ちゃんにお仕置きするんです」
次の日になると、やはり昨日のアリスの一件もまるで無かったかのように2人の性欲は復活していた。
先ほども早苗はまた大妖精にフェラチオをさせていたようだが、今回はとうとう噛まれてしまったようだ。
「まあ貸してやるけど、あんまり無茶するなよ」
「だいじょーぶだいじょーぶ!」
そう言って早苗は魔理沙からペンチを受け取ると、隣の部屋に引っ込んだ。
解毒薬の研究をしている魔理沙の気が散るので、そういった行為は隣の部屋でさせているのだ。
「いぎゃあああああああ!!!!」
とは言っても板一枚隔てているだけなので、このように大声を出されれば普通に聞こえる。
チルノのいる部屋に対しては防音魔法をかけてあるので心配はいらないが、そんな何ヶ所もかけれるほど魔理沙は魔法を扱えないので、ここは我慢をするしかなかった。
「ごめんさいごべんなさい!もう噛みませんから!やべで!!やめでええええ!!いだいいいい!!!」
大妖精の叫び声。何をしているのか、生々しく想像できるからこそタチが悪い。
早苗はともかく、魔理沙にはあまり猟奇的なことをする趣味はなかった。
しばらくすると、早苗がご機嫌な顔で戻ってきた。
右手には血のついたペンチを持ち、左手には何やら赤っぽく細々しいものを乗せている。
「ほらほら、これ大ちゃんの歯ですよ。全部抜いちゃいました」
「うわっ!見せなくていいよそんなもん…」
「これ庭に投げてきていいですか?あ、下の歯は屋根に投げるんでしたっけ」
「勝手にしろ…」
呆れため息を吐く魔理沙。早苗もこういうところがなければ、もっと気が合いそうなもんなんだがなぁ。
「どれが下の歯か分からなかったんで、全部庭に投げてきました」
どうでもいい報告をする早苗に、とりあえず魔理沙は生返事を返しておく。
それよりも魔理沙が考えていたのは、解毒剤の研究もそうだが、今日は誰を獲物にしようかということだった。
話題を変える意味でも、魔理沙は早苗に言った。
「なあ早苗、今日は誰にしようか」
「おお、よくぞ言ってくれました。えっとですね、昨日魔理沙さんがアリスって言わなかったら、あの娘にしようと思ってたんですよ。誰だか分かります?」
「あの娘?うーん、にとりとか?」
「あー、そういう発想もありですね。でも違いますよ」
「じゃあ、ルーミアとか…」
「誰ですかそれは。なんていうか、私たちのもっと身近な知り合いですよ」
「…あ、分かったかもしれん。でもなぁ…。分かる、分かるけども、大丈夫かなぁ…」
「いけますいけます。博麗の巫女って言ったって、所詮は人間なんですから」
「私たちだって人間だろ。いやさ、霊夢ってやっぱり人気もんだし、取り巻きも多いじゃんか」
博麗の巫女こと博麗霊夢。魔理沙とも早苗とも良く交友があるとすれば、彼女くらいしかいない。
発想こそ無くはなかったが、魔理沙にとっては、やはり霊夢にはどこか敵わないイメージがあった。
これからやる行為は、自分たちの地位のためにも、失敗するわけにはいかない。いくら圧倒的快楽のためとはいえど、破滅するわけにはいかないのだ。
だがあの霊夢を犯せると思うと、前のアリスの時と同様に、魔理沙の胸にたしかに昂ぶるものはあった。
「でもやるとしても、霊夢にアリスのときのようなことは出来ないぞ。いつも神社にいるし、出かけるって言ったってホントに気まぐれだ」
「それを今から考えようって話ですよ。人気者って言ったって、基本は一人暮らしなんですから紅魔館の人とかよりは楽ですよ」
「萃香が居候してた気もするけど。いやでもあいつは結構神社にいなかったりするな…」
「よく縁側で一人お茶を飲んでたりするじゃないですか。ああいうところを例えば、神経毒の吹き矢でプシュッと…」
「吹き矢か。作れなくもないけど、なんか霊夢相手だとそれも防がれそうな気がするぜ…。案外普通に外したりするかもしれんし」
「じゃあどうするんですか。魔理沙さん何か魔法とかないんですか?ラリホーとかパラディとか使えないんですか!?」
「な、なんだよそれ…。悪いけどパチュリーみたいに魔力原料の魔法はほとんど使えないぜ。出来て設置型の魔法陣とかだ」
「魔法陣?どんなのがあるんですか?」
「そうだな。たとえば、それを踏んだ奴を30秒くらい気絶させるやつとか…」
「30秒ぽっちですか。役に立ちませんねぇ…」
「わ、私だって今はまだその程度の魔法しか使えないけど、いずれもっとすごいやつを…」
「分かりましたから、ちょっと涙目にならないでくださいよ」
はっと気づいて魔理沙は腕で目を拭うと、気持ちを落ち着けて話題を戻した。
「まあつまり、私の魔法はあまり期待するなってことだよ」
魔理沙はそう言ったが、早苗は何やら考え込んでいた。
「むむむ、なんかいい案思いついたかもしれません。魔理沙さんの魔法、使えますよ」
「なんだって?」
怪訝な顔をする魔理沙。早苗は目をキラキラと輝かせながら、続いて言った。
「単純なことです。つまり―――」
早苗の案は採用された。よって今魔理沙と早苗は博麗神社にいる。
例によって草むらに隠れた状態で神社の様子を探るが、今のところ人の姿は見えなかった。
「魔理沙さん、誰もいないようです。設置チャンスですよ!」
「あ、ああ。行ってくるぜ…」
魔理沙は姿勢を低くして草むらから飛び出すと、いつも霊夢が座っている位置の縁側まで走った。
そして誰もいないことをもう一度確認しつつ、気絶魔法の魔法陣をその縁側の床に急いで書き込む。
書き込みには特殊なチョークが使用されており、書き終わると同時に、その白い線は見えなくなった。
「魔理沙さん!終わったなら早く戻ってきてください!」
早苗の声を聞くまでもなく、魔理沙は再び姿勢を低くして草むらへと戻った。
「ちゃんと書けましたか?」
「ああ、その点はばっちりだ。問題は霊夢がちゃんとあれにかかってくれるかだな」
魔理沙と早苗は草むらからわずかに顔を出し、じっと縁側の様子を監視する。
待つこと1時間。いい加減緊張感が薄れてきたころになってから、ようやく霊夢が縁側に姿を現した。
「お、おい早苗起きろ!霊夢が来たぞ!」
「ふぇ?ホントですか?」
早苗は寝ていた体を起こして、草むらの隙間からその方を見た。
たしかに霊夢が縁側を歩いている。セット位置まで、あと5メートルほど。
「準備しとけよ!」
「分かってます!」
早苗はバッグをたぐりよせ、中に入っているロープに手をかけた。
「んーっ、今日もいい天気」
あと1メートルほどのところで、霊夢は立ち止まり伸びをする。
魔理沙と早苗の額を、汗が流れる。その眼光はまるで獲物を狙うハンターのようだった。
「今日は誰もいないみたいだし、ゆっくりできr…え?」
かかった。
魔法陣が発光し、霊夢の身体がぐらっとゆれる。
時間は30秒。猶予はないぞ、走れ!
魔理沙と早苗は草むらを飛び出し、霊夢の元に駆け寄った。
魔理沙は気絶している霊夢の頭を細い布でぐるぐる巻きにする。正確には、霊夢の目を包み込むように、だ。俗にいう目隠しである。
早苗はロープを使い霊夢の両手と両足を縛る役割だった。時間制限がある分、その動きにも焦りが生まれる。
あと10秒、5秒、1秒…。
「…っ!え、何?なんなの?」
霊夢が目を覚ました。しかし視界は頭にぐるぐる巻きにされている布によって奪われ、手足の自由も紐で縛られているため失われている。
魔理沙と早苗は2人がかりで霊夢をそのまま担いで、博麗神社の脇にある倉まで運んだ。
「ちょっと誰なのあなたたち!?解きなさい!」
霊夢が大声を上げるが、どうやら誰にも聞かれずに倉の中まで運びこめたようだ。
床に霊夢を放り投げ、魔理沙と早苗は倉の重い扉を閉めた。
「いたっ…」
霊夢が床にぶつかった衝撃でうめく。
魔理沙と早苗は、黙ったまま霊夢の体に近付いた。
「なんなのあんたたち!こんなことして…」
霊夢が相変わらず威嚇するが、早苗は懐から取り出したナイフを、霊夢の首にあてがった。
その金属のひんやりとした温度が、霊夢の体をびくっと震わせた。
「何…なんなのよ…」
声から少し覇気が無くなる。
魔理沙と早苗は顔を見合わせて頷いた後、霊夢の胸に手を這わせた。
「きゃっ!どこ触ってんのよ!!変態!!やめて!!」
霊夢がイモムシのように体を激しく動かしのたうちまわる。
「あなたたち最低だと思わないの?こんなことして!!」
霊夢の威勢が戻ってきた。早苗は「ちっ」と舌打ちをすると、再びナイフを取り出してそれを霊夢の首にあてがい、言った。
「騒ぐな。殺すぞ」
それは、早苗の声色ではなかった。別にそういう薬や魔法を使った訳ではなく、早苗自身が声を低くして言っただけだったが、迫真とも言うべきだろうか。
目をつむって聞けば、男性が喋っている様にも聞こえただろう。
霊夢はまたも少しひるんだが、そう簡単には折れないようだった。
「…あんたら誰だか知らないけど、こんなことしてタダで済むと思ったら大間違いよ。女の子相手に複数人がかりで、最低のクズね…」
「黙れ」
「刃物で脅してるのがいい証拠よ。刺す勇気もないくせに…」
霊夢がそう言ったのが皮切りだった。
早苗は持っているナイフを振り上げると、それを霊夢の右股になんの躊躇いもなく突き刺した。
「えっ!!痛いっ!痛いぃい!!」
刺した、本当に。魔理沙自身も若干戦慄を覚えたが、どこか頼もしいと思える感情もあった。
「大人しくしないと殺す」
再び早苗が言った。今度の霊夢の反応は、流石にがらりと変わっていた。
「分かったから…。分かったから、もう刺さないで…」
霊夢の両目部分の布が、じんわりと涙で湿っていた。
右股もそれほど深く刺さった訳では無いようだったが、それでもたしかに刺さってはいたので、霊夢の赤いスカートが赤い血でべっちょりと濡れていた。
霊夢が大人しくなったので、魔理沙と早苗はまた黙々と霊夢の体に手を這わせる。
膨らみかけの胸を撫で、お腹を撫で、スカートの上から霊夢の秘所を撫でる。
霊夢の体は、恐怖からか小刻みに震えていた。当たり前だろう。こんな状態で恐怖を感じない女の子など、いるはずがない。
だが震えているのはあの他でもない博麗霊夢だ。魔理沙にとっても、早苗にとっても、こんな状態の霊夢は日常を見る限り考えられるものではない。
そのギャップが、彼女たちをさらなる興奮へと巻き込んで行っていた。
一通り霊夢の体を撫でまわした後、早苗はナイフを霊夢の服に入れ、上着とサラシを引き裂いた。
「ひっ…」
胸部が外気にさらされ、霊夢が短く悲鳴を上げる。
魔理沙は手で包み込むようにして、そこに触れる。大きいとも言えないがたしかにある霊夢の胸は、しっとりと吸い付くようにして魔理沙の手に収まった。
乳首をつまんで、転がしてみる。びくんと霊夢の体が跳ねた。
別に感じている訳では無く、どちらかというと突然の刺激に驚いているのだろうというのは、魔理沙にも分かった。
「お、お願い…もう止めて…。お金だったらあげるから…」
半分泣き声だった。早苗はにへらっと笑うと、勃起したペニスを霊夢の胸に擦りつけた。
「ひっ、な…」
何か熱いものが自分の胸に擦り付けられている。
次第にそれはぬるぬるとした感触になってゆき、最後にはドバっと熱い液体が自身の胸にかかったような感触を霊夢は覚えた。
視界を奪われている霊夢には、何が起こっているのかさっぱり分からない。
次に何をするのかも分からないし、なんだかんだで性知識が魔理沙以上にない霊夢には、最終的に自分が何をされるのかも分かっていなかった。
単純に今霊夢を襲っているのは、得体の知れない恐怖感だけだった。
いよいよ早苗はスカートとドロワーズをナイフで引き裂いた。
やはりこれも突然のことだったので、霊夢が短く悲鳴を上げる。
下半身が露出した感覚は分かったので、霊夢の羞恥心もより高くなり、わずかに頬を赤く染めた。
「ぐすっ…お願い…します…。やめて…ください…」
霊夢の言葉を聞き、早苗が『泣いてる霊夢さん初めて見た』と『敬語で喋る霊夢さん初めて見た』という感情を合わせたような、嬉しそうな顔で魔理沙を見る。
無論魔理沙にはそこまで細かいニュアンスは伝わらなかったが、早苗が何故喜んでいるのかは当然理解はできた。魔理沙も同様に、そんな霊夢の姿に欲情していた。
そして早苗が右手を握った状態で魔理沙の方へ差し出す。
最初魔理沙はそれが何を意味するのか分からなかったが、早苗がその手をリズムよく振りだしたので、それがジャンケンであることを理解した。
先攻後攻ジャンケンである。霊夢の初めては、勿論2人ともほしい。
(じゃーんけーん)
無言のまま、2人リズムよく手を振る。
(ぽん!)
魔理沙はグー、早苗はパーだった。先攻は早苗である。
露骨に悔しがる魔理沙に、大学合格でもしたかのような喜びようの早苗。
ただし声を出すわけにはいかないので、ジェスチャーだけである。
早苗は霊夢をうつぶせの姿勢にし、腰を突き上げさせた。
そして意気揚々と巨大なペニスを、霊夢の秘所に当てる。いわゆるバックのポーズだ。
「何…?何するの?」
突然姿勢を変えられて戸惑う霊夢。
早苗はペニスを、本当にゆっくりずつ挿入しはじめた。
「ひぎっ…痛っ!な…」
じわじわと襲ってくる痛みに、霊夢が混乱する。早苗の亀頭が奥に進むにつれ、その痛みも次第に明確になってきた。
「痛い!!やめてっ!!痛い!!お願いだからぁ!!!」
叫ぶ。なんとか引き抜こうと体をよじるが、がっちりと早苗に両手で腰を押さえつけられているため、挿入から逃れることができない。
「いぎぎぎぎぎぎぎい!!」
とうとう霊夢の処女膜まで到達し、それが少しずつ引き裂かれていく。
早苗のペニスの大きさもあって、霊夢を襲っている痛みも尋常なものではない。
早苗はなるべく霊夢を痛がらせるように、小刻みにペニスを振動させながら処女膜を引き裂いた。
「やだぁ!あぐっ!いだっいだっいいい!紫ぃ!!助けでぇ!!!」
霊夢の運が良ければ、あるいは魔理沙と早苗の運が悪ければ、博麗神社を偶然覗きにきた八雲紫によって、この惨劇は幕を閉じたかもしれない。
でも悲しいかな。3人とも知る由もないが、紫は現在冬眠中であった。
なのでこんな薄汚い倉の中の現状を知ることが出来る者など、誰もいるはずがなかった。
「ふーっ…ふーっ…」
早苗のペニスが長い時間をかけ、ようやく奥まで入ったようだ。
霊夢はお腹でふぅふぅと息をしながら、なんとか痛みに耐えようとしている。
だが次の早苗の行為を、そんなことで耐えられるはずもなかった。
非情なまでのピストン運動。処女を失ったばかりの膣内を、早苗はこれでもかと言うほど激しくその巨大なペニスを往復させた。
快感のためというのもあったが、霊夢に苦痛を与える目的の方が大きい部分があった。
「いぎゃああああああ!!!やべでいがああああがががががが!!」
倉の外にも聞こえるんじゃないかというレベルの絶叫。
霊夢の目隠しの布はとめどなく流れ出した涙ですでにぐっしょりと湿っており、鼻水や涎をぼとぼとと床に落としていた。
歴代最強とも言われた博麗霊夢のこのような姿、だれが想像できただろうか。
そんなシチュエーションも相まって、早苗のペニスも限界に到達していた。
「うっ」
射精直前、早苗が呻く。普通の声で言ってしまったが、泣き叫んでいる霊夢には聞こえているはずもなかった。
高速で出し入れされていた早苗のペニスが、ぴたりと最奥に挿入された状態で静止した。
『どびゅっ、びゅるるるるるる』
それと同時に、大量の精液が霊夢の子宮に直接射精される。
「うぁ…やだぁ…」
何かを出されている感触。そのおぞましさもさることながら、その感触は霊夢の中のある性知識を呼び起こした。
「あぐ……。これっ…て…もしかして……赤ちゃん…の?」
とぎれとぎれに言う。早苗は男の声色で「そうだ」と短く答えた。
「うそ……わたし、せいり……きてるのに……」
その一言がまたトリガーになった。
息を荒げた魔理沙は早苗と交代すると、妊娠させてやると言わんばかりに即挿入し、数秒も待たないまま膣内に射精した。
「やだぁ!出さないで…」という霊夢の言葉を無視して、何度も射精をした。
むしろ霊夢が何かを言うたび、それは彼女たちを喜ばせる結果になったのは言うまでもない。
どのくらいの時間が経ったのだろうか。倉には窓がついていないため、外の時間が分からない。
霊夢は今は気を失ってしまっている。視覚を奪われ両手足を拘束された状態で、秘所から精液をどろりとこぼしている。
そんな霊夢の姿を見るたびに発情し犯した魔理沙と早苗だったが、いい加減体力的に限界が来ていた。
(疲れた…そろそろ帰りましょうか)
(そうだな…)
魔理沙は立ち上がると、少しだけ倉の扉を開けて外を見た。
暗い。正確な時刻は分からないが、もう夜のようだった。
帰る分には誰にも見られないから好都合だと早苗と共に倉を出たが、すぐに何かを思い出したように魔理沙は倉へとUターンした。
(どうしたんですか?まだやりたりないんですか?)
(いや…)
倉内に戻った魔理沙は、気絶している霊夢の両手と両足の拘束を解いてやった。
もしあのまま放置していたら、誰にも気付いてもらえないまま餓死しかねかい。
自らの快楽のために強姦はした魔理沙だったが、やはり殺人をするのは気が引けたのだった。
次の日の朝、早苗は魔理沙の呼ぶ声によって目を覚ました。
「早苗!起きろって!早苗!」
「むにゃ…まだ7時じゃないですか…。幻想郷でそんな早起きしてもいいこと無いですよ…」
「違うって!お前チンコ無くなってるぞ!」
「え?」
慌てて早苗は自身の股間を確認してみる。
たしかにそこにはいつもテントを張っているはずのモノの姿は無かった。
就寝時だけ借りていたドロワーズを脱いで確認してみても、やはり無い。
代わりに本来の女性器の一部であるクリトリスが、ちょこんと可愛らしく頭をのぞかせていた。
「これは…!魔理沙さん!手鏡貸してください!」
「お、おう…」
早苗は魔理沙から鏡を受け取り、自身の陰唇、膣口と確認してみる。魔理沙もそれを一緒に覗いてみるが、まぎれもなく本来の女性器だった。
「や、やった!ついに治りました!なんで魔理沙さん私に生えてないの分かったんですか?」
「いや、いつもテント張ってるのに今日は張ってなかったからもしやと思って…。それよりなんで早苗だけ治ったんだよ。私はまだチンコついたままだぜ」
「私に言われても分かんないですよ。案外勝手に治るんじゃないんですか?個人差があるだけで」
「そうか…。…ところでなあ早苗、お願いがあるんだけどさ…」
「どうしたんですか魔理沙さん、そんな改まって」
「その…。早苗としたいんだけど…駄目かな…?」
「へ?」
思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
一瞬魔理沙が何を言っているのか分からなかったが、早苗はみるみる自分の顔が赤くなっていくのを感じた。
「わ、私としたいって、女の子の体の私としたいってことですか!?」
当たり前のことだが、黙って頷く魔理沙。
「えーと、その…」
もじもじする早苗。
「あの…実を言うと私、処女なんですけど…」
「初めてが私じゃ…駄目かな?」
エプロンを両手でいじりながら、顔を真っ赤にする魔理沙。
早苗は考える、どうしよう。こんなところで処女喪失の決断をするのはあまりに軽率にも思えたが、今までやってきたことを考えると、どうということもない気もする。
それに、一度ムラムラしてしまったときの辛さを早苗自身も知っているので、魔理沙の性欲を解消してあげたい思いもあった。
何より早苗は、魔理沙のことを、気に入っていた。
怖い男の人とやるより、こんなことで顔を真っ赤にする可愛らしい魔理沙としたほうがいいのかもしれない…。
「…いいですよ。どうせ幻想郷にいたらまともな恋愛なんて出来ないでしょうし、魔理沙さんだったらいいですよ」
「さ…早苗っ!」
魔理沙は早苗の体に飛びついてベッドに押し倒し、唇を重ねた。
早苗もそれを受け入れる。お互いの舌が、ぴちゅぴちゃと音を立てながら交差した。
「うぁあ…なんかすごく恥ずかしい。私って、こういう受け側に回るの慣れてないんですよぉ…」
「さなえ、かわいい…」
魔理沙は早苗のシャツをまくり上げ、年齢の割に豊満な胸に顔をうずめた。
乳首を甘噛みし、舌でそれを刺激する。
「んっ…」
「早苗、痛むか?」
「大丈夫です…」
優しく、優しく。いままでやってきた行為が嘘だったかのように、魔理沙の行動は優しさにあふれていた。
しばらく胸をいじった後、次に魔理沙は早苗の履いているドロワーズに手をかける。
「脱がせていい?」
「いちいち聞かなくても、魔理沙さんの好きにしたらいいですよ」
「うん…」
早苗の言葉で、魔理沙の顔がまた赤くなる。
ドロワーズを脱がせると、透明な糸がつーっとドロワーズと秘所を繋いでいた。
「…早苗ほんとに初めてなのか?すごい濡れてるぜ」
「まあ、昨日一昨日といろいろありましたからね。我慢せず、入れちゃってください…」
「う、うん…」
魔理沙は頷きおぼつかない手つきで自身の下着を脱ぐと、ペニスをさらけ出した。
それを早苗の秘所にあてがう。何度かやってきた行為だが、今までのようにこのまま無理矢理突き入れたい気分にはならなかった。
「早苗、入れるよ」
「はい」
『ずぬっ』
魔理沙はなるべく痛みを与えないように、ゆっくりと挿入した。
早苗の膣内は十分に濡れていたのでその点は問題なかったが、処女膜を貫通するときだけは、早苗も短く悲鳴を上げた。
「大丈夫です。続けてくださ…い」
「さなえっ…!」
魔理沙は早苗の体を抱きしめて、腰を前後に動かした。
早苗の膣はきゅうきゅうと魔理沙のペニスを咥え込み、早くも女性器としての機能に目覚めていた。
ずるりずるりと魔理沙のペニスが早苗の膣内を往復する。
しばらくもしないうちに、魔理沙が情けない声を上げた。
「早苗ぇっ…ふぁっ…中で…出してもいぃ?」
「んっ…いいですよ。こないだ生理終わったところですから…」
「うぁ…早苗!さなえ!好きだ!!」
魔理沙のペニスが一瞬膨らみ、そして射精をした。早苗の膣内に、ドボドボと精液が満たされる。
何度もやってきた行為だったが、魔理沙にとっては、この瞬間がいままでで一番気持ち良かったかもしれなかった。
「早苗、ありがとうな」
「いーえ。それより今度は逆でやってみましょうよ」
「サイズをもうちょっと小さくしてくれたら、考えてやるぜ…」
ベッドの上で2人並んで、魔理沙ははにかむように笑った。
――――
早苗は魔理沙とのセックスを終えると、その日の内に守矢神社に帰ってしまった。
「またね」と言っていたが、次に会うときにはたして平常な精神でいられるか、魔理沙は若干心配だった。
チルノと大妖精は、次の日に「一回休み」という形で解放した。
毒薬を飲ませるのは魔理沙も気が引けたが、まさか歯抜けのまま解放するわけにもいかないし、妖精は一度死ぬと記憶が曖昧になるためそうせざるを得なかったのだ。
今となっては罪悪感しかないが、アリスや霊夢の状況についても風のうわさで把握している。
とりあえず魔理沙の心配していたような自殺はしなかったが、アリスは最近家に引きこもりっぱなしだし、霊夢は妊娠していたらしく永遠亭で中絶手術を受けている。
「……」
例のキノコをつまんで眺めながら、魔理沙はあのときのことを思い出す。
だが魔理沙が最も罪悪感を感じていることは、寝ている早苗にこっそり完成した解毒薬を、飲ませたことだった。
どうも、主催なのに遅刻しました紅魚群でございます(ハリケーン土下座)
初めてのエロ系SS&遅刻ということもあって、私のSSだと予想するのは難しかったのではないでしょうか。まあ、早苗さんのキャラとかは比較的いつもどおりなんですが。
本当はサニーちゃんとか出す予定だったけど、流石にアレなので自粛。咲夜さんバージョンの続編も若干考えてたりするので、そのときはもっと好き放題書くかもしれません。
コメント&評価してくださった方々、本当にありがとうございました。
勿論評価期間が終わってからも、コメントおよび評価はいつでも大歓迎ですよ(貪欲)
コメ返信
>>1
クズを書くのは大好きです。早苗さんはフルオープンクズで、魔理沙は小ずるいクズをイメージしました。
>>3
可愛いって言って頂けるとすごく嬉しいです。霊夢の陵辱シーンは私も興奮しながら書きました()
>>7
大ちゃんの朝食フェラは好き放題やってる感を出すために入れてみました。可愛い。
>>9
早苗さんがいると何をしてもあまり暗い感じにならないので、なんだか面白い雰囲気になる気がします。
>>10
魔理沙と早苗さんは名コンビかもしれません。霊夢や魔理沙は生娘属性があるから仕方ないね。
>>11
初めてのエロSSなので自分としても分かりやすくしてみました。お金あげるからの台詞は私もお気に入りです。
>>12
S早苗は王道かつ基本。だからこそ素晴らしい。彼女にはこれからもお世話になるでしょう。
>>13
暗くなりすぎず、それでいて強姦の非道さは残す。そんなのをイメージして書きました。ほのぼのレイプではない(重要)
>>14
読みやすさは意識しているのでそう言って頂けると嬉しいです。チルノちゃんはちょっと放置気味すぎたかもしれませんね…。
>>15
ありがとうございます。無茶苦茶な早苗さんを魔理沙が少しだけ抑制する、そんな関係を意識しました。
>>17
魔理沙と早苗さんにやらせたからこそこの雰囲気になったのかもしれませんね…。
>>18
ちゃんとエロSSとして成立してたみたいで安心しました。早苗さんのミラクルハートは大事にしていきたいです。
紅魚群
作品情報
作品集:
5
投稿日時:
2012/11/25 20:56:48
更新日時:
2012/12/17 00:04:28
評価:
14/22
POINT:
1470
Rate:
13.00
分類
産廃SSこんぺ
魔理沙
早苗
大妖精
アリス
霊夢
ふたなり
レイプ
霊夢をレイプする所はこれから数年に渡っておかずにすると思う
おっちゃんの息子もピンコ立ちやで!!
何か、そういう内容の薄い本やSS付きCG集が売っていそう……。
被害者のことを考えたらとんでもないクズっぷりなのに、加害者側が好き勝手やりすぎていて逆に爽快感すら感じる。この独特の空気に拍手したい。
早苗は親しくなった途端馴れ馴れしくなるタイプ!そして親しい相手ほど興奮する。二人とも稀に見る逸材ですね…
この手の話になると霊夢やアリスは狙われやすいなぁ
早苗と魔理沙は良いコンビだなと再認できました。
妖精並の性知識しかなくて、貧乏なのにお金ならあげるからって命乞いしちゃう霊夢も可愛い。
おかげでSサナの良さを再確認できました
でもなんかほのぼのしててあんま酷くないように見えるから困る
霊夢の命乞いに興奮したぜもっとやれ
読みやすい上に魔理沙早苗含め登場人物がすごくかわいい。あえて不満を言うならチルノにも何かしてほしかった
クズい早苗さんはどうしてこうも輝くのだろう
咲夜さんver頑張ってくださいな。全力で待ってますw