にわか産廃10KB 「###と聖」

レティ「とは言っても###は出ないわ」

ヤマメ「本当に不便だよねこの作者の嗜好」









レティ「今回は和多さんからネタをもらったわ」

ヤマメ「やり方が汚いよなぁ」

メディ「大体このチープなタイトル何よ。やっつけ感丸出しじゃない」

レティ「だってそれ程好きでもないし...」

ヤマメ「それはルール違反ではないのか...？」

静葉「そこは不思議な力で」

ヤマメ「わぁオカルト」

メディ「そんなことより作者が5KB越せるか心配なんだけど」

静葉「何でタイトルに産廃10KBって入れたのよ」

レティ「そうしないとタイトルに好きなキャラの名前入れるルールが意味を成さなくなるわ」

ヤマメ「規定って面倒だなぁ」

メディ「さっきからメタネタばっかで話が進んでないわ」

静葉「第一作者の世界観の###ってなんなの」

レティ「他人の###を丸々反映してるわ」

ヤマメ「前回腕が霧散したんじゃなかったっけ？」

メディ「詳しくはギョウヘルインニさんの『上を見上げる』と作者の『進入』を見てね」

レティ「霧散したらまた生やせばいいわ」

ヤマメ「何だと」











レティ「ということで和多さんの世界観で話を進めるわ」

ヤマメ「どういうことなの」

メディ「おっ、都合良くタグに『聖』しかない」

ヤマメ「マジかよ...」

静葉「ところで###は？」

ヤマメ「山に行って仙人になったと思われるらしい」

レティ「じゃあもう###の件はいいわね」

メディ「何だと」











レティ「ということで命蓮寺にきたわ」

ヤマメ「だからどういうことなの」

静葉「でもこっちの世界観だと聖が人間に憎悪を抱いてるって」

メディ「妖怪ばっかだしタイトルに名前入れたから大丈夫でしょう」

ヤマメ「###が報われないな」

レティ「第一作者の作品で聖が出たことがないわ」

ヤマメ「それは一体何を意味しているのだ」

レティ「キャラが定まってないの」

ヤマメ「なんじゃそりゃ」

メディ「じゃあじゃんけんで」

静葉「そうよねじゃんけんで」

レティ「いいわじゃんけんで」

ヤマメ「何故じゃんけんで？」

4人「じゃんけんぽん」











こうして聖はいい感じのキャラに定まってうんぬんかんぬん！











レティ「これでこっちの世界は安泰ね」

ヤマメ「キャラ定まっただけで安泰な世界ってどうなの」

メディ「いい感じのキャラとは...？」

静葉「なんだか話が終わりそうだけど多分5KBいってないよね」

レティ「じゃあ『産廃10KB』の『KB』を『kb』にしてみましょう」

ヤマメ「汚ぇ」

メディ「いや〜5KBって長いわ」

ヤマメ「完全に主旨が間違ってるよね」

レティ「え？これそういう主旨じゃないの？」

ヤマメ「何だと」

































あるインターネットで産廃10KBという企画があった。

それには１番好きな子の名前をタイトルの何処かにいれるという決まりがあった。



レティはちょっとドキドキしながらそれを見ていた。

なぜならば、レティが大好きな産廃作家さんたちが告白してくれているのだから。



レティの名前があったら絶対その作品に100点を入れようと見ていった。

あの人は告白してくれるのかな？もしも、複数だったらどうしようと思いながらみていた。





覚えたばかりの、パソコンの前で目を皿にして見ていった。



しかし、レティの名前は一つもなかった。



　



再びレティは出番という概念に憎悪を抱いたのだった