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『産後の肥立(魔理沙さん誰かの子を産む)』 作者: 戸隠
魔理沙さんの出産祝いをお願いするっす!!お願いするっる。
街頭で戸隠は出産祝いみみせかけて金を集めていた。戸隠には新たな能力が加わって、寄付金を集める程度を拾得していたのだった。(主にこじき)
「魔理沙さんは子供を産んだっすが、お乳が出ないっす。だから、粉ミルクを買いたいっす!お願いするっす。魔理沙さんに粉ミルク買いたいっす」
本当は出産祝いではなく、粉ミルク代をあつめているのだった。
街行く人々は、冷たい。戸隠を見る眼はあたりの温度よりも3リットルぐらい醒めたで見ている。
戸隠が置いたみかんの空き缶の中には、寛永通宝が3枚。これは戸隠がわざと入れておいたものだ。微妙に入っていたほうが、こういうのにもお金を入れても良いんだよ。許されるんだよ。
寧ろ君々優越感に浸りなよ。たったコレだけ払うこいつは君の事を神だと思ってくれるんだ。優越感に浸れるんだよ。っていう一方意的ないみが込められているが、ミカンの缶などだれも見向きもしないから意味を成さなかった。
「まったく、貴様という奴はなんでトイレでウンコしようと思ったんだ」
「慧音先生、あたいトイレでウンコしたの間違ってたかな?」
「・・・チルノ貴様は妖精なんだ。ウンコ、排泄行為は妖精には許可されていない」
「え?あたいうんこどころか、排泄してはいけないの?」
「そうだ」
「じゃあ、ウンコしたくなったらどうすればいいの????」
「死ね」
「え?あたいは死にたくない」
「大丈夫だ。1回休みするだけだ」
「1回休みするくらいならうんこしたほうが良いよ」
「駄目だ」
「なんで??」
「道徳的な問題だ。貴様はなんで人は殺してはいけないか分かるか???」
「え?人って殺してはいけないの?」
「・・・そこから教えなくてはならないとはな」
「・・・あの、慧音先生」
「なんだ貴様?」
2人が自由民権について忙しいところだったが、顔見知りを見つけたので戸隠は怖かったけど勇気を持って声を掛けてみた。
「魔理沙さんが子供産んだっすが、魔理沙さんのお乳が少なくて子供が死にそうっす。粉ミルク買いたいっす。だからお金がほしいっす」
「乳が出なければ乳母を雇えばいいだろう?」
お金が無いのに乳母を雇えと慧音は言う。鬼ふぁ。
世間知らず??いいえ、慧音先生の教え子達が牛耳っている郷ではこれが上等、一等だ。
「あたい、戸隠見てるとお腹が痛くなる。」
「それは、生理的に受け付けないわけであって生理ではないぞ。一度泌尿器科で診断を受けると良い。もしかしたら、梅毒かクラミジアかもしれないぞ」
「あたい、怖い。もしも、梅毒だったら大ちゃんからもらったかもしれない」
「やはり、大妖精は梅毒だったのか」
「最初は水虫だと思って皮膚科にいったんだけど。大ちゃんは皮膚科の先生が慧音先生の妹だと知って逃げ出したんだ」
「あれはそういうところがあるからな」
「大ちゃんはたくさん苦しんだ。慧音先生だって知っているでしょう?高熱をだしてうつろ。口から泡噴出して苦しむ大ちゃん。眼や口からは血が臓器は腐っていた。とても、見ていられなかった」
「そうだな。確かに苦しかったかもしれないが。あの程度なら私が何度も味あわせたし味わったから大丈夫だと思った」
「慧音先生は大人ななんだね。まるで、悪魔みたいだね」
「そうか、悪魔か。」
そんなことをいいながら2人は去っていった。残ったのはこじきの戸隠。
「ぼきんですよ〜。ぼきんですよ〜」
すると、そこにコンドは戸隠のライバル。リリーホワイトがあらわれた。
リリーホワイトは血塗れた羽募金をしている。これは、募金してくれた人に引き換えとして生理の血を付けた羽を渡すというマニア受けしそうな嗜好を凝らした。性を売り物にする稼業だった。
さらに最近は、生理の血ではなく裏で人を切って噴出した血で量産した羽だからさらにたちが悪い。
「あ、リリーホワイトさん。ここは戸隠のなわばばりっす。テコンドーなら他でしてほしいっす!!!!!!!!中華いちば!!!1」
「春ですよぉ。」
「春には誤魔化され無いっす。」
「春ですよぉ。ペテルギウスですよぉ」
「無視しないで欲しいっす」
「ワトソンですよぉ。ワトソンですよぉ」
もはや意味不明のリリーホワイトには関わってはいけない。
このままでは、リリーホワイトの集めた厄のせいで厄が振りかって来るのは時間の問題だった。
「もういいっす。戸隠の負けで良いっす」」
戸隠はさらなるこじきの為に移動。今度は命蓮寺まえまで来てこじきを始めた野田田。
お金募金して欲しいっすよぉ。募金ですよぉ。募金ですよぉ。
命蓮寺の前だ。人はいっぱい通るが、戸隠の存在はまるで無かったように見られる。
それどころか、蟻が蟻塚を作るように戸隠のことをゴミ捨て場だと勘違いした人々はゴミををそこに捨てていった。
カソダニ「よぉ。お前、ソレ私に喧嘩売っているのかよぉ!!!1:」
小傘(ウルトラレア)「カソダニ、そんなの放っておいてトイレでライブするんでしょ??」
「トイレ館で100000000000000/1000人コンサートするのが私の夢だタンだよぉ:
「だったら、ゴミなんて放っておけばいいじゃない。それにゴミ捨て場ならなんか捨てちゃえば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なんとこのがきゃあはんてな子といって戸隠の頭に思い切りゴミを投げつけたのだった。
そのゴミは、準チョコレート菓子だった。カード入りでカード目当の小傘は中身を捨てているのだった。
「すまないねぇ。小傘にはいつもレアカー奴転売させて金稼いでもらってさ。いつかビックまんまになって、たらふく小傘に準チョコレート食べさせてあげるからそれまでのしんぼうだねぇえええええ」
「カソダニ・・・」
あ、これ美味しいっすね
こうして、カソダニと小傘(ウルトラレア)の立身出世物語が始まったのでございます。
「だれか、募金して欲しいっす」
戸隠は増えない募金が悲しかった。おかねがないと粉ミルクが変えない。\\
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「・・・あかちゃんが死んじゃうっす」
戸隠とはなんの関係も無い子供だったが気持ち悪さをこえて戸隠はあとがきで台無しにしようと思ったっす。
作品情報
作品集:
11
投稿日時:
2014/10/25 15:29:13
更新日時:
2014/10/26 00:29:13
評価:
4/8
POINT:
470
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12.38
分類
魔理沙さんが出産したっすが栄養状態が悪くてお乳が出なくてその。
そのせいか、世間の風も冷たいですね……。
粉ミルクが欲しけりゃ、かつての湾岸戦争で多国籍軍が爆撃した『粉ミルク工場』に埋まっているヤツでも掘ってきな!!
魔理沙が子供に授乳してるとこ戸隠さん見てるとこ想像して嫉妬しました