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『それいけ超人☆にとりちゃん!』 作者: 糞団子
「ん...ここはどこだ」
見慣れない場所で勇儀は目が覚めた。周りの無機質な壁で囲まれている。
「確か地上に遊びにきて萃香と一緒にしこたま酒飲んだとことまでは覚えている。だがそのあとはさっぱり思い出せん」
とりあえずこのここを破壊して脱出しようと壁に近づいた途端
「フハハハハ、鬼の四天王星熊勇儀」
「ん、なんだいこの声は」
勇儀が声をした方向、上の方をみると黒いローブに身を包み真っ白な仮面をかぶった青い髪をツインテールのした少女がいた。
「おいにとりじゃないか。ここから出してくれよ」
「にとりぃ〜?そんな奴は知らんなぁ〜」
非常に白々しい声だった。
「変なことしてないでここから出し」
「私の名は超人にとりちゃん!幻想郷の悪を成敗するものだ!」
勇儀の声を遮り演技がかった口調で飛び降りる。
「いって!足捻った、冷えピタ持ってきてよ、椛」
「わかりましたにとりちゃん」
赤い仮面をかぶった椛が現れにとりの足首にそれを貼る。
「なんだ、犬走もいるのかい、何をやってるんだお前らは」
自分の身内だと分りこれから何が始まるのか少し期待するが、今の勇儀は内心呆れ返っていた。
「星熊勇儀!貴様には二つの罪がある!」
にとりは叫びながら勇儀を指差す。
「なんだい、私は何もやましいことはしてないよ」
「一つ!そのチンコみたいな角!コンドームでもかぶせてろよこのフタナリ鬼」
「ああ?」
自身の象徴ともいえる角を中傷され少しイラつく。
にとりちゃんはそんな勇儀にを気に求めず椛を足踏みにして勇儀を指差す。
「二つ!そのTENGAみたいなカラーの角だ!」
「結局角のことしかいってないじゃねーか」
勇儀は地面を思い切り蹴りにとりに殴りかかる。
殴り飛ばされたにとりは壁に叩きつけられ動かなくなった。
いくら待ってもピクリとも動かないので様子をみににとりに歩み寄る。
「ふぅ、全く起きろここからだせ...ん?」
壁でのびているのは椛だった。
「なん...だと。野郎どこにいった」
「クククいつからそれが私だと錯覚していたんだい?」
「なっ...」
いつの間にか自身の後ろに周りこんでいたにとりをみて勇儀は絶句する。
「河童の科学技術は幻想郷一、不可能はないんだよ」
にとりは自分の手に引っかかった鬼が滑稽にうつるようで小馬鹿にしたような態度をとる。
「だが囮はもういないぞ。その細腕で私とやろうっていうのかい」
「あ、私レズじゃないから」
「そういう意味じゃねぇよ」
勇儀は体を後ろに捻らせ裏拳を畳み掛けるが寸のところでにとろに上体をそらされてかわされてしまう。
「見てなよ勇儀これが河童の技術力を集結させた、にとりちゃんなりきりセットだ」
懐から緑と紫の組み合わせのカプセルを取り出し思い切り飲み込む。
「何かめちゃくちゃエグい配色してたけど大丈夫なのかそれ」
「う....これで終わりだ勇儀」
瞬間、にとりのからだが倍ほどに膨れ上がる。
「何だ...それ」
変貌したにとりの姿をみて口をパクパクさせる。額には一筋の汗が垂れる。
滑らかで美しい腕も筋繊維が細かく浮き彫りになり、首は丸太のように太くなっていた。脚は最早その比ではなかった。
「HUHAHAHAHAHAHA! 超人にとりちゃん参上ォ!さあ、星熊勇儀覚悟しな」
「うわぁ、気持ち悪りぃ」
「この状態になった私は幻想郷最強!最早誰にも止めることはできないよ!さらに私はもう二段階パワーアップできる!この幻想郷の神となるのだ。まずは小手調べだ。この拳を喰らえぇイ」
2秒後にとりは勇儀に殴り飛ばされ壁の向こうに飛んで行った。
超人☆にとりちゃん
身長2m80cm
体重1.2t
握力50t
垂直跳び20m
走行速度時速300km
チン長 96.2cm
にとり「この実験が成功すればこんなことだって可能になるんだよ」
椛「負けてるじゃないですか勇儀様に」
糞団子
作品情報
作品集:
6
投稿日時:
2013/01/12 13:23:41
更新日時:
2013/01/12 22:26:46
評価:
6/6
POINT:
570
Rate:
17.00
分類
勇儀
にとり
短編
久しぶりです。今年もよろしくお願いします。
力では負けてもチン○で勝てそうだ
にとり、お前なんて事をするんだ。
何で消してしまったのですか?
折角のプロフィールが宝の持ち腐れじゃないか。