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『産廃10KB 「念願のフランちゃんを手に入れました」』 作者: 木質
念願のフランちゃんを手に入れました。入手ルートは秘密です。
一日目。
届いたダンボールを開けてフランちゃんとご対面です。
チップ状の緩衝材の中、目隠しをされ、全身皮ベルトで拘束されておりました。可愛い羽はガムテープで固定されていました。
口にはめ込まれたマスクから、苦しそうな呼吸音が聞こえます。
本当ならこの瞬間にフランちゃんの拘束を解いて、溢れんばかりの愛情を注いであげたいのですが、相手は吸血鬼。デコピン一発でこちらの頭が吹き飛ぶかもしれません。
湧き上がる欲求を抑え、拘束されたままの状態のフランちゃんを、特別に用意したお部屋に運びました。
フランちゃんのお部屋の家具は、寝心地の良さそうなベッドだけです。その上に寝かせます。
フランちゃんと色々なことをしたいのですが、長時間の移動で疲れていると思うので、今日はこれで終わりです。
縛られたまま放置してごめんねフランちゃん。なるべく早く外してあげるからね。
二日目。
目隠しやベルトでがんじがらめのフランちゃんが起きているのを確認して、交渉を始めます。
私はフランちゃんに『悪魔の契約』を持ちかけました。
長ったらしい契約文ですが要約すると『私の生命を脅かす行為の禁止』というものです。
この契約が結べればフランちゃんの体の拘束を外すことが出来ます。
『私に服従する』というものも一瞬考えたのですが、フランちゃんの意思を踏みにじるので却下です。
私はフランちゃんと幸せになりたいのです。
しかしあろうことか、フランちゃんはこの提案を拒みました。話したら首をブンブンと横に振られたのです。
無理もありません。見知らぬ男から突然そんなことを言われれば困惑します。
ですがこのままではフランちゃんはずっとこの状態です。
いくら吸血鬼とはいえ、そろそろ腰を痛めてしまうかもしれません。
根気よく言い聞かせましたが、この日フランちゃんは同意してくれませんでした。明日こそは…
三日目。
フランちゃんの気が変わるのを期待していたのですが駄目でした。
フランちゃんへの食事は、チューブを使い直接胃に流し込んでいるので問題ありません。
しかしずっとこうしていては、いつか体を壊してしまいます。体も綺麗にしてあげられません。
なので私はフランちゃんのため、心を鬼にして、無理矢理にでも契約を結ぼうと決めました。
だからといって、殴る蹴るといった直接の暴力で結ぼうとは思いません。フランちゃんの珠の様な肌を傷つけるなど論外です。
精神的な方向でいこうと思います。
四日目。
フランちゃんの頭に脳波測定器を取り付けます。さらにその測定器を大型音響装置に繋ぎます。
眠ろうとしたら脳波測定器がそれを感知し、音響装置から大音量のアラーム音が流れるように設定しました。
フランちゃんが契約してくれるまで続けます。
九日目。
待ちに待った日が訪れました。
82回。アラームが鳴った回数です。丸5日、フランちゃんは眠れていません。
眠ろうとする度に大音量で無理矢理意識を覚醒させるのは相当堪えたみたいです。睡眠欲に負けて、契約を結んでくれました。
拘束を外されたフランちゃんの目の焦点が定まらず、顔面蒼白の状態でした。
契約書にサインをすると、気絶するように眠ってしまいました。
十三日目。
契約を結んだ日から眠り続けていたフランちゃんが目を覚ましました。
伸びをする姿がとても愛らしいです。
けれど、私を見た途端、叫び声をあげて部屋の隅で震え始めました。
とても怯えています。耳を塞ぎ、小声でぶつぶつと何かを唱えています。
睡眠を奪った行為は、フランちゃんに絶大なトラウマを植え付けてしまったようです。猛省しなければなりません。
こんな状態では体を洗ってあげられません。困りました。
フランちゃんと一緒にお風呂に入ることが私の夢の一つだったのですが、それはまだ叶いそうにありません。
マスクが取れたから一緒にご飯をという予定も断念です。
下手に刺激しないよう、フランちゃんの分の食事と、自分で体を洗うためのタオルと水が張られた桶を置いて去りました。
十四日目。
怯えるフランちゃんは私を拒絶します。
私が部屋に入るなり、布団に包まり部屋の隅で丸くなって痙攣したように震えだしました。
明日は多少良くなっていることを期待して、食事だけおいて部屋を出ました。
十五日目。
今日もフランちゃんは心を開いてくれません。
十六日目。
このままでは埒が明きません。何か行動を起そうと思います。
そして、フランちゃんの恐怖心を逆に利用してこの状況を打開しようと考えました。
私は部屋に入るなり大声で言います。「こっちへこい」「こなければ酷い目に遭わせる」と。どんな目に遭わせるかは具体的に考えていません。
するとフランちゃんは、まるで薄氷の上を歩くような頼りない足取りで、私のもとまでやってきてくれました。
通せんぼをするように両手を大きく広げてから、その体をぎゅっと抱きしめました。
フランちゃんの体はとても柔らかくて最高の抱き心地です。ふんわりとした髪からは花のような甘い香りがします。今まで生きてた中で最高の瞬間です。
ぎゅー、ぎゅーとフランちゃんを強く抱きしめます。
脳からは異常な量のアドレナリンが分泌されているのがわかります。
今この瞬間が永遠に続けば良いと心から願いました。
感極まった私は射精しておりました。
けれど夢の時間はすぐに終わってしまいました。
あたりに酢酸の臭いがたちこめます。
フランちゃんは胃の中に入っていたものを出してしまいました。
フランちゃんを私に慣れさせるには気長にやる必要があるようです。
十七日目。
フランちゃんが来てからずっと自慰を控えていたのですが、昨日射精して体がその快楽を思い出したのか、朝からむらむらとしておりました。
本当なら今日は、フランちゃんと少しだけお話して退室するつもりでいました。
しかし性欲というのは厄介で、取り憑くかれれば自制というのが難しくなります。
男性器に脳を支配された私は服を脱ぐように命令をしていました。
ゆっくりと服を脱ぐフランちゃんはとても官能的で、細い四肢に平たいながらも女性を象徴する突起。柔らかそうなお腹。なだらかなラインの背中。その全てを余す事無く網膜に焼き付けます。
フランちゃんだって幼い見た目とはいえ女の子です。恥じらいが無いわけではありません。
恐怖と羞恥で泣きそうになるその表情に、さらなる劣情を覚えました。
しかしここで手を出してはフランちゃんとの関係は修復不可能です。
獣欲を抑え、服を着るように命じてから退室しました。
自分の部屋に戻ってから行った自慰は今までで最高の快感でした。
性を吐き出して冷静になると、自身の計画性のなさに嫌悪しました。
十八日目。
恥ずべきことに、今日もフランちゃんを辱める事を考えておりました。
私の目的はフランちゃんと幸せになることであって、彼女を性奴隷にしたいわけではありません。
けれどその信念を狂わせてしまう蟲惑的な何かがフランちゃんにあります。
フランちゃんで性欲を満たすことで頭が一杯です。メチャクチャに犯したい。処女だろうと非処女だろうと関係なく。
しかし辛うじて残った理性がそれを押し止めさせて、今日こそは計画的に動けと己を律してくれます。
でも駄目でした。昨日はストリップの真似事をさせられたのだから、今日は触るまでいきたいと思ってしまっていました。
昨日と同様に、フランちゃんを生まれたままの姿にします。
座り足を開くように命じると、壁に背中をついて大人しく従ってくれました。
フランちゃんの秘所はぴっちと閉じていて、指で開かないと内側の肉が見えません。
見たい気持ちで一杯の私は、フランちゃんに自分の手で秘所を開くよう命じます。しかしフランちゃんはこれに応じようとしません。
フランちゃんは両手を口に当てて、小さく嗚咽を繰り返していました。青白い顔をしていて、吐くのを我慢しているのだとわかりました。
まだ触れられるほど、フランちゃんは私に心を許してはくれていないようです。
今日は開脚させるところまでを成果として喜ぶことにしました。
そして自慰をして、また自己嫌悪しました。
十九日目。
とんでもない失態を犯してしまいました。フランちゃんが脱走しました。
いつも通りに部屋を開けた瞬間、その隙を突かれました。
やはり裸にしたのがまずかったようです。きっと数日中にレイプされると思い、恐怖に駆られて逃げ出したのだと思います。
もっとプラトニックな交流をしておけば良かったと後悔しています。
今はただ、組合からの連絡を待つばかりです。
最近雨期に入り、雨が数日続くと予報であります。心配でたまりません。
二十三日目。
フランちゃんが見つかりました。
廃工場に3日間隠れていたそうです。雨で酷く衰弱していたとのこと。
組合に多額の違約金を払いましたが、そんなのはちっぽけな問題です。
フランちゃんが無事だったことに心から安堵しています。
あの時と同様。拘束された状態で、ダンボールに詰め込まれて私の屋敷に届きました。
二十四日目。
奇跡が起きました。目が覚めたフランちゃんは私を見ても、以前のように軽度のパニックを起すことがなくなりました。
脱走中に何かあったのかもしれません。
私の事をすごく警戒しているようですが、以前の事を考えると、これは非常に恵まれた状況です。
二十五日目。
良くなったといっても、フランちゃんはまだ心を開いてくれません。
近づくと「やめて」「こないで」「あっちに行って」と拒絶されます。泣きそうです。
力関係を教えて、強引に持って行くと前のような事になりかねません。
なんとか親密になる方法はないものでしょうか。
二十六日目。
今日、組合の方と話す機会があり、世間話の中で今の状況を話すと良いアドバイスをいただきました。
なんでも、フランちゃんを私に依存させれば良い、とのことです。
組合が独自に開発した薬を買わされました。
なんでも脳が『寂しい』と感じると分泌される成分、それを濃縮したものらしく、これを注射された者は強い孤独感に苛まれるそうです。
効果は12時間継続するので、フランちゃんの食事に睡眠薬を混ぜて熟睡させてから注射しても十分に余裕があります。
二十七日目。
朝、寝起きのフランちゃんの頭を撫でる事に成功しました。
初めて朝食を一緒に食べました。
お昼も一緒に食べようとしましたが、薬の効果が切れたのか、断られました。
二十八日目。
フランちゃんが起きる直前に注射を打ってみました。これで一日中フランちゃんは人恋しくなるはずです。
予想通り朝、昼、夜の三食に付き合ってくれました。
ひょっとしたらイケるかも、と思い、一緒の布団で寝たいと頼むと、突然震えだしました。
性的な事はトラウマになってしまったようです。
フランちゃんと添い寝がしたいです。
二十九日目。
薬の量を増やしました。それでも昨日と反応は同じでした。フランちゃんと添い寝がしたいです。
三十日目。
フランちゃんと添い寝がした過ぎて、駄目もとで『悪魔の契約』を新たに提案しました。
『私のベッドにいる間は、フランちゃんが身体的苦痛と感じる行為を一切行わない』というものです。
私のベッドをフランちゃんにとって唯一の安全地帯にすることで、添い寝しようと考えたのです。
通常の5倍の量の薬を打ってからこの話しをしたら、フランちゃんは承諾してくれました。添い寝に一歩前進です。
三十一日目。
ちょうど一ヶ月です。少しはフランちゃんとの距離が縮まったような気がします。
いつか、フランちゃんを膝に乗せて乳首や秘所等の性感帯を撫で回させてくれるくらいに仲良くなりたいです。
粗相をしたと称して、性的なお仕置きをしてみたいです。この家には女性の身体を責め立てるえげつない道具もあります。嫌われない範囲で使ってみるのもいいかもしれません。
さて、残念なことにこれが最後の日記となってしまいました。
この日記はまだまだ続きます。しかし日記帳のページがここで終わってしまい、名残惜しくもお別れしなければなりません。
またお会いできる日を楽しみにしています。
この次の日記帳が貴方の手元にある時、私とフランちゃんが幸せな日々を送っている事を願いつつ…
作品情報
作品集:
6
投稿日時:
2013/03/03 08:26:56
更新日時:
2013/03/03 17:26:56
評価:
20/23
POINT:
1740
Rate:
14.71
分類
産廃10KB
フランちゃんフランちゃんフランちゃんフランちゃんフランちゃんフランちゃんフランちゃんフランちゃん
今回ばかりは駄々滑り!
男は不器用さんらしいですから、ずいぶんとフランちゃんに誤解を抱かせてしまいましたか。
ですが、いずれ、彼の愛(欲望)がフランちゃんに通じるでしょう。
おそらく、家に用意した玩具を使う日も近いでしょうね。
でも、フランちゃんが『契約』を反故にする日のほうが早いかも。
そして、おそらく、日記の続きは、無い。
薬は使わずにやってほしかったです。フランドールを床に寝転がせて、宝石みたいな羽を一つずつ踏み潰していくっていうのはどうでしょう。
もっとフランちゃんのことを見たいよおお!!
おのれ10KBおおお!!
って心の中で叫んだ。
フランちゃんに廃工場の出来事を思い出させて泣かせたい。
思い通りになってくれないけど、フランちゃんが愛しい。
さておき、小動物のように脅えるフランちゃん可愛すぎ悪魔か。
一番の課題は木質さんが何時まで獣欲を抑えられるかだな。
フランちゃんが可愛すぎて悶えました。思い通りにならないのもまたリアルでいいですね。
そう簡単にフランちゃんに愛してもらうことはできないのでじっくりいきましょう。
どうか、これからもこのままでいてください
どこで買えるんだろ
もっと欲しい! もっと見たい!
この先どうなってしまうことやら……。
男が落ち着こうとしてるのに焦って最終的に薬ガンガン打ち込んでたりして全然自制出来てないのがなんかおかしかったです。
フランちゃんが可愛いのが悪い(結論)
読んでいる内に久しぶりにeraがやりたくなってきました。口上書いてて本体のバージョンアップに取り残され挫折したのは苦い思い出。
女性を責める道具にも寒気を覚えました。