寝起きドッキリっす。オリキャラの特典っす。

　横隔膜を切られているから息が出来ないね。

　　戸隠は臭いから息をしないでね。




戸隠（小声）「深夜の神社、突撃霊夢さんの寝起きどっきりっす」
にいちゃん（復活）「でれ、ヤバイででれ」


　にいちゃんが持っているのはお手製の爆竹、これを霊夢の耳元で破裂させるっす。

　そうすると、霊夢さんの身体を蝕んでる蟲たちが驚いてウジャウジャ出てきたらドッキリ成功っす。

戸隠「にいちゃん、この臭いはなんすか？　まるで、ウインナーの臭いっす」
にいちゃん「そうか？　そんな臭いするか？」



　「霊夢は寝たばかりなんだから、起こしちゃだめよ。」「紫さん？」「こんにちは、戸隠とあんちゃん。」「なんやワシはにいちゃんや。」
　「どうでもいいわ。」「みて、霊夢の寝顔、顔が土砂色になってこの間までは大変だったの。」「たしかに、そうっすが。」「でも見てみて、霊夢はもう顔が白くなってもうこれ以上へんかしないの。」「たしかにそうやが。」
　「でしょ？？だから、もう放っておいて上げて頂戴。」「しかし、それではドッキリできないっす。」「作品が完成しないっす。戸隠の作品完成しないっす」「しかたないこと」「なあ戸隠や、ワシもそう思うで。そんな、戸隠の作品よりも霊夢さんの安眠のほうが重要っすか？」
　そうね、戸隠やあんちゃん。だから、にいちゃんやって！・・・戸隠やにいちゃんはオリキャラだから齢はとらないけど、霊夢は違うの。どういうことっすか？
　思い出してみて今日は平成２５年でも戸隠が幻想郷に来たのは明治元年よ。いったい何年経っていると思っているの？たくさん時間が経っているっすね。そうでしょ？じゃあ、この臭いはなんなんや？霊夢の臭いか？
　それは、戸隠の息の臭い。そうか、やっぱりそうなのか？違うっすよ！！！そうなんかぁ？


戸隠「やっぱり、やめるっす。この先霊夢さんの部屋に行くと何か嫌な予感がするっす」
にいちゃん「せやな」
紫「戸隠と兄ちゃんにしては、いい判断ね」

　戸隠の息は臭い、それが結論でええのやな。そうやろ読者？