Deprecated : Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/imta/req/util.php on line 270
『産廃10kbでこの私がゼロ票だと? レミリア・スカーレットはこのふざけた結果に反逆する!!』 作者: んh
果てさて、絆というのは奇異なものでして、普通であれば安寧やら信頼やらを生み出す源泉となるのですが、これが一旦こじれると厄介極まりないことこの上なし、繋いだ者同士をぐるりぐるりと雁字搦めにして、なかなか離してはくれません。もがけどもがけど体にきつく絡まり泥沼に嵌るだけというのが、世の定めにございます。今回はそんな糸に絡まり抜け出せなくなった哀れな姉妹の話をお一つ披露致しましょう。
あるところにたいそう強く、気高く、そして美しい吸血鬼がおりました。彼女は湖畔に真っ赤な屋敷を建て、忠実なメイドと気心知れた魔法使いなどに囲まれて、何不自由ない暮らしをしておりました。この話も、そんな有閑なる悪魔のありふれた一日が舞台であります。
邪魔な太陽が沈み、綺麗な月がポッカリと闇に浮かびだした頃、この吸血鬼は月などには興味なしといった様子で、一人地下へ降りて行きました。片手にはランタン、いつも彼女の側に付き従うメイドの少女も、この時ばかりは随行を許されぬのでした。
しばし暗黒の中を歩いた吸血鬼、はたと足を止め扉に手を掛けます。何の金属でできているのか、重く分厚い扉を片手で軽く押しますと、先には部屋が一つ。中は堅牢な門構えとは対照的な、愛くるしい調度品に包まれておりました。柔らかな光に照らされて、ベッドの上にはうつ伏せに寝そべる少女が一人。水気をたっぷり含んだ幼気な白肌に、さらさらとした金髪。しかし背負う羽根は無骨な枝に、色とりどりの宝石をたわわに実らせているという、奇っ怪なものとくれば、この少女がただの令嬢でないことは明らか。そう、この金髪の少女も吸血鬼、館の主の妹君なのであります。
扉が開いた事に気づいた妹君は、来訪者が自分の姉上であることに気付くやいなや起き上がり、出迎えに向かいました。
「お姉さま、お久しぶりです。何か御用ですか?」
姉君は貞淑に一礼する妹を見て、満足気に微笑みます。というのも、姉にとって妹は目に入れても痛くないほどの存在でありました。めったに訪れぬ姉に喜色を隠し切れぬ様子の妹へ近寄りますと、そっと頬を撫でてやります。妹君は「きゃっ」と小鳥のようなさえずり。顔を薔薇色に染めながら、姉へ敬愛の眼差しを注いでおりました。
姉は微笑み、そのまま口づけ。触れた妹の唇は、驚きに震えておりました。姉はニヤリと口角を吊り上げ、最愛の妹ごとベッドへ倒れ込みます。
「いやっ……ダメ、お姉さ……」
押し倒された妹は、逃げようともがきます。それすら愛でるように、首筋に口付け。今度は牙立て、柔肌に傷つけます。白い首筋に垂れる真っ赤な血がますます姉を高ぶらせたのでしょうか、妹の召し物を乱暴を引きちぎります。徐々に露となる未成熟の体。ぽっこり丸いお腹に、桃色の乳首が包ましげにあしらわれただけの胸元。匂い立つ肌のきめ細かさは、女というより赤子のそれに近いのでしょう。そんな青い肢体が、姉は大のお気に入りでした。
妹は必死に抗います。やめて、お姉さま、お願い許してと、何度も涙混じりの甲高い声で訴えます。それはたまらなく悲痛な叫びで、故に姉の嗜虐心を大いにそそりました。丸っこいお腹に挨拶代わりとばかりに踵を落とすと、妹はカエルが潰れたような声を漏らしながら、口と尿道から同時に黄色い汁を漏らしました。
姉は欣喜。さっとトカゲのように這いつくばり、ぴちりと閉じた妹の股ぐらからちょろちょろと流れる尿を美味そうに啜すと、自らも高ぶってきたのか服を脱ぎ出します。豪奢なドレスの下は真黒いエナメルのレオタード。腰に差していた鞭を取り出しますと、哄笑交じりに妹の柔肌を叩き始めました。ひどく使い込まれ薄汚れた鞭が宙をしなり、白桃のような肌を引き裂くたび、声にならぬ悲鳴が上がり、ベッドには鮮血が飛び散ります。一打一打、ズタボロになっていく妹に姉の瞳孔は開きぱなし、舌を突き出し涎を垂らしながら、開いた手で陰液の止まらぬ自分の秘所を猿のように慰めているという次第です。
やがて鞭打ちに飽きたのか、姉はうずくまる妹に飛びかかります。皮膚の裂け目を舐めまわし、血を啜ったかと思えば、長い爪でぐりぐりと傷口を押し広げたりと。その度に妹は泣き叫び、やめて、お姉さま、ごめんなさい、許してと慈悲を請い続けます。
その甘美な音色にとうとう我慢ならなくなったのでしょう。姉は妹をうつ伏せに組み伏せると、顔をシーツに押し付け平らな尻を持ち上げさせます。姉の眼前に広がったのは、固く閉じた未熟な秘裂と、小さくすぼまった菊門。これから起こることに戦慄く尻をぐいと掴み、姉は上の菊門に舌を這わせました。湯気立つほどに熱を持った舌が肛門の周りを舐め回す度、妹はおぞましさに呻き声を漏らします。
「ひっ、お姉さま、やめてっ! ひぐっ、そんなとこ、汚いよぉ……いやだぁ……」
姉は聞く耳持ちません。ひひひと薄気味悪く嗤いながら、可愛い妹の尻の穴を美味そうにしゃぶります。指に唾液をたっぷり纏わせ、膨らんだ菊門と突きます。絶えず届く拒絶の訴え。それを楽しむかのように
「挿れるぞ、今日こそは挿れるぞ!」
姉はもはや完全に理性を失っていました。自分の秘裂に指を突き立て魔力を注ぎますと、あっという間に股間に男根が聳え立ったではありませんか。自身の二の腕ほどはあろうかというそれに、妹はたちまち色を失います。狂ったように暴れだし、姉の凶行から逃れんとします。当の姉は慣れたもの。妹の腰を素早く掴み引き寄ると、首根っこを掴み上から伸し掛かります。無垢な菊門をしかと捉えた亀頭は、今にも幼子の腸をズタズタに引き裂かんとしておりました。
「大丈夫だ。痛みもすぐ馴染む。さあたっぷり悲鳴を聞かせろ!」
「いやだいやだいやだいやだっ!! お姉さまやめてっ!」
「ひゃひゃひゃ、いいぞもっと泣け、命乞いをしろ、愉しませろ!」
「いやだっ! やだやだ……助けて、お願い助けて神様っ!!」
そう妹が最後の声を振り絞った瞬間でありました。あれほどまでに情欲に猛っていたはずの姉が、突如妹から身を離したのです。まるで心臓を杭で打たれたかのように冷や汗を垂らし、いきり立っていた一物な萎び、顔は真っ青でした。
「貴様、い、今なんと言った……?」
「お願い、もうこんなことやめよう? お尻の穴なんて駄目だよ。そんなことに使っちゃいけないんだよ。こんなこと、おかしいよ?」
「黙れ黙れ黙れぇっ!!」
姉は耳を塞ぎ狂ったように頭を振り乱します。妹は必死で訴えました。
「それにこういうことは好きになった男の人とすることなんでしょ? 姉妹ですることじゃないよ。あたし、お姉さまのこと大好きだけど、こんなことしたくない。しちゃいけない。もっと普通にお話して、遊んで、一緒に仲良くしたい」
「黙れと言っているだろうっ!!」
凄まじい剣幕でした。姉は妹の頬を強かに殴りつけます。髪の毛をぐしゃぐしゃと掻き毟りながら、汚らわしいものを踏み躙るかのように妹を蹴飛ばしました。
「ああ、なんておぞましいっ!! なんておぞましいんだ。仮にも高貴な悪魔の一族である吸血鬼が、あの忌々しい神などに許しを請うなど……ああ汚らわしいっ!! 死ねっ! この恥さらしがッ!!」
そう喚きながら小さな背中を何度も何度も蹴りつけます。鞭が作った傷から血が吹き出し、背中全体が青黒く変色しても、姉は足を止めません。
「セックスは好きになった男とするものとするものだと? 私を愛してるだと? 一体どこでそんな愚かしい言葉を学んだんだッこの大馬鹿者!! 貴様は吸血鬼の分際で姉と近親相姦もできないというのか!! この出来損ないが! いい加減にしろっ!!」
「ごめ、ごめんなさい、お姉さま……許して……」
「ソドミーは悪魔の嗜みだろうがッ! 偉大なるスカーレット家の血を引く者が、鶏姦の一つも満足にできないと知られてみろ!? スカトロジーも獣姦も何一つこなせぬ能無しだと知られてみろ! 社交界のいい笑い者だ!! ああクソがッ!」
姉が正気を取り戻した頃には、妹はすっかり静かになっておりました。壊れたように「ごめんなさい」と繰り返し、ガタガタと姉の足元で震えているだけ。血反吐まみれのシーツに、涙が零れます。それは姉の瞳からでした。力なく腰を落とし、恐怖に濡れる妹を抱え起こします。肩を掴み、その顔をまっすぐ見つめながら、涙混じりに語りかけるのです。
「なあ、お願いだ。早く気付いてくれ。お前は我がスカーレット家の誇りだ。最高傑作なんだ。ほら見てみろっ。500年近く生きながら未だ可憐な蕾のまま、あらゆる男を欲情させて止まないこの背徳的な肢体に、歪で醜い羽根。ありとあらゆるものを破壊するという悪そのものの力。これほどまで偽・悪・醜を体現した悪魔など、そうはいない。お前は、優秀な吸血鬼でなくてはならないんだ。私なんかよりずっと、スカーレット家を継ぐべき悪魔なんだ。そのお前が、どうして愛だの神だの、そんな世迷い事ばかりほざくんだ……っ」
「知らない、知らないよぉ……お姉さま、もう許して……ごめんなさい、ごめんなさい。あたし、良い子になるから。お姉さまにご迷惑を掛けない立派な妹になるから……だからお願い許して、ごめんなさいぃ……」
妹君はしくしくと、姉に許しを請うだけでした。姉の慈悲を、愛を求めるか弱い少女がいるのみでした。姉の体が粟毛立ちます。気高き悪魔にとって、懐に抱く少女の切なる願いは嫌悪の対象でしかあり得ません。妹を突き飛ばし、憤然と地下牢を後にします。涙だけが、異形の妹と同じく溢れて止まないのでした。
「やはり、うちの妹は狂っている……」
最初企画聞いた時、とうとうこのネタ使えるぞと思ったら、まさかの好きなキャラ縛りであった。
大変遅れましたがコメントありがとうございます
>ギョウヘルインニさん
フランちゃん礼儀がなってなそうですもんね
>2さん
レミちゃんは排水口見て「今日の絵はヌルイわね」って言うタイプ
>NutsIn先任曹長さん
ほら、フランちゃん○質さんも受け止めちゃう天使だから……
>4さん
どう考えてもルールが決まる前に書き始めた私がアホです。
>5さん
フランちゃん頭良さそうだからなあ。安地とか設けちゃうし
>6さん
シヴァ神って妻がウン百人いるんですよね……アニオタの最高位みたい
>汁馬さん
「許し」はキリスト教の核心的な教えなので、レミリアがやるともれなく死にます
>8さん
幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!
んh
作品情報
作品集:
7
投稿日時:
2013/03/11 13:27:48
更新日時:
2013/08/01 23:16:06
評価:
8/8
POINT:
800
Rate:
18.33
分類
例の企画の没ネタ
レミリア
フラン
8/1今さらながらコメント返信
それはさておきレミちゃん排水口の見すぎ!
彼女は『狂っている』事。
姉の献身的な看護でも直らないのか……。
ここは一つ、排水口の有志の勇者達の愛で、フランちゃんを治療してあげましょう!!
レミリア悪魔の品格レベル100