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『真夏の夜の霖之助』 作者: dan
ガタン!
「っ!や、やめてください霖之助さん!」
壁に押し付けられた両腕を振りほどこうと抵抗するものの体格のいい霖之助さんには敵わない。
いや、本気で振りほどこうとすれば振りほどけたかもしれない。きっと僕は心のどこかで期待してたのだろう。
「ああ…君は可愛いな…その可憐な唇を食べてしまいたいよ…」
霖之助さんが吐息混じりの声でそう囁く。
吐息が、僕を求める声が耳から脊椎、脳へと駆け巡る。その一撃はまるでいくさんの↓↓射撃のように
真っ縦に僕を貫く。
「そ、そんな…男同士だなんて…だ、ダメで、…!むぐ…」
言葉を吐き終わる前に僕の唇に霖之助さんの熱く火照った唇が半ば強引に押し当てられた
「んん…んむぐ…くちゅうっ…、ぷは…」
柔らかい舌を伝って僕の口内にとめどなく侵入してくる霖之助さんの唾液は、僕を興奮させる
という役割を果たすという点に於いて八意氏謹製の媚薬に勝るとも劣らない代物であった。
「ふぁあっ…らめれす、おかしくなりそう…」
両手を彼の胸に当てて力なく押し返すポーズとしての抵抗を試みるもまったく効果はない。
むしろ彼を興奮させる「可愛い」仕草が一つ増えたくらいか。
「だめ…?こんなになってるのに何を言ってるんだい?さあ、本当に望んでるのはなにかな?言ってごらん…」
その言葉を聞いた瞬間、すでに爆発しそうだった鼓動がさらにテンポを上げた。
これ以上進んだらもう、戻れない…
「さあ、言ってごらん?」
霖之助さんが僕の顎に指を添えてくいっと顔を上げさせる。もうだめだ、我慢できない…
「…め、」
「ほう?なんだい?」
「め、めちゃくちゃにしてください…霖之助さんのドロドロで熱い冷却液ダダ漏れメルトダウン制御棒で僕をピチュらせてください!」
霖之助さんは少しあっけにとられたような顔をしている。
「はっはっは!普段おとなしい君の口はそんな卑猥な言葉を紡ぐことができるのかい!」
霖之助さんが和服の帯を緩め、褌を脱ぎ捨てる。俗に言う生まれたまんまの姿、ってやつだ。
「君がそんなこと言うから僕の御柱はもう…ほら、ふふっ」
「これが霖之助さんの、グングニル…すごい、おっきくて…」
「さあ、君のその可憐な口内を早く楽しみたいな」
こくん、小さくうなずき、僕は霖之助さんのレーヴァテインを自らの口内へ導く。
「んん…れろむ…くちゅくちゅ…、ぷ、はぁ…ちゅっ、」
「どうかな…?僕のキノコのお味は?君は魔理沙ほどキノコに造詣が深くないだろうけど…」
霖之助さんが冗談ぽく笑いかける。
「はっ、初めてだけど…おいしくて…」
「そうかい、ふふっ…じゃあ、最後まで…いいかい?」
答えの代わりにもう一度霖之助さんの非想の剣を口に含む
「ちゅくちゅく…んっ…ちゅいう…、…!」
「ああ!もう限界だよ…!」
そう言うと霖之助さんは僕の頭をつかみ強引に喉の奥を犯し始めた。
霖之助さんのおそらく妖怪十匹分以上の殺傷力を持つであろうみょんのもってる長い剣(仮)を
僕の喉奥に突き立てる。
苦しい…
「ああ!出る!イクぞ!○○君!僕のそそり立つ大江山から噴出する五穀豊穣ライスシャワーを受け止めてくれ!!」
ホンワカパッパパアアアアアアア、ウー!ニャー!チョウ!エキサイティン!←射精の音
喉の奥が一気に熱くなる。ぞりゅっ、という音を立てて霖之助さんの熱された鉄のようなカエンタケが僕の喉から引きずり出される。
「ああ…よかったよ…」
と、あれ…?意識が…遠く…
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「う〜ん、むにゃむにゃ…」
目が覚めた、ここは…ああそうか、姉さんの部屋か…
「おや、○○くん、やっと起きたんですか…うなされていたようでしたが怖い夢でも見たんですか?」
僕はおぼろげな夢の内容を思い出す、最悪だ…よりにもよって霖之助さんと…
「かくかくしかじかで〜」
「む〜!おねえちゃんがいながらそんな夢見るなんて…そんな変態の○○君には…こうです!」
姉さんが僕のパンツを下ろして股間に顔を近づける。
「あれ〜?どうしておっきくなってるんですか〜?(ニヤニヤ」
「えいっ」ぱくりと姉さんが僕の神鎗を咥える。
「姉さん…や、やめ…きゅうん!」
「そんなこと言ってるとほんとにやめちゃいますよ?それに、えっちなことするときは名前で呼んで、って言ったでしょ?」
意地悪っぽく笑う。
「や、やめないで…い、衣玖…」
「ふふふ、よくできました、じゃあご褒美に…えいっ!」
そう言うと姉さ…衣玖のふぇらが激しくなる。二人だけの空間に甘く淫靡な音が響き渡る。
「あっ、もう無理!っでる!」
ウメハラガァ!ツカマエテェ!ウメハラガァ!ガメンハジィ!バーストヨンデ!マダハイル!ウメハラガキメタアアアアアア!←射精の音
「きゃあぅ!」
スピアザグングニルから放たれた真っ白い全世界ナイトメアが僕の全視界をまるで三歩必殺のように純白に染めていく。
「もう…お顔にかかっちゃったじゃないですかぁ…でもこーんなにいっぱい出して
そんなにおねえちゃんのおくちが気持ちよかったんですか?…あらあら、出したばっかりなのにもうこんなに固くなって…」
衣玖はスカートは履いたままするするとパンツを脱いだ。ふりふりの付いたかわいらしいヒモパンだ。
「今度はおねえちゃんを気持ちよくさせてくださいね?」
ああ、どうやら今日は長い一日になりそうだ…
おしまい
昔書いたssが出てきました
真夏でも夜でもありません
最後におまけをつけてみました、いくさんみたいなお姉ちゃんに一日中甘やかされたいものです
いままでに書いたもの
こいしのひ
ホッチキスが語る幻想郷四方山話〜親父と魔理沙〜
一人の女子高生
てくてくこいしちゃん
ps いかにも排水口と言えるようなSSが書けるように精進します
dan
- 作品情報
- 作品集:
- 7
- 投稿日時:
- 2013/05/20 13:06:16
- 更新日時:
- 2013/05/20 22:06:16
- 評価:
- 4/5
- POINT:
- 360
- Rate:
- 12.83
- 分類
- 霖之助
- 永江衣玖
- ○○
スペカ淫語大全、ホモバージョン(姉弟姦もあるよ♪)だと捉えて宜しいですかな?
しかし余白がちょっと広すぎでスクロール大変かもしれません、過去作含めて
ですが、すぺかを利用した隠語、嫌いじゃないぜ。