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『慧音「悲しいね。ただ、悲しいね」』 作者: 戸隠
大ちゃん話って何?
チルノちゃん。
どうしたの?
ずっと、私チルノちゃんのこと嫌いだったんだ。
・・・寺子屋
:これは、命令の手紙です。読んだら命令をきかなくてはいけません:
寺子屋の授業中のことだったっす。カースト制最上位の大妖精さんが文をだしたっす。
妹紅さんが読んで投げた手紙は戸隠に当たり届いたっす。
:そして、命令です。チルノちゃん最近態度がでかいのでイジメます:
え?酷いっす。これみてっす。あんちゃん。
なんや、これ?
まあ、見てっす。
なんや、これ?
大妖精さんがチルノちゃんをいじめるように命令してきたっす。
なんや?だったらいじめればええやろ。
え?
他人の不幸なんや。メシウマしてればいいんや。せやろ?
せやろって。いじめ良くないっす。
なんや、でもま。戸隠にはどうしようもないやろ?
でも、でも。
「・・・おい、戸隠!この問題の答え言って見ろ!授業聞いてたなら出来るんだろうな?」
「・・1っす」
「ち! 正解だ。糞のくせによく勉強しているようだな」
おい、戸隠。あれ、慧音先生怒ってるで。
え?戸隠は正解言ったのに。
あんな、ボケつらしていかにも聞いてない体やったんだから答えたら不味いやん。
でも、0たす1は1っすよね?
アホ、慧音先生はお前のアホ面を注意するつもりだったんや。
ボケなのかアホなのかどっちかにしてほしいっす。
それで、戸隠はチルノちゃんいじめるんだよね?
「だ、大妖精さん?」
「え?戸隠が急に話しかけてきたキモ」
「どうしたんだ、戸隠?貴様が大妖精好きなのは分かったが授業中だぞ。時と場をわきまえろ」
「そ、そんな」
だっせえな、これは直接脳に話掛けているんだ。
え?大妖精さんにもその能力があったっすか?
なんや、お前が大妖精か?
なんだ、お前があんちゃんか?噂どおりのあんちゃんだな。
まあまあ、ふたりとも。
私はチルノちゃんをいじめるの。これは決定事項。
大妖精さんは昔からチルノちゃんと住んでいるっすよね
は?そんなことない
せやせや、そんな設定はないやな
住んで無いっすか。それはいいとして、何で仲良しのチルノちゃんいじめるっすか?
仲良し?氷のばけもんといなんで仲良くしないといけないの?
友達のことをそういう風に言ってはいけないっすよ
ダチ公?
そうっす。チルノちゃんは大妖精さんの友達、いや親友じゃないっすか
最低!そういう眼で私達のこと見ていたんだ。ド変態がこんな所に居たんだ。
ちょっと、ひど、酷いっす。あんちゃん助けてっす。
・・・・・・・・・・・
「あんちゃん助けてっす!」
「貴様! 私の何処があんちゃんだ?」
目の前に慧音先生の顔←役得
戸隠が物思いにふけっていると、眼前に慧音先生が居て睨んでいた。確実に怒っている。
「慧音先生」
「ん?なんだ?」
「顔近いっす」
「ん?そうか?」
「そうっす」
「それで、私の話聞いていたか?」
「え?・・・3っす」
慧音先生は、黒板に書いてある数式を指差したので戸隠は問題を答えるのだと思った。
「……屑が。私は問題など出していない」
問題などは出していなかった。戸隠は話を聞いていなかったのだ。
「あ、いや」
「先生、それよりも戸隠が何か書いていました!」
そこで、大妖精さんが急に戸隠の手元にあるものを指して言ったっす。
「ん?なんだコレは?」
「え?なんでもないっす」
妹紅「それ、チルノちゃんいじめようって手紙だったよ」
「それを、よこせ」
「あ、駄目っす」
しかし、慧音先生は既に慧音戦線になっていたので戸隠から手紙を奪ったっす。
「・・・戸隠。貴様最低だな。最低作者でもこういうことだけはしないと思っていたのに」
慧音先生の眼はゴミを見る眼や汚物を見る眼だったらまだ良かったっす。
ただ悲しい眼をして戸隠を見て居たっす。
そして、涙が一滴、机に落ちたっす。
その様子をよこからニヤニヤしてみてる大妖精さんがとても怖かったっす。
戸隠
作品情報
作品集:
10
投稿日時:
2014/06/16 15:07:25
更新日時:
2014/06/17 00:07:25
評価:
6/7
POINT:
630
Rate:
16.38
分類
大妖精
戸隠
あんちゃん
慧音
チルノ
作者様は、自分の作品で登場人物に自分をいぢめさせていた。ナンデ?
答え:戸隠様はゲイのサディストだから。
幽香は肉体的に。
ふざけているようで戸隠氏の作品には何かしら込められいる事がある気がする。
慧音先生実はいい人?