東方輝針城のストーリー予想

ズバリ、忘れられた神社がテーマだと予想。

以下に（もっともらしい）根拠を示す。

�@ZUN氏のブログより・・・
　ストーリーをかいつまんで言うと
　「霊夢、魔理沙、咲夜の各人の武器が何故か勝手に動き始めた。
　　それと同時に各所で大人しい筈の妖怪達が反逆を始めてさあ大変。
　　彼女達は武器を手にとって闘うか、それとも武器を捨てるのか……？」

妖怪が反逆を始めたという事は幻想郷のパワーバランスが今まで以上に妖怪よりに傾いている筈だ。
それは外界において忘れられた妖怪が増えたという事であり（外界で妖怪の力が弱まれば幻想郷の妖怪は強くなると求聞口授にある）、外界＝現実世界と考えるなら、科学の発展と共に非科学的な事柄が否定されて妖怪や神などが人々の記憶から消えている現実を暗示している。
霊夢たちの武器が勝手に動き始めたのは原因や原理はさておき、（武器に意思があり動いているとするならば）霊夢たちに使われる現状に不満を持っているからかもしれない。
上記から人間の振る舞いにあらゆるものが反抗を示していると推察できる。
これは物質主義に偏り、精神的な存在（特に古くからある信仰や伝説）を蔑ろにしている現代人に対する（ZUN氏により示された）存在を否定されたもの達からメッセージだと考えられる。

�A題名から予想できること

東方輝針城（とうほうきしんじょう）　〜 Double Dealing Character

城というからには相当巨大な建築物だろうし、外界からやって来た建物だと考えられる。
神霊廟は元々あったけど幻想郷の地下にあんまりいろいろ埋まっているのも不自然だし今回は違うと思う（たぶん）。
まあ、神霊廟にしても外界で聖徳太子が忘れられたから出現した訳だから忘れられた神社が幻想入りしても不思議じゃない。

�Bスクリーンショットより

ざっと見た感じ水辺の背景が多いようだ。
海？湖？といろいろ予想できるが少なくとも二つのステージに水面がある。
注目すべきは石畳と思しき通路の両脇に水が張ってある事。
幻想郷が水没している？或いは神聖な場所に続く通路だろうか。
もし普段から水面付近に存在する通路なら、雨水によって直ぐ水に浸かってしまうだろうし利便性を重視している訳ではない。（神聖な場所か？）
ところが同じスナップショットに映っている霊夢の発言から人里の付近だと分かる。
そんな場所に宗教的な場所が存在しているのなら今まで話に上らないのはおかしいし、やはり大雨か何かで水位が上がったのだろうか？
恐らく輝針城は水辺か或いは水中に立っている城だろう。（少なくともスペースコロニーとかじゃないと思う）
名古屋城のような外堀に水が張ってある禍々しい神社？が想像できる・・・？？
それはそうと水に浸かった建造物というとアトランティスやムー大陸など太古の文明が思い出されないだろうか。
水に浸かることが時の流れの中で記憶（過去の信仰や文化）が埋没していくのを暗示していないだろうか。

以上、だらだらと書いたが寂れた神社がテーマだとする予想は合っているかはともかく、いかにもZUN氏がやりそうなテーマではないか。
私的には咲夜さんの過去が明らかになると嬉しい。