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『レミリアはウシになった』 作者: 天体観測と月のクレーター
「やばいぜ霊夢、朝起きたら。足がウシになってたんだぜ」
「ねえ、魔理沙。それを私に見せてどうしたいの?」
言葉道理に魔理沙の足はウシだったのです。ホルスタインではありません。
だいたいバターを作るために、育てられている。茶色いジャージーのそれでした。
「なんていうのか、普通だったらショックを受けるというところだが、お前に相談すれば何とかなると思ったんだぜ」
「いや、私に相談されてもどうしようもないのだけれど」
残念ながら、霊夢は異変解決に関しては天才ですが、奇病みたいなのは解決できません。寧ろこの変なのが伝染しそうで、怖かったのです。
早々にどっかに行って欲しくなりました。
「でも、霊夢なら。何とかしてくれるだろ。なぁ、永い付き合いだろ。何とかしてくれ」
「……一晩寝たら、何とかなるんじゃない?」
霊夢は適当なことを言い、その場はごまかすことにしました。
「そうか。直るかな?」
「ええ、多分直ると思う」
霊夢は、深くうなずきました。でも、演技です。
「霊夢が、そういうならそういうことなんだろう」
「そういうことね」
魔理沙はそれに納得して、家に帰り眠ることにしたのでした。
夕飯を食べた後すぐに寝ました。信じていたからです。
翌日のことです。また、霊夢のところに魔理沙が来ました。
「ちょっと、どういうことだぜ。起きたら上半身のお腹いがいと下半身全部がウシになってたんだぜ。信じていたのに」
「……そういうことも、あるんじゃない?」
幻想郷ですから、魔理沙の一人や二人ウシになったしても、よくあることなんじゃないでしょうか。
「霊夢、私はどうすればいいんだぜ」
「……もう一回寝たら直るんじゃない?」
神聖な神社になんだが、分からない生き物になった魔理沙に霊夢はさっさと出て行ってもらいたくなりました。
まだ、下半身だけウシならまだ可愛いものですが、よりにもよって上半身もウシになっているのです。身体のほとんどがウシでお腹の辺りが人間という良く分からない生き物になっていました。
「本当にそうなのか? 信じて良いのか?」
「信じる信じないはアンタの勝手よ」
疑り深い魔理沙のことですから、一方的に肯定してしまうと、かえって納得しません。
あえて、判断は魔理沙に任せることにしたのです。
魔理沙は何かを納得して、神社から帰りその日は近くにはえていた雑草を食べて寝ました。
内臓もウシになっていたのです。
そして、次の日神社に一頭のウシがいました。
「あんた、ついにウシになってしまったのね」
『モー』
ウシは何かを訴えるかのように鳴きました。
「はぁ、残念ね。魔理沙だし、肉質も良くなさそう」
『モー』
そういいながらも。霊夢は食べ物が来てくれたことに感謝して、懐から空気銃を取り出して、ウシを撃ち殺そうとしました。
「ごめんね、魔理沙。私の糧になってね」
「……なあ? 霊夢、それ私じゃないぜ」
突然後ろから、魔理沙に話しかけられました。朝起きたら、ウシではなく元の身体に戻っていたのです。
魔理沙はお礼を言おうと、神社に来て霊夢がウシを撃ち殺そうとしているところを見つけました。
そして、ウシに魔理沙といっているところ聞いてしまったのです。
魔理沙の中で、霊夢に対する何かが壊れた瞬間でした。
天体観測と月のクレーター
作品情報
作品集:
8
投稿日時:
2013/07/24 12:29:05
更新日時:
2013/07/25 07:44:48
評価:
7/8
POINT:
730
Rate:
16.78
分類
霊夢
魔理沙
それも、理不尽の果てではなく、食欲によって……。
んで、最期のアレはタイトル通りでよろしいんですね?
ヤギだったら、まだ悪魔らしかったのにね。