まるまるまるまるままま

えへえへへ
気持ち悪いわね。
えへえへへへへおねえちゃん
なによ？こいし
おにぎり作ったの食べて
なにこれまずそ










　しかし、さとりおねえちゃんはやさいしいおねえちゃんだから食べてくれるんです。

　で、無意識に何入れたんや？？

　それはおねえちゃんが食べてからのお楽しみです。
　
　そうか、ほな話進めようか


「えええええ？まず？不味そう？？？？私が頑張って作った。作ったのに」

「あ、ごめんなさいね。こいしが頑張って作ったのね。偉いわ」

「そうでしょ。そうでしょ」

「うんじゃあ。まずはお燐に食べさせましょうか？」

「え？あたいですか？」

　
　さとりの奴はこいしが何か仕込んでいるの見抜いているな毒見させる気や

　よりによってお燐にチョコレート食べさせようとするなんておねえちゃん最低です

　なんや、仕込んだのはチョコレートか？？？

　ん？一個目はね。おねえちゃんが毒見させようとするだろうと思って甘いのにしたのです

　さよか？

　んん
　
　ん、待てよ。毒見させること分かっているならこいしお前は？？

　何言ってるの？無意識です。

「これ、こいし様が作ったんですよね？？？？毒入ってますよね？？」

「だから、お燐に食べさせよて実験しようと」

「ねえ、お燐」

「なんですか？？こいし様」

「毒は入ってないよ」

「嘘ですよね？？」



　酷いです。チョコは毒じゃないです。

　こいしやさとりにとってはな

　そうだけど

　お燐には・・・まあええか


「お燐、食べなさい。さとりの作ったおにぎり」

「えでも！！あたい」

「食べろ」

「？？？？？？？？？？！！！！！！！」



　あ、お燐喰いおった。

　あれ？ここは何処ですか？

　あ、お燐もナレーターになったんですね。

　こいし様酷いですよ。なんで、チョコ入れたんですか？？

　無意識だからです。

　ですよね〜



「あたいもう駄目です。さとり様！！」

「どうしたの？お燐！やっぱり毒？毒だったの？」

「もう息がないね。おねえちゃん」

「やっぱり、毒だったんじゃない」

「ちがうよ。無意識だよ」

「あれほど、無意識は毒だって教えたのに」

「でも、おにぎりは残ってるんだからね！！」


　食べてよおねえちゃん！！食べないと殺すよ！！！！！

　なんや、そう思ってならそういえばいいやん

　でも、恥ずかしくていえないんです。

　ファイトですこいし様！！


「こ、ころ・・・」

「ころ？何？」

「こ・・ろす。ころすｙ」

「何よ？はっきり言いなさい！！！」


　駄目、恥ずかしくて言えないです。

　なんや無意識やないと駄目なんやな

　無意識になれる薬は有りませんか？？？

　こいし様抗欝的です

　それです！！！！


「おねえちゃん！！！！お願い！！！」

「何？おにぎりなら食べないわ」

「おねえちゃん！違うの！！」

「何よじゃあ」

「わたしのためにおにぎり食べて！！！じゃないと殺すよ」



　言えました。

　よくできたやん。こいしは偉い子や

　流石ですこいし様

　後はおねえちゃんを殺すだけです

　せやな


「・・・はあ、そんなに食べて欲しかったのおにぎり」

「うん、食べないと殺す」

「じゃあ、その前にこいしを殺して私も死ぬ！！！」

「え？おねえちゃん？？？？？？」
　　
　
　
　なんや、それで皆ナレーターになったんやな。

　これ、全部魔理沙の夢なんだぜ。