パソコン「いやらしい手で触らないで！！」

産廃１０ｋｂ

　余裕ジャンと思っていたら、ローマ字が読めない書けないことに


　魔理沙は気づいてしまった。


「そんなことないぜ！！！　いろはは分かるんだぜ」


　そう、魔理沙はけして文盲ではない。


　でも、ローマ字習ってなかった。


　最初わね。毛筆で書いていたさ。１０ｋｂくらいの文章をね。

　結構１０ｋｂを毛筆で書くのって辛かった。


　魔理沙は物語の中では、主人公だったさ。

　若くて強くて誰からも好かれていたさ。


　でも、現実は違った。


　墨を切らせてしまったから、お店に行って墨汁を買おうとしたら。


　全裸にされて、ヌードデッサンのモデルにされてしまった。

　
　そのお店は魔理沙をモデルだと勘違いしてしまったんですね。


　『出来上がった絵のタイトルは』


　稟想



　結局墨汁の代わりに白い修正液が数種類ただで魔理沙にたくさん与えられました。

　よかったねえええええええええ＿＿＿＿＿？？？？



　ｂ＿＿＿得権「「あｆｋ｝





　そんなこんな合って、まあ魔理沙は１０ｋｂある作品を完成させた。


　ところが残念。


　産廃曹操話はインターネットのサイトにあるじゃないか



　残念じゃったのう

　無念じゃのう


　パソコン買った

　ゐんたーネットにも接続した。


　ところが、魔理沙はローマ字が分からない。

　ひらがな入力に変えてみても配置が分からなかった。



　そして「」、投稿期間が過ぎてしまった。



　魔理沙は自分の作品が日の目を見ることなく消えて行き溶けていくことを感じていた。
　

　墨染めの桜は咲くことが無かった。





　もしも、さいていたら幽々子は自らを消してしまっていたかもしれない。