原点回帰　「戸隠それでも忍者の末裔か？」

増えすぎたオリキャラを再生しようと思う。

このオリキャラクラッシャーに入れて出てきたカスを水でこねて新しいオリキャラを作ろうと思う。


「何？蘇我はオリキャラじゃないのに、オリキャラクラッシャーに興味があるの？」
「ないあるよ？」


霊夢の甘い誘いに赤面症の蘇我はすぐに赤い顔になった。

「顔はうそをつけてないわ」
「違うある」


おそい、霊夢は蘇我の尻を蹴飛ばしてオリキャラクラッシャーにシュートした。

「うああああああああるるるるるる」


ガコン、ガコン、ガコンとドラム式のそれの中には回転する大きな鋼鉄の刃がいくつも回っている。
遠心力で血液が分離すると同時に粉砕された蘇我粉が反対側の総排泄口から出てくる。
すでに、粉砕済みだった裏切り者にいちゃんと蘇我は混じった。水魚の交わりだ。



水をそこに加えましょうね。

霊夢は新しいオリキャラの誕生を期待した。

適度に捏ねたら、人型にしましょうね。

霊夢の手の中で新しいオリキャラが作られる。

そして、焼成して新しいオリキャラの出来上がりだ。


「てか、このおばさんはクロスオーバーなんじゃ」
「無礼な！小娘だ。誰がおばさんだ殿下と呼べ」

　妙齢の人におばさんは失礼だった。ついでに言うとこの殿下はあの殿下だ。　

「はいはい、殿下」
「これより、郷は我が支配下だ。小娘、案内しろ」
「死ね！」

　霊夢は出来たばかりの、オリキャラを撃ち殺した。めでたしめでたし





「残念だったな、そいつは平民のでな」
「なんで、殿下が生きてるの？」
「短い野望だったなが変わりに化けていたのさ」



それから殿下はおばさんを迎え撃つために、迎撃体勢をとった。霊夢はその人質となってしまった。


「おばさん助けて！」


霊夢はそう叫んだ。


なんだい霊夢？


おばさんは霊夢の悲痛声を聞き、地獄で失いかけていた精神を取り戻した。


わたしは、霊夢のおばさんだよ。

血の池地獄で浮いていた身体には力が戻ってきた。

近くに居た鬼を捕まえ喰らいおばさんは力を取り戻し地上に向かう旅路に向かうのだった。


１５分で復活するから待ってな霊夢！！！！