まこももももももののうち紫雲膏塗ろうぜ

痒い痒いっす
どうしたんだい戸隠？
全身が痒いっす
ステロイドは塗ったのかい
塗って無いっす
下らないプライドなんかすてて一番いいのを塗りな
副作用がこわいっす


Zizania latifolia




戸隠が幻想郷に来た理由の一つのことだぞい。
戸隠は皮膚でお悩みだったんだぞい。
ついでに語りはこのまみぞう親分なんだぞい。


落屑



霊夢「で、神社のお風呂をかってにマゴモ風呂にしたんだ」
戸隠「そうっすよ」
霊夢「臭い、汚い」
戸隠「でも、これでなおるっすよ」
霊夢「中に物部が浮いているんだけど」
あんちゃん「せや、あれはワシがやったんや。物部からも毒素を出そうしたんやが、足すべらせてなそれっきっりやった」
物部「臭いでやんす」
霊夢「あ、いきてた」
まみぞう「このおなご臭いぞい。最後に風呂入ったのはいつだぞい！！！！！！！」
霊夢「何言ってんの？今まで目の前で入っていたでしょ？臭いけど」


+毛孔性苔癬+

まみぞう親分は思ったんだぞい。どうして、霊夢は嘘つくんだとおもったんだぞい。
たしかに、ここは神社の風呂だぞい。
でもタールぞいの液体しかないぞい。


戸隠「で、で？どうすうっすか？肌は綺麗になってるすか？」
物部「わっちの腕骨までみえてるでやんす。好転反応っすよ」
戸隠「いたくないっすか？」
物部「うあああああああ、いたいいたややたああたああうあパっセンジャー」
戸隠「気付いたら痛くなるパターンすね」
霊夢「もう！！！！！！１１１そんなことはどうでもいいから。早くお風呂直してよ！！！こんなんじゃ入れないでしょ？？」
戸隠「待ってください、霊夢さん。まごも風呂に霊夢さんも入ってくださいっす。お背中ながしますから」
霊夢「は？？何？？？ふざけてんの！！！二つの意味でふざけてんの？」
おばさん「戸隠ちょっときな」
戸隠「な、なにっすか？」
まみぞう親分「いいわけするなぞい！！！！！！！」


こうして戸隠は二人に首根っこつかまれて、ボコられたあげく簀巻きにされてまごも風呂に投げ捨てられたんだぞい。



まごも風呂は結局中止になったんや。
霊夢が嫌がったからな。当然やろ？
おい、今回のナレーターはまみぞう親分だぞい！！！！！
なんや？？？？ごちゃごちゃぬかすなや！！！！
なんだまみぞう親分に対してその態度はふざけるなぞい！！！
なんやて、お前みたいなやつはな。アホ・ボケ・カスやないか！！！
でかい態度、取りやがるやつだなぞい。
あたりまえや。なんで。お前に下で出で無いとあかんね！！！！！
まあまあ、二人ともやめて喧嘩は欲しいっす。





「お前が余計な、まごも風呂なんて作るからいけないんだぞい」
「せや、全部戸隠があかん！！！！！」
霊夢「私もそう思った」
戸隠「そ、そんな」


なんや、意見があったやん。
そうだぞい
……その、なんや。ナレーターの仕事とって悪かったな。
こっちこそ、ナレーションしてもらったにわるかったぞい。





こうして、あんちゃんと、まみぞう親分は仲直りして友達になったんだぞい。