幻想郷は良い所一度はオイでっすすす

　
　……あ、自分は戸隠っす。産廃で作者兼オリキャラやっているっす。
　ほう、戸隠は作者だとまだ思って居たのか。
　あ、幽香さんおはようっす。
　……おはよう






　

　いい加減に自虐ネタばかりに読者も戸隠も飽きたからから。まともな話で戸隠が受け入れられるような話が始まった。


「何がまともな話だぼけ。テメェには無理だぜ」

「魔理沙さん。そうやって、戸隠の作品を馬鹿にしていると死ぬっすよ」

「はぁ？？？私がテメェの駄作で何回死んだって思ってんだよ。殺すぜ」

　それは、普段から魔理沙が戸隠作品だと思って馬鹿にしているから死ぬわなんだが。

「魔理沙さん。毎回毎回、死ぬだの殺すだの戸隠はもういやっす。そうっすよね。幽香さん」

「……ああ」

「ちょっと、ふざけんなよ。何だ、幽香のくせにそんな満ち足りた顔してんだ」

　一度言ったことは取り消せない。魔理沙が恐れる幽香に向かって暴言を吐いてしまった。

　魔理沙は自分の言ってしまったことの重大さに気付いた。殺されると分かっているから。

「南無亞眼拿富津、南無亞眼拿富津、南無亞眼拿富津」


　と、うるおぼえの念仏を唱え始めた。そして、これは宗教的に不味いだろうということを回避するためにそれっぽい雰囲気のことを言っているだけだ。

　サイキョーね。

「どうしたんだ？？　魔理沙は何を怯えているんだ？」

「殺すんだろ。私は脳天を唐竹のように割られて、虎の餌になるんだろ」

「ん？？　戸隠？　こいつは何を言っているんだ？」

「さあ。魔理沙さんは疲れて居るんじゃないっすか？」

　戸隠はそんな受け答えをしながらお茶菓子とお紅茶の入ったポットを持って来た。

　これから、エレガントにお茶の時間だ。

「何がお茶の時間だ！！！　うぜぇぜ！！！」

「魔理沙さん。気分を落ち着けて一緒にお茶を飲もうっす」

「誰がテメェの淹れた茶なんて、飲むかよ愚図め死ね！！！」

「おお、戸隠が淹れて来たのか」

　もう駄目だ。ああもう駄目だ。なんだこの話はいったい。

　幽香はお紅茶を普通に飲み始めた。普通だ。まあ、戸隠の淹れたお紅茶だからお世辞でも美味くは無い。

「どうっすか？」

「ふむ」

　戸隠の問い掛けに幽香はそれだけ答え、今度はお茶菓子を食べ始めた。やはり、戸隠が作ったから不味い。

「どうっすか？」

「もう少し勉強したほうが良い」

　まだまだ、修行が足りない。いつか、幽香の舌を唸らせるような物が出せるように戸隠頑張らなくちゃ。

「何が、戸隠頑張らなくちゃだぜ！　戸隠貴様！！！！」

「え？え？戸隠は何か魔理沙さんを怒らせるようなことしたっすか？？」

「うるせぇ！！！ぶっ殺す」

「……うるさいのは魔理沙だ。どうしたんだ。私の知っている魔理沙はもっと静かで仏蘭西人形みたいに上品だったはずだ」

　それは無い。魔理沙は活発だ。幽香が間違っている。
　
「残念だったな、幽香！！！これが私だぜ！！！そして、腑抜けたおめぇなんてちっとも怖くねぇぜ！！！はっはっは！！！」

　魔理沙は得物の箒を一閃した。

　それはガシャーンとエレガントなのを破壊し余りある勢いはベシッと当たったね。

　何にって、それは幽香の顔にだよ。


「っうぅ。魔理沙なにを？？」

「あああああ、魔理沙さんなんてことするっすか！！」

「るせぇんだよ。ヒャハハアァハアアアァ！！！日頃の恨みだぜ！　死ねぇ！死ねぇ！　幽香シネェ」

　何度も何度も繰り返す。魔理沙は何度も何度も箒で幽香を殴った。

「やめ！　やぇめ！」

「本当にやめるっす」

「戸が糞はそこで黙ってまってろ。次はテメェの番だぜ。そうだ、その間くらいなら茶の練習してたっていいんだぜ！！」

　戸隠はブルブルガクガクして、丸くなるしかない。なんせ、次は魔理沙の番だからだ。

「もうだめっす」

「しねぇ！！！！し!!!＿＿＿＿＿＿＿＿？？？？？？？？？？？」


　

　さあて、読者はもう気付いていると思うっすが今、魔理沙の手は墜落したっす。



「ぎゃあああｓぁざふぁｓ？」

　出血多量で魔理沙はその場に崩れ落ちる。体重の13ぶんの1が血で、その半分が流れでたら




「……幽香さん、もう、殺さないって言ったのに」

「うるさい。戸隠も死にたくなかったら。……次はもっと上手い茶を淹れて来るんだね」

「え？　え？　ええ？」


　



　戸隠は生き残った。でも、戸隠は一般人だから、目の前で人が死んだことがトラウマになってしまった。

　だから、こんな不安定な作品を書いて投稿してしまうのだった。だって、あの血の色が今でも脳裏に焼きついて怖かったっす。
なのに、魔理沙さんは次の日にはまた別の理由で殺されてるっす。
戸隠も殺されることだってあるっす。
でも、作者だから死にきれず起きたらまたころされれれれ
来た！！きた！！１また、幽香さんがくるっす。怖い。
助けて、助けて、霊夢さんタスケテ！！！