悠久の魔理沙

良しここで戸隠が必殺剣で暗黒大王の化け物をたおすっす
それで、それから捕らえられていたチルノちゃんを素敵に救出するっす
楽園の素敵な戸隠の誕生っす



おい戸が糞、なんだよさっきから独り言ブツブツ言って。
気持ち悪いんぜブツブツしているのはナニだけにして置けよ
この魔理沙様は一日働いて疲れて居るんだぜ。





　戸隠の奴は産廃例大祭の作品を書いていたんや。仕事が終わった後にな。
　でもその執筆態度が気持ち悪かったんや。


「あ、魔理沙さんいたっすか？」

「いたっすじゃ無いぜ。ここは私の部屋だぜ」

「そうっすが戸隠の部屋でもあるっす」

「るせぇな。じゃあ、出てけよ」

　幽香の会社で働くパートタイマーは全員同居してるんや。

　でも安心するんや。セックス依存症のアーサーと違って、魔理沙に戸隠は興奮しない。

　いや、魔理沙に魅力が無いってわけじゃないんやで。

　倫理的な問題や。

「そんな、産廃例大祭の作品を書いて居るっす」

「あ？　あれか、今年最初のイベントか？」

「そうっす」

「しかし、私に関係ないぜ」

　魔理沙は疲れて眠いんや。一日仕事頑張ったからな、今日は殺されたり殺したり半殺しにされたりしなかったんや。

　だから一回休みもしなかったんや。人間だもん。

「そんなこと無いっす。魔理沙さんには作中では酷い目に合って貰うっす」

「だと？　テメェ？？　何が酷い目に合って貰うだ？」

「窓から飛び降りてもらうっす」

　
　そうやな。たとえばこんな感じか？





　たとえばこんな感じか？　作　アーサー
　

『どうしてだ？　どうして？　私は魔法が使えなくなった？』

　魔理沙は自分が魔法を使えなくなっていることに気がついた。

　好奇心から食べた木の実には魔女とっては死を意味する毒が入っていた。

　身体の変化はその時から起きていたが、薬の調合の際に魔法を使うのだがそのときに気がついた。

『まったく、魔法が使えない。……はは？　嘘だろ？」

　魔理沙は今まで魔法を習得するために日夜努力してきた。こんな事実を受け入れることは出来ない。

　まさか、木の実が原因だとは思わず。なぜ魔法が使えなくなったのか考えた。

　一番の原因は処女性の消失か？男の魔法使いは魔法が使えなくなると聞いたことがある。

　いや、それはまだ２ヶ月前のことだからそれではない。

　パチュリーのようにビタミンが不足しているかもしれない。

『そうだ、ビタミンだぜ』

　魔理沙はビタミン剤マニアだからたくさんのビタミン剤を持っていた。

　それを片端から全て飲んでみた。が、錠剤の大量摂取で腹が膨れただけだった。

　相変わらず魔法は使えない。消化されてないのかもしれないと暫く待ったが煙すら出ない。

『グスンどうゆうことだぜ？』

　こうなるともう魔理沙は泣きが入りただの可哀相な少女だった。

　そんな、喪失感を味わう魔理沙の眼に窓の外に広がる空が入った。

『そうか、これはストレスのせいだぜ。最近はコンをつめすぎて居たからな』

　魔理沙は原因がストレスにあると思った。屍術の研究で猫の死体を作るのが日課で、アリスには魔女の通り道よといわれるが多分そのストレスのせいだ。

　魔理沙は窓に向かって歩きその窓から……




　あとがき

　初投稿です。それがいきなり産廃例大祭っていう大イベントです。魔理沙の努力がしょうもない理由で無駄になるのが好きです。誤字脱字が有りましたら指摘下さい。これからもヨロシクお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アーサー



「こんな感じで魔理沙さんには酷い目に合って貰うっす」

「何が貰うだ！この戸が糞てめぇ」


　そういうと、魔理沙は暴れ出したんや。まるで暴れ馬のようにや。


「ああ！酷いっす！」

「るっせぇんだよ」

　そして、攻撃を受けたのは戸隠では無く。

「そんな。なんて」

「ひゃはははははは！これで、戸が糞はまた最初から書き直しだぜ」


　さっきまで戸隠がチラシの裏に書いていた産廃例大祭の作品だった。

　全部がバラバラになってしまたった。


「そんな」

「へ！！！これで、投稿期間：5月17日(土)から5月24日(土)までに投稿できないだろうぜ」


　それから魔理沙は、戸隠を殴り続けたが寮長の幽香がその騒音で怒って部屋の前に来ていることに気がつかなかったんや。

　結局今日も皆殺しや。