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『男オリキャラなんてごみっす』 作者: 戸隠

男オリキャラなんてごみっす

作品集: 7 投稿日時: 2013/05/21 12:45:36 更新日時: 2013/05/23 18:44:14 評価: 5/6 POINT: 530 Rate: 15.86
ねえ、戸隠!!!アンタ、女の子になりなさい!!
ええええEEEEE????いやっすよ!!!
アンタ分かってんの????
何がっすか??????
アンタが男でオリキャラってかなり迷惑なのよ!!!!!





 戸隠は女の子にはなりたくない。絶対になりたくない。女の子は好きだが、大好きだがなりたくない。女の子は好きだが女の子は好きだが女の子は好きだが
 忍者だから女装の術の心得はあったが、女装した戸隠を見ると皆死んでしまう。戸隠が死なないのは、戸隠が死んだら話が進まないから例外


「やめろや!!! 霊夢!!! ほんまやめろ」
「あんちゃん!!!でも、こいつのせいで」
「しゃあない。あんちゃんがねえちゃんになったるで!!!」
「やめて、あんちゃん!!!!」


 もう遅い!!!!!!


 あんちゃんは脱皮して、ねえたんに中破した。中破したからねえちゃんにはなれなかった。

ねえたん「ねえたんはねえたんや」
霊夢「さいてい、最低、さいてててえてててててえててえええ」


 ねえたんは、あんちゃんが進化した格好になるからおかっぱにモンペを履いて上半身は裸だ。


ねえたん「なにが最低なんや」
「いや、分かるでしょ?」
ねえたん「いや、それが分かってるが、しゃあないやん」


 もっと、戸隠がシュッとしていたらこんなことにはならないはずだった。

 そして、物部がもっとしおらしくもっと大人だったらこんなことにはならないはずだった。

 何もかもが足りなくなったこの幻想郷郷郷の片隅の出来事この豚め



物部「ねえたんは姉御の姉御だから、木曽義仲でやんすね」



産廃精舎の咎の声       

諸行奇行の響きあり

魔理沙双樹の花の好色

盛者盛者の理をあらわす

おごれる人にも奢られず

ただよりたかいは夢のごとし

たけき者も遂には終にこびる

偏に風の前の永に同じ


なんや戸隠?
あんちゃん。なまこっす!
だからなんや?
霊夢さんにあげるっす。
やめろや。




 霊夢が布団に入って寝ようとすると、ネチャっとなんだか気持ちの悪いのが枕の替わりに置いてあった。

「・・・きも! 何よこれ!」
「霊夢さん。なまこっすよ」
「戸隠、アンタなんてもの人の布団に入れてるの?」
「そんな、刺身にしてたべるっすよ」
「出オチで、もう飽きたわ」


 そして、これ以上どうやって話を作ってここに投稿すれば好評価もらえるのか分からない。


 これが、オリキャラになった作者の末路といったところなのだろうか?

 


 この話は戸隠というオリキャラが、屋台で物部にひたすら愚痴るお話。

 何で東方でやる意味有るのって思うお方、友達が居ない戸隠をいじめないでね。



「酷いっす。霊夢さんは酷いっす。そうっすよね物部?」
「霊夢の姉御は別に悪いとわ思わないでやんす」

 物部はひょんなことから、霊夢と義姉妹の契りを結んだ中だった。

 今日は、戸隠と屋台で酒を飲んでいた。


「でも、自分の気持ちが収まらないっす」
「誰も、戸隠の気持ちなんて興味ないでやんす」
「そんな、酷いっす」
「だいたい、読者にSSで評価されたいならまじめに作品作るでやんす」
「自分いつもまじめっすよ」
「こういう作品書いてること自体不謹慎、不真面目でやんす」
「そんなことないっす」
「お客さん、喋ってばかりでないで注文してよ」
「あミスティアさん、すみませんっす。熱燗百合お願いするっす」
「あの戸隠さん、百合って」
「そうっすよ。本当は魅力ある百合話でも書いて投稿したいっす」
「おかみさん。戸隠は放っておいて、中生お願いするでやんす」
「あ、当店はセルフサービスですから」


 ミスティアは、ジョッキが入った冷蔵庫の方を指差して言った。

「分かってるでやんす。ただ、この物部はおかみさん。・・・ミスティアが入れた酒が飲みたいでやんす」
「・・・もう、しかたないですね。ふふ」
「なんすか? なんで、二人で頬を赤く染めあってるんすか?」
「・・・」
「・・・」

 戸隠を無視して、ミスティアは物部の為にビールをいれはじめた。

 とくとくとくとく

 シュー

 完璧な、液体と泡の割合で作られている。



「春ですね〜」
「りりーさん!」

 他のお客さんのリリーホワイトはそんなふたりの様子を伺い飲んでいた。なごみ。

 いつも、ミスティアの屋台に居る常連だった。

「戸隠はいつも冬ですね〜」
「ちょ、ちょ!」

 リリーホワイトはそれきり、戸隠のことは無視して熱燗を飲み始めた。




「釣りじゃ! 無いっすよ!!」
「どうしたでやんす?」
「この作品が釣りだと思われていたっす」
「メタ発言やめるでやんす」
「・・・いや、言わせてほしいっす」
「本当にやめるでやんす」
「・・・ごめんっす。でも、自分こわいっす」
「何がでやんす?」
「これは本当に東方の話っすか?」
「だから、まじめに東方の話を作れば良いでやんすよ」
「何度も言ってるっすが一応これ東方っすよ」



 戸隠は、そういうと出された熱燗を一気に飲み込んだ。熱い液体が戸隠の体内に行き渡る。


「あと、99.8合どうするでやんす?」
「ルナテぃっく!」

 戸隠はよった。さらに飲酒を続けて候。








「・・・読者を、あきれさせるSSって初めて見たっす」
「とが〜くしですよ〜」
「やめて!なんで私の真似するの?」



 さっきまで、無視していたリリーホワイトだったがこれは無視することが出来ない。



 酔いつぶれていく戸隠


 記憶が飛ぶ前にこの作品を投稿しようと思う。
戸隠
作品情報
作品集:
7
投稿日時:
2013/05/21 12:45:36
更新日時:
2013/05/23 18:44:14
評価:
5/6
POINT:
530
Rate:
15.86
分類
お客様何名様ですか?
えっと霊夢と
あんちゃんと
それから、ねえたん(ねえちゃん)!
それと物部とあと戸隠っす。
一名様でよろしいですね?
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POINT
0. 30点 匿名評価
1. 100 名無し ■2013/05/21 22:20:06
女の子は大好きだ
2. 100 名無し ■2013/05/21 22:40:45
難解すぎてわかりませんでした 
3. 100 名無し ■2013/05/22 07:26:41
後半のパロディ凄い腕。マジで腕。
前半も超腕。戸隠の腕が腕。
4. 100 名無し ■2013/05/22 18:19:06
大丈夫、戸隠が女の子になっても問題ないよ。
5. 100 あぶぶ ■2013/05/24 19:16:04
貴方の作品がアレなのか俺の理解力が無いのか分からなかったが今回は素直に面白かったww
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