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『狂ったほのぼの in サバンナ』 作者: ギョウヘルインニ
水牛ヌーがサバンナの草原で群れを作って生活している風景は、ほのぼのしている。
しかし、高い草の影で、ライオンがヌーを狙っている。
「ライオンはなぜ、ヌーを狙うんだ? 霊夢は知ってるか?」
魔理沙はある日、誤配されてきた葉書の裏に印刷されている写真を見て疑問に思ったのだった。
「肉を食べるためでしょ」
野生の掟、草食動物は常に肉食動物に狙われているのだった。霊夢の答えは至極当然だった。
ちなみに、この手紙は毘沙門天から寅丸に送られるはずだった。なんと写真は暗号で、時来たれりという意味がこめられていた。
聖が寺を留守にしている今こそ計画を実行に移すときなのである。しかし、その計画は未然に防がれたのだった。
「私もそう思ってたんだ」
このままでは不味いと霊夢は思い始めていた。こういう話をしてくる魔理沙は、ほのぼのを探しに行こうと言うのだった。
「だったら、解決ね」
この話はこれで切り上げなければ、大変なことになってまう。
「だがな、肉だったらスーパーで買えばいいと思うんだ。デフレで安いぜ」
「……ライオンはスーパーに入れないから、……仕方なく自分で捕ってるんじゃない?」
「そうなのか? そうだな、それもあるかも知れない。しかし、私は思うんだ。もしかしたら、ライオンはヌー達のほのぼのを肉と一緒に食ってるんだと思うんだ」
終わった。これで、確実にサバンナに行ってヌー狩に行くことになってしまった。
「たぶん、ほのぼのは関係ないと思うわ」
最後の抵抗だった。
「何てことだ。ほのぼのの現人神すら気づかないほのぼのがあったなんて。やはり、サバンナは未開の地だ。まだ見つかっていないほのぼのが有るに違いない」
言い終わると、なぜか瞬きをした。
すると、霊夢の後ろに早苗さんが無音で現れて木綿に染み込ませた眠り薬を嗅がせたのだった。
「うぅ、ここわ。何処? や、多分サバンナね。そう、なのね」
そして、霊夢が次に眼を覚ますとそこは灼熱のサバンナだった。すぐに、察することができた。
「よぉ、おきたか霊夢、熱いな! 北半球は今冬だから、ここは夏だぜ!」
今回の魔理沙は無意味に日焼けしている。いかにも、冒険してますという雰囲気だ。
「あの〜魔理沙さん。本当に、あの優雅で逞しいコテカの中に宝物が入ってるんですか?」
「そうだぜ。たくさん入ってるぜ」
今回、早苗さんはコテカの中に入っている。お宝を目当てに魔理沙についてきたのだった。
「ところで、ダイアモンド鉱山は何処にあるの?」
そして、特に理由も無く輝夜が同行していたのだった。
「それは、南に行けばあるぜ」
輝夜は南に向かって歩き始めたのだった。それきり、会っていないと思う。
「あいつ何しに来たんだ?」
「アフリカンドリームでも見て、アフリカに渡ってきたんじゃないですか?」
アフリカの地でも強く生きて欲しいと思う。
「まあ、いいか。よし、ヌーを探すぜ」
きっと、ヌーは草と水を求めて現在地より、西に居ると魔理沙達は根拠の無い予想して歩き始めた。
「おい、あそこにいるの密猟者じゃないか?」
「あれですね。現地人つまりコテカつけた人が迷惑している密猟者ですね」
歩き始めて3時間のところでこれからのお話のネタになりそうな密猟者が居た。
「よし、倒すぞ。もしかしたら、密猟したほのぼの持ってるかもしれない」
「そうですね。倒して現地人に恩を売ってコテカを貰いましょう」
二人はまるで、ヌーを捕まえようとしているライオンのようにぎらついた目で密猟者を狙うのだった。
「……二人とも、お願いだから、私に迷惑かけないでね」
一人で霊夢は、10歩程下がりかかわらないように体勢を低くして目立たないよう工夫して何とかごまかそうとする。
自分達もほのぼの及びコテカ密猟者なのに、密漁者を悪だと二人は思っている。そして、魔理沙は右から早苗さんは左から奇襲をかけるためまわりこむのだった。
「なあ、慧音。象牙って本当に美味しいの?」
「妹紅、そうだ。とろける甘さ炸裂だ」
同時刻というか、密猟者のこの二人は、なぞの幻想的な衝動に駆られてゾウを狙っていた。
「私が竹林で生活している世間知らずだからなんかごまかしてない?」
「疑うことを忘れろと私は言わない。しかし、私のことを疑うのか?」
「そんなことない。私は慧音を信じる」
妹紅は無垢で屈託の無い表情を浮かべて、慧音を信じた。信じる相手を間違えていることには気づいていない。
この二人の密猟は、まず妹紅がおとりになってゾウを興奮させる。そして、追いかけてきたところを慧音がライフルで射殺するのだった。
妹紅が危険にさらされる密漁だった。しかも、よく考えると妹紅がわざわざゾウを興奮させる必要が無い。……二段仕掛けの密漁だった。
「良し妹紅、手はず通り行くぞ」
「わかった」
その時だった。二人の背後から、魔理沙が現れたのだった。
「そこまでだぜ! お前ら、ゾウさんを密猟するなんてひどいぜ」
どうでもいいことだけれども、魔理沙はゾウが大好きだった。
「そうですよ。ゾウの角はコテカには使われていません」
「コテカって何? 慧音」
「まだ、妹紅は知ってはいけないことだ」
「そうなんだ」
「それより、何でコテカなんだ?」
「マサイ族の人が付けてるお宝です」
「……なあ、早苗はコテカのこと誰から聞いたんだ? マサイ族は割礼はするがコテカは付けないぞ」
「え? 本当ですか?」
「ああ」
「魔理沙さん。だましましたね」
「今頃、気付いたのか。そうだぜ、マサイの人はコテカ付けてないんだ」
「よくも、だましましたね」
早苗さんは魔理沙を優雅に思い切りにらんだ。
「そういえば、通貨は牛なんだぜ」
「あ、じゃあ、慧音さんを連れて行けば何かくれそうですね」
心中は収まらない。しかし、現在優雅とほのぼのは同盟中で荒事を起こすと世界から迫害されると勝手に早苗さんは妄想していた。きっと、ほのぼのと優雅の査問会に呼び出される。異端者扱いだ。よく意味が分からない。
「なんだ、それでいいのか」
「ねえ、慧音。読者様が退屈しているよ。早苗の報酬とかなんでもいいじゃない」
突然、妹紅はそんなことを言った。これも理由はよくわからない。
「それもそうだな。お前達は密漁の邪魔をするな」
慧音はゾウに使う予定だったライフルを魔理沙たちに向けた。それは、ほのぼのを全否定するような金属の光を放つ。寺子屋の子供(よい子)はまねをしてはいけません。
「おい、それ実弾入ってるのか?」
「当たり前だろ。これで、ゾウを撃ち殺すんだからな」
「え? 慧音、密猟ってゾウを撃ち殺すことだったの? ひどすぎる」
幼少期をやはり貴族として育った妹紅は世間知らずだった。
「いまさらそこなのか? じゃあ、妹紅はこれから何が出ると思っていたんだ?」
「醤油」
そして、筒状のものからは醤油が出てくると思っている節がある。
「いや、これ醤油入れじゃないから」
「醤油と交換で象牙を貰うのだと思っていた」
「まあ、とにかく。魔理沙と早苗は邪魔をするな」
「密猟者が偉そうに何言ってるんだぜ」
「ライフル射撃は優雅な気がします。しかし、許せない」
そうこうしているうちに、戦いが始まった。戦いはライフルを持っている慧音が圧倒的に有利だった。
しかし、それは一般的な見解であってこういう架空のお話の中では時々、そういうことは無視されてしまう。
そして、慧音がライフルを討とうとしたときだった。
今までの、4人の会話で狙われていたゾウがとっくに気づいていて慧音に突進してきたのだった。
「モーモォー!」
おそろしい、ゾウの雄たけび。
「え? ねえ慧音、ゾウってパオーって泣くんじゃなかった?」
「それより、妹紅、不味い」
そして、悪役の二人に激突してどこかに吹っ飛ばしてしまった。ほのぼののお話は死なない。
「ありがとう。ゾウさん」
「モー! モー!」
魔理沙はゾウに抱きついてお礼を言った。なぜかゾウも魔理沙に懐いて仲間になった。
早苗さんはその様子を見て、ほのぼのしているなぁと思った。しかし、コテカの件があったので黙ってることにした。
「二人とも終わった?」
霊夢は、問題が済んだようなので出てきた。影に隠れているときに虫にさされて、ほのぼの腕を掻いている。
「おい、霊夢! その動作は何かほのぼのしてないか?」
ゾウに乗りながら魔理沙は言った。もう、霊夢の動作が全部ほのぼのしているように見える。
「密猟者も倒したことだし。ヌー探しを再開するぜ」
「そういえば、そういう話だったわね」
そういうと、霊夢もゾウに乗った。歩くのは疲れるからいや。
「あ、私も乗せてください」
「……悪いな、このゾウは二人乗りなんだぜ」
「ええ、言うと思いました。思いましたとも」
こうなることを、早苗さんは予想しいた。仕方なく、徒歩で追いかけるしかないと判断した。
ゾウで優雅に夕暮れのサバンナの荒野を魔理沙と霊夢は進む。時々後ろに乗る霊夢が振動で落ちそうになって魔理沙にしがみついた。それを優雅に魔理沙が落ちないように支える。
「落ちたら危ないぜ」
「……ありがとう」
見つめ合う二人の距離は縮まっていった。
「って、どこの魔理麗ですか? しかも、優雅って何ですか?」
「アンタまだいたんだ」
「おい? どうしたんだ早苗? いきなり、大声出して?」
追いかける早苗さんが、突然大声出すものだから魔理沙は驚いた。
「今、魔理沙さんが優雅に成ってましたよ」
「何だって? なんでだ?」
「ゾウに乗っているところが優雅と判断されたようです」
「糞、ほのぼのの私が優雅なんて」
魔理沙の中では、優雅はほのぼのの植民地だから、屈辱的なことだった。
「しかたない。私はゾウから降りるぜ」
「早苗にだまされているわ。早苗はただ魔理沙が降りた後にゾウを乗っ取る気よ」
「とんでもないやつだ。だからお前は優雅なんだ」
「そうです。私は優雅ですよ」
それから、二人はそれで納得してほのぼの探しを再開したのだった。
しばらく進んでいるうちに夜になってしまった。空には輝く満点の星が夜道を照らしていた。
前は見える。しかし、これ以上ゾウさんに迷惑はかけられないと、魔理沙は言ってそこでゾウさんと別れた。これがきっと今生の別れになるけれども、涙はみせなかった。
「ねえ、ゾウがいなくなったら歩くのに疲れるわ」
「それも、そうだな。今日はここでキャンプしようぜ」
時刻も遅いのでキャンプということになった。
「はぁ、疲れました。ようやく、追いつきました」
早苗さんが、遅れてようやく追いついた。
「何だ、早苗は疲れたのかだらしない」
「それは、ゾウに乗せてもらえなかったからです」
「しょうがないだろ。ゾウさんは二人乗りだったんだから」
「……そうですね」
今思うと、早苗さんが精神的には大人だったのかも知れない。もしも、二人が逆の立場だったらとっくに魔理沙はキレているだろう。
「二人とも、そんなことはどうでもいいから早く休みたい」
「そうだな、おい早苗テント出せ」
今回も早苗さんは荷物持ちだった。不満な気持ちを押し殺し長襦袢を織りなおして作った背嚢から、テントを出した。
「よし、組み立てろ」
「ちょっと、少しは手伝ってくださいよ」
あまりにも、酷い酷使に早苗さんはほんの少しだったが優雅に牙をむいたのだった。
「しょうがないな、手伝ってやる」
「霊夢さんもお願いします」
「疲れるから嫌」
言葉どうりに霊夢は疲れるのが嫌だった。もう眠いから、寝たい。
「嫌って、みんなもう疲れているのにテントを張ろうとしてるんですよ」
当然この我侭に、早苗さんは抗議した。
「おい、早苗! 現人神に労働させようとするなんてとんでもないやつだ」
「え? 魔理沙さんは、霊夢に文句は無いのですか?」
「お前は何もわかってない」
「わかりませんよ」
「もういい、霊夢の分は私が働くからそれでいいだろう?」
魔理沙さんは大人なのか、これって魔理沙さんの言っていることが正義なのだろうか?と早苗さんは疑問に思った。
「そうですか。わかりました。それでいいです」
「もう、我侭言うなよ。わかったな?」
そう言って、魔理沙はテントを張り始めた。早苗さんの頭がグルグル回る中結局流されてテントを張った。
「……おい! わかったか?」
「はい、優雅にわかりました」
この優雅にわかったは、今までで一番屈辱的な優雅だった。
テントを張り終えた。三人はテントに入って休み始めた。
ちなみに、霊夢は足から。魔理沙は頭から。早苗さんは手からテントに入った。
これが、後に三人の運命を大きく変えることは無い。
「お休み」
霊夢は、テントに入って早々に一言言って寝始めた。
その寝顔を、魔理沙はほのぼのしていると思いずっと見続けている。とても、幸福な気持ちになれているらしい。
そして、早苗さんは携帯が圏外なことに悪態をついている。そして、仕方が無いので、懸賞金がかけられているテロリストの手配書をうっとりとした表情で見始めた。
――さらに、夜は更けた。
夜は、ライオンとか猛獣の活動が活発になる季節だ。三人は、ライオンよけのパンツを履いていなかったので、テントの周りはライオンだらけになった。
「あの、魔理沙さん? 外が獣臭くないですか?」
「臭い? そんなのしないぜ」
ここにきて、早苗さんの優雅な嗅覚は獣の臭いを察知したのだった。優雅は一キロ離れたところに溶け込んだ血の臭いも察知できる気がする。
「いいえ、このにおいはライオンです!」
恐ろしい獣の臭いに早苗さんはガタガタ震え出した。
「何だ、ライオン君が来ているのか」
なのに、魔理沙は驚いた様子も無くテントの外に出て行った。
「絶対まずいですって、魔理沙さん」
早苗さんは、テントの奥で縮み上がり寄り震えていた。横では、のんきに霊夢が寝息を立てている。
しばらくして、魔理沙がテントに戻ってきた。一人じゃなかった。
「友達になったんだぜ」
「Oink! Oink!」
恐ろしくて格好の良い雄たけび。そう、ライオンを連れて帰ってきたのだった。ものすごく、懐いている。
「ライオン君が教えてくれたんだ。ヌーはこの先の丘陵地帯に武装して潜んでいる」
「Oink! Oink!」
「そうかわかった。危ないところだった。これ以上進んでいたら、ヌーの斥候がうろついていたらしい。やはり、やつらは大量のほのぼのを集めているんだ」
「まあ、ライオンも友達なら怖くないですね」
そういって、早苗さんはライオンに近づいて鼻先を触った。とても、フニフニしている。
「Oink! Oink!」
「おい、早苗あぶないぜ」
早苗の言動か行動に何か不満があったらしくライオンは怒った。
「ごめんな、ライオン君こいつは悪気があったわけじゃないんだ」
それから、テントでライオンと戯れた後に3人と一頭は眠ることにした。
ライオンが守ってくれるテント、もう猛獣がひしめくサバンナの夜でも怖くない。
「もしかして、魔理沙さんはティッピさんだったですか?」
明かりを消したテントの中で早苗さんは聞いた。
「元ネタがわからないぜ。でも、似ているとよく言われるぜ」
「そうなんですか」
「そうだぜ」
「明日は、ついにヌーですね」
「ああ」
「作戦どうします?」
「……すーすー」
魔理沙は眠ったようだ。早苗さんもそれ以上話かけることも無く眠った。
「おい、起きろ早苗! 出発するぞ」
「……もう、朝ですか?」
実際は昼だった。太陽はもう真上に上がっている。
「あれ? 霊夢さんは?」
早苗さんが、起き上がると霊夢の姿は無かった。たいてい、霊夢のほうが長く寝ているはずなのだが。
「ああ、霊夢は朝早くライオン君と出かけた後に先に帰ったぜ」
あの、霊夢さんが朝早くおきてライオンと出かけるなんて考えられない。
ふと、早苗さんの優雅な早苗さんの嗅覚は、血の臭いを感じ取った。
「あの、もしかして霊夢さんわ?」
「だから、先に帰ったんだ」
「でも、血の臭いがします。これって」
「ああ、お前が起きる前にライオン君と狩をしてたからなその臭いだろ? ほら、ライオン君と狩った獲物だぜ」
肉の塊を魔理沙は取り出した。血の臭いはこれだった。肉には、少々土くれと黒い髪がついているが、洗えば問題ない。
「美味しそうなお肉ですね」
すっかり、早苗さんは霊夢のことを忘れてしまい、肉を食べたくなった。
「そうだろ、食べるとほのぼのする肉だぜ」
「……なんだか、山で遭難したときのことを思い出しますね」
それ以上、早苗さんは考えることをやめて肉を焼いて食べたのだった。
そして、食事を終えた終えた二人はヌーが潜んでいる丘陵地帯に向かったのだった。
しばらく進み、いよいよ目的のヌーを見つけた。ほのぼの草をむしばんでいる。
「ついに見つけたな。ヌーだぜ」
「そうですね。そういえば、ヌーもウシですからマサイの人は買い取ってくれるのかもしれません」
この風景はどこかで見たことがあった。高い草の影からライオンが狙ってるあの風景についにたどりついたのだった。
ふと、親から離れた子供のヌーがいるじゃないか。親は草を食べることに夢中で子供に関心が向いていないようだ。
よ・し・あ・い・つ・を・お・そ・う・ぞ
声でばれないように、魔理沙は手で早苗さんに合図した。
わ・か・り・ま・し・た・
早苗さんも手で合図して返した。
そして、魔理沙はタイミングを狙った。
「よし! いまだ、かかれ!」
「今、今なんですね。結局、声出しちゃったじゃないですか!」
二人の声は、思いのいほか大きく、草食動物の大きな耳を反応させるだけの効力を持っていた。
すぐさま、親のヌーが子供の下に近寄った。これでは、ヌーを襲うことができない。しかも、もう友達にもなれない。
「糞! あと少しだったのに!」
惜しかった。あの時、声さえ出さなければヌーを捕まえることができた。
「惜しかったですね」
「まて、何かおかしな気配がするぞ」
そう、魔理沙レーダーは判断したが遅かった。
「アラララララ!」
マサイの戦士Aが雄たけびを上げながら急に現れた。よく鍛えられている。全裸に近い戦士だ。
「ポラララララ!」
さらに、マサイの戦士Bが勇敢に槍を構えて威嚇している。割礼を受けている戦士だ。
他にも、何人かのマサイの戦士が現れて二人を取り囲んだ。次の割礼までは、戦士として生きなければ成らず家族を作ることも許されない。
この丘陵地帯は、マサイ族の縄張りだった。そして、ここにいるヌーはマサイ族の財産だった。
それでも、5人程倒したが、多勢に無勢、マサイの戦士に、二人は捕まってしまった。
「糞、やめろはなせ」
「さわらないで下さい。私に触りたいなら。ウシ2頭下さい」
南のサバンナで二人は、マサイの女になる事を強要されることになった。
さて、落ちていないこのお話をどう落とすかと考える。
何も思いつかない。
何も思いつかないが、霊夢は幻想郷に戻っていてた。二人がいなくなって、静かになった神社でほのぼのとお茶を飲んでいた。
どうせ、次の話では普通に戻ってくるのだからこの平和なひと時を大切にほのぼのしていた。
ライオン君と出かけたときに、魔理沙に裏切られたのだった。ライオン君は肉が食べたくて、魔理沙も霊夢を食べることによりほのぼのできると思い込んいた。
ライオン君と魔理沙は手を組んで、霊夢を襲って来たのだった。
しかし、霊夢は冷静だった。追いかけてくる、この一人と一頭を牽制しつつ南に逃げた。
そして、ついに南にダイアモンド鉱山を探している輝夜を見つけた。
そして、多額の慰謝料を払うことにより服を交換して入れ替わったのだった。
輝夜はすぐ捕まって解体された。ライオンは首に噛み付いて、窒息させるものだから、顔面は大きな牙につぶされて判別できなかった。
そのおかげで、霊夢は災難を逃れてヒッチハイクで幻想郷に帰ったのだった。
輝夜は、蓬莱人だから安全なところで復活して、いまでもダイアモンド鉱山めざして南に向かい今ではペンギンにほのぼの会っていることだろう。
話を考えている途中で、動物と話す野生少女を思い出しました。
ギョウヘルインニ
作品情報
作品集:
5
投稿日時:
2012/12/20 16:16:54
更新日時:
2012/12/21 01:16:54
評価:
11/11
POINT:
1060
Rate:
18.08
分類
ほのぼの
誰も死なない
魔理沙
早苗
霊夢
さておき、何時か、何時か早苗さんがライオンに食われたり、魔理沙が水牛に突き殺されたり、霊夢が像に踏み潰されたり、三人がマサイ族に輪姦されたりすると思ったのに。
やっぱほのぼのは手ごわいな。
霊夢はほのぼのの生き神
ダイヤモンド鉱山には、今はHLVしかないのでは?
コアファイターで探してらっしゃい。
そして冒頭で少し仄めかされたっぽい寅猫革命が、気になってしょうがない
面白かったです
しかしだんだんほのぼのがわかってきてる自分が怖い。
ギョウヘルインニさんの作品の早苗さんは損な役回りが多いですね。