ねえ、新作が読みたいな。戸隠以外の新作が読みたいんだな。

ニューが無いっすから投稿したっすが
いい加減戸隠以外の作品が読みたいね
そうっすね。おばさん
それより、投稿したからには何かネタがあるんだろうね
実は戸隠の右手は魔法の力を打ち消す力があるっす
東方じゃないね
そうっす





　ある日、魔理沙さんが子供産んだっす。アーサーさんの息子で皇位継承権第５０位っす。

　でも、別に魔理沙さんはアーサーさんの寵愛を受けていないので普通に瘤つきになっただけでしたっす。

　しかも、その子供をひまわり畑に連れて世話しているっすから仕事の邪魔っす。


「テメェ、戸隠！　餓鬼のおしめ交換しとけっいっただろ！」

「今仕事中っすよ。なんで、魔理沙さんの子供を世話しなくちゃならないっすか？」


　まったく魔理沙さんは分かっていないっす。夕立が来る前に、ひまわりの種を集めないといけないっていうのに我侭っす。

「なんだと！　お前誰に向かって口聞いてんだ！」

「魔理沙さんっすが。それがどうかしたっすか？」

「どうしたじゃねえぜ！　テメェみたいな糞は餓鬼の世話がお似合いだぜ」

「お似合いって、仕事はどうするっすか？」

「私の分までテメェが働けば良いだろ？　産後だから私は仕事パスだぜ！　出来なきゃ、テメェが幽香に殺されちまえ」

「いやっすよ。なんで、戸隠が二人分働かないといけないっすか？」

「だとこら！　働けよ」

「いやっす、働きたくないっす」

「・・・・・・そうか、働きたくないのか？　私は働くぜ」

　魔理沙さんはそういうと働き始めたっす。どういうことっすか？

　仕方ないっす。魔理沙さんの子供には罪はないっすからおしめ替えてあげるっす。
　

「ほぉ、魔理沙はまじめに働いているのに戸隠は仕事サボって餓鬼の世話かい？」

「そうだぜ、ずっと戸が糞の奴は仕事サボって餓鬼のおもりしていたぜ」

「そんな、魔理沙さん酷いっす」


　そういうことだったっすね。魔理沙さんは戸隠よりも先に！！！！！


　グチャっと音がした瞬間に魔理沙さんの息子がつぶれたっす。



「これで、もう。餓鬼の世話しなくても良いだろ？　お前等、さっさと働けよ」

「そんな、私のあかちゃんが！」

「今日の夕飯にするから、そうだな。魔理沙、旨く喰えるように調理しておけよ」


　幽香さんは鼻歌歌いながらその場を去ったっす。

　立ちすくむ魔理沙さん。


　
　そして、戸隠は妖怪の恐ろしさを知ったっす。