Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/imta/req/util.php on line 270
『恐怖殺人バクテリア    あんちゃん「なんや、このタイトル?」』 作者: 戸隠

恐怖殺人バクテリア    あんちゃん「なんや、このタイトル?」

作品集: 9 投稿日時: 2014/02/16 10:57:20 更新日時: 2014/02/16 22:51:29 評価: 4/5 POINT: 390 Rate: 16.60
謎の人食いバクテリアによって、魔理沙と戸隠は死んでしまった。
醜く腐り果て、崩れ落ちた肉を元に戻そうとしても、戻らない。苦痛だけが増していったんや。
そんでなこのバクテリア凶暴につき、郷全体に広がっていた。




永遠亭 トイレの隣にある部屋



「それで、どっちが魔理沙でどっちが戸隠?」

「師匠、陰茎がついてるほうが戸隠、無いほうが魔理沙です。うへへ」

これ以上の感染拡大はどうしても防がなくてはならない。
事態を重く見た天才永琳は二人の骸をゴミ捨て場から回収してきて解剖して何か手がかりがつかめないかと思ったのだった。しかし、余りにも腐敗していてほとんどみわけがつかないんや。

「損傷が激しいが、こっちが魔理沙か?」

「何するんだこれはなんだぜ???私はどうなってるんだ???」

 魔理沙の身体は半分以上ぐずぐずに崩れ落ちているて、腐敗している。

そして、死臭を発している。

「それで、こっちが戸隠か?」

「怖いっす。ここ何処っすか???」

そして、戸隠も同じ状況だった。

「なんだよ。なんだよこれは???どういうことだぜ!!!」

「ひいぃぃ、トガガッガガ!!!」

「死んでるくせに、お前等煩い。優曇華黙らせろ」

「はい、師匠。けへへへ」

クイヤブル!

戸隠の脳が飛び散る。おやおや、脳髄まで腐っているんだねえ。うふふ

ナイゾウヲ!

魔理沙の腐った内臓が飛び出た。これでは、キョンシーにもならないねえ。うふふ

優曇華院は灰皿で殴って死体を黙らせた。この行動に何か間違いがあるのかは事の当事者達にしか分からない。


「もっと、スマートにやりなさい。臭いでしょう。・・・バクテリアのサンプルになりそうなところはあるかしら???・・・優曇華、魔理沙から肉が取れたから検査よろしく」

「了解しました師匠ひhehehe」

それにしても臭い。換気扇はあるがフル稼働でこれだ。


バクテリアが広がり始めたのは、今年の始まりだった。永琳が実験の為に作っておいた人食いバクテリアを輝夜が持出したのが原因だ。
妹紅に感染させて永遠の苦しみと苦痛を与え続ける算段だったが、算段を散弾と間違えて、散弾銃に込めて発砲したしたから感染が広がったんだっぺ。

清水マミゾウ『おらが畑で働いてたら、慧音の教え子がフラフラしていたんで、若いもんが昼間から酒でも呑んでるのかと思ったゾイ。それで、鉄拳制裁の一つでも食らわせようとして近付いたらそいつが急に内臓ぶちまけたゾイ。ワシ怖かったんだゾイ。ほら、まだ右手が震えてるゾイ』


この危機に住民が気付いたときにはもう遅かった。寺子屋に立てこもった、輝夜は人質を開放して欲しければ妹紅を出せと要求したが、遅かったんや。

寺子屋の子供達はみんな笑顔で逝きおった。





永遠亭 汲み取り式トイレの隣にある部屋

「全く、あの馬鹿姫のせいでこんなことになってしまった」
「・・・馬鹿姫って誰?私の知り合い?それとも、もっと身近な人かしら???」
「あ、輝夜様このような臭いところに何か用ですか?」
「そうね。臭いわ。鼻が曲がりそう。それで、永琳、馬鹿姫って誰??????」
「それは、・・・てゐですよ」
「ん、よろしい」


123456789と優曇華がバクテリアを調べている間に、それでは、てゐを血祭りにあげましょうか????
民衆は今瀕死にな状態。根源であるてゐを惨たらしく曝し、悪意を一箇所に集めることによって結束を高める。

皆で協力しこの未曾有の危機に立ち向かわなければならない。


「輝夜様、てゐはこの国の至宝です。今てゐを失ってはこの国は駄目になってしまいます。欧米列強に加わる為に今わ耐えてください」
「????????????????いや??????????????意味不明??????????」
「では、こうしましよう。てゐのパンツを体型の似ている。ルーミアに被せて顔をグチャグチャに潰して晒すというのは????髪も全部焼いてしまいます」
「臭いで、てゐじゃ無いとばれるんじゃないの???」
「人里は皆この部屋と同じ臭いですからばれないとおもいます」


それから、二人が小一時間天ぷらの話で盛り上がっていると。狂気の赤い目をした少女が戻ってきた。名前をなんやったか。せや、鈴仙・優曇華院・イナバというんや。こいつがな、とにかくひっどい奴でな、月で仲間を裏切って逃げてきたんや。ほんま、酷い奴だろ。

「師匠、検査の結果が出ました。やはり、人食いバクテリアでした。。。ぐふ」
「ありがとう、優曇華よくできたわ。ご褒美に、弁当注文してきて。私と輝夜様は幕の内で、優曇華は、裏切り者だから藁で十分よね」
「はい、師匠。注文してくます。べへへ」
「それで、永琳。この人食いバクテリアに有効な治療方法はあるの?」
「はい、一応早期であれば、ペニシリンが有効ですね」
「じゃあ、それで解決出来るわ。やっぱり永琳って天才ね」
「ただ・・・」






永琳は悩んでいたんや。ペニシリンを精製していたら、これから見たいテレビが見られない。

現代の医者がエド時代に流れ着いて、エドの人々を救う話を見たいのや。
いに『エロじらい、このぢらいには、まら、ぺにsしれんがまだ、かいはつされてない。こノ、あるるこるちゅううどくくでふるへるわらしのせつめいてこのこらたちが、らんとりがいすてぎれ?』





・再放送やで



「嫌、こんなの嫌。神奈子様、諏訪子様。私はまだ死にたくない」
「早苗ごめん。早苗ごめん。早苗ごめん。早苗ごめん。早苗早苗さあんあな」
「諏訪子、早苗、すまない。私が幻想郷に行こうといったばかりに」


くっさいのお。




永遠亭 隣のトイレの臭いが入ってくる部屋


結局、永琳はテレビを見に行ったんや。見逃したら、次いつ再放送するかわからないからな。



・・・おい、何で私はここにいるんだ?私は死んだはずでは???????????
あ?魔理沙さん起きたっすか???
その、グズグズに腐って脳漿が飛び出した面は戸が糞か??????
そうっすよ。魔理沙さん。
おい、戸が糞、私達死んだんだよな??
そうっすよ。魔理沙さん自分の身体を見てください。腐った内臓がはみ出てるっす。
本当だぜ。・・・ああ。やっぱり、私は死んだんだな。





見たいテレビが終了して、永琳はペニシリンの精製に取り掛かった。一度感染すると、体内で爆発的にバクテリアは数が増える。そのため、急がなくてはならない。
こうしている間にも、尊い人命が失われているのじゃ。
ワシの孫も半分人間だから早くペニシリンを作って欲しいのじゃ。



しかし、事件は起こったんや。


 


永遠亭 トイレ(♀)


妹紅は汲み取り式トイレの中をもぐって、永遠亭に侵入してきた。今日の弾幕ごっこは奇襲で輝夜を倒す。妹紅は身体についた汚れを取るのが面倒で一度手首を切って自殺しようとしていた。

だが、

「おかしい、なんで死ねない。死ねないよ。なんで、私は死にたいのに、このままじゃ。輝夜に見つかっちゃうよ。弾幕ごっこ負けちゃうよ」

持って来た小刀で、手首を何度も切っている。しかし、なかなか、人間とは丈夫な物でそう簡単には死ねない。
トイレに有った、洗面所で水を張ってその中で手首を切って死のうとしていた妹紅だが中々死ねないでいた。血は少し出ては、水に溶けて薄まるばかりだった。
妹紅は全身汚れている。もう、今の身体じゃ全身を洗っても誰も愛してなんかくれない。

「嫌だ。こんな、汚れた私なんか、嫌だ!!!!!!!!!!1」
「・・・妹紅なにやってんの?臭い!!!!」


そんなことしていてたら、トイレに輝夜が来てしまった。幕の内弁当に大腸菌がたくさん仕掛けてあってケツ穴が爆発しそうだったんや。


「死ねない。私は死ねないの。死ねないことがこんなに怖いことなんて、初めて知った。輝夜は私よりずっと長く生きてるけれど怖くならないの????」
「それよりも臭い。妹紅、臭い」

妹紅と同じ臭いを輝夜は感じていた。ケツ穴はもう既に決壊していたのだった。


「そうか、輝夜も同じ気持ちだったんだ。今まで、父上の仇だと思っていたけれど同じだったんだ」
「臭い」


そうなんや。二人は一緒だったんや。少しの思い違いが二人の間にあってそれが、二人を憎しみあわせ殺し合わせていたんや。もうな。その過去は消えないが、二人には無限の時間がある。

二人は抱き合った。嘘や、妹紅が一方的に抱きついて、余りにも臭いので輝夜は気を失った。







永遠亭 火薬庫


「ウザ、今日はこの火薬に火をつけて永遠亭を爆発するウザ。もう、お終いにするウザ!TNTウザ!」

ウサギ妖怪にはやらねばならぬことがある。たとえ、それが仲間だとしてもやらなくてならぬことがある。
ここに居る連中は皆狂っている。
今回もくだらないことで、殺人バクテリアを開発してばら撒いた。一日中トイレにこもって何かやっている。1人の患者が膀胱炎になって死んだ。
誰かが止めなければならない。

だが、遅かったんや。てゐの後ろには、藁を束ねて丈夫な縄を作った鈴仙が迫っていたんや。





永遠亭 隣のトイレがさっきからうるさい部屋



うるさい。永琳はさっきからそう思っていた。どうやら、馬鹿死体が目覚めて先ほどからぶつくさほざいているし。
隣のトイレでは、おそらく馬鹿姫と馬鹿貴族が喋っているらしい。
世の中馬鹿ばっかりだ。永琳は天才過ぎたからいつからか自分以外皆馬鹿にしていた。
そんなやつらの為に、ペニシリンを精製するのが嫌になってきた。



「優曇華、私はウンコしてくるから後はやっといて」
「師匠、今居るところがトイレですよ。くへへえ」
「え?」
「その、ペニシリンを入れている容器は便器なんでした。いひひひ」

狂気の眼やそれは、あかんて。

鈴仙は日頃の恨みを晴らして居たのだった。あかんて。

ペニシリンの精製は失敗、人里は全滅。そして、バクテリアは変異し幻想郷の他の生き物にも襲い掛かったのだった。
「唯一まともなのは、てゐウザ」
「残念、永遠亭に火薬庫無いから」
「ウザ!!!!!」
戸隠
作品情報
作品集:
9
投稿日時:
2014/02/16 10:57:20
更新日時:
2014/02/16 22:51:29
評価:
4/5
POINT:
390
Rate:
16.60
分類
永琳
鈴琳
輝夜
妹紅
魔理沙(故人として登場)
戸隠(故人として登場)
あんちゃん、妖忌(ナレーター)
もりやの人達
簡易匿名評価
投稿パスワード
POINT
1. 100 名無し ■2014/02/16 20:28:44
この作品はカオス要素を抜いて書いてたら名作になってたのでは?
2. フリーレス 名無し ■2014/02/17 02:01:20
昔の産廃作家の生き残り?!
3. 100 名無し ■2014/02/18 09:03:23
まさしく恐怖
4. 100 丁寧 ■2014/02/20 03:09:35
なタグですね
5. 90 名無し ■2014/04/24 18:29:41
ネタは良かった。
名前 メール
評価 パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード