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『マリアリSS』 作者: 麦

マリアリSS

作品集: 6 投稿日時: 2013/01/02 18:05:38 更新日時: 2013/01/03 03:05:38 評価: 5/6 POINT: 440 Rate: 13.29
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 魔理沙は外出の準備を終え、元気よく家を出た。今日はアリスとの久しぶりのデートだ。待ち合わせ場所の人里の茶屋までの道のりを、
猛スピードで飛び進む。決めた時間には間に合いそうもない。

「アリス、怒ってるだろうなあ」

しかし茶屋に着いてみるとアリスの姿は見あたらない。アリスが遅刻なんて珍しい、そう思いながらしばらく待つと、5分ほどしてアリスが現れた。

「ごめん、なさい、魔理沙。 遅れちゃっ・・てっ」

「ああ、私も今来たとこだぜ」

自然なやりとりに見えるが、魔理沙にははっきりとわかった。アリスの股間から広がる、濃いメスの匂いが・・・・・・。

(こいつ・・・・・・。 アソコに電動こけし仕込んでやがるぜ・・・・・・!)

魔理沙は目の前の淫乱人形遣いをじっくりと視姦しながら、今夜の予定を考えた。アリスの様子を見ても、相当ニッチなプレイも許されそうだ。
試しにアリスに熱っぽい視線を送ると、顔を更に赤くしながら俯き、脚をもじもじと動かし始めた。女の匂いが店中に広がり、他の客も異変に気付き始めた。


「なんだこの匂いは!? 異変だ! 神社の巫女様を呼ばんといかんぞ!!」


客の一人がそう叫ぶと、店内は混乱の渦に落ちた。逃げまどい泣き叫ぶ人々。しかしアリスだけは一層興奮の度合いを強めていった。

(この狂乱、叫び声、全部わたしが起こしたものなのね! この私、アリス・マーガトロイドが! 幻想郷のカキタレ担当が!)

しばらくして、客に呼ばれた霊夢が店にやってきた。言わずと知れた、妖怪退治のスペシャリストである。

「確かにこりゃ異変ね・・・。魔理沙、どいてなさい。私がアリスを始末するから。」

「おう、頼むぜ」
 
霊夢の弾幕がアリスに放たれる。しかしその時だった。アリスの電動こけしが爆発し、周囲一帯を灰塵と化したのは・・・・・・。















エピローグ

調査によると、爆発の原因はアリスの愛液であると見られている。所詮、農夫の性欲処理と爆発しか能がない女だった訳だ。
霊夢と魔理沙は重傷を負ったが、永琳が治した。今も元気に暮らしている・・・・・・。
悲恋
作品情報
作品集:
6
投稿日時:
2013/01/02 18:05:38
更新日時:
2013/01/03 03:05:38
評価:
5/6
POINT:
440
Rate:
13.29
分類
魔理沙
アリス
霊夢
永琳
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0. 10点 匿名評価
1. 80 NutsIn先任曹長 ■2013/01/03 05:28:34
第一章とエピローグしか無いんかい!?
この短い文章に、アリスの存在意義が凝縮してありますね……。
3. 80 名無し ■2013/01/05 22:36:38
永琳さん出て来ないと思ったら最後か
4. 80 んh ■2013/01/25 00:33:06
永琳タグに騙されたけどアリスが爆発したからどうでもいい
5. 90 名無し ■2013/03/13 07:37:57
短くまとまっていながらも過不足のない秀作でした
6. 100 名無し ■2014/06/20 00:06:42
マリアリ純度が高いな
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