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『産廃SSごんべえ「嘘つき少女」』 作者: ミジンコ総長
特に面白いことが無かったから魔理沙は霊夢の暇つぶしにいじめられることになった。
「ねえ、魔理沙のドロワーズはいつも洗濯しているの?」
「え? 霊夢何言ってるんだ? 洗濯しているに決まってるだろ?」
全部は本当でない、時々魔法の実験とかで夢中で着替えるのを忘れてしまう時が時がある。
「それにしては、臭いわ」
「え? そんなに臭いか?」
ショックだった。今日はのドロワーズは洗濯していたから臭いとは思っていなかった。
「おしっこと、汗の混じった臭いがする」
「嘘だろ? 今日の朝着替えたばかりだぜ」
魔理沙は一人暮らしを長く続けている。だから、洗濯には自信が有った。それなのに、臭いといわれた。
「じゃあ、魔理沙が臭いのね」
「そんな、昨日だけどお風呂に入ったぜ」
昨日の晩にジャスミンの香りがするお湯につかり、ローズの香りがする石鹸で身体を洗った。それから、特に霊夢と激しい運動もしないで眠ったはずだった。
「は? 馬鹿じゃないの? アンタは臭いからずっと風呂に入ってなくてはならないのよ」
「おい、それじゃあ私はふやけてしまうぜ」
それを、言い終わった辺りで霊夢はこれで許可を得たとばかりに薄く笑い。魔理沙の髪をつかんであらかじめ水を張った洗面器に顔を押し込んだ。
「が? ぉガぉべ!」
「どう? ふやけた?」
必死に抵抗しても、すでに筋弛緩剤を静脈注射されているから抵抗できない。
「ぐあ? ぁぐあ!」
「どう? ふやけた? ふやけた?」
しかし、筋弛緩剤は身体の自由を奪うが苦痛はダイレクトに伝わる。
とても、苦しい。苦しい。クル、クル。
「っ! …………」
「なんだ、ふやける前に死んだのね」
魔理沙は嘘つきだった。水につかっていたらふやける前に死んでしまった。
嘘つきだから、嫌われて死んでも仕方ないと霊夢は思う。
作品情報
作品集:
5
投稿日時:
2012/12/21 16:15:20
更新日時:
2012/12/22 01:15:20
評価:
3/3
POINT:
240
Rate:
13.25
分類
産廃SSごんべえ
裏番組