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『東方雌宦官 第三夜』 作者: げどうん
東方雌宦官・東方雌宦官 第二夜の続き
ゆかりんが幻想少女のふたなり金玉をブッ潰して回る話
「あ……ぅ……あ……」
幻想郷の一端に広がる広大な竹林の周縁部、三日月に照らされる朽ちかけた廃屋の物陰より声が二つ漏れ出ていた。
「ほお゛ッ!はひぃんッ……!やめろぉ、私は幽香さん以外の相手となんて……んひぃぃンッ!!」
壁に空いた穴に上体を通した格好で尻をつかえさせ、喘ぎ交じりに抗議の声を上げる緑髪に触覚の生えたボーイッシュな少女。
「お゛ッ、お゛ッ、おお゛……ッ!!なかなか具合のいい穴ウサっ……んはぁッ!」
そのパンツを引き下ろして後ろから股を男根で貫き犯す、兎耳を有する黒髪の童女。文句を意にも介さず腰を振っている。
「こうも軽々引っかかってくれて……くひっ!具合のいいオナホが使い放題なんだから悪戯はやめられんウサ……お゛ッ、ほぉッ!」
パンパンと少女の尻に童女――てゐが腰を叩きつける度に結合部が淫らな水音を発し、嬌声と入り混じって淫猥な旋律を奏でる。
「やあ゛ッ、いぐッ……イッちゃうぅっ!幽香さんごめんなさいっ、私……犯されて射精しちゃいますぅっ!」
膣奥を執拗に突き上げられた少女――リグルが背を反らせ、股間の男根を今にも噴火しそうに震わせて叫ぶ……と、その時。
『それが貴女がたの末期の種蒔き……愚行の罪の重さと共に噛みしめなさいな。』
「ほぉッ、おほっ!今、種付けしてやるウサ……んぇ?」
突然背後から響く声。射精寸前の桃色に蕩けた思考のままてゐが後ろを振り向くと、そこには……
「ああ、そのまま続けて構いませんわ。こちらの用は勝手に済ませてしまいますので。」
てゐの背後に立った、年嵩に合わぬ少女趣味な恰好をした妙齢の女――紫は何故か両手に鋼鉄製の重厚な大型ペンチを握っていた。
そのまま紫は挨拶代わりに肩を叩くような気軽さで腕を伸ばし、手にしたペンチの口でてゐの股から提がった皮袋を噛む。
「いッ……ちょっと紫!?冗談にしてはタチが悪いウサ!痛いッ、潰れちゃうからっ……今すぐ離すウサッ!……いぎぃっ!?」
皮袋の中の敏感な左右両の睾丸を、硬質な金属の顎が各々挟み圧迫する強烈な苦痛。てゐは脂汗を肌に浮かべて悲鳴を上げる。
「性質の悪い冗談?それは、こんな汚らしいものを自ら生やして幻想郷を歪める……そんな貴女がたの方のことですわ。
……痛みをもって己が罪を深く悔いなさい、な!」
紫の手がプレス機が如き握力でもってペンチを握り、激突するような勢いで閉じあわされる金属の口。響く肉が潰される破裂音。
「〜〜〜〜〜ッッッ……ぶぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!??」
陰嚢の中で睾丸をミンチにされたてゐの眼がぐるりと上向き、極限に開いた口腔が苦痛に満ちた絶叫を発する。
「え、一体……おほぉぉぉッ!?なにっ、凄いの射精されてるッ!?子宮にドバドバ注がれてるぅッ!!」
壁に尻を埋めたリグルにはよもや壁向こうで凌辱者が去勢されていようとは知らず、
てゐの断末魔の射精が子宮口に叩きつけられる刺激に思わず淫らな声音で叫んでしまう。
「屠殺される雄豚のような聞くに堪えない声だこと……こんなものを生やす輩はやはり品がありませんわ、ね!」
先に潰したものとは逆のペンチに力を籠める紫。残った片側の睾丸も一瞬とて圧力に耐えることなく、拉げ破裂して潰れる。
「お゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!ぷげぇぇぇッ、ほげッ!ぐぎぃぃぃッッ……!?!?」
原形を留めぬまで噛み潰された睾丸から去勢汁を噴出させ、生涯最期の射精をリグルの子宮に注ぐてゐ。
その痛苦に悶絶する無様な有様には普段のトリックスター然とした余裕は片鱗すら残ってはいない。
「いひぃぃぃッ!?どれだけ射精するのぉッ!!あ゛〜いぐっ!私も射精しひゃうぅ〜ッ!!」
子宮に注がれているものが精液と血肉の混合液だとは知らぬリグル。膣射される快楽に絶頂を迎え、仰け反りながら射精してしまう。
壁向こうに突き出した尻の秘所から溢れ出た紅白斑の粘液を伝わせる男根を痙攣させ、自らも多量の白濁液を壁に吐きかける。
「ぷぎ……ほげぇ〜〜……」
去勢のショックで口の端から泡を零して壁に力なくもたれ弱々しく痙攣するてゐ。
潰れ膨らみを失った陰嚢は機能を全損しており、去勢の残滓をか細く震わせた肉茎からリグルの膣に垂れ流すばかりとなっていた。
「これでれっきとした女に戻れますわ、良かったですね。」
白々しく祝辞を述べる紫がペンチの口の付け根、刃となった部分でてゐの萎れた陰茎を付け根で挟み……力を入れる。破断音。
「ッ……ッッ…………!」
陰茎を切り落とされ、切断面から鮮血を噴いたてゐが精液まみれの地面に崩れおちる。傍からは狂い死にしたかに見える姿。
「お゛ッ、お゛ォ……ま、まだ出ひゃう〜……んひっ、精液とまりゃないぃ……。」
子宮に感じる他人の体液の感覚に酔いながらリグルは肉棒から精を吐き続けていた。
切除されたてゐの去勢陰茎を秘所に咥え、返り血に赤く染まりながら陰嚢から肉茎に精を送り続けるリグルの雄の性器。
「はぁぁ、交尾の相手が断種されたことにも気づかず節操なくダラダラと……まったく、汚らわしく見苦しいッ!!」
大きく引いた片脚を弾丸の如き速さで蹴り放つ紫。その軌道上にはリグルの肉胡桃を収めた玉袋が無防備にぶら下がっていた。
轟く破壊音。厚い漆喰の壁を割り、粉砕せん勢いで陥没させる紫の靴先。そこにあった哀れな肉塊は小さな破裂音を残して弾け散る。
「え゛、あ゛……あ゛あああああッ…………ほえ゛ぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!?」
自体を把握していないリグルが突然の衝撃に困惑し、直後脳髄を貫いた凄まじい激痛に白目を剥いて絶叫する。
痛苦に収縮した膣が元はてゐの男根だった切断肉を排出して膣内の液体を逆流させ、脈動する陰茎と共に去勢汁を同時噴出させた。
「あら……ついでに壁から出して差し上げるつもりでしたが、か弱い身では上手くいきませんわね。
そう、では……引っ張り出して差し上げましょう。」
「あがっ、はががっ……!なにっ、いったい何だよッ……!?
……ひぎゃああああ゛ッ、いだいッ!掴まないで引っ張らないでぇぇぇッ……あっがあ゛ァァァァァァッ!!??」
中身をひき肉にされた陰嚢ごと肉茎を鷲掴みにされたリグルが跳ね起きて絶叫すると同時、それが凄まじい力で引き抜かれる。破断音。
「ッッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」
皮が股の付け根から破断し、輸精管を陰茎の肉を尿道を引き千切って胴からもぎ取られるリグルの男性器。
壊れたゼンマイ人形の如く上半身と両足が跳ね、喉からは言葉にならない絶叫が絞り出される。
「ぷぎ、あがっ……はががっ……!お゛……あ゛〜〜…………。」
激痛と大量出血に悶絶の末失神したリグルが失禁し血塗れの股から黄金色のアーチが描かれる。
足元に倒れるてゐのその去勢汁で塗装された顔を洗い、新たにアンモニアの臭いで化粧を施していく。
「あら、これも失敗……失礼。でも余計なつかえが無くなりましたから、自力で通り抜けられそうですわね。それでは、お達者で。」
睾丸を粉砕され男性器を除去されて横たわる哀れな犠牲者を放置し、紫の姿がスキマに消える。
「お師匠様に知らせなきゃ……!!」
惨劇を物陰から伺っていた、腰まで伸びる長髪に兎耳を生やした人影――鈴仙は、小さく呟くと脱兎の如く住家へ向けて駈け出した。
「あ、はぁん……レーセン2号、もっと奥……しっかり突きなさい、ンッ!」
「姫さまぁ、そんなに締められたらぁっ……無理れすっ、射精しちゃいまひゅっ!んあぁぁぁッ……」
三日月が中天を過ぎた頃。広大な竹林の奥深く、ひっそりと佇まう古風な邸宅の一角にある部屋より睦言の声が漏れ出ている。
「どこへ行けどもこのようなあり様……まったく嘆かわしい。」
音も無く中庭に降り立った紫。障子紙に映る行燈の灯りに浮かされた交わり合う2つの人影を見、深々と溜息を吐いてそちらへ歩く。
「……こんな夜更けに門も鳴らさず何の御用かしら?」
死角からかけられた鋭い声に耳を傾ければ、そこには弓につがえた矢を向けてきている銀の長髪を後ろに束ねた妙齢の女性の姿。
風変わりな色合いの医師装束を纏ったその人物――永琳は一分の隙もない眼光で紫を鋭く睨みつけていた。
「あら、御晩ですわ。貴女の主に所用がありまして……ああ、貴女が先でも構いませんわね。
ところでそちらを下ろしてはいけませんかしら、か弱い乙女にあまりな無体ではなくて?」
大した動揺するでもなく図々しく受け応える紫。風切り音。
「え……?」
間の抜けた声を上げた紫が自身の胸元に視線を向ければ、豊かな膨らみの谷間に突き立った一本の矢。目を見開いたまま倒れこむ。
「そう……まあ、何でも構わないけれど」
矢を撃ち放った永琳が抑揚無く呟いた。先ほど弟子の鈴仙が届けた報告より判断するに、友好的な来訪ではありえないだろう。
事情は不明だが大よそロクな理由ではあるまい、と判断して仕留めることを優先した。矢には大妖をも殺す毒が塗られている。
「……。」
倒れた紫に歩み寄る永琳。脈も呼吸も見られず、完全に絶命している。尋問はできなかったが仕方あるまい。
自由にしておけば確実に面倒が起きるし、恐らく彼女の使役式からも多少なり情報を引き出せるだろう。何も問題はない。
「問題はない、筈……けれど、何かおかしい?」
脳裏にチラつく違和感。何がひっかかるのかを思考する内、ある像が脳内に再構成され始める。
それは瞳。赤い瞳の眼。狂気の視線を宿した目を向けた、自身の弟子の……
『ごめんなさい、師匠……ごめんなさい……』
「え、あ……?」
いつ聞いたものだったか。涙声の謝罪を想起した瞬間、視界がぐにゃりと歪んで意識が撹拌される。粘土を捏ねたように拉げる世界。
立ちくらみの如く刹那、思考の途切れた瞬間……永琳は先と全く異なる場所にいた。
「夢は覚めまして?」
「え、あ……紫!?くっ……!」
ガタゴトと水車の音が聞こえる古ぼけた小屋で自身の眼前にて笑みを浮かべる紫の立ち姿。
思わず食ってかかろうとし、自身が一糸纏わぬ姿で拘束されていることに気づく。
「一体、いつの間に……いえ、鈴仙が報告に来て……意識が途切れて……狂気の、瞳を……?」
「弟子を信用し過ぎましたわね……隠れて覗いていたつもりだったのでしょうけど、私が気付いていないと思ったのかしら?
捕まえてから少し素直になって頂いて、貴女を幻覚で無力化するようお願いをした結果がご覧の通り。」
皮肉げに嗤う紫の脚元、下半身が裸のままの鈴仙が地面にへたりこんでいた。
「ごめんなさいっごめんなさい師匠っ……許して下さい、何度も何度も潰されて痛くて耐えられなかったんですごめんなさい……!」
大粒の涙を零しながら謝罪を繰り返す鈴仙。その股間に垂れた男性器は無残に潰され青黒く拉げた姿をさらしている。
発言から察するに破壊を受けたのは一度ではなく、何らかの手段で幾度も去勢を施されたのだろうか?
「破壊と非破壊の境界を幾度か操作しましたの、下劣な肉を再生するなど本意ではありませんでしたけれど。」
何の感慨もなさげに説明する紫。鈴仙は元々臆病な気質……去勢激痛を繰り返し与えられ、心を折られたのだろう。
「ごめんなさい、本当に……ひっ!?」
内容物の潰れた去勢済みの性器の付け根へ、宙に生じたスキマから伸びた細い鋼線が巻きついて締め上げる。
「あ、やめ……お願いしまっ……」
極細ながら強靭な張力を持った金属線は鈴仙の男性器を縊り、表皮を裂いて出血を引き起こさせつつ環の径を縮めていく。
「うどんげっ!?やめなさい、紫……!!」
永琳の強い静止も聞こえぬ風に紫が指を打ち鳴らす、と次の瞬間――弦楽器を爪弾いたような金属の伸張音が響いた。
「ぁ……あ゛ぁぁぁぁぁッ!?私のッ、私のぉぉぉッ!!」
金糸の輪が一本の線に戻り、根本から鋭利な刃物で切断されたかの如く地面に落下する男根の残骸。
地面に転がった無残な血染めの肉塊を目にした鈴仙が悲鳴を上げた。
「協力すれば苦痛を与えるのは終わりにして差し上げる、との約束通り……痛みなく終わったでしょう?
元々使い物にならなくなっていたゴミが取れて良かったですわね。ではどこへでも逃げなさいな、もう用はありませんわ。」
鮮血を噴く股間の切断面を押さえて蹲る鈴仙にはもう目もくれず、スキマへ金属線を戻し平然と永琳に向き直る紫。
「紫ぃッ……!」
「……取り乱してコレを処理する理由を問わないところを見ると、異変の因子になると気づいてはいましたのね。
己が叡智なら有事にも対応し得るという算段だったのかしら?……幻想郷に異変をなす、それ自体が悪だというのに。」
永琳の鋭い視線も意に介さぬ涼しげな顔で、ただ声に酷薄な冷たさを宿して紫が呟き……永琳の股間に手を伸ばす。
「いぎっ……ッ!?」
永琳の秘部、十分に巨根といえる男性器の根元に備わった夏蜜柑ほどの睾丸。それが紫の掌に掴まれ、拉げている。
「こんな醜い肉を慎みの欠片もない質量でぶら提げて……月の頭脳の名が泣きますわ、よッ!」
紫が言葉の末尾に怒気をこめ、伸ばした手を掌握する。同時、肉の引き潰れる破壊音を発し圧潰する永琳の睾丸。
「ぐぎぃッ……!?ぐ、あ……はぁ、はぁ……そんなやり方で、私を屈服させるつもり……?千年は、かかるわね……」
大振りな睾丸の詰まっていた陰嚢は青黒く拉げて潰れ、痙攣する陰茎は肉片混じりの去勢汁を噴出させている。
痛みこそあるようだが、それに悶絶するようなこともなく鋭く紫を睨み返す永琳。
「なるほど。身を肉塊と化しても忽ち再生するという蓬莱人だけあってその苦痛も慣れたものということですの……ね!」
「ぎッ……!?は、ははっ……そんな徒労を、いつまで続けるつもり?」
逆の睾丸も殴り潰され再び紅白斑の汁を射精させられるも、やはり不敵な表情を崩そうとしない永琳。
その間にも永琳の陰嚢は逆再生のように膨らみ、拉げた姿から元の状態に復元される。それを見て溜息を吐く紫。
「確かに、時間の無駄ですわね……最初からコレを使えば良かった。」
「!?」
そう言って紫が取り出したのは奇妙な色合いの薬液の詰まった注射器。その針先を永琳の男根亀頭に押し当てる。
薬の内容に思い当たった永琳の顔色が青ざめた。
「ええ、そう。これは貴女の調合した、蓬莱人の痛覚認識を常人並みに補整してしまう薬品。
主と被虐プレイをするために作ったそうですわね?長生きで暇をすると誰しもロクなことを考えないものですわ。」
「ッ……!!……あぐっ!?」
永琳が弟子に視線を移せば、絶望の底に落とされたような表情をした鈴仙が怯えた瞳で赦しを懇願している姿。
直後。亀頭に走った痛みに視線を戻せば、裏筋に突き立った注射針から薬液が注ぎ込まれていた。
「これで貴女も汚らしい肉を生やしたことを後悔し赦しを哀願するでしょう……先の蓬莱人のように。」
「なっ!?紫、それはどういうっ……」
空になった注射器を引き抜きながら紫が告げた言葉に瞠目する永琳、その直後――
「ぶぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッッ!?」
「ぶごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッッ!?」
狭い小屋を仕切る衝立の向こうから響き渡るくぐもった絶叫。その叫びに目を見開いた永琳を横目で見ながら紫は
「あら、あまりに耳障りなので騒音の境界を操作して無音にしていたのをうっかり解いてしまいましたわねぇ。」
白々しくそう言い放ち、指を打ち鳴らす。と、衝立がスキマに沈んで消えその向こうの光景が瞭然となった。
水車小屋には有り触れた設備、大型の木臼と水車に連動し自動で上下する精米用の杵。
ただ今現在その木臼が磨り潰していたものは玄米などではなかった。臼の縁に固定され、蠢く何かの姿――それは。
「ぷっごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッッ!!??」
「ぶぎえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッッ!!??」
永琳にとっては見紛う筈もない――自身の仕える月の姫君、それとその彼女と時折殺し合いをしている蓬莱人の娘。
その2人が各々臼の窪みに尻を収めた姿勢で身を拘束されており、杵が股の間に落ちるたび彼女らがその口より絶叫を上げる。
「あ、あぁ――輝夜、なんてこと――!」
瞠目する永琳の視線の先――見目麗しき顔の造作を発狂したかのように歪め、杵の駆動に合わせて悶絶する2人の少女。
彼女らが尻を落とす臼の窪みは既に紅白斑液体で満杯となり、絶叫と共に肉片混じりの鮮血が縁から溢れて床まで垂れている。
「ぐっぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ッッ!?!?」
「ン゛ぶぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッッッ!!??」
臼内の紅白斑の沼底を目で伺うことはできないが、そこにある彼女らの男性器を杵臼が磨り潰し続けているのだろう。
痛覚は常人と化され、再生力は蓬莱人のまま人体最大の痛点をミンチにされ続ける感覚はどれほどの痛苦なのか?
「白い娘の方は交尾中の隙を襲い、つがいの汚肉を目の前で磨り潰しながら交渉したところ快く。
それからこの娘の名を使って呼び出したところ、貴女の主が不用心に訪れて下さいまして簡単に――この有様という訳ですわ?」
紫が視線を向けた小屋の隅に、人里にて見覚えのある青い帽子が血肉の沼に転がっていた。持ち主はどこかに打ち捨てられたのか?
いずれにせよ肉片の量を見るに、鈴仙のように相当に執拗な睾丸破壊を施されただろうことは間違いない。
「ぶげえ゛え゛え゛え゛え゛え゛ッッ!!??」
「ん゛ぶ ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッッ!!??」
「紫ぃぃぃ……!!」
繰り返される絶叫の中――平時は冷静さを崩さぬ表情に凄まじい怒気を孕ませ、紫を睨みつける永琳。
しかし紫は人を射殺せそうな視線をも涼しく流し、指を打ち鳴らす――と宙に浮く永琳の一糸纏わぬ肢体。
「その威勢がどれほどで赦しを乞う懇願に変わるやら?まあ、精々己が罪を痛苦と共に胸に刻むことですわ。」
見下すようにそう告げた紫の視線に合わせ、永琳の四肢を呑み込んだスキマが彼女ごと壁沿いに並んだ臼の元へ移動してゆく。
流石に永琳が顔を青ざめさせ、豊満な乳房を揺らして身を捩るも動かぬスキマ。やがてその肉付きのよい艶やかな臀部が臼の内へ落ちる。
「やめなさい、紫ッ!今なら許してあげるわっ、だからやめなさい――やめっ、やめてッッ!!」
臼底に丁度収まった彼女の巨根の付け根、そこに備わった夏蜜柑大の肉睾丸収まる白く丸い陰嚢。
そこに、木機構を軋ませながら動き出した木杵が容赦なく叩きつけられ――鈍く湿った破砕音が響いた。
「ッッッ――ぶぎゅあ゛ァァァァァァァァァッッ!!??」
量感ある肉竿が激しく脈動した直後、亀頭の先から紅白斑の液体が噴水の如き勢いで噴き出す。
直後。叩き潰された睾丸から迸った筆舌尽くし難い激痛に絶叫を上げる永琳。その理知的な顔つきが痛苦に醜く歪む。
「ぐぎっ、ぎびっ……あががががあ゛ッッッ!?!?」
ぺしゃんこに潰された両の陰嚢の中身を更に原形留めぬ肉ペーストへと轢砕していく杵先。陰茎より間欠泉の如く血肉が噴く。
常人と同等の感覚と化された痛覚神経に睾丸去勢の激痛は、ショック死を起こしかねぬ地獄の痛みとなって脳髄を突き抉った。
「あがっ、はががッ……!むらさ、きっ……これ、を……!?ッッッ――ぶげがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!?!?」
杵が退き、致死的な激痛の余韻を堪えて言葉を紡ごうとした永琳の唇――それが再び悲痛な絶叫を絞り出す。
蓬莱人の再生力により原形を取り戻した睾丸がまたも杵により叩き潰され、玉袋の中で破壊し尽くされたミンチペーストと化していた。
「あががっ、はがぁぁッ……やめ、やめへえ゛ッ!ひぎ……ぐぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!??」
駆動音、破砕音、絶叫――繰り返し室内に響く不協和音。首を切り落とされた畜豚の如く知性無き造作に表情を歪め悶絶する永琳。
痙攣する肉筒が遥か遠き床まで去勢汁を射精し、幹を伝った血肉が僅かずつ臼の内にて紅白斑の池を深めていく。
「ぶげお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッッ!!??」
「ほぎゅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!??」
「ゆ゛がり゛っ、ごれ゛とめ゛……ぐぎえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッッッ!!??」
先より響いていた2つの少女の悲鳴に妙齢の女の叫びが加わり、断末魔の如き絶叫の協奏曲が水車小屋を満たす。
度重なる咆哮に咽頭が潰れ、幾度となく睾丸が粉砕されようともすぐ様もとの形を取り戻す蓬莱人の肉体。そして直後施される破壊。
一時たりとも止まらぬ雄性への処刑の循環は、いつまでも果てることなく続けられゆく――
「さて、これでよろしいでしょう。いつか思い出すことがあれば戻ってきて下ろして差し上げますわ。その頃には性根が清まっていると好いのですけれど。」
飛散した去勢汁で塗装された床に開いたスキマ――そこに身を沈ませ姿を消す紫と、床で苦悶に喘いでいた哀れな鈴仙。
あとには無限の去勢地獄を負わされた3人の犠牲者だけが残り、止め処ない断末魔を上げさせられ続けていた。
「これでまた一区切り。さて、次は――ふむ。」
夜闇の帳の落ちた竹林の中で空に浮かぶ月を見やり一人呟いた紫、その瞳がふと――林の端に灯った屋台の明かりを捉える。
忽ちに彼女の姿はスキマに沈み込んで消え――静謐な竹林に、夜雀の甲高い断末魔の如き悲鳴が響き渡った。
どーもげどうんです。初めての方ははじめまして、そうでない方は大変お久しぶりです。
ええ。お久しぶりです、それはもう大変に。お忘れになられていなければ光栄ですが。
色々浮気したり筆が重かったりしている間に随分と月日が過ぎてました、いや恐ろしい。
ようやく嫁の去勢を仕上げることができました。永夜勢は好みのキャラが多くて潰し甲斐ありますね。
次を投下するのがいつ頃になるかは分かりませんが、またの機会にもお読み頂けましたなら幸いです。
ではこれにて、どうもありがとうございました。
げどうん
- 作品情報
- 作品集:
- 9
- 投稿日時:
- 2014/03/07 12:07:14
- 更新日時:
- 2014/03/07 21:07:14
- 評価:
- 1/3
- POINT:
- 160
- Rate:
- 9.25
- 分類
- 八雲紫
- 永夜勢
- ふたなり
- 去勢
蓬莱人をどうスるのかと思ったら、永遠に潰し続けるとは、作者様の血は何色ですか? 去勢汁みたいに濁っているのですかっ!?
いいぞ、もっとヤれぃ♪
次は誰が末期の精を吐くのか、楽しみです☆